足尾/庚申山~鋸山~皇海山

期 日:9月10日(金)~12日(日) 晴 2泊3日

参加者:L中村 精、矢澤孝二、安瀬はる江、竹田早苗  計4名

コースタイム:10日晴れ時々曇り浅草8:50=相老10:3742=通洞12:0610=銀山平12:30

13:0020(昼食)―一ノ鳥居13:5514:05―庚申ノ滝―分岐14:13―休14:38

43ー仁王岩15:1318―庚申山荘15:43()

         11日晴れ山荘5:30―一ノ門6:2125―庚申山7:0616―見晴7:1820―駒

掛山8:0813―渓雲山8:30―薬師岳9:0313―鋸山10:2411:00(昼食)―不

動沢ノコル11:5512:06―皇海山13:1330―不動沢ノコル14:1925―笹原

手前14:5155―皇海橋15:5316:00=オウレット16:58(泊)

12日小雨ペンション9:35=道の駅9:5510:20=沼田10:4511:21=大宮

13:06

相老駅で東武線の特急電車を降り、歩道橋を渡って、わたらせ渓谷鉄道の乗車券を買って、乗り換えるが、時間が少なくて忙しい。一両だけの電車には、珍しくピンクの服を着た、元気な売り子さんがいた。電車のグッズを売り、沿線の紹介もしている。途中の駅で下車、観光客の団体も神戸駅で下車すると静かになる。

通洞駅で降りると、タクシーが止まっていたので、すぐ、乗車。銀山平のゲートまで入る。台風のためか道には水がながれている所もある。ここは涼しい。滝を過ぎてから昼食をとる。一ノ鳥居まで行って休む。左の駐車場に軽トラックが2台止めてある。(山荘の管理人が入っているのか?)

庚申山荘に近づくと、煙が上がっているのが見える。男性が二人いた。外のトイレがセンサーで電気がつくバイオトイレに変わっていた。

中に入って休む。話をすると2人は登山者ではなく管理人だった。一昨年は、足尾町の役場の職員だったが・・・。銀山平の国民宿舎「かじか荘」の職員だという。流しの掃除やゴミの片付けをして、二人は下山していった。ロビーで夕食を作り、はやく寝る。着いた時はガスっていたが夜は星が出ていた。

土曜日は4時起床。日が出て明るくなってゆき、思ったより寒くはなかった。

樹林の中の道をトラバース気味に梯子やロープを使って急登。里美八犬伝の舞台になったと言われるボンテン岩や、トウロウ岩などを越える。大胎内で、お山巡りのコースと別れ岩場を登っていくと眼下が開け、富士山の見える所もある。

コメツガの林になると道は穏やかになり、クマ笹の道になり、小さい山名の標識のついた庚申山に着いた。ここは展望はないが、すぐ先の展望台では、これから行く鋸十一峰や、大きな皇海山、袈裟丸山、日光の山々がよく見える。

展望を楽しんで後、樹林を一気に下る。クマ笹が深い所もあるので、木の根や石、段差に気を付けながら御嶽山の鞍部まで下る。駒掛山で、休み、渓雲山、地蔵岳と、登降を繰り返し登って行くと、眺めのよい薬師岳。皇海山が大きく見える。これからいく先の尾根もよく見える。

ここからは尾根の幅が細くなり、鎖や梯子のかかった岩場が続く。熊野岳は尾根が崩壊している。アルミの梯子を下って、剣ノ山に降りるのは垂直でも怖さは無いが、その次の20m位の岩盤をロープと太い針金を使ってよじ登る所は、腕力が要り、最初に登る所で緊張するし、いちばん疲れた。ここで、銀山平から朝来たという男性に先に行ってもらい、私達はゆっくり登る。剣ノ山に登ると、鋸山東面の岸壁がよく見え、もう緊張する所もないので、あそこを越えてきたという実感が湧く。

小ピークを越えると、青空に鋸山最高地点と記された大きい標識の立つ山頂が見えた。ここには何人かの人が休んでいた。鋸の何峰かがギザギザに見える。目の前の皇海山。下に見える不動沢ノコルには、人の姿が見える。登って来た人の話では少し前に団体が下って行ったと言う。さすが百名山。ここまで来ると人が多い。

暑いので、木の影で昼食をとる事にする。あの岩盤を登る所で、先行して行った男性が来る。六林班峠方面の道を女山まで行ってしまったらしい。

不動沢のコルへ降りる道は初めは土の道、やがて、石が混じったガラガラの道で、ロープがずっと張ってある。ロープが終わっても踏み跡が続いているが、目印が無い。降りてきた人がいるので聞いてみると、この道は通った覚えが無いという。探していると右上の方で声がする。登ってみると目印があって、稜線上に登ってくる人がいた。ロープの終わった時点で、右へ道があったようだった。

笹の生えた樹林の道を不動沢のコルまで降りる。右側が開けていて、鋸山をもう一度見ていく。皇海山へ登る人、降りてくる人、休んでいる人がいる。左側に皇海橋への標識がある。

ほとんど皇海山への登り道は、樹林の中の笹の生えた道なので、日除けになってありがたい。途中、二ヶ所展望のある所があり、一箇所だけロープのついた岩っぽい登りがある。山頂1.7Kmの標識が出て来る。降りてくる人とすれ違う。かなりの急登であるが、鋸山を登ってきた勢いで山頂まで休まず行く。青銅の剣が立っているのが見えた。皇海山頂上渡良瀬川水源、標高2143.6米と大きくかかれた大きな碑が立っている。展望がないが、青空に白い雲が出て明るい。皆さん登り終わったという充実感を味わって、記念撮影をする。

ペンションに電話をするが通じない。少し下って、展望のある所でもう一度電話してみると通じた。3時30分に皇海橋で待つという。不動沢ノコルで休む。これから登る人がいる。

ロープが張ってある。足場が悪くロープにつかまって下る。登って来る人がいる。5分位で沢道に石がごろごろしていて、水も流れている。歩きにくい急坂である。所々に目印がついている。笹原の中の細道、歩き易い。標識もでてきた。2回沢をわたる。不動沢の河原に降りて、砂防堰堤を2回巻いて、林道に入ると皇海橋。右側に案内板があり、トイレがある。

栗原川林道側からではなく、橋の左側の追貝林道の方から車が来る。ペンション・オウレットの車だ。栗原側林道が台風のためか崩れて通れなく、反対側の林道から来たので時間がかかったという話。根利林道は3年前から通れるというがかなりのガタガタ道。途中で鹿避けのゲートを開け閉めする。山道から舗装の道に変わり、吹割の滝を過ぎて行く。

オウレットは道路から三軒並んでいるペンションの一番奥の家。ここまで約1時間かかった。入浴してから、夕食。野菜は自家製、傍の畑のもの。早苗さんには申し訳ないが3人は軽くアルコールを付き合う。すぐ横を流れる川の音が響いて涼しい。傍の道の端にはコスモスの花ガ咲いていて、別荘のような家がある。

翌日はゆっくり起きる。朝食は自家で焼いたパン。近くの道の駅に寄ってもらうために出かける頃は、小雨が降ってきた。農産物のお土産を買い、沼田駅まで送ってもらう。午前中の特急「水上」は空いていて、一人で2席に座る。

台風が来て、心配だったが、晴天で、皆さんの足が揃い予定通りに歩くことができて良かった。皆さんお疲れ様でした。(中村精)

  浅草=相老 東武線 特急 2160円

  相老=通洞 わたらせ渓谷鉄道 960円

  通洞=銀山平 タクシー 2510円(1台)

  ペンション・オウレット(送迎宿泊)10450円(550円割引)

  庚申山荘(利用料) 2000円

  沼田=大宮 特急「水上」 1300円

  沼田=山手線内 2520円


旧猿田彦神社跡

庚申山山荘

岩場の階段

一の門

富士山遠望

庚申山頂

日光連山

鋸山頂

鋸山連山

青銅の剣


                                          山行記録へ戻る















四国/東赤石・笹ケ峰・伊予富士・瓶ケ森・石鎚

期日:923日(木・祝)~26日(日)前夜発34日   ルート図
天候:雨、曇り、曇り、晴れ
参加者:L吉田和興、安瀬はる江、助廣弘子  計3
費用:¥46,600/人(交通費26,200、宿泊費他20,400、飲み物、帰路入浴料含む。)

総合時間(休憩、食事時間を含む):
1日目4時間20分、2日目10時間05分、3日目12時間10分、4日目6時間40
コース:
横浜22:20(夜行バス)=新居浜8:339:10(バス)=筏津10:10―東赤石山13:50―赤石山荘14:30()6:45―西赤石山8:25―銅山越9:25―土山越11:501470m地点12:50―笹ケ峰16:00―丸山荘16:50()5:10―寒風山7:40―伊予富士9:45―東黒森10:25―西黒森分岐13:30―瓶ケ森14:50―瓶ケ森登山口16:10―山荘しらさ17:20()4:30―土小屋6:00―東稜基部7:10―弥山8:409:00―石鎚成就社10:45―山頂駅11:101120=山麓駅11:351202(バス)=伊予西条=(JR)=新居浜=(レンタカー)=道後温泉=松山空港1830分発

・四国の主脈であるが、縦走路はあまり歩かれていない。
 注意すれば道に迷うことはないが、笹の刈り払いがされていない所が多く、思ったより時間がかかる。
 特に東赤石から笹ケ峰間は、岩場の通過もあり、 又、ちち山のトラバース道等、笹で足元が見えず絶えず神経を使う。

 全体的に昭文社のコースタイムは他より速めで、コースタイム通り歩くのは厳しい。
4日目にして晴れ渡り、「よくこんなに」と歩いてきた山々を見渡す。
 それまでは連日ガスの中。時折、切れ間から景色を垣間見ながら晴れの日おもいやる。しばらくは笹を見たくない。

・その他、山小屋情報
 *東赤石山荘;¥2,000、無人、自炊、布団はある。ガス器具食器類無し。水場は小屋の裏にある。
 *丸山荘;¥7,0002食付き、風呂あり。出発に合せ早朝の朝食可。小屋関係者全員が親切。
 *山荘しらさ;¥10,0002食付き、風呂あり、設備、食事が良い。一般のホテルに近い山荘。
                                                        (吉田和興)


東赤石山頂

笹ヶ峰山頂

瓶ガ森遠望
石鎚山朝焼け 石鎚山

二の鎖

朝の勤行

瓶ガ森

道後温泉本館


                                          山行記録へ戻る













東北/小東峠~笹谷峠~蔵王・刈田岳  

期 日:9月24日(金)~26日(日) 前夜発・避難小屋二泊三日

天 候:24日 曇り、25日曇り、26日 快晴

参加者:L 石塚孝彦、松村佐代子、岩倉啓子 計3名

コースタイム:24日 新宿駅前00:24=仙台駅周辺5:24~仙台7:22=愛子駅7:539:07=二口温泉バス停10:0028-鉄パイプ階段10:54-雨滝11:272つ目のベンチで昼食11:4112:02-裏盤司2つベンチ12:05-京渕沢12:20-ケヤキ沢12:36-迂回路表示12:58-石橋分岐13:23-樋の沢避難小屋13:45(泊) 255:29-小屋まで800メートルの沢5:5458-小東峠6:2528-小東岳分岐6:34-小東岳6:4345-小東峠6:587:05-石橋峠7:598:08-糸岳8:4756-二口峠9:3241-ゲート9:5658-清水峠10:49573つ目のブロック半分11:19-広いコル11:5512:02-(仙台)神室岳分岐12:4014:05-山形神室岳14:1015-トンガリ山14:38-ハマグリ山15:06-三等三角点15:15-笹谷峠駐車場15:51-山工高笹谷峠避難小屋16:04(泊)264:57-関沢分岐5:2731-水場入口分岐5:54-八丁平からの合流点6:12-新山分岐6:43-雁戸山7:1425-南雁戸山8:0515-板小屋跡8:36-八方平避難小屋8:4452-名号峰10:3742-追分11:0409-熊野岳分岐12:13-蔵王刈田山頂バス停12:4513:00=白石蔵王駅14:3259=大宮16:29。以下省略

24日 深夜の新宿駅では雨が降っていた。格安会員制ツアーバスの発車場所を探すのは、いつも乗るまで安心出来ない。東京駅からやって来るためだろうか、4列のバスは遅れて来た。上河内SAと国見SA(満月を見た)に寄り、仙台駅東口近くのコンビニみたいな所の駐車場に着いた。駅まで3分ほど。駅構内の待合室で朝食として、予定より早い仙山線で愛子駅へ向かった。通学時間帯で学生が多いが、途中でどっと降り空いた。愛子駅で愛子の由来書きを撮影。二口温泉バス停で時間をかけて準備。途中まで林道、落ちそうな橋は脇に鉄パイプ階段がある。薄日の雨滝ではその名の通り雨状に落ちていた。京渕沢は増水していたので苦労した。鉄パイプの手すり、クサリ、トラロープ、ナメ枝沢を2本渡り、と過ぎ、大行沢を下に見るようになると沢から煙が上がっていた。迂回路表示があり、石橋分岐には新しい道標が立っていた。樋の沢避難小屋に着いた。誰も居なかったが、後で煙の当事者2人が来た。彼らは出て行ってイワナ30センチ級を釣って来て調理、さらにニンニクの強い臭いで焼肉と豪勢であった。17時半頃には寝ただろうか。

25日 305分起床。心配した天気はそれたようだ。521分に出るも、樋状の沢の増水が怖くて飛び越せず、上流に探しに行くもだめで、結局飛んだが転ぶ。先に飛んだ松村さんによると一段下に着地したとの事。2つ目の沢が小屋まで800メートルの沢。小東岳へは腰下の樹木を分けて登るが下の道形は明瞭。三等三角点で展望良し。小東峠へ戻り縦走に入るも、あまり記憶がないのは樹林の中を歩いたためか、そしてよく整備された笹刈払いの石橋峠に着いた。遠くは雲、近くの山は見える。糸岳を通過、二口峠は広い所で林道が上がってきていた。休憩して、草の登山道へ行く気がしないので林道を歩く。やがて頑丈なゲートがあり、手前左側に登山道入口がある。一部溝状になると清水峠。高瀬へのいい道がある。アップダウンして、3つ目のブロック半分のメモあるも意味が思い出せず。仙台神室岳はあれだろうと見え出す。1239メートルははっきりとしない。長く下る。広いコルで休む。滑りやすい急坂。上に乗り、(仙台)神室岳分岐に着いた。二人は先へ、仙台神室岳往復した。石塚は湯を沸かししたり、山形神室岳へザックを動かした。待っている間にパラパラ来たり、仙台神室は見えたり隠れたりで雲は良く動く。二人が戻り、山形神室岳、トンガリ山と進む。長い下り、登りとなりトラロープも出てくる。ハマグリ山、三等三角点と進むも登山地図の山の位置が違うと思った。丁度雁戸山方面から戻ってきた登山者を待つマイクロバスの停まっていた駐車場に着いた。笹谷峠には小さな建物と送電鉄等が幾つかある。石仏群散策路に迷い込みした後に、周りの笹を刈り払ったばかりの山工高避難小屋に入る。水汲みは、最初山形側へ探しに行く(顧問の先生に聞いたので)も見つからず。仙台側へ行くも見つからず。どんどんと下りカーブの沢を降りても枯れた沢で、上流へ行くと涸れた滝の滝つぼに水溜りがあった。帰りにドアに書いてあった水場を見つけた。側溝のように近くて、草に覆われていて見つけにくかった。1609分に出て1737分に戻った。建築の木っ端材が多く積んであり、ストーブで燃やした。最初は薄い板を燃やしたが直ぐに燃え上がって長持ちしない。次は太いのを燃やした。小屋の造りは機密性があるようだ。2035分に寝た。余熱のお陰で、朝方のみ冷えた‥という住みごこちがいい状態の小屋でした。

26日 今日は勝負の日という事で、324分起床。500円を箱に入れて、懐中電灯を点けて出発。ずっと登り思ったが下りもあった。懐電を消して、先で関沢分岐。八丁平からの合流点の先は、巻き道となり、左側の展望良くなり、雁戸山らしきピークが見える。新山分岐には小さい広場、蟻の戸渡りは階段状に岩場がある。二等の雁戸山、岩場があり、南雁戸山と進む。八方平避難小屋は綺麗で内部を見た。水場は遠い。ブナ林がずっと続き展望なく、ひたすら歩く感じとなり、コブを越していく、途中に三等三角点がある。名号峰、峩々温泉分岐、追分と進むが疲れてきた。蔵王に向かって登りが続く。松村さんが先行、岩倉さんが熊野岳に寄ると一時分かれる。御釜を写し、観光客が多くなり、高い位置の神社は止めて、バスがそばに見える建物へ入って出ると蔵王刈田山頂バス停だった。最後は余裕がなくなったが、路線バスに乗る人が少ないとは言え、最終バス発車時刻がこの時間では厳しい。多くの人は観光バス利用のようです。遠刈田温泉を通り、白石蔵王駅前へ。そばを食べて、Maxやまびこ118号に乗った。(石塚孝彦)

費用:新宿駅前~仙台駅前    さくら観光バス               運賃 一人     3,000

仙台~愛子          JR仙山線              運賃 一人      320

愛子駅前~二口温泉    仙台市営バス               運賃 一人       930

山工高・笹谷峠避難小屋  寄付                  一人         500

蔵王刈田山頂バス停~白石蔵王駅前 ミヤコーバス       運賃 一人      820
白石蔵王~大宮の新幹線     自由席特急料金4080円、新宿までの運賃は5250


                                          山行記録へ戻る


















御坂/三方分山~釈迦ケ岳~蛾ケ岳

期 日:9月26日(日)[晴れのち小雨]                     この日のルート図

参加者:L河崎正道、森田隆仁、小澤美喜代、小梶昌弘、矢澤孝二、長谷千秋、松宮俊彦、宮澤恵子、竹田早苗、佐藤邦弘、峰尾欽二、支部外6名 計17名 
コースタイム

橋本駅 6:35=精進(910m) 8:3035-女坂峠(阿難坂峠)(1210m) 9:3040-三方分山(1422m) 10:1020-トリノ山(1297m) 10:40-ヌクド峠(1130m) 10:5511:00-釈迦ケ岳(1271.2m)  11:2012:00-折八林道(1150m) 12:15-八坂峠(1090m) 12:25-【尾根を外す】-アンバ峠(1090m) 13:40-地蔵峠(栂の峠)(1100m) 14:1015-折門峠(1150m) 14:30-大平山(1188.3m) 14:3540-蛾ケ岳(1279.0m) 15:4555-四尾連湖 17:0020=橋本駅 21:15

「富士をめぐる山60」で釈迦ケ岳が残っているので計画する。予備日を設ける様に、新ハイ本社より依頼が有ったがバスの予約など面倒なので予備日はなし。天気を祈るだけ、今日の予報は曇りのち雨。高速を走っている時は、富士山が迎えてくれる。今日は富士山と記念写真が期待できそう。

精進湖畔の駐車場から歩き始める。首輪の無い柴犬が我々の後を付いてくる、性格は良さそう、其の内帰るだろうと放っておく。この集落は雨戸の締まった廃屋が多い。新しい家が有ったと思ったら売家だ、廃屋の多い所に売家、買う気になる人が居るのだろうかと余計な心配。堰堤を3ツ越え、ジグザグの道をゆっくり歩く、日も差し良い天気。犬も着いてくる。女坂峠に、大勢の人影が見え我々が着く前に出発した。立派な指示標と石仏が有る

 三方分山までは一旦下ってその後、約200mの登りと成る。ジグザグのそれもかなりの急登が続く。背の低い笹が出て来て、道が平坦に成って来たら三方分山は近い。三方分山では富士山の頭は雲の中、富士山と一緒に記念写真が撮れると思っていたが残念ながら叶えられなかった。いつもは静かなこの三方分山も我々グループとあと1グループが集まり賑やか。

三方分山からは樹林の穏やかな下りで、付いて来た犬も我々をガイドしているかの様に前を歩き振り返っては付いて来ているか確かめて居る。登り返すとトリノ山に着くがこの付近から見える、御坂の鋭い釈迦ケ岳と大きな黒岳の姿が見事。我々が目指す釈迦ケ岳はあの様に尖ってはいないどちらかと言えば平らな双児峰の様に見える。                      

ヌクド峠に降りる手前は少し急坂で狭い峠に降りる。この後120m位の登りだが急では無いのですぐに釈迦の肩に着く、ここからは穏やかな道で三角点の有る、こん盛りした釈迦ケ岳に着く。少し早いがここで昼食とした。付いて来た犬も、皆の周りをうろうろして食事には有り付けた様だった。

折八林道にはハシゴで降りるので犬は降りて来られずに、ここでさようならと成ったがキャンキャンと泣き我々を呼んでいる。後ろ髪を引かれる思いだったが、これで精進に帰るだろう。

八坂峠で、前に来た時は真直ぐ尾根道を歩いたのだが、今回は楽をしようと、アンバ峠に向かう巻き道だろうと勘違いして右側に付いていた作業道に入ってしまった。道はザレ、稜線は遠のく。枝尾根から延びて来た道と合流して、少し下った所から登り返すが道なき道を歩き、やっとの思いで尾根道に出た。1161m地点の少し手前でしっかりした道が有った。体力の消耗と1時間位ロスをしてしまう。楽をしようと思ったが返って苦労した。

後ろの方が騒がしく成ったので何かと思ったら犬が来たと言っている。どうしてあの道路に降りるハシゴを降りたのだろうか。

アンバ峠付近より踏み跡が薄く成るのと、地図には載っている枝道は確認出来なかった。地蔵峠の手前に大きな尾根が有り以前は違って入り込んだので注意して歩く。

地蔵峠の栂の木は樹齢500年、甲府付近からも望めると案内板に書いてあった。ここからはしっかりしたハイキング道で大平山により、蛾ケ岳まで導かれて歩く。

蛾ケ岳からも富士山は雲に隠れて姿は見られず、甲府盆地や四尾連湖は良く見えた。時間のロスも有ったので皆には申し訳なかったが大畠山と四尾連湖一周は辞めることにした。大畠山分岐から四尾連湖に下る樹林帯では暗く成って来たのと雨も降り出して来た。「富士をめぐる山60」を3山歩くが、山の中では、富士山は全容を見せてくれなかった。

四尾連湖にはキャンプ場や水明荘などの宿も有り、寝る場所や食べるものも確保出来るかも。もしかしたら性格も良い犬なので飼って貰えるのでは無いかと思っていたが、我々の車が走り出すと犬は車を追いかけて来た。誰か優しい人に飼って貰えば良いのだが、この犬の事を考えると心が痛む山行だった。

大勢の支部員に参加して戴いたので道を外した時も安心して歩く事が出来ました。有難う御座いました。

(河崎正道)


犬が初めて参加

女坂峠(阿難坂峠

もうすぐ三方分山

三方分山

釈迦ケ岳と黒岳

ガイド犬

釈迦ケ岳

地蔵峠(栂の峠

蛾ケ岳

四尾連湖と大畠山


                                          山行記録へ戻る
















北陸/能郷白山・荒島岳

期 日:10月2日(土)~103日(日) 前夜発1泊2日

参加者:L安瀬はる江、森田隆仁、矢澤孝二  計3名
コースタイム:
1日 新宿23:59=夜行バス=
2日 福井8:159:08=越前大野10:0820=温見峠11:1923―休11:5358―稜線12:3能郷白山山頂13:0547―登山口15:0015:30=宿17:15
3日 宿5:25=みずごう5:5055―休6:1418―大こば展望台7:0410―小荒島岳山頂7:528:02―シャクナゲ平8:1720―荒島岳山頂9:1327―シャクナゲ平10:0413―休10:4555―勝原スキー場11:4512:03―勝原駅12:1814:44=福井15:5816:37=米原17:4454=新横浜19:51

天気予報によると3日に傘マークがついていた。荒島岳優先で変更を考えた。時間の関係や希望により、皆さんと話し合い予定通りとした。
朝、夜行バスは福井駅に定刻より15分程早く着いた。越美北線50周年記念のラッピング列車は華やかにペイントされていた。越前大野駅に向う。雲は多いが青空だった。車窓からは田園風景が見えた。黄色の田んぼと白い蕎麦の花のコントラストが綺麗だった。
宿のお迎えの車は10分ほど遅れた。女将様の運転だった。温見峠までは舗装道を1時間のドライブだった。峠には車が2台、路肩に止まっていた。3時~3時半にお迎えをお願いして能郷白山へ出発。

感じのいいブナの若木の林を行く。すぐに鼻が突きそうな急登になる。ほとんど一直線に登る。高度が上がるにつれ、微かであるが展望が開ける。荒島岳、白山が確認できる。日差しにより木々の色が冴える。ナナカマドの紅い実も目立つ。

2組の登山者に会う。ロープ、鎖もあったが使わずに登れる。1時間位で稜線にでる。リンドウの花が開いている。ダケカンバの幹は曲がって地面を這っている。なだらかなピークを4つ程越えて山頂に着く。手作りの小さな山名板が架かっていた。笹に囲まれ展望は無い。大きな一等三角点だ。昼食を取り、南西側ピークにある「能郷白山権現社」に行く。扉は閉まっていたが、思い思いに祈祷する。

下山し始めると、女性2人が登ってきた。帰りは早く、アットいう間に峠に降り、ピークハンターだった。車は水戸、長岡と遠くのナンバーだった。宿のご主人の話では、ここも荒島岳も地元の方は登らない様だ。3時半ピッタリにお迎えの車が着く。途中コンビニに寄り、明日の食料を調達する。兜のような勇壮な荒島岳が見えていた。

築75年という古民家の宿は広い。玄関で家族同然のトカゲのお迎えを受ける。女将様が戸を開けると慣れたもので静かに出て行った。泊まり客は我々だけだ。食堂にはカウンターがあり、飲み物が並んでいた。夕食は温かいく、テーブル一杯のお惣菜だった。特産上庄里芋の煮物は絶品だった。檜の風呂はとても心地良かった。

予定を早め、朝食を5時にお願いする。明け方、風の音に目が醒める。フェーン現象で一日中生暖かい風が吹いていた。雲の切れ間に青空も見えていた。荒島岳山頂は雲が被っていた。

15分程でみずごう登山口に着く。お二人は吐き気、頭痛で体調が今ひとつだった。谷沿いに杉林を行く。登山道は細いが歩き易かった。途中2箇所、雨降りと大こば展望台と書かれたプレートが立ち木にさがっていた。現状は木々に覆われていた。

こちらの山域は休憩を入れて、昭文社のコースタイムで歩けた。また、ブナ林になる。小荒島岳分岐に着く。山頂に行くが、ガスと風で早々に降りる。少し巻道を行き、ひと登りでシャクナゲ平だった。勝原コースと合流する。ここまで来たら一安心。気を取り直して歩き始める。

佐開コースの分岐を過ぎた辺りから雨がぱらつく。ここで荒島岳2回目の森田さんが下山する。ブナの林の鞍部からもちがかべの急登になる。階段にロープが付いている。難なく通過できる。尾根道になり、息がつける。

笹の急斜面を登りきると山頂だった。風雨が一番ひどかった。ここも一等三角点だ。「荒島神社奥宮」の前で風を避けて休む。扉は閉まっていたが、隙間から矢澤さんは中の石像を熱心に観察していた。360度の展望はガスで何も見えず残念だった。足跡が残せたので目的達成だ。

 雨も落ち着いて、慎重に下山する。2,3組の登山者と行き交う。シャクナゲ平からの下りは急だった。根が出たり、粘土質で気を使う。1000m辺りからブナが巨木になる。豪雪と湿潤な気候で曲がってしまうようだ。強風でゴーゴー呻っていた。この山行で予想外のブナ林に感激した。大きな抱擁力を感じた。大野盆地は荒島岳の懐で護られている。

 勝原スキー場の道は角張った岩塊が転がっていて歩きにくい。斜面も急である。やはり周回コースで良かった。

スキー場駐車場で案内板を見たり、トイレ休憩をして駅に向う。人の姿は無い。民家も数得る程だった。勝原駅で今日3本目の電車を待つ。ゆっくり着替えをして、昼食をとる。13時過ぎ、森田さんから連絡が入る。福井に着いて帰途に。我々も矢澤さんの先行でスムーズに電車を乗り継ぎ帰宅できた。

 周回コースに拘り荒島岳を計画。なんとか天候ももち、参加者のお陰様で成立しました。しかも能郷白山のおまけ付でした。ありがとうございました。(安瀬はる江)

    夜行バス(新宿―福井)         8300円
    電車(福井―越前大野)          650円
      (勝原―新横浜 乗車券)      8720円
      (福井―新横浜 特急券)      4980円 
      宿泊代(1泊2食付 温見峠送迎代含) 10500円
    宿泊先 こもれび笹島邸 福井県大野市西山9-47  Tel 0779-64-1678


ラッピング列車

能郷白山への稜線

這う幹

色づいたブナ林

能郷白山山頂

こもれび笹島邸

荒島岳遠望

色づき始める山肌

荒島岳山頂


                                          山行記録へ戻る



















飛越/医王山・大門山・大笠山・人形山・三方岩岳・金剛堂山・白木峰

期 日:10月9日()~12日()  前夜発三泊四日

参加者:L吉田和興、上野 進 計2名

天 候:曇り後雨、雨一時晴れ、雨後晴れ、小雨及後曇り一時晴れ

歩 程:1日目;2時間55分 2日目;6時間10分 3日目;8時間05分 4日目;7時間25

費 用:¥60,000(往復交通費20,000、宿泊費27,500、現地交通費他12,500

コースタイム:池袋=(夜行バス)=富山5:508:10=(レンタカー)=夕霧峠9:40―奥医王山10:00-夕霧峠10:15=ブナオ峠登山口12:00-大門山13:15-ブナオ峠登山口14:20=五箇山勇介1500(泊)5:00=中根平駐車場6:15-第一休憩所7:00-宮屋敷8:00-人形山9:059:25-宮屋敷10:20-中根平駐車場11:35=三方岩駐車場13:30-三方岩岳14:10-駐車場14:40=白川郷ふるさと15:10(泊)450=桂橋駐車場5:50-前笈ケ岳8:10-避難小屋9:209:30-大笠山10:1510:45-避難小屋11:301552m(休・山座同定)12251255-駐車場15:05国民宿舎五箇山荘15:45(泊)4:50=栃谷登山口5:45-前金剛8:20-中金剛8:40-前金剛855-栃谷登山口11:051300m地点駐車場12:50-白木峰13:30-前白木峰13:55-駐車場14:55=八尾ゆうゆう館(一浴)=富山空港ANA892便1930分発

1500mを越すと何処も紅葉は見ごろ。今一天候に恵まれなかったが、それでも大笠山、人形山、白木峰では太陽に輝く紅葉を楽しめた。中でも白木峰の紅葉がいい。
・大笠山は山渓の300名山のガイドブックでは往復9時間、昭文社の地図では7時間30分、昭文社の方が実態に近い。
・当初計画に医王山を加え7山を4日間で登った。大笠山を除き比較的短時間で登れる山ばかりとはいえ、毎日カッパを着て歩くこととなり、さすがに疲労が蓄積した。(吉田和興)


白木峰の紅葉

白木峰頂上

金剛堂山

大笠山

大笠登山道の紅葉

紅葉の大笠山

笈ヶ岳と白山

大笠山頂上

白川民宿

三方岩

人形山

医王山


                                          山行記録へ戻る














足尾/袈裟丸山

期 日:10月9日(土)~10日(日) 一泊二日

参加者:L中村 精、池田憲一、山本文夫、派田 正、松宮俊彦、助廣弘子、中野アヤ子 計7名

コースタイム:9日 雨 浅草8:50=相老10:3744=通洞12:06-若竹食堂(昼食)-観光案内所-足尾歴史館-足尾銅山観光15:00=銀山平「かじか荘」(泊)

10日 晴れ 宿8:00=折場登山口8:4050-展望台9:52-賽ノ河原9:5510:05-休10:5211:05-小丸山11:07-小丸山避難小屋11:1621-前袈裟丸山12:1825-後袈裟丸山12:5513:05-前袈裟丸山13:3043(昼食)-小丸山避難小屋14:2025-小丸山14:40-賽ノ河原15:2232-折場登山口16:0010-水沼駅16:5518:06(入浴・休憩)=相老18:3219:10=北千住20:52

相老駅で乗り換え、乗車券を買う時間が無く、わたらせ渓谷鉄道の電車に乗ると、赤い上衣で黒ズボンの女性職員が二人いて、乗車券を買う。常時乗車しているわけではないらしい。二人は神戸駅で降りるまで、鉄道グッズや乗車券を売ったり、沿線の説明をしたりしていた。

通洞駅近くの若竹食堂で昼食。傘をさして、駅前の観光案内所により、足尾歴史館に。展示物を見たり、係りの人の説明を聞いたりする。カモシカの剥製もあった。宿に電話すると、迎えに来てくれるというので、足尾銅山観光に寄ることを言うと、そこの近くに来てくれるということになった。

5分程歩いて、トロッコ電車に乗って下り、坑道内見学を。足尾銅山のもつ、いろいろな仕組みや足字銭の作る様子が人形で再現されているのを見る。

宿に着いてから、翌日の相談をする。タクシーは朝8時でないと来ないと言うので、沢入りの塔ノ沢登山口ではなく、折場登山口から弓ノ手コースを後袈裟丸山まで、往復することにする。雨が止むことを願って、タクシー2台を予約する。

かじか荘の「庚申ノ湯」は天然温泉で露天風呂もある。他にやることはないのでゆっくり入浴する。体がつるつるする。三連休なので、雨でも、宿泊客は一杯だ。車で来る人が多い。18時夕食。明日は出発が遅いので、ゆっくり休む。

翌朝、雨は止んでいた。濡れることを考えて、雨具をつけて玄関に出ると、ジャンボタクシーが来ていた。昨夜、宿の人が聞いてくれた時には予約済みだったはずなのにキャンセルがあったらしい。一台なので車代が半分になると皆で喜んだ。

途中で塔ノ沢登山口への道を分け、左側の林道を直進する。この西山小中線は舗装されており、予定より早く登山口に着いた。広場になっていて、あずま屋、トイレ、水場もあり、眺めが良い。シーズンには観光客も来て、賑やからしい。指導標には、シャクナゲとサクラの絵が揚げられている。

丸太の階段状の道を登っていく。送水管がずっと上まで続いている。やがて、左手の展望が開け、遠くには牧場、谷には滝が、紅葉の始まった木々の中に見えるゆるい尾根を上る。その上の方には、前袈裟丸山が大きく見える。右側の樹林の方には、紅葉した葉の木も出て来る。道は右手の笹の中の道を登るようになる。水が流れている道。高原状の尾根はツツジの木が続く。

丸太造りの展望台があり、石が積んである賽ノ河原に着く。右手が塔ノ沢コースからの道。ここで雨具の上を脱ぐ。ここからの道は雨水が流れて、ぐしゃぐしゃの所もある。所々に、紅い葉の木が出て来る。

小屋根を登って、一度休む。小丸山下って、少し行くと、黄色いかまぼこ方の鉄製の避難小屋、トイレもあり、笹原も南側に広がって、広々している。笹原の尾根から針葉樹の尾根になると、道は小川のような所が多くて、笹の中に何本か出て来るので選んで登る。ぐちゃぐちゃで休む所がないので休まず、そのまま行くと、今日いちばんの樹林の中の急登になる。そして、穏やかな斜面に出ると、視界が開け、笹原の中を登ると前袈裟丸山に着く。一等三角点がある。(一般的には袈裟丸山とは、この前袈裟丸山のことをいう)東から南にかけて眺めが良い。

枯れ木が目立つ痩せ尾根を進み、急斜面を下って、鞍部に出る。樹林の中を急登して、後袈裟丸山に立つと、前袈裟丸が大きく見える。紅葉している木が緑の中に映える。前袈裟丸の山頂から、少し北に行った所からは山並みが続いているのが見える。霧が晴れて、皇海山から鋸山の稜線まで見えてきた。もう少し、ゆっくりしたい所だが、時間の制約があるので、下山することにする。

小丸山避難小屋の所で小休止。賽ノ河原まで急ぐ。ここからは先頭を羽田さん、松宮さんにお願いする。ジャンボタクシーは、1530分に来ていたという。水沼駅までは、1時間かからなくて、18000円だった。駅隣接の水沼温泉センターで入浴・休憩する。水沼駅からの電車は一両のみで満員。相老駅のホーム待合室で休憩し、北千住まで特急に乗って帰る。

晴れの特異日の1010日、予定コースとは変わったが、紅葉の山を歩くことができ、2日間とも温泉に入ることができたし、タクシー代は安く済んだし、良かったと思います。休み時間が少なかったけれど・・・・。皆さんお疲れ様でした。(中村精)

浅草=相老(東武線、りょうもう特急)            2160円

相老=北千住(  〃        )             1960円

相老=通洞(わたらせ渓谷鉄道)                  960円

水沼=相老(    〃     )             430円

ジャンボタクシー(足尾観光タクシー)         

銀山平=折場登山口                  16000円

折場登山口=水沼駅                  18000円 

足尾温泉「庚申ノ湯」国民宿舎「かじか荘」1泊2食付 7815円          

        水沼温泉センター入浴料                 500円

                                          山行記録へ戻る






















奥多摩/ツバノ尾根~モクボ尾根

期 日:10月13日(水)日帰り 晴れ

参加者:L助廣弘子、小原紀子、小澤美喜代、河崎正道、黒澤寿子(支部外)堤理恵子、鎌田文子 計7名

コースタイム:町田6:30=(タクシー)=八丁橋8:559:00-日原川下降点9:4050-渡渉10:1035960M地点11:10151190M地点11:5512:151399M地点11:48521600M地点13:27-高丸山13:4814:00-日陰名栗峰14:3545-モクボ尾根下降点15:00-林道16:15-峰谷16:5517:00=(タクシー)=町田20:00

費 用:タクシー代30000円(一人4300円)

前夜は雨で、今日も朝晩にわか雨との予報だったが、奥多摩・八丁橋に着くと、青空が広がっていた。2年前の6月、箱田さんの本部山行でチャレンジしたが、雨で増量していた日原川を渡渉出来ずに撤退したコースなので、渡渉が心配だ。日原川への下降点は、まだかまだかとはやる気持ちのせいで遠く思われたが、40分の歩きで見覚えのあるカーブミラーのある地点に着いた。下降点からはしっかり踏み跡があり、河原に降りる地点にはロープも付いていた。靴を脱いで、第一歩を踏み出すと膝まで沈んで冷たい。初め、一番静かな流れを選んで対岸へ渡ったが、そこから苔むした大岩へ上がることが出来ず、途方に暮れた。渡らずに残っていた河崎さんが、もう少し下流の流れの激しい個所を渡って、日陰名栗沢出会いまで辿りついたので、先発組もそれにならって渡り直し、全員無事とりつき点に立つことが出来た。頼もしい黒一点に感謝。

ただし、ここからが今日一番の難所で、ふかふか、ぼろぼろの急斜面を、木の根につかまり、両手両足を使い、落石を起こさぬよう用心しながらよじ登る。130Mの登りに40分かかって、ツバノ尾根に乗った。これで、ほとんど目的は達成と、ほっとしたが、その後の登りが長く結構きつかった。5年前はスズタケの藪がひどいと箱田さんの記事に書いてあったが、スズタケはほとんど枯れており、枯れたタケの中に踏み跡が延びているのが遠くから見通せるので、進路に迷うことはなく、助かった。

高丸山に着くと、ガスが上がって辺りは真っ白、わずかに山頂標識の背後に立つ楓が赤く色づいているのが見えた。日陰名栗峰からモクボ尾根に下る地点を探して藪の中に踏みこんでみたが、笹ヤブがひどい。あきらめて高丸山方面に戻り、ワラビの枯れた葉が残る伐採地を下って縦走路へ出て、日陰名栗峰の直下へ戻った。キノコ狩りの地元の男性3、4人と行き会い、モクボ尾根を下ると言ったら、避難小屋があるところから下るんだよと言われた。浅間尾根と間違えたらしい。縦走路からモクボ尾根への入口には赤テープがついていた。笹ヤブの中にしっかり踏み跡がある。堤さんが前にここで熊を見たというので、用心してフエを吹きふきやかましく歩く。やがて笹は消えて、きれいなブナ、モミなどの自然林となり、あちこちでキノコを見つけた。山の神のあるところで下に林道が見え、820㍍地点で切通しへ降りる。峰谷バス停で待っていた石黒さんが、気を利かして上がってきてくれたので、林道歩きが10分短縮、もちろん、石黒さんにも、採ったキノコをおすそ分けしました。(助廣弘子)


                                          山行記録へ戻る











新潟/御神楽岳・二王子岳(粟ケ岳は雨天にて中止)  

期 日:11月5日()~7日()二泊三日            天候:雨、小雨後曇り、晴れ

参加者:L吉田和興、宮島陽子、上野 進 計3名

歩 程:御神楽;登り5時間25分、下り2時間25分  二王子:6時間10分(除く昼食)

コースタイム: 三条燕4:25=(車)=蝉カ平登山口615-湯沢出合72530-股摺り岩830-高頭91530-湯沢の頭1020-雨乞峰1125-御神楽岳11401215-雨乞峰1230-休み(大森山)130510ー室谷登山口1440=(タクシー)=蝉ガ平駐車場15:00=裏五頭山山荘16:00(泊)~5:00=二王子神社610-一王子神社715-定高山80005-二王子岳9301020ー定高山114050-二王子神社1310

・5日、関東地域は快晴だが新潟は雨。粟ケ岳は中止とし三条燕へ移動のみ。

・御神楽は5001,000m当たりが紅葉のピークで、北面の絶壁と紅葉の織りなす見事な景色を眺めながら登ることとなり、最高のタイミングであった。

コースとしては、湯沢出会いまでは広谷川に沿って歩くこととなるが、途中2か所ほど滑床の渡渉がある。湯沢出会いからは高頭まで、2時間近く岩場と鎖場が連続する。その後、湯沢の頭まではやせ尾根を歩くこととなる。湯沢の頭からは雪が付き初め、雨乞峰まで数ヵ所、雪のついたキレットを歩く。歩き初めてから雨乞峰まで危険個所が連続するが、身の危険を感じることはあまりない。ただ体力を要するので、やせ尾根やキレットで足を取られないよう注意を要する。滑床の渡渉が一番危ない、トラロープが張ってあるが、滑ると分かっていても滑る。

室谷コースの下山は足元が悪いと聞いていたが、思っていたほどでもない。こちらは危険個所も無いが景観もあまりない。

・二王子岳は地元の人にとっては、高尾山の様な山なのか、天気も良く大変な人出であった。冠雪した飯豊連峰を目前に、遠くには朝日岳が良く見えた、登り安い良い山である。

費用その他:三条燕アパホテル3,550円(素泊まり)、裏五頭山山荘6,700円(2食付、値段の割に食事も部屋も風呂も良く清潔)、タクシー5,600円 (吉田和興)



蝉ヶ平ルート滑床を渡る

湯沢ノ頭・スラブと紅葉

蝉ヶ平ルートの紅葉

蝉ヶ平ルートの紅葉

冠雪の御神楽岳頂上

晩秋の新潟の山景色

二王子岳頂上

二王子岳から飯豊連峰

二王子登山道の紅葉

二王子登山道の紅葉

                                          山行記録へ戻る




















大菩薩/鳥屋ノ丸~大丸~花咲山

期 日: 2010年11月6日(土)          日帰り         この日のルート図

参加者:L河崎正道、小原紀子、山口康子、宮澤恵子、澁澤和子、市川静子、竹田早苗、佐藤邦弘  計8名 

コースタイム:大月駅 7:45=鳥屋ノ丸登山口(桑西)(770m) 8:0510-尾根に乗る(830m) 8:25-アンテナ塔(870m) 8:30-休憩(930m) 8:4045-休憩(1120m) 9:1015-鳥屋ノ丸(1205m) 9:2535-隣の尾根に移る(950m) 10:00-隣の尾根に乗る(930m) 10:05-休憩(鞍部)(885m) 10:1520-御前ノ頭(950m) 10:35958.2m 10:3840-馬立峠(770m) 11:1520-772m峰 11:30-大丸北峰(810m) 11:45-大丸(798.7m) 11:5512:30-林道(610m) 13:00-老人ホーム(560m) 13:05-花咲山登山口(570m) 13:10-休憩(610m) 13:2025-大前山(634m) 13:35-休憩(635m) 13:5055-休憩(710m) 14:1520-花咲山(750m) 14:3040-花咲峠(馬頭観音)(580m) 15:00-サス平(又平山)(610.2m) 15:1020-花咲山登山口(390m) 15:50-浅利団地(365m) 15:5516:15=大月駅16:20

大月駅よりタクシー2台で桑西へ、高川山の人気犬(ビッキー)が10月に山頂で死んでいるのを登山者が発見、高齢による老衰だろうと山梨の新聞に出て居たと、澁澤さんと運転手から話が有った。私も何回かこの犬に出会ったが物乞いもしないおとなしい犬だった。今までは厳しい環境で住んでいたのでこれからは天国で安らかに過ごして欲しいと思った。桑西のバス停を過ぎ次の道を右に入り、最後の民家の庭先で降りる、そこから登山口まではすぐで標識も有った。

登山口からは少し戻り気味に歩きながら尾根に乗る。茨のヤブが出て来ると左手にアンテナ塔が見える、道は尾根を巻くように真直ぐに伸びている。急だが巻かずにまずは尾根に取り付く、急登だが踏み跡はしっかり有るのと鳥屋ノ丸を巻くと思われる道が何箇所か有った。笹が多く出て来ると鳥屋ノ丸の山頂に着いたが、この山頂は広く笹と木が茂り展望も無いので、吹切尾根を下って来ると通り過ぎるのでは無いかと思う。

御前ノ頭までは踏み跡もしっかり有るが950m付近で左隣の尾根に移る所がこのコースで地図を見なければいけない所だろう。杉林の斜面で左手が広く成って来た所ならどこでもトラバースすれば良い、踏み跡は有る。鞍部から少し登り返すと御前ノ頭で三角点はその先の展望の良い所に有る。富士山・三ツ峠山が望め、眼下には間明野の集落も良く見える。

馬立峠までは急下降して次の高みに向かう。このピークも展望は良いのだがピークの手前で左に急下降するのだが、ここには標識が有るので間違う事は無い。馬立峠に降り立つ手前もかなり急だったが広い峠に降り立つ事が出来た。地図には林道の様な破線で書かれているが実際には踏み跡程度の道でそれも薄い。

大丸までは穏やかな登りで小さなピークは全て巻くが772m峰の所は巻き道も有ったが稜線通りに歩き、ピークを踏んだら東に向きを変える。少し登ると大丸の北峰に着く、ここのピークは広く、高度も三角点の有る大丸よりも20m位高い。雑木の中を歩くとすぐに大丸に着き昼食とした。

大丸からは林道まで、昔の道は深くえぐれ倒木も多いので歩けないがその道を見失わずに沿って歩けば良いと思うのだが踏み跡は薄い。何回か道を修正したが林道に降り立つ事が出来た。林道を下り老人ホームが見えた所で橋倉鉱泉に向かう。右側の谷が段々高く成って来ると道は左へカーブして『保安林』の標識が有る所が花咲山の登山口で薄いが踏み跡は有る。

前沢山までは、踏み跡をたどるか高みへ登るか迷ったが高みへ向かった。ヤブだったが道は有り鞍部には右側より道が延びて来たので、この道が登山口から延びて来た道だろう。前沢山の山名板は無かった。東に向きを変え鞍部に降り立ち、花咲山までの急登に備えるが、ここから私の体調が悪く足が上がらない。皆より遅れ迷惑を掛けたがやっとの思いで花咲山にたどり着く。

私の体調が悪いので最短で降りるコースを皆で地図を見ながら相談して呉れている。仲間の有りがたさを知り感謝。

予定していたコースが一番近いので予定通り歩く。花咲峠には新しい馬頭観音が有り、地図には無い道も有った。花咲カントリークラブの境界杭に沿って歩く。以前歩いた時は背丈を越える笹ヤブの中を歩き浅利団地の中に降り立った。所が新しい道が出来ていて標識も有り、笹も刈り払われて歩きやすく、中央高速のトンネルを出た前の所の車道に下って来た。新しい登山口を作った様だ。車道を5分程歩くと浅利団地に着いた。皆がタクシーを呼ぼうと言って呉れたので助かった。

体調不良で皆に迷惑を掛けたが、今回の山ほど仲間の有りがたさを知り、大切さを知った山行はなかった。皆さん有難う御座いました。(河崎正道)

大月駅       鳥屋ノ丸登山口(タクシー)     3410円

浅利団地     大月駅(タクシー)           1610円


鳥屋ノ丸山頂

ヤセ尾根を降る

静かな吹切尾根

御前の頭から富士山

林道に降りる

花咲峠の馬頭観音

大丸の山頂

                                         山行記録へ戻る









東北/虎毛山

期 日:11月13(土)~14(日) 一泊二日

参加者:L中村 精、小澤美喜代、市川静子  計3名

コースタイム:東京704=古川91723=鳴子温泉100615=旧108号通行止め柵前1055-赤倉沢沿いの車道終点121030-渡渉点(橋)131015-登山口(案内板)1400-国道分岐(登山道入口)152030-峠の駅くりこま15401627-宝寿温泉1630(泊)~825=道の駅二つ森850933-横堀9401001=新庄10501114=東京1456

鳴子温泉でバスの時刻までは一時間あるので、タクシーに乗った。途中、紅葉が所々に。鬼首高原を越えて、宮城県から秋田県に入る。

旧国道108号は10月10日で、通行止めになっていたので、下の国道を行き、旧道の通行止めの柵の前で降りる。実際はもう少し先に行って、案内板があり、虎毛山入り口の標識がある所から入るのであった。

林道を行くと赤倉橋に出てしまった。下に登山道が見える。橋の手前の草むらの中に虎毛山の標識があるのを市川さんが見つけ、下に降りる。後ろの方から2人の登山者が来る。登山口から少し入ってきた所だと言う。虎毛山の途中まで行って戻ると言って、先行する。

赤倉沢沿いの道をモリアオガエルの産卵池を見て、車道終点まで行く。ここには白い板に11月3、4日の台風で避難小屋が壊れて使用できませんと書かれた標識があった。昼食をとりながら、どうするか話す。もう少し先に行って、地元の人が下山してくるのに会ったら、小屋の様子を詳しく聞いてみようということになった。

途中でキノコ採りに行った人の車に会う。渡渉点(橋)に行くと、下山者に出会う。みやぎ山労会の帽子を被った人がデジカメで撮った小屋の状態の写真を見せてくれる。屋根が飛んでガラスが割れて、横からも風が入り、トイレは使えるがテントがなければ止めた方がいいという話。

案内板の前で写真をとって、数人の登山者の後について下山を決める。土曜日なので秋ノ宮温泉に泊まる所があるかと思うが・・・。車道終点の所で休む。車がまだ止まっている。

朝通った赤倉橋の下を通って少し行くと登山口に出た。ここには、案内板と避難小屋使用不能の板もつけられていた。舗装された道を進むと、国道に出合う地点に出る。ここには登山道入り口、案内板もあった。登山者の車に聞くと、秋ノ宮荘まで30分位だと言う。ここで小休止し、国道を行くと、峠の駅、日帰り入浴480円、あと1500mの標示が行く手に出て来る。そのうちに駐車場と建物が見え、二食付6800円、素泊朝食付き3800円と書いてあるのも見えた。

中に入って宿泊を頼む。素泊でいいと言うと、食堂の方で待っていて下さいと言う。赤カブやさつまいものてんぷら(お店の自家製)を買って、一息入れていると氏名、住所を書いて下さいと言う。店を閉めるので、別棟の「宝寿温泉」に入って下さいと言って、鍵を渡される。

200mほど歩いて、道路を渡った所だった。日帰り入浴客が出て来る。今夜の泊まりは、我々3名だけ、温泉は元湯で源泉かけ流し、露天風呂もあった。入浴し、夕食を作り、アルコールも飲んで休む。

朝食は別棟の和室、山菜中心のみそ汁+11種の副食、ごはんもおいしかった。前日、登山口まで迎えを頼んでいたタクシーに、宿から横堀駅までの変更を伝えていたので、朝はゆっくり出る。駅から5分くらいの農産物直売所で降ろしてもらい、果物や野菜を買って、横堀から新庄にでて、山形新幹線で帰る。

虎毛山開山80周年の年に「雲上のオアシス」と呼ばれている虎毛山に登りたかったが、・・・。今年はあちこちで台風の被害があったので、直前に問い合わせをしなかったことが失敗だった。小澤さん、市川さんに申し訳ありませんでした。

来年、高松山から日の長い時期、花の時期に再訪しようということです。避難小屋でなく、温泉に泊まれていい湯治でした。ウイークエンドパスをフル活用できたのは良かった。(中村精)

   ウイークエンドパス     8700円

   大宮―古川       4100円(特急券)

   新庄―東京       4810円(特急券)

   宝寿温泉 素泊朝食付  3800円 入湯税 150円

   鳴子温泉―旧道通行止め柵前  9470円

   宝寿温泉―道の駅二つ森    3990円


                                          山行記録へ戻る















奥多摩/カラ沢尾根~山ノ神尾根

期 日:11月23日(火・祝日)日帰り 雨のち晴れ

参加者:L助廣弘子、松宮俊彦 計2名

コースタイム:奥多摩8:288:30=(バス)=東日原9:0305-カラサワ尾根取り付き点9:1830-尾根800m地点11:001300m地点12:4013:00-カラサワの頭13:3540-狩倉山14:0007-小菅山15:0510-加藍神社15:55-バス停大沢16:1331=(バス)=奥多摩16:4352

費 用:奥多摩=東日原 450円、大沢=奥多摩 250

当初の参加希望者は7人、前夜の予報では9時以降雨は上がり陽も差すとのことで、当然皆さんも山行実施を納得していると安心していたが、当日朝結構な降りにめげたようで、5人がキャンセルしてきた。危うく支部山行不成立となるところで焦ったが、松宮さんが参加してくださってようやく実施できた。

朝の雨は6:30ごろには上がったが、奥多摩駅に降りた人はいつもの休日に比べて少なく、東日原行きのバスも座席が空いていた。山々から空に上がる白いガスと青空に映える鮮やかな紅葉をバスの中から眺めながら、天気予報を信じればいいのにと残念だった。

カラ沢尾根は過去2回行ったのだが、どちらも取り付きがわからず、結局タル沢尾根を登ってしまった。3回目の挑戦なので、その後出た松浦さんのガイドをしっかり読んできた。ところが、いよいよカラ沢尾根取り付きの「赤テープが3本巻かれた立ち木」まで来たが、その先、カラ沢尾根の斜面に続くはずの赤テープが一本も見えない。正面は大岩なので、右か左へよけて上がるはずだが、右にも左にもない。行ったり来たりして両方を眺めて、結局右にとりついたのだが、これが間違いだった。木々の根と岩につかまっていけそうだったのだが、落ち葉が積もり、岩は濡れ、木の根は腐っていて、170mほどよじ登るのに悪戦苦闘、90分もかかってしまった。石や枯れ木はごろごろ落ちるし、つくずく2人きりでよかったと思った。

尾根800m地点にようよう這いのぼると、左手からきれいな尾根が伸びていたが、なんとモノレールが上がってきている。そんなことはガイドには書いてないのに。その後も、ガイドにはない鹿柵が続いていたり、逆にガイドには笹が茂っているとあっても、笹は全くなかったり、7年前とは事情がずいぶん違っていた。1300m辺の開けた地点で昼食。静かな明るい綺麗な尾根だ。

カラ沢の頭にはテープと錆びた黄色い標識と石の標柱があった。しばらく石尾根の縦走路を行くが、休日なのに誰ひとり出会わない。

当初は石尾根を奥多摩まで下る予定だったが、まだ歩いていない山ノ神尾根を狩倉山から下ることにした。松宮さんが、先日、長谷さんの支部山行で登ったと言うのも心強い。しばらく赤テープがあったが、やがて消えた。それでも尾根はハッキリしていてわかりやすく、1050m辺の岩場を後ろ向きに降りた以外、難しいところはない、いい尾根だ。小菅山を過ぎて、尾根が広がり、南東方向へ進路を変える個所では青いテープが導いてくれた。植林帯に入ると、枝打ちした枝が放置されて歩きにくい斜面にいくつも踏み跡があって、適当に南下していくと、赤い屋根の民家の裏へ出て、右に進むと加藍神社の鳥居の下へ出た。

石段を下りて、ここから大沢バス停まで車道は大回りしているが、松宮さんが前回利用した住民利用のショートカットの道を覚えていたので助かった。バス停は大増鍾乳洞の前にあり、自販機のある家の縁側に腰掛けて、散り敷く名残の紅葉を眺めながら2人でケーキを食べました。

★追記

私たちが登った尾根は、結局、タル沢尾根でした。取り付きの印の「赤テープが3本巻かれた立ち木」が見つかって、これだ、と思って見上げた尾根は、まだタル沢尾根だったのです。そこから南西へ向かうべきなのに、ま逆に南東へ無理やりよじ登ったのです。ガイドに頼り切って勝手に勘違いして、コンパスで確認しなかった私の初歩的ミスでした。4回目を目指します。(助廣弘子)
カラ沢尾根のリベンジ山行
12月11日(土)L助廣弘子、山本文夫、松宮俊彦、佐藤正邦、計4名にて実施、4回目にして無事成功いたしました。(助廣弘子)

                                          山行記録へ戻る












富士周辺/立山(たちやま)忘年山行

期 日:12月5日(土)日帰り 快晴

参加者:L木村真知子、中村 精、森田隆仁、小原紀子、山本文夫、派田正、松宮俊彦、宮澤恵子、助廣弘子、市川静子、黒澤寿子、峰尾欽二  計12名

コースタイム:駿河小山9:13-福祉会館町営バス発9:35=須走富士浅間神社10:20-籠坂峠登山口10:3545-あざみ平11:3040-畑尾山-立山展望台12:0850-富士見台13:3040-紅富台バス停14:1040=駿河小山15:2750

費 用:小田急相模大野=新松田 440円 JR松田=駿河小山 230円 

バス代(保険共) 500円

以前から気になっていた富士箱根トレイルが整備され、あまり歩かれていないコースを支部の人達にもっと歩いて欲しいとの想いから、今回は一般的な籠坂峠からスタートして、立山展望台へ寄るコースを計画しました。

雲ひとつない快晴に恵まれ、忘年山行にふさわしい穏やかな風のない暖かな一日で、終日富士山はくっきりとまっ白に輝いて、一際大きく聳えていました。

ゆるやかに登る砂礫の山道は、途中左側の自然林の中に大きく根を張る天狗ブナの大木の近くを新しくロープをはってあり、9月の大型台風の影響を受け、道をつけかえてありました。

すっかり葉を落とした樹々は落葉の道となり、霜柱も可愛く(3~4cm)みられザクザクしたアザミ平で小休止。

少し戻って畑尾山~立山へは一気に歩き続け、富士山がま正面に見える立山展望台に着き、ゆっくりランチタイムをとりました。

下りのコースは自然林の樹林帯につけられたはっきりした一本道なので迷うようなところはありませんが、逆にどこでも歩けそうなヤブのない奥の方へ歩きたくなる雰囲気です。

富士山展望地も2ヶ所通過。下の方では見上げるような高さになってました。ところが最後におりていく植林帯は以前と変わりスキー場のように斜めに急斜面が伐採されていて明るくなり、林道はトラックが通行できる幅広い道に変わり、あまりの変わり様に(今年5/14歩く)私は面白くなく、戸惑う気持ちでした。

最後に立山の標高についてですが、昭文社では1308m、地元の駿河小山町は国土地理院の1330mを標記していますので、どちらが正しいのかわかりません。

参加された支部の皆様、あっけなく下りてしまい、歩き足りないのではと気になりますが、3~4時間位のコ-スもたまには良いかとこれからもあまり知られていないコースを歩きたいと思っています。(木村真知子)

 

                                     山行記録へ戻る













丹沢/大山・金比羅尾根~梅の木尾根

期 日:12月15日(水)日帰り 晴れ

参加者:L助廣弘子、中村精、安瀬はる江、宮澤恵子、上野進、佐藤邦弘、計6名

コースタイム:秦野8:18=(バス)=ヤビツ峠8:559:10-青山荘9:30-諸戸山林事務所9:4050-750M金比羅尾根に乗る10:18-大山山頂11:2512:05-不動尻分岐12:17-893M12:4550-大沢分岐13:30-三沢ノ頭13:4550-淨発願寺奥の院分岐14:0020-日向山分岐14:50-日向薬師15:00-日向薬師バス停15:2045=(バス)=伊勢原16:02

費用:秦野=ヤビツ峠 460円、日向薬師=伊勢原 270円

前日の雨が上がり、青空が広がってウキウキと秦野駅に降りる。平日なのに、バス停には思いがけず長い列が出来ていて少々あせったが、なんとか全員乗れた。全員ヤビツ峠まで来たが、私たちが車道から「門戸口へ」の標識に従って下っていくと誰もいなくなった。沢沿いの道はかなり荒れていて、修復工事が行われており、青山荘で車道へ出ると、「工事中につき青山荘・ヤビツ峠間通行禁止」の看板があった。

諸戸山林事務所は、意外なことに縁側に板戸の木造一軒家で、その奥に立つ古い鳥居をくぐって、植林のなかを南東へ上がっていく。金比羅尾根へ出ると、しっかりした道がアップダウンしながら伸びており、昔から歩かれている様子がうかがえた。途中、白い雲を被った富士が見えた。大きな電波塔が見えて来て、鹿よけの金網の扉を出ると、あっけなく大山山頂だった。神社のある北側へ回ると、朝のバスで一緒だったひとたちが大勢いた。日はさすが風が冷たくて、昼食の間に冷えてしまった。記念写真を撮って出発。893M地点は、2本の木杭の間にロープが張ってあり、ここが分岐だとわかった。ここからは痩せ尾根が続く。次のポイント、大沢分岐まではアップダウンが多く、すごく遠く感じた。最近歩いている安瀬さんが言ってくれなければ、しびれを切らして手前で降りようとしたかも。次のポイント三沢ノ頭から、いよいよ梅の木尾根に入る。落ち葉のなかを快適に下る。気持のよいいい尾根だ。淨発願寺奥の院分岐のベンチで4,5人のグループが昼食中だったので、私たちもここでケーキタイムとした。日向山へは寄らずに日向薬師へ降りる。スタンドで地元のみかんを買ってバス停に向かった。


                                     山行記録へ戻る












奥多摩/ノボリ尾根

期 日:12月19日(日)日帰り

参加者:L長谷千秋、森田隆仁、小澤美喜代、松宮俊彦、宮澤恵子、上野進、山村晶子 計7名

コースタイム:奥多摩8:30=峰谷橋9:0007-尾根取り付き9:3745H20年間伐事業の看板11:15H16年間伐事業11:35-榧ノ木山12:4013:20-戸倉山14:0510-戸倉口15:1535=奥多摩15:50

尾根の取り付き口を間違えてノボリ尾根の左側の尾根を登ることになってしまった。とくに800㍍~900㍍の間は傾斜が厳しくきつい登山になり、新人の山村さんには申し訳なく思います。(新人歓迎山行になりました?)1050㍍のH20年間伐事業のカンバン所で榧ノ木山と1030㍍栂ノ山につなぐ尾根に出て(栂ノ山へは黄色か黄緑色のテープの所を下るとすぐにつきます)、後は予定どおりのコースでH16年間伐事業のカンバン(ここが本来のノボリ尾根の合流点)を経て榧ノ木山で昼食を取り、下山は戸倉山を通り戸倉口へ下りバスで奥多摩駅に向かった。★栂ノ山へ登りたい人は一つのルートになります。

                                     山行記録へ戻る



















安倍奥/十枚山 

期 日:2010年12月25日(土)~26日(日) テント一泊二日

天候:25日曇り、26日晴れ

参加者:L 石塚孝彦、松村佐代子 計2名

コースタイム:25日 相模大野5:13=小田原6:1122=熱海6:4549=静岡8:0347=六郎木バス停10:1427-出合橋・衣織橋10:51-カーブの所に十枚山への道標と階段11:3643-農道記念碑12:04-ロープの十枚山・十枚峠登山口12:1418-最初の沢の水場12:30-探す12:4013:23-最初の沢の水場で水汲み13:3542-ロープの十枚山・十枚峠登山口13:5455-推定標高950㍍位の植林のテント地14:27(泊) 265:54-十枚峠への沢コースと十枚山尾根直登コースの分岐6:00-岩場と沢源頭部を左右へトラバース7:00-十枚山8:0110-十枚峠への沢コースと十枚山尾根直登コースの分岐9:2327-テント地9:3359-ロープの十枚山・十枚峠登山口10:12-農道記念碑10:16-出合橋・衣織橋10:50-六郎木バス停11:2647-新静岡バス停留所13:10-静岡駅13:2033=三島14:4356=熱海15:1018=小田原15:4056=相模大野16:48

25日 当初の日程を1日繰り上げた。石塚は小田急と各駅停車乗り継ぎで静岡、松村さんは新幹線で静岡に着いた。
30日から3日まで年末年始ダイヤの表示があった。バスから見る静岡城址の地震の石垣崩れは工事をしていた。六郎木バス停留所で降りたが、こちら側には待合小建物がなかった。向こう側には待合所と離れてトイレがあり、待合所には十枚山から大光山の手書きのコース図が貼ってあったのだった(帰りに見た)。関の沢橋を渡り、薪の煙る関の沢集落を抜けて、民家が途切れ宝月の滝らしきが下にある舗装路を行く。民家1軒ある衣織橋と出合橋の間で休憩を入れる。右へ舗装の沢沿いの道を行く。中の段の集落へ向かって登る。茶畑と2軒ほどは生活しているようだが、廃屋もある。カーブの所に十枚山への道標と階段が出てくる。階段を行くと再び舗装路に出る。農道記念碑の先には登山者と思われる車が止まっていた。舗装は切れて、ロープの張ってある十枚山・十枚峠道標の分岐に出た。下山時に見ればそうだったとの表示なども多くある。林道は先へ続いていたし、十枚峠への沢コースと思いロープを越えた。進むと登山道ではないとの表示が出てくるも、林道から登山道になり、桟道・桟道落ちている箇所もありやロープ張り、最初の沢の水場も出てきて、疑問に思わず進む。やがて沢床に降りて、道形が不明になる。左を上流へ行くと崩れたワサビ田があるも先で進めず、戻り右に渡って進むと進めるも道形なし、先で渡ると竹の赤い目印が立っていた。そこから強引に尾根に取り付くもすくに不明瞭となった。結局戻ることにした。最初の沢の水場で25リットルを汲んで、持参の分と合わせ4リットルくらいにして、ロープの張ってある道標の分岐に戻った。登りにかかると、間違いのせいかやたら荷が重く感じられ、1回休んで、先の推定標高950㍍位の植林の平坦地の中に、早めてテントを張ることにした。1人と3人が下っていった。夕食にして1708分に寝たが冷えた。

里道と林道と登山道と登山道風仕事道の混在する地帯とたまたまコースが同じ形で、沢も同じ形で、途中の注意書きも読んではいたが、いわゆる思い込み状態で‥、ロープに『十枚峠への沢トラバースコースはここではありません、この分岐の上です』と書いてあったら‥もう少し違ったと思った。大光山はあきらめた。

26日 422分起床。テントに荷を置いて、懐中電灯で出発。少し行くと十枚峠への沢コースと十枚山尾根直登コースの分岐があった。懐中電灯を消して、急登りとなる。水とテント装備ではとても登れなかったと思う。ロープ張りの箇所がある。ロープ張りが続く箇所があり、やがて雪が出てくるも数センチでアイゼンなしでも歩ける。昨日の人たちの足跡たくさんあり。やがて山頂広場のある十枚山に着いた。期待の展望、富士山は見えるが樹木がやや邪魔している。南アルプス方面は頂上付近に雲がかかりよく分からない。山伏らしき分かったが、後ろの稜線の山々は分からなかった。テント地に戻り、荷作りして、中の段のショートカツト道に入らず舗装道を下り、行きと同じ出合橋・衣織橋のたもとで休憩を入れて、六郎木バス停留所に着いた。松村さんは新幹線で、石塚は小田原まで各駅停車乗り継ぎ、小田原から急行で帰途に着いた。(石塚孝彦)

費用:相模大野~小田原 小田急        片道運賃 一人             520

    小田原~静岡    JR             片道運賃 一人             1620

静岡駅前~六郎木   しずてつジャストラインバス    運賃 一人            1300

六郎木~新静岡   しずてつジャストラインバス       運賃 一人            1300


                                     山行記録へ戻る