2014年10月~12月山行記録

 
奥秩父/金峰山(創部50周年記念山行№50)

期 日:9月17日(水)日帰り  曇

参加者:L竹田早苗、森田隆仁、安瀬はる江、長谷千秋、佐藤邦弘、峰尾欽二、大貫文正、牟田英子、内藤聖子(支部外) 計9名

コースタイム:八王子駅南口6:30=タクシー=大弛峠8:3755―朝日峠9:23―朝日岳10:0010―金峰山11:1012:10―千代の吹き上げ12:45-砂払いの頭13:00―大日岩13:5014:05―富士見平小屋15:0520―瑞牆山荘15:55=タクシー=八王子駅南口

費 用:貸切タクシー 39000円  高速代 5160円

標高2360mの大弛峠に着いたら雲ってて寒い。道標に従い針葉樹林の道。小さな登下降をして朝日峠へ。ここから登りで露岩の肩からも風が強くて、展望のないまま平らな朝日岳に進む。朝日岳から露岩の急降下。鉄山には行かず北側の巻き道を進む。砂礫の賽の河原へ。ここでは緑色のロープが張られ左に大きく曲がり、南西に進む。一瞬五丈石が見えたが、大きな岩の間を行くと三等三角点の山頂に着く。左手に少し下ると五丈石。下りは岩が多くて千代の吹上げは山梨県側が断崖絶壁で風が強い。砂払いの頭からは原生林の下りになるが、足元は岩と石。大日岩は右手に大きく聳えている。ここからは急降下でロープがあり。大日小屋が見えるとゆるやかになり、富士見平小屋に着く。富士見平小屋の前にはプランターに花が咲き営業していた。ここからは滑りやすいので気を引き締めて瑞牆山荘に下山。

(竹田早苗)




大弛峠いざ出発

金峰山山頂の揃えられた靴

砂払いの頭

大日岩

金峰山山頂


金峰山山頂

 

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丹沢/塔ノ岳(創部50周年記念山行№36)

期 日:9月23日(火、祝)日帰り  晴れ時々曇

参加者:L中村 精、前田省吾、安瀬はる江、派田 正、松宮俊彦、佐藤邦弘、山本宏樹、山本 正、神谷尚典 計9名

コースタイム:渋沢7:18=バス=大倉7:2840―雑事場の平8:3540―一本松9:1525-駒止茶屋9:4248―堀山の家10:1630―天神尾根分岐10:5511:00―花立山荘11:3550―塔の岳山頂12:3513:08―花立山荘13:4250―堀山の家14:3545―見晴茶屋15:1520-観音茶屋16:0210―大倉16:5717:08=バス=渋沢17:20

交通費 バス代 420円(渋沢~大倉往復)

台風が近づいて、また出かけられないか危ぶまれたが、当日は青空で涼風が気持ちよく、行楽日和の日でした。

山頂での富士山はお預けでしたが、花立では、しっかり見られました。ここの急な階段の道は眼下の眺めも良くて・・・・。

登山道の岩っぽいところには、林道の花が咲いていて秋の気配が感じられました。下り道、駒止めあたりからはもみじの葉の緑がきれいで、色づいた頃はいいだろうという話も。祝日で登山者も多いのに、山頂の尊仏山荘と観音茶屋以外はしまっていました。

私の体調不良のため(自分ではもうすっかり回復したと思っていたのですが、後になって考えてみると、どうも上野公園で蚊にさされて、デング熱にかかっていたのではないか?と思われます)、ゆっくり登り、ゆっくり下るという状態で、皆様にご迷惑をかけましたことをお詫びいたします。

私が登れた御苦労さん会を渋沢でして下さって感謝しています。ありがとうございました。久しぶりにビールがおいしかったです。(中村 精)



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越後/八海山

期 日:9月27日(土)~28日(日)一泊二日 晴れ/晴れ

参加者: L上野進、矢澤孝二、安瀬はる江、助廣弘子、峰尾欽二、杉江秀明、山口音子、山本正、山崎洋子  計9

コースタイム:<1日目>浦佐905=大蔵P920-風穴10501100-四合目(雨池)11501200-四合半1235―女人堂131535-薬師岳14301500―千本檜小屋(泊)1530

<2日目>千本檜小屋535―地蔵岳550600-不動岳605―五大岳630-白川岳710-摩利支岳725-大日岳74055―凡ヶ岳(入道岳)855905―五竜岳94555―阿寺山分岐112050-沢164050-龍神碑142030-広堀川河原1520=六日町温泉ゆらりあ

費用:新宿~浦佐¥6,590、六日町~新宿¥6,260、ジャンボタクシー3,390+6,090=9,480

、小屋¥5,800、六日町温泉ゆらりあ¥400

■昨年雨で中止した山行のリベンジだ。今年は晴れ予報で大いに意気が上がる。浦佐駅からジャンボタクシーで大蔵の八海山神社里宮に到着。神社に安全祈願して登り始める。しばらく登ると急登となり、30分ごとに休憩をとる。南魚沼平野の田んぼが黄金色に輝いて見える。左手には越後駒ケ岳の厳しい尾根が見え、過去9月に水無川から登った暑く苦しい記憶がよみがえる。風穴で休憩するが、風は出ていなかった。四合目雨池の先で昼食とする。

■すぐに四合半に着き、ロープウェイから登ってくる広い登山道に出た。大勢の登山客に会う。緩やかな道を行きしばらく登ると女人堂に到着。ログハウス風のきれいな避難小屋で、中にバイオトイレもあり、非常に設備が良い。少し先に祓川の水場があった。ここから先は急登となり、長い岩場に鎖がついている。学生登山の団体が70数名降りて来、中々登れない。ようやく薬師岳に到着する。目の前に千本檜小屋と後ろに地蔵岳がそびえている。三角点があるはずだが、見つからない。ここからは駒ケ岳から中ノ岳が良く見える。

■八ツ峰で滑落があったとの情報があり、しばらくすると救援ヘリが来た。地蔵岳と不動岳のあたりを舞はじめ、北側でホバリングしながらロープでレスキュー隊員が降りてゆき1人を抱きかかえるようにして、飛び去った。何となくモチベーションが下がってくる。小屋に着くと、今度は御嶽山が噴火したとの情報が入った。明日は八ツ峰の厳しい岩場を越えていくことを考え、当初通り進めるか悩む。小屋は我々以外に泊まり客はほら貝を吹いていた1人だけ(帰宅後NETを見たら、扶桑教会の信者で中ノ岳迄行き水無川に降りるとのことであった)。しばらくして山岳会らしき数名が戻って来、滑落した人は頭を打って助からないようだとのこと。

■管理人に明日の阿寺山からの下山路の様子(NETでは6月時点で藪が酷いとのことだった)を確認すると、9月半ばに刈払いをしたので問題無いとのことで、安心する。小屋近くの水場の様子を聞くと、150m近く下ったところで、水量は保証出来ないとのこと。水は天水のみで、飲用は不適とのこと。ミネラルウオーター500mlで500円。ビール350mlは600円。八海山はコップ一杯600円。事前の確認の甘さを悔やんだ。部屋は1階に祭壇があり、我々は2階をあてがわれた。取りあえず2階で車座になり宴会。八海山は美味しかった。5時過ぎに夕食。カレーライスのみだが、美味しかった。教会の信者は気さくな人色々話してくれた。6時過ぎに就寝。夜中目を覚ますと、満天の星だった。

■4時半ごろ起床。限られた水でおにぎりをほおばる。小屋の前で管理人に記念写真を撮ってもらい535分出発。ご来光には少し早かった。看板には手前から、地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳とある。ここから先はベテランのみで、初心者は地蔵、不動のみにすること又は巻道を通ることとある。地蔵岳を巻いた所に鎖が付いており登ると地蔵と不動岳の間にでる。地蔵岳で記念写真を撮り周囲の山々を堪能する。隣の不動岳はすぐ隣だ。看板にここから先は鎖場の連続で非常に危険とある。早速下りの鎖があり慎重に降りる。次の鎖を登ると五大岳と彫った石柱がある。看板に無い名前だ。ここを鎖で降りて岩の斜面を鎖につかまりながらトラバースし次の鎖を登ると、ピークに上がった。古い石柱はあるが読めない。長い鎖を降り次のピークは白川岳だ。この先に大日岳らしき立派なピークがあり、その先に穏やかな入道岳らしきものが見える。次の摩利支岳の長い鎖を下ると、いよいよ大日岳の登り。梯子と鎖だ。やっとの思いでピークに立ち胸を撫で下ろす。それにしても釈迦岳と剣ヶ峰はどこだったのか?大日岳で記念撮影。ところがこれからの下りで長い鎖場が2カ所続く。皆腕力の限界。ヒヤッとする場面もあった。それにしても皆良く頑張りました。降り立った所が八ツ峰の巻道だが、巻道も相当厳しそうだ。それにしてもコースタイム1時間20分を3時間もかかったとは!

■この後は危険な場所は無いので、安心して歩く。入道岳は凡ケ岳と石柱にあった。ここで迎えのタクシーに電話で1時間程遅くしてもらうよう連絡する。この先の五竜岳から中ノ岳への厳しい稜線が見える。阿寺山への稜線は穏やかだ。五竜岳で阿寺山から登ってきた男性に道の様子を聞く。河原に出ると分かりにくいが、何とか解るでしょうとのこと。良く刈払いされた道を行き、阿寺山分岐の気持ちの良い草原で昼食とする。時間の関係で阿寺山のピストンは中止。その後の下山路はしっかりした道で、ブナ林の中を気持ち良く下っていく。1000m付近のジャバミ清水は見つからず830mあたりで河原に出た。豊富に水が流れており、たっぷり喉を潤した。その先河原の水は枯れ、涸沢をくだる。ペンキマークや赤テープをたよりに高巻きしたり涸沢を歩いたりして、龍神碑の水場に着く。最後に河原に出てからの道が斜面が崩落しており極めて分かりづらい。皆で探しながらなんとか林道に辿り着いた。予約のジャンボタクシーが待っていた。予約時間10分前だった。一路六日町温泉ゆらりあで汗を流し、駅前でお土産とアルコールを仕入れ、列車に乗り込んだ。越後湯沢で新幹線に乗り換えたが、皆席も確保出来、満足感を胸に東京に向かった。(上野進)


八海山神社

左越後駒ガ岳右中ノ岳

地蔵岳手前千本檜小屋

滑落者救助ヘリ

地蔵岳頂上

八ツ峰

八ツ峰

大日岳頂上

大日岳の下り

八ツ峰を振り返る

五竜岳から中ノ岳への稜線

阿寺山への稜線

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鎌倉/藤沢と鎌倉の緑地を歩く

期 日:9月30日(火)日帰り 晴れ


参加者:L佐藤邦弘、森田隆仁、小原紀子、小澤美喜代、朝西芳徳、宮澤恵子、大関史郎 計7名

コースタイム:小田急 藤沢駅8:30―奥田公園840―新林公園847―片瀬山北公園938川名清水谷戸951―神光寺横穴古墳群1010―片瀬山東公園1042―鎌倉広町緑地御所谷入口1129―富士山展望所11491220(昼食)―大桜1257―鎌倉山入口分岐(七里ガ浜東入口分岐)1314―鎌倉山入口(七里ガ浜東入口)1316―鎌倉山神社1336―稲村ガ崎・極楽寺地区境界の尾根道入口1338―舗装道路1405―鎌倉海浜公園(稲村ガ崎地区)1411―江ノ電 稲村ヶ崎駅1445

① 台峰、常盤山とともに鎌倉の三大緑地の一つといわれる広町緑地をメインにして歩くルートをネット等で調べたところ、藤沢市に属する緑地を巡って南下し、広町緑地を歩いた情報や江ノ電の極楽寺駅や稲村ヶ崎駅から広町緑地へ入った情報などが得られ、今年の春先にルートを探しながら藤沢駅から歩いてみた。その結果、都市部に残る貴重な自然と相模湾の青い海原とこのエリアから望む富士の姿、カラフルな洒落た邸宅が並ぶ鎌倉山の住宅地など、湘南ならではのハイキングが楽しめるという印象が残ったので企画することにした。

② 藤沢駅の近く、境川を渡ると小高い森があり、公園として保全管理されているのが新林公園。バードウォッチングができる溜め池や湿性地があり、湿性地から1羽のアオサギが飛び立ち、刈り取った稲が干されていた。移築された江戸末期の古民家も見学。その後、整備された尾根道を歩き、片瀬山北公園に出る。標識は見当たらない民家裏の藪っぽい細い山道に入り、ストックでクモの巣を払いながら進む。この山道は川名清水谷戸に続いていて、谷戸の奥の溜め池付近に降りる。

③ 森に挟まれた谷戸は畑や田圃が広がり、高層マンション群が迫っているが、ここは別世界で好ましい山里の風景に出会うことができる。ハス田のある脇を通り、奥の森に近づいて行くと、隠れた右側に切り立った崖、その上方に大きな横穴が現れて息を呑む。近くにある八世紀頃の墓だという神光寺横穴古墳群と同じ類のものだろう。童心に返ったメンバー数人が攀じ登って怖そうに穴の中を覗き込んだが、ガランとして何もなかった。

④ 谷戸からすぐの神光寺横穴古墳群を見学した後、道を戻って、鎌倉と藤沢にまたがる森に向かい、市境の山道を進んで行く。聞きなれない鳴き声が響いてきた。声の方向に目をやると木枝を這い回るリスの姿が数匹。鉄塔が現れて高台の住宅地に飛び出す。藤沢市と鎌倉市が接するこの住宅地からデッカイ富士山を望むことができるというが、生憎その姿を現さなかった。

⑤ 西鎌倉駅そばの懸垂式モノレールの下を通り、保全運動が実って開発の手から守られたという広町緑地に到着。入口に散策マップあり。今回は御所谷入口から外周コースの山道を左回りにとり、富士山展望所、大桜に寄り、鎌倉山入口に出た。この緑地は小高い山林一帯をそのまま保存しようとしているようで、森の自然が豊富でハイキング気分を十分に味わえる。今回はその一部を歩いたことになるが、今少し時間をかけて全域を歩きたいところだ。

⑥ 鎌倉山住宅地は青く光る相模湾を眼下にカラフルな洋風のシャレた住宅が建ち並んでいて、我々の目を楽しませてくれる。鎌倉山神社の脇を通り、極楽寺と稲村ガ崎にまたがる細い尾根道に入る。十字路などに出くわすが、かまわず正面に続いている道を行く。道標はなく、薮っぽいところもあるが、道は明瞭。降って、高台に民家が連なるところに出ると、今回のゴールとした景勝地の鎌倉海浜公園(稲村ガ崎地区)は近い。(佐藤邦弘)


新林公園内の古民家前にて

川名清水谷戸の風景

川名清水谷戸でみた横穴古墳

広町緑地の富士山展望所にて

広町緑地の大桜


鎌倉から逗子・葉山へと続く海岸

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丹沢/日影山

期 日:10月4日() 日帰り 曇り

参加者:L派田 正、前田省吾、大貫文正、神谷敏裕、神谷友子、山本正、神谷尚典  計7名

コースタイム:新松田駅7:55=バス=寄BT8:2535-寄大橋9:0012-林道秦野峠三叉路10:3844-秦野峠11:4012:10(昼食)-林道ブッツェ峠13:00-日影山(ブッツェ平)876m13:2333-熊山分岐14:4045-鉄塔落合10 15:38-丹沢湖BT15:5616:01=バス=16:49新松田駅

  寄バス停をスタート。中津川左岸沿いのAs道を行くと目立つ赤塗りの寄大橋に着く。管理棟にトイレ有り。寄大橋を渡りゲートを抜けると広いAS道、秦野峠林道を行く。左に杉ノ沢の深い渓谷を眺め、目線を上げるとジダンゴ山やダルマ沢ノ頭が目立つ。道端にホトトギス、イワシヤジンなどの綺麗な花を楽しむ。菰吊橋、おんばく橋、あらか沢橋を過ぎると林道秦野峠三叉路に着く。峠から右へ急坂の山道に入る。道標868mを過ぎると直ぐ道標立つ。右は秦野峠・伊勢沢ノ頭へ。左は日影山へ向かう、狭い急坂の稜線を下ると狭いコルに着く。イノシシ、シカなどのケモノミチを多く見るので要注意。広い稜線沿いには杉や檜の植林、深緑のブナやカエデはとても美しく心和むが、遠く近くの稜線が見られず残念。秦野峠の表示は2ケ所有り。その1ケ所で休憩昼食をとる。 稜線は倒木が多い、踏み跡が薄い山道を行き、林道秦野峠のブッツェ峠を横断する。さらに、広い稜線の中を通る山道を行くと、間もなく、露岩の急な尾根を登る。広い頂上に3等三角点が立つ日影山に着く。周囲は樹木や小ササが繁り、とても捜し辛い。

  杉檜林と小ササが繁る中の踏み跡が薄い山道を下ると金網柵を見る。金網柵に沿って山道を下って行くと小ササから笹ヤブに変わり左右に振れて歩むと間もなく最初の笹ヤブ区間が終わる。少し行くと2番目の笹ヤブ地域となり金網柵に沿って歩むと間もなく笹ヤブ区間が終わる。また少し行くと3番目の笹ヤブ区域で方向感覚が掴めないなか、小毛坊ノ頭を過ぎると笹ヤブ区間が終わる。急坂の稜線を下ると熊山T分岐に着く。左は大野山へ。右に曲がり、狭く急坂の稜線を下る。小さなコブを越え行くと神縄トンネル上のT分岐に着く。登ると鉄塔落合10に着く。さらに歩み展望台を過ぎて下り、湖畔道から美しい湖面を眺めながら丹沢湖バス停へ予定時刻に着きました。ケモノミチに、笹ヤブに悩まされながらも参加者のご協力で無事に下山できました。(派田)


日影山頂上
 
丹沢湖・永歳橋



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期 日:105(日)~7(火)前夜発23日   天侯:晴れ、雨(台風)、晴れ後曇り

参加者:L吉田和興、上野 進、杉江秀明 計3

コース:10/5() 横浜21:30=弘前8:30発=酸ケ湯温泉10:00―仙人岱11:05-大岳12:05/12:30-上毛無岱13:30/13:40-下毛無岱14:00/14:15―酸ケ湯15:15=蔦沼=谷地温泉

10/6()南八甲田は中止、   谷地温泉連泊滞在、台風の通過を待つ。

10/7()宿5:10=岩木神社7:15-姥石8:24-避難小屋9:08/9:11-分岐10:15/10:22-岩木山10:45/10:55-八合目11:52/12:45=いわき荘(一浴)13:10/14:40=弘前観光=弘前駅17:45

費用:谷地温泉13,0002泊朝夕食付き)、交通費25,000(往バス、復ジパング、レンタカー)

・紅葉の訪れはやや早く1,000m前後がピーク。八甲田下毛無岱の紅葉はやや遅いが圧巻。

・谷地温泉では3人で12畳に6畳の続き間付き。温度の違う2種類の源泉で小原庄助湯治気分。昼食の300円の蕎麦が飲んだ後にはことさら美味い。

・岩木山、登りは岩木神社から。二度目の上野さんには車で8合目Pからお願いし、9合目のヒュッテで合流。下山時、頂上直下の岩場、前を行く年配夫婦連れの奥さまが右足を躓き2回転目で頭部を岩にぶっつけて止まった。下り躓きの怖さを目の当たりにした。

・帰路一浴のアソベの森いわき荘は500円で設備温泉共すばらしく快適で1時間半も滞在した。露天風呂の岩には蛇の子供が気持ち良さそうに動ぜず横たわっていた。(吉田和興)


仙人岱より八甲田大岳を望む

八甲田大岳頂上

下毛無岱

下毛無岱

岩木山

岩木山神社

岩木山八合目より日本海を望む

岩木山頂上

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上越/谷川岳(創部50周年記念山行No.21) 

期 日:10月12日(日)前夜発日帰り

参加者:L松宮俊彦、冨重正樹、佐藤邦弘、神谷友子、神谷敏裕、山本正、粟野秋穂、江原武 計8名

コース:町田駅22:00=土合駅(仮眠)1:30-5:30=谷川岳登山口600―西黒尾根登山口615―鉄塔6:35-40―ラクダの背8:35-ラクダのコル8:40-50―1650m地点9:30-50―肩の小屋の分岐10:35-40―トマノ耳(1963m)10:50―オキノ耳(1977m)11:10-50-トマノ耳12:20-12:40―肩の小屋12:45―熊穴沢の頭避難小屋14:00-15―天神平ロープウエイ駅14:55―ロープウエイ駅15:30=谷川温泉町営湯テルメ16:00-17:00=町田駅 20:30

費用:ジャンボタクシー(高速代とも)63,040円、谷川岳ロープウエイ1230円、湯テルメ450円(通常550円)

l  大型台風19号が沖縄付近に到来。事前の台風予想を調べたところ、進行が遅く関東地方への影響は13日になる確率が高かったので、予定通り山行を実施した。仮泊場所は、天候の下り坂に備え早出をしたいので、登山口近くの土合駅の駐車場。テント一張り、車、駅のホームにそれぞれ分かれて仮泊。

l  午前5時起床。空はいまひとつでどんより曇っていた。簡単な朝食を済ませ谷川岳ロープウエー駅の先でジャンボタクシーを降り、登山届も出し6時に歩きはじめた。空は多少明るさを増し、ロープウエー頂上駅がよく見えた。一ノ倉沢方面に少し歩くと左側に西黒尾根の登山口。西黒尾根は、日本三大急登(他はブナ立て尾根、黒戸尾根)と言われることもあるそうだが、その分昔から歩く人も多いので、急登ではあるがよく踏まれた登山道である。約20分で鉄塔着。

l  ここから、ブナをはじめ木々の紅黄葉をみながら樹林帯をゆっくりペースで登った。1400m地点で高い木々の樹林帯が切れ、岩っぽい眺めの良い場所に出た。ここからラクダの肩(1516m)までは3か所ほど鎖場がある。右にマチガ沢、左にロープウエー駅方面が望め、その分高度感があるので慎重に登る。ラクダの肩を過ぎ、巌剛新道との合流点のラクダのコルへ。行く手を見ると、岩っぽく細い尾根に一筋の道、そこを登って行くわけだが、幸か不幸か上はガスッていて見えないのであまり高度感は感じなかった。

l  岩っぽい登山道を登って行くと、およそ1650mの地点でガスが切れはじめ、突然谷川岳の双児峰の頂上が見えてきた。空も真っ青な青空に変わった。一同立ち止まって写真を撮り始めたが、ここから「谷川岳雲海ショー」が始まった。第1幕は、まず北のマチガ沢から少し東の方面に、下からびっしり詰まった純白の雲海が湧きあがってきたと気がついた直後、よく見ると青い空とのコントラストの境に小さな三つの黒っぽい三角形の山頂だけが浮かんでいる。どうも一番右の小三角が朝日岳らしいという声。次に東側に目を転じると、手前から上に向かって順に、登ってきた鋭い西黒尾根と細い尾根道、白く濃い雲海、一直線の雲海の水平線の上に山頂だけが顔を出している幾つもの山の連なり、真っ青な空、が同時に目に飛び込んでくる。南側は、濃い雲海が大海のように一面に広がっていて、はるかかなたの低い位置に小さな山頂らしきデコボコがいくつか見える。西側は、少し黄色に色付いた草原と緑の笹原の地色に、これから登るザンゲ岩、トマノ耳、オキノ耳のゴツゴツした岩肌が浮き出ており、高みからこちらに迫るように見える。こちらも空の濃い青のバックがアクセントをつけてくれている。次にショーの第二幕。北側で、下方に漂っていた雲海が急に「ベールをはがす」ように動き、薄くなっていった。それにつれ山体が露わになり、湯檜曽川の谷を隔てて一気に数百メートル突きあげる三角錘の塊が、薄いカスミの向こうの間近にデンと居座っている。その左側には巻機方面の山々が浮かび上がり、奥にどっしりとそびえるのは越後駒ヶ岳のようだ。東側は、雲海の白い一直線が全体的に高度を下げ山ヒダに流れ込み、山の連なりの下部の輪郭や遠近がよくわかるようになってきた。山座の同定もできる。至仏山と重なるように燧岳の双児峰が見える。その左の平らな山頂は平ヶ岳に間違いない。一方少し右には武尊山が孤高を保っている。更に右側のずっと奥は、変わった山頂の形からおそらく皇海山だろう。それらの山々が、それぞれの姿を誇示しているように見える。一同しばらく、この「谷川岳雲海ショー」の雲海の動画と山の静止画のコントラストに見入った。


l  それからの登りは、このすごい贈り物を見ながら疲れも忘れて歩き、ザンゲ岩を過ぎ肩の小屋への分岐へ。そこで今度は、西の山々の方面が急に見えてきた。下に、南から谷の隙間まで流れ込んでいる雲海を抱えながら、左から俎グラ山稜、オジカ沢ノ頭、万太郎山から平標山に続くピラミダルな稜線、更にその奥には苗場山を中心とした山々が連なっている。南は相変わらず濃い雲海が動かず、ずっとかなたまで溜まっていたが、その先の小さなデコボコの、更に先の低い所に小さくかすかにポツンと特徴のある山の形、誰かが富士山だ、と声をあげた。

l  10月中旬の三連休の初日のためか、天神尾根を登ってくる人達が数珠つなぎになって、トマノ耳、オキノ耳とも狭い頂上に人が溢れており、記念撮影をするにも列ができて10組近く待たねばならない状況。我々は一気にオキノ耳まで行き記念撮影(この山行が記念山行の50座目となった)をし、その先の奥宮まで行き、明るい日差しの下で四方に広がる山々の景色や、東側に切れ落ちているマチガ沢や一ノ倉沢の岸壁を見ながら昼食をとった。

l  下りもずっと青空の下、天神尾根を下った。すれ違いでかなり待たねばならなかったが、待っている間は景色を堪能することができた。特に、天神尾根の途中から振返った時の、青空をバックにして黄色く色付いている山腹の上に見える頂上付近のたたずまいや、行く手にずっと見えている小さな富士山は印象深かった。天神尾根がロープウエー駅に近づく頃、左を見ると午前中に登った西黒尾根が全貌を表わし、あの急傾斜をよく登ったものだと、思ったりした。また、午後になっても衰えない強い陽光の下で、この季節独特の、黄葉した葉がキラキラと透けて輝いている木々に囲まれながら、気持ちの良い締めくくりの歩きとなった。何に対してか分からないけれど「有難うございました」という感謝の気持ちが出てきたが、それはおそらく私だけでは無かったのでは。

l  ロープウエーはさすがに混んでいて長い列ができており、乗るのに20分程待った。町営の湯テルメは大きな露天風呂もありコストパフォーマンスの良い湯だった。帰路は関越自動車道でそれなりの渋滞があったが、困るほどでもなく、無事町田に戻ってきた。台風の進行がゆっくりだったおかげで、山から望外の贈り物をいただいた一日となった。(松宮俊彦)


ラクダの背に向かう鎖場

ラクダの背に向かう鎖場

1650m
地点、急にガスが晴れ頂上が見えてきた

1650m
地点で北側と東側の山々を望む

1650m
地点で北側と東側の山々を望む

1650m
地点で北側と東側の山々を望む

ザンゲ岩付近の登り

天神尾根を登る人達と俎グラ山稜

トマノ耳とオキノ耳

オジカ沢ノ頭と平標山方面を望む


オキノ耳山頂(ついに記念山行
50座登頂)

オキノ耳と人人人

西黒尾根遠望

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丹沢/高松山北尾根

期 日:10月18日(土)日帰り 晴れ

参加者:L佐藤邦弘、森田隆仁、榎本美智子、前田省吾、助廣弘子、堤 理恵子、大関史郎、山口音子、米田 覚、山本正、神谷尚典  計11名

コースタイム:JR山北駅820=八丁835―はなじょろ道入口842―皆瀬川をわたるー富士見台9531000―ヒネゴ沢乗越1007―西ヶ尾1022―29号鉄塔10401110(昼食)―817m峰(桜丸)1131―林道秦野峠分岐1149―ダルマ沢ノ頭12141230―虫沢林道12481300―宮地山分岐―シダンゴ山13001335―寄バス停14301440=新松田駅1505

タクシー費用:JR山北駅~八丁 ジャンボタクシー(9人乗り)1台2880円+普通タクシー1台2510円=計5390

   ① 有志の手になる虫沢から八丁までの約5キロのはなじょろ道開通が2010年(平成22年)4月。そこで2011年5月25日に支部山行で歩き、今年2014年4月15日に支部山行として3年ぶりにはなじょろ道の一部、虫沢からヒネゴ沢乗越までの虫沢側(松田町)を歩いて、高松山~最明寺史跡公園とルートを辿った。以前と比較してはなじょろ道はよく踏まれ、道標も格段に整備されて、大変歩きやすい道に変化していた。八丁側(山北町)はどうなっているのだろうか。その後の八丁側のはなじょろ道の状況確認ということもあり、今回のルート設定となった。

   ② 八丁側のはなじょろ道の入口はアクセスが悪く、山北駅から7㎞の車道歩きを強いられるため、前回と同様にタクシー(松田合同自動車㈱山北営業所)を利用した。9人乗りのジャンボタクシーがあり、それと普通タクシーを1台を手配。結果として普通タクシー3台利用の場合と比べ、金額にして2140円の得であった。

   ③ 八丁側のはなじょろ道は入口からすぐに皆瀬川を越えなければならない。4日前の台風 9号で水量が増えたのだろう。川の水は勢いよく流れ、露出した大きな石が少なく、対岸に渡 るのに難儀した。近くには架けられていたとおもわれる小さな木橋は流されていて、哀れな格好となっていた。

   ④ 虫沢側の道に比べれば、あまり歩かれていない状況であるが、皆瀬川を渡り、道標を確認して尾根に乗れば、「虫沢古道を守る会」による手づくりの道標が要所に設置されている。

   古びた道標はありがたいことに新しいものに替えているようだ。開けているところもあり、大野山が大きく目に入る。期待した富士見台からの富士山は雲間に頭の部分がかすかに見えた程度。数日前に雪化粧した富士の雄姿を眺めたかったが、残念。ヒネゴ沢乗越までの間、我々以外に人影はなかった。

   ⑤ ヒネゴ沢乗越からの林道秦野峠までの尾根道は昭文社の登山地図(2014年版)では赤の破線になっている。起伏があり、登り返しがあって脚力を使う。杉、檜の植林帯で眺めはほとんどない。トリカブトの紫の花が目を楽しませる。赤の破線というには道は明瞭。西ヶ尾には手製の標識が見当たらなかった。

⑥ 林道秦野峠分岐の道標を見、871m点を気付かずに通過、急な何段もの丸太階段を登り切ると今日の最高点となるダルマ沢ノ頭に到着。りっぱな標柱が建ち、そのそばに別名なのか八郎丸と書かれた手製の標識もあった。このルートではシダンゴ山方面からの5~6人程度のハイカーとすれ違う。

⑦ シダンゴ山の山頂はアセビ(馬酔木)で埋まっている。それは背が高いので目障りなくらいだ。祠が置かれ、シダンゴ山という名の由来を示す説明もある。視界は360度で眺望良。

   お得な低山であるが、ここでも冠雪の富士を拝むことはできなかった。寄から新松田駅行バスは一時間に一本。大休憩をした後、14時40分発のバスに乗り込むため、下山を急ぐ。1時間弱でバス停に着く。発車時刻の10分前というグッドタイミング。バス停そばの酒屋に飛び込み、缶ビールを買い求めてからバスに乗った。(佐藤邦弘)

はなじょろ道入口のモニュメントのようなもの


おいしそうなアケビ

水量豊富な皆瀬川を渡る
 
富士見台からの大野山。富士の頭部をかすかに見る
 
ダルマ沢ノ頭にて

シダンゴ山にて

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日光/社山(創部50周年記念山行№31)


期 日:10月9日(木)日帰り  晴のち曇

参加者:L市川静子、小澤美喜代、前田省吾、派田 正、助廣弘子、佐藤邦弘、大貫文正、佐野恵巳(支部外) 計8名

コースタイム:東武浅草駅7:10=東武日光駅9:2238=中善寺温泉10:2530―阿世潟峠入口11:5512:15-阿世潟峠12:2530―社山13:5214:10―阿世潟峠14:5615:03―中善寺温泉16:3550=東武日光駅17:3239=東武浅草駅20:04

交通費:浅草=日光・往復2720円   日光=中禅寺温泉・往復2000円

紅葉が始まったせいか平日なのに東武日光駅前のバス乗り場は混雑していたが、なんとか全員が座わることができた。中禅寺温泉で下車、二荒山神社の赤い大鳥居の手前で左へ入り、中禅寺湖沿いに行くと湖の奥に奥白根山から白根隠山、錫ケ岳につづく山々が望まれる。これから登る社山も小さいながらピラミダルな姿を現わして手招いているようだ。

湖の向こうに、男体山を眺められる景勝地にあるイギリス大使館やフランス大使館の古い建物を見ながら行くと、勝道上人ゆかりの立木観音の門前に出る。時間があれば帰りに寄ることにして先を急ぐ。

歌ケ浜の駐車場からゲートをぬけて中禅寺湖周遊歩道に入る。一般車両通行禁止なので静かで安心して歩ける道だ。イタリア大使館別荘記念公園までは訪れる人が多いようだ。付近はブナやダケカンバの木が多く、黄葉した林は落ち着いた雰囲気に溢れているが、ヤマブドウ・ツタウルシ・カエデ類の赤が混ざると華やかさが増す。

1時間半ほどで阿世潟に着く。ここが社山の登り口で道標と大きな案内板がある。手早く昼食をすませて阿世潟峠へ向かう。整備された道をひと登りすると阿世潟峠に着いた。かつては日光と足尾を結ぶ交易道だったそうで細々とした道が足尾へと下っている。社山へは右へたどり、小笹の中をジグザグに登る。アンテナの立つ前衛のピークからは太郎山、山王帽子山、三ツ岳などが望まれる。頂上で昼食をすませたグループが次々と下ってくる。予想以上の賑わいである。地元のハイカーにとって短時間で登れる好展望の山なので人気があるのだろうか。

ここからは右側は中禅寺湖と男体山を、左側は足尾山塊の奥に皇海山や庚申山を眺める展望の尾根道となるのだが、あいにくガスにつつまれ何も見えない。黙々と急登をこなして社山の肩ともいえるピークに登り着く。傾斜がゆるやかになると社山山頂だった。遅い到着とあって登山者の姿はない。山名板を入れて記念写真を撮って早々に下山にかかる。途中の笹の深い箇所では足元を確かめて慎重に下る。阿世潟まで戻れば楽勝と思っていたが、16時50分発のバスに間に合わせようと長い長い湖岸の道を足早に歩いてバス停に向かった。(市川静子)

 男体山・二荒山神社鳥居  社山頂上   立木観音 

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湖南/三上山(近江富士)~妙光寺山

期 日: 10月25日(土)日帰り 天候:晴れ

参加者:L河崎正道、助廣弘子、竹田早苗、冨重正樹、杉江秀明、松本悦栄、横川芳江、吉井加寿子(支部外)、  計8名

コースタイム:野洲駅(90m)10:00-表登山口(110m)10:3540-妙見堂跡(180m)10:50-割石(300m)11:0510-三上山(432m)11:3012:05(昼食)-中段の道合流(花緑公園分岐)(250m)12:30-北尾根縦走路入口(250m)12:40-東光路越(174m)12:50-びわ峠(180m)12:55-古代峠(石のトンネル)(200m)13:05-東光寺日陽山(230m)13:1025-田中山分岐(240m)13:30-東光寺不動山(260m)13:4045-妙光寺山(267m)13:5514:00-磨崖仏分岐(245m)14:10-岩神(190m)14:15-妙光寺山磨崖仏(190m)14:20-磨崖仏登山口(120m)14:30-野洲駅(90m)15:00

平将門の乱を平定した俵藤太のムカデ退治伝説や、姿が美しく近江富士と呼ばれている三上山と町田の旧白洲邸『武相荘』に住んでいた白洲正子が愛した近江。著書の『かくれ里』・『近江山河抄』に出ているこの周辺に多い磨崖仏を訪ねる。

駅よりこれから登る三上山を眺めながら歩く。琵琶湖側にはこれから登る表登山口と裏登山口が有り、反対側の公園からと三本の登山口が有る。あと、三上山の中腹を周回する中段の道が有り体力に応じて登る事が出来る。園児が遠足でも登っている近江では親しみのある身近な山だ。

急な石段を登ると石灯籠が残る妙見堂跡に着く。ここから山道と成るが山の姿の通りに急な登りだ。割石は岩が二つに割れた間を通るのだがザックを背負っていると無理だった。この後は岩山で高度を稼ぎ、手摺が出て来るとすぐに御上神社奥宮の祠がある山頂に着く。

山頂は木が茂り展望が良く無いので少し戻ると山頂直下に展望台が有る。野洲川と琵琶湖が目の前に見え遠くには京都・大阪方面の山まで見えるので、展望を楽しみながら昼を食べる。

転げ落ちそうな急斜面を下ると中段の道に出る。そのまま下ると県立の近江富士花緑公園へ行けるが水平道の中段の道へ進む。少し歩くと妙光寺山・田中山分岐の北尾根縦走路の入口に着く。

三上山からは高い木が茂った岩の多い山だったが、ここからは低木で風化した花崗岩の砂ザレの明るく展望の良い縦走路となり別の山へ来た様な気分と成った。

東光路越、びわ峠、大きな石が重なっている古代峠を過ぎアップダウンを繰り返すと田中山分岐に着く。北尾根縦走はここから田中山から相場振山へと向かうのでここでお別れ。この相場振山は旗振山と呼ばれ、大阪の米相場の情報を旗・松明・提灯などで大阪北浜から長浜まで伝えた中継点だったらしい。振り返ると三上山が富士と言うより槍の様に見える。

ここからは木が茂った下りで鞍部が今日下る磨崖仏への分岐だが、そのまま直進し妙光寺山へ向かう。妙光寺山は木が茂り展望が無いので、元の道を鞍部まで戻り急坂を下るとすぐに岩神に着く。ここから奥に100mほど歩くと大きな岩に彫られた地蔵磨崖仏が有った。

今回は寄る事が出来なかったが福林寺跡磨崖仏もこの近くに有る。私は滋賀に移ってから車谷の磨崖不動明王を見た時にはその大きさと迫力に度肝を抜かれた。

中山道を少し歩き野洲駅で解散。本部合同山行と言っても支部の人達だけではと思っていたのだが大磯からの参加者が一人居られたので助かった。白洲正子の本を読んで近江には興味を持たれた様で、昨年もこの付近の山を歩かれ、この後は正倉院展に行かれるとの事だった。

久し振りに支部の皆さんと一緒に歩いて楽しい一時を過ごせました事に感謝します。関東から貴重な時間と高いお金を掛けて参加して戴き有り難う御座いました。(河崎正道)

妙見堂跡 石割 三上山山頂(集合写真)
三上山

妙高寺山の磨崖仏
古代峠(石のトンネル) 北尾根縦走路 三上山よりの展望
三上山の山頂
展望台


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鈴鹿/高畑山~那須ヶ原山~油日岳

期 日:10月26日() 日帰り 晴れ

参加者:L冨重正樹、河崎正道、助廣弘子、竹田早苗、杉江秀明、松本悦栄、横川芳江 計7名

コースタイム:国民宿舎関ロッジ5:57=鈴鹿峠(常夜灯)6:0712ー高畑山7:4050ー溝干山8:11ー坂下峠8:2845ー那須ヶ原山10:2655ー三国岳12:0919ー油日岳13:0015ー登山口13:49ー林道途中14:0203=野天もくもくの湯(一浴)14:3216:12=柘植駅16:25

費 用:  国民宿舎関ロッジ=鈴鹿峠(常夜灯) タクシー 3130+3210

油日川沿いの林道途中=野天もくもくの湯 タクシー 4410+5290

野天もくもくの湯=柘植駅 タクシー 3230+3310

国民宿舎関ロッジ 1泊夕食付 6048(関駅から送迎あり)

野天もくもくの湯 入浴 820

前年秋に鈴鹿峠まで歩き通して区切りとしましたが、その先にも山が続いていれば気になるのが山屋の性でしょうか。本部合同山行後、関に泊まり早朝タクシーで鈴鹿峠滋賀側の常夜灯まで入ります。茶畑の中を進むこと数分、植林帯の峠から高畑山へ登り始めます。自然林になると一際急になり馬酔木が繁る気持ちの良い尾根に登り着きます。大きくガレたキレットをよじ登って高畑山へ、ぐるり見渡せる頂上からは鈴鹿の山々が幾重にも連なり、錫杖ヶ岳を始めとする布引山地が南に横たわります。しばし馬酔木の尾根道を進み溝干山(770)からは一転急で足場の悪い下りになり坂下峠へ、地形図では林道が横切っていますが既に跡形もなく僅かに遺物を残すのみです。急坂を登って小笹山(730m圏)へ、東へ延びる顕著な尾根に明瞭な踏跡があり注意、那須ヶ原山へは手前で分岐する巻き道に入ります。すぐに現れる唐木キレットは南側を巻いて、その後もアップダウンの激しい尾根を那須ヶ原山へ、頂上稜線に出ると滋賀側は植林帯になります。頂上は縦走路から少し入った所で小さな神社と一段下がって寂れた無人小屋(那須ヶ原小屋)があります。これまでもかなりのアップダウンでしたが、この先はより険しさを増します。急登降を繰り返す痩尾根、岩場ではザレて足場の悪いトラバースと気が抜けません。旗山への分岐点・三国岳で疲れを考慮して予定変更、油日岳から下山することにしました。隣の忍者岳(720m圏)への厳しい上下を越して油日岳へ、頂上にはお堂と一段下がって休憩舎があります。少し戻って北へ油日川沿いの林道へ下ります。林道終点から路面が良くなるまで歩いて頂上で予約したタクシーで温泉へ直行、汗を流して柘植駅に出て帰路につきました。

鈴鹿の南端部はそれまでの縦走と何ら変わらない厳しさがあって、骨っぽいフィナーレとなりました。(冨重正樹)

鈴鹿峠からスタート
ザレ場を行く

高畑山にて

こんなザレ場も

気持ちの良い縦走路
那須ケ原山にて 柘植駅でゴール

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赤城山/地蔵岳~長七郎山

期 日:10月29日(水)日帰り 晴れ

参加者:L助廣弘子、小原紀子、前田省吾、宮澤恵子、上野進、黒澤寿子、峰尾欽二、山口音子、大貫文正 計9名

コースタイム:八王子駅南口6:40=(タクシー)=駐車場9:15―見晴山登山口9:30―見晴山9:40―新地平登山口9:55―地蔵岳10:3545―八丁峠11:10―小沼11:25―長七郎山11:4512:15―小地蔵岳12:30―鳥居峠13:00―覚満淵13:10(一周)―ビジターセンター14:00=町田駅18:00

費 用:貸切タクシー(高速料金含む)45000

ようやく安定した晴れ予報に安心して出発する。車が赤城道路を登っていく途中、紅葉で埋まった山肌に歓声をあげながらしばし楽しんだが、標高1000Mを越えると木々の葉は落ちて、いつの間にか初冬の眺めに変わった。白樺牧場の南にある駐車場で車を下りる。風が冷たい。ついでなので地蔵岳登山口の北にある標高1456Mの見晴山によってから地蔵岳へ向かう。赤い帽子をかぶった小学生の一団とすれ違った。小笹の中に延びる道は良く整備されていて歩きやすい。ところどころ霜柱が残っていたが、溶け始めていた。地蔵岳には何本もの電波塔がたち、登山者が大勢いた。強い風に帽子をおさえながら北側を覗き込むと、濃い青色の大沼が見え、赤城神社の赤い鳥居と橋が鮮やかだった。記念写真を撮ってから八丁峠へ向かって下る。小沼の静かな湖面が見えてきた。小沼の岸に沿って歩き、南の端で長七郎山への山道に入る。どこにも道標があって安心だ。長七郎山にも登山者が何人かいた。ここで昼食して、小地蔵岳に進む。地図を見ると、小地蔵岳から鳥居峠まで北東へ村境線が通っているので、下りのルートはこれを選択。足元が見えない笹の中を慎重に下ったこの部分が、今日の唯一のバリエーションだった。覚満淵は黄色く色付いた草紅葉の中にひときわ青色の水が輝いて素晴らしい景観だ。淵を一周する遊歩道をゆっくり歩き、途中の東屋でティータイムを取り、人懐こいカモの子供と遊んだりして、車の待つビジターセンターへ向かった。(助廣弘子)

地蔵岳にて
地蔵岳山頂

蔵岳より大沼

小沼

長七郎山山頂
小地蔵岳山頂
鳥居峠へ下る

マユミの実

覚満淵のカモ

覚満淵を一周

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丹沢/焼山

期 日:11月2日(日) 日帰り 晴れ

参加者:L派田 正、山本 正   計2名

コースタイム:JR古淵駅7:00=マイカー=林道奥野線・奥野隧道・公園前8:509:10-登山口9:14-平戸分岐9:48-柏原ノ頭(632m)10:2530-道標10:40-引き返し点11:00-道標10:1620-平戸分岐11:50464m12:16-奥尾隧道・公園前(昼食)12:3113:23-ふれあい橋13:31-松茸山(570m14:2638-防火用水14:51-水沢川徒渉15:0311-奥野隧道・公園前15:2535=マイカー=宮が瀬ダム15:4516:20=マイカー=17:48JR古淵駅

  奥野隧道際の公園前をスタート。隧道を抜けて少し道なりに行くと左側に登山口の目印を見る。檜林や灌木の中の右斜面で穏やかな山道を行くとフラットになり、左は開け、焼山の稜線を見る。ここから左斜面の山道を行く。2月の大雪によるガレザレの山道への悪影響は少ないようだ。平戸分岐を過ぎると直ぐ林道工事現場、少し行くと柏原ノ頭の下部に着く。踏み跡を頼りに登ると檜林が繁る狭い頂上、小さな名札・柏原ノ頭(632m)を見る。下り、少し行くと道標・案内板が立つ。此処から急変し、左斜面の狭い山道にガレザレが多くなり、ゆっくりと行く。更に、2月の大雪の名残か山道にガレザレの堆積がより多くなったことと小さな沢を見て此処を越しても、この先も現在の状況が継続すると判断し、残念ながら引き返した。帰りは同じルートを通るも一部区間は稜線を行き464m峰を登り、奥野隧道の上を歩き隧道入り口に下り、隧道を抜け公園前に着く。休憩・昼食をとる。

  林道奥野線を行き、右に折れ水沢川に架かる「ふれあい橋」を渡り、ジグザクの山道を登ると防火用水を見る。さらに穏やかな山道を登ると松茸山頂上(570m)に着く。頂上部には東屋が建ち、小さな名札をみる。下りは防火用水で左折し、ジグザクの山道を下ると水沢川に着く。ダム上流ケ所で徒渉する。林道に出て右折し、行くと間もなく公園前に到着した。復路は宮が瀬ダムの素晴しい景色を眺め、ゆっくりと休憩した。本件山行も楽しく無事に終えることができました。   (派田正)

 柏原の頭頂上
松茸山頂上

 松茸山頂上

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道志/倉岳山(新人歓迎山行)

期 日:11月8日(土)日帰り 曇り

参加者:(新人):横川芳江 神谷敏裕 神谷友子 山本 正 岡元美也子、山崎洋子(新人以外):L佐藤邦弘 森田隆仁 矢澤孝二 松宮俊彦 宮澤恵子 助廣弘子 竹田早苗 峰尾欽二 大関史郎 近藤由美子 大貫文正 牟田英子 計18名

コースタイム:JR梁川駅845900―トタン沢橋913―倉岳山登山口915920―水場10301035―立野峠1050―倉岳山11191245(昼食・きのこ汁をつくる)―穴路峠―1305―石仏(高畑山分岐)13551400―小篠貯水池1425ー登山口(出口)門扉1430JR鳥沢駅1505  

① 天にみんなの気持ちが通じたのでしょう。心配された当日の現地のお天気は時折、薄日が射し、雨模様はすっかり影をひそめてくれた。黄色く色づいた木の葉と清流の沢がマッチした落ち着いた雰囲気の山とルートはとても気持ちがよく、また計画どおり、山頂ではキノコ汁をつくり、それをみんなで食して楽しみ、お陰様で新しい会員をお迎えしての新人歓迎山行はつつがなく終了した。新旧多数の方のご参加と惜しみないご協力、本当にありがとうございました。
 

② 今回の新人歓迎山行は山頂で味噌仕立てのキノコ汁をつくるという大きなイベントを計画した。新人歓迎の意味を込め、みんなで鍋を囲み、新旧の交流を図ろうというものだ。山頂に着くやいなや場所どりが行なわれ、バーナーと大きな五徳が置かれ、その上に巨大な鍋がセッティングされる。その隣に小さい鍋とバーナーを置く。それぞれが用意した生シイタケ、マイタケ、ぶなしめじ、エリンギ、エノキ、大ナメコ、タマゴタケ、油揚げ、さつま揚げがどっさりと鍋に投げ込まれる。当初は二つの鍋でつくり、途中で小さい鍋の中身は巨大鍋に移す。味噌を主に他の調味料も加え、しばらくすると沸々と音を立て始める。巨大鍋のなかはアツアツの豊富なキノコ類がたっぷりと満たされている。当初計画の20人分どころではない大量のキノコ汁ができ上がっていた。汁はキノコのエキスがしみでて濃厚で、風味がよい。キノコ汁は各自持参の容器に移されて、一人一杯の当初の計画は狂い、一人2杯程度がお腹におさまった。

③ 見込み違いの大量のキノコ汁も難なく平らげることができたのだが、つくり上げるまでは一家言をもつ「鍋奉行?」が一部いて、水や味噌の量、調味料、火加減等にあれこれと口を挟み、ワイワイガヤガヤと鍋の回りはやかましいほど。しかし、その甲斐あってか、出来上がってみれば、みんなは「ウマイ、ウマイ」と顔はほころび、大満足の様子であった。

④ 山頂の南側は伐採されて開け、秀峰 富士が望めるようになっており、透明度の低い空ではあったが、幸い富士の姿を確認することができた。下山の前に山頂を示す標柱のところに全員集まり、手づくりの紙製横断幕を垂れ下げて、揃って記念写真。そして計画より15分早く山頂を離れて下山する。

⑤ 下山は急な下りを経て、穴路峠から鳥沢駅に向かうルートをとる。登りのルートに比べると道幅が狭く、歩きづらい。青い苔の付着した大きな石が転がる沢沿いの道が現れ、また道を塞ぐ倒木などもあって慎重に降り、鳥沢駅には予定より30分早く着く。Ⅱ部の打ち上げ会は全員参加ではないので、駅で支部長の挨拶を頂き、解散とした。

JR八王子駅前の支部行きつけの居酒屋Tに場所を変え、打ち上げ会(懇親会)を開く。17時からの予定を30分繰り上げて16時30分からとなった。山行ではキノコ汁づくりと食べることに重きを置いたので、ここではより懇親を深めるために新旧が改めて自己紹介。お酒と料理を口に運びながら、いつしか打ち解けてのおしゃべりに花が咲き、新会員の女性、Kさんの山の歌「なため」が飛び出すというスペシャルサプライズに会はいやがうえにも盛り上がった。ケレン味のない情感のこもった歌声は、場所を別にしてまた聴きたいものだ。瞬く間に2時間が経過し、18時30分お開き。新人歓迎山行のⅡ部も無事終了した。

(学習企画係 佐藤邦弘)

梁川駅から倉岳山を目指す

キノコ汁の出来上がりを待つ

倉岳山山頂にて記念撮影

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茨城/八溝山(創部50周年記念山行NO.54

期 日:11月12日(水)前夜発日帰り 曇りのち小雨

参加者:L助廣弘子、中村精、安瀬はる江、派田正、宮島陽子、宮澤恵子、上野進、佐藤邦弘、峰尾欽二、関みち子、大貫文正、横川芳江、萩原克己 計13名

コースタイム:町田11日21:40=道の駅「だいご」12日1:156:15=日輪寺旧参道入口7:0005―金性水7:25―鉄水7:35―龍毛水7:40―白毛水7:50―銀性水8:00―八溝嶺神社8:05―八溝山山頂8:0620―矢祭町分岐9:15―池ノ平10:00―高笹山11:3012:00―大神宮山13:0515―駐車場13:3045=大子温泉「やみぞ」14:3015:30=町田20:30

費 用:貸切バス22人乗り(高速料金含む)80400

湾岸道路の工事渋滞のおかげで、道の駅到着が午前1時を過ぎてしまった。男性陣は二張りのテントで、女性陣は車内で仮眠。予報より気温が高めで助かった。車内で朝食をとり、明るくなってから出発する。はじめ日輪寺参道入口について、よくよく看板を見ると目指すのは旧参道入口とわかり、車に戻って山頂直下を通り過ぎて再び下り、予定の登山口へ行ってもらう。30分のロス。登山道に入ると自然林が優しい色合いに紅葉しており、道はふかふかの落ち葉で埋まっていて、皆感嘆の声を上げながら歩き始めた。水戸光圀侯が命名したという五つの名水をたどり、さっき車で通った車道に出て、ひとのぼりで八溝嶺神社。日本武尊が創建したと伝わる荘厳な屋根のつくりだ。その先に山頂があった。記念山行の写真を撮り終わると、雨が降ってきた。3階建ての展望台に入ってケーキタイムをとり、雨具をつけて池の平へ向かって出発する。杉の植林帯と照葉樹林帯の間を笹の道が延びている。薄くガスっている中、ところどころに赤や黄色のカエデが鮮やかだ。池ノ平には古い看板があった。その後も笹の中に踏み後はあるが、あまり歩かれていないようで、笹が丈高く茂ってくると見失い、2,3度皆で道探しをした。予想ではもっと簡単に着くと思っていた高笹山が遠いなあと感じる歩き応えのあるコースで、G2ではなくG3に格上げしようと皆の意見が一致した。池ノ平と高笹山には三角点があるはずで、しばらく探したが見つけられなかった。高笹山で昼食。ここから大神宮山へはしっかり道がついていて、気楽に歩けた。駐車場をさす分岐があり、ここから大神宮山へ登る。思いがけず立派な展望台があり、三角点もあったが、山名板はない。ぐるり那須連山や日光連山が見えるはずだが、真っ白なガスだった。林道に下りて、白いガスの中を下っていくと駐車場で、バスが待っていた。しかし、この駐車場に来る林道は、かつてはちゃんとした簡易舗装の道路が長年放置されたもののようで、全面えぐれて大穴あり崩壊ありで、さすがの石黒さんもこわいから早く下ろうと言うほど。普通のタクシーは絶対来ない道を入ってきてくれて、ありがたかった。(助廣弘子)





旧参道登山口
紅葉が素晴らしい

落ち葉の道を行く

名水

山頂にて

縦走路

池ノ平

高笹山

雨がしとしと

大神宮山にて

大子温泉リンゴ湯

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丹沢/鍋割山~ユーシン渓谷

期 日:11月15日(土)日帰り 快晴

参加者:L佐藤邦弘、 榎本美智子、前田省吾、宮島陽子、山口音子、大貫文正、米田覚、山本正 計8名

コースタイム:小田急渋沢駅7:057:10=表丹沢県民の森ゲート720730―西山林道合流7:45―二俣753―後沢乗越848―鍋割山10081028―北尾根下降口1034―鞍部1053―尊仏ノ土平―11401230―熊木沢出会1300―ユーシンロッジ13401355―玄倉バス停15401606=新松田駅1710

タクシー費用:小田急渋沢駅~表丹沢県民の森  @2530円×2台=5060

  ① 2012915日に塔ノ岳~尊仏ノ土平~鍋割山という計画で支部山行を実施したが、当日の体調や脚力、長時間歩行を勘案して、尊仏ノ土平に降りることは諦めざるを得なかった。鍋割山から北に延びる尾根はブナの木が多く、紅葉がきれいで、おまけに静かなところでもある。そしてユーシン渓谷は新緑と紅葉で知られている。そこで今回は紅葉の時期を狙い、鍋割山北尾根から尊仏ノ土平に降り立ち、ユーシン渓谷を巡る紅葉山行を考えた。

  ② ユーシン渓谷へと回るとなると玄倉林道が長い。当然に飽き飽きすることが考えられるが、紅葉の時期の渓谷美はいい。さらにユーシン渓谷沿いには昭和45年に開設し、西丹沢登山の拠点となっていた県立ユーシンロッジがある。現在休業中ではあるが、避難所として使用されている。そこを訪ねるのも貴重ではないか。加えて玄倉林道は青崩隧道が落盤の危険があるため、5年弱通行止めになり、新青崩隧道が完成して、ようやく201111月に通行できるようになったという事情もこの計画を後押しした。

  ③ この時期、日没が早い。長丁場であるため、今回は大倉から歩くよりは歩行時間約60分の短縮を見込んで、渋沢駅から表丹沢県民の森までタクシーで入った。県民の森のゲートに近づくと道路脇にはすでに登山者のマイカーがたくさん止まっている。最近の山ブームの反映だろうか。

  ④ 今日は雲ひとつない快晴。久し振りにすばらしい富士の姿を拝むことができるだろうと想像しながら鍋割山の山頂を目指す。途中で背中に鍋割山荘の鍋焼きうどんの食材を背負って運ぶ人に出会う。わざわざ遠くから鍋焼きうどんを食べにくるというから驚きだ。鍋焼きうどんがいかに人気となっているかを裏付けるように、10時少し過ぎに山頂に着いたとき、もう小屋からはその匂いが外に広がり出て、山頂のあちこちで若い男女が鍋焼きうどんをおいしそうに食べていた。

  ⑤ 山頂からの富士山の眺望がすばらしい。思わず歓声があがる。今日はその全姿をくっきりと眺めることができる。冠雪がもっとあればと思ったが、望みすぎというものだろう。改めてこの山の眺望のよさを感じた。

  ⑥ 鍋割山から尊仏ノ土平に降りる北の尾根は鍋割峠に向かう道に進み、6分程度歩いて道が右の谷側に迫るところが下降点で、ピンクのリボンがあった。急斜面を降ると、樹木に赤いペンキの目印を見る。ブナの木がたくさん目に入るが、葉っぱはすでに落ちている。鞍部を目指して慎重に降る。鞍部から少し登り返して緩やかに降る尾根に乗る。見上げると空は青く澄み渡り、陽が射して黄金に輝く紅葉が現れる。紅葉の盛りは過ぎたようであったが、残された紅葉に見惚れながら、落ち葉が積もり積もる静かな尾根道を歩いて尊仏ノ土平に降り立った。

  ⑦ 尊仏ノ土平はやけに広い河原で明るく、伏流となっているのだろうか、石ころだけで水の流れは見えない。ここはすり鉢の底のようなところで、丹沢の中央部。塔ノ岳や蛭ヶ岳などの山々に囲まれながら、日当たりのよい河原の真ん中に腰をおろして昼食とした。

  ⑧ 尊仏ノ土平からユーシン渓谷に向かう。紅葉の映えるなかに熊木ダムのエメラルドグリーンの水が美しい。手彫りのトンネルは趣がある。ユーシンロッジに立ち寄ると、結構人が来ていた。現在は避難所として使われているので、右横の裏手の方に回りドアを開けて、部屋を確認。畳部屋があり布団も置かれていた。

  ⑨ ロッジを出発する際、玄倉バス停のバス時刻は16061651と確認。右側に紅葉と碧い流れに白い花崗岩がつくるユーシン渓谷の美と黄色や赤色が混じり絨毯のような山々を目にしながら超スピードで先を急ぐ。1540玄倉バス停に到着。所要時間1時間45分。思わぬ健脚振りを見せつけた。それにしても晴天に恵まれた秋の一日であった。(佐藤邦弘)


鍋割山山頂にて

鍋割山北尾根の紅葉

ユーシンロッジの前にて

鍋割山北尾根から
蛭ヶ岳を望む

明るく広い尊仏ノ土平
 ユーシン渓谷の美 

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丹後・若狭・滋賀湖西・京都北山/依遅ガ尾山・由良ガ岳・青葉山・皆子山・桟敷ガ岳

期 日:11月19日(水)~21日(金)前夜発二泊三日  天候:曇り、晴れ、晴れ

参加者:L吉田和興、森田隆仁、飯嶋光江、助廣弘子、上野進、岩倉啓子、横川芳江、萩原克巳、小林富子(支部外)、計9名。河崎正道(青葉山と当夜宿泊の部分参加)

コース:11/19() 京都6:458:15=レンタカー=依遅ケ尾登山口11:40-依遅ケ尾山12:341300-登山口13:30=伊根=笠松公園(天の橋立)=宮津 高島家(泊)16:50

20() 宮津7:45=丹後由良荘P8:20-分岐鞍部9:32-由良ガ岳西峰9:469:55-東峰10:1210:20-由良荘P11:12=若狭とれとれセンター=松尾寺P13:15-青葉山西峰14:2014:30-東峰14:5515:00-西峰15:24-松尾寺16:20=高浜 城山荘17:00(泊)

21() 若狭高浜5:00=平バス停P7:35-東尾根-皆子山9:059:20-東尾根-平バス停P10:15=志明院P11:3012:00-薬師峠12:2012:25-岩茸山13:00-鉄塔13:15-桟敷ケ岳13:3013:41-鉄塔-送電線巡視路登山口14:2514:50=京都16:3018:33

費 用:  交通費15,000(往路;バス、復路;新幹線/ジパング)、現地交通費5,300/人(レンタカー/燃料/通行料)、宿泊:高島屋10,350、城山荘9,500(税・飲み物代全て込み)

  天候に恵まれ木漏れ日のさす晩秋の低山と若狭の食を堪能した。中でも若狭の山は、天の橋立、複雑に入り組む若狭湾、雲海に浮かぶ山並み等、景観が素晴らしい。

  青葉山は見る方向により天を突く。宿泊した城山荘の大浴場からの眺めは湾を隔てて利尻山を思い起こす。東西の双耳峰を結ぶ走路はミニ岩場、蟻の戸渡り有りで意外性がある。

  皆子山は今や東尾根が主要登山道となっている。京都府最高峰であるがガイドブックの様に時間はかからない。予定した時間通りで降りてきた。

  最後の桟敷ケ岳は、計画外の最短となる送電線巡視路からのピストンを全員が希望した。低山でありながら遠路ここまで来たのは、晩秋の京北山の雰囲気を味合う為であり電線や無愛想な寺を見る為ではない。結果としては4人で周回したが、危うく計画通りに歩くのはリーダーだけという何とも滑稽な事になりかけた。(吉田和興)

 


依遅ケ尾山山頂

宮津高島家の宴会

伊根の船宿

天橋立(笠松公園)

笠松公園

青葉山西峰

皆子山山頂

志明院の紅葉

桟敷ケ岳山頂

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安倍奥/山伏~七面山 

期 日:11月21日(金)~23日(日)二泊三日 晴・晴・晴 

参加者:L安瀬はる江、SL小磯登志子、杉江秀明 計3名

コースタイム:21日 静岡駅8:07=(バス)=新田9:5510:00-大谷崩登山口10:4550-山伏登山口11:15-大岩(昼食)12:0525-よもぎ峠13:0717-休14:051013:4753-小屋分岐14:47-山伏山頂15:0015-小屋分岐15:24-山伏小屋15:38(泊)

22日 小屋6:24-山伏山頂6:507:05-休7:5055-新窪乗越8:4050-大谷嶺9:3555-五色ノ頭10:3545-八絋嶺11:4012:14-インクラ跡12:5513:02187513:3540-第二三角点14:0510-希望峰14:5055-七面山山頂15:4516:05-敬慎院16:40(泊)

23日 敬慎院7:35-奥の院8:2030-休9:0510-休9:4045-七面山登山口バス停10:1533=(バス)=下部温泉駅11:00―下部ホテル(一浴)14:02

費 用 バス 静岡~新田1650円、七面山登山口~下部温泉駅600円(荷物代200円含)   

敬慎院宿泊代 5200円(1泊2食お札付)、下部ホテル入浴代 1080円

21日 静岡駅からバスで2時間は長い。車内は梅ヶ島温泉の湯治客で込んでいた。いつのまにか寝てしまって、目をあけると紅葉した山々に囲まれていた。新田の手前のバス停から新しい近道があるようだった。蓬沢橋を渡り、大谷崩れの分岐をすぎ、西日影沢橋を渡ると、やっと右手に山伏登山口が出てきた。

渡渉を繰り返し沢筋を進む。わさび田の跡地を過ぎると大岩に着いた。登山道の両脇に20m位の大きな岩があった。単独の登山者が板製の橋の袂で休んでいた。ベンチがあり昼食を摂る。

17キロの久々の重荷に耐えながら、黙々と高度を上げていくとよもぎ峠にでた。展望が開け、明日歩く稜線や、大谷崩れが手に取るように見えた。道は砂利道で歩き易い。シラビソの林になり、傾斜は更にきつくなった。1600m位から2,3㌢の積雪があった。昨日の雨が山は新雪だった。やっとの思いで稜線に出るが、期待する分岐までは距離があり、手前で一息入れる。分岐に荷物を置いて山頂に行く。高原状の笹原で、ヤナギランの植生保護の為、網が張られていた。雲っていて眺望はなかった。

市営山伏小屋の辺りはまっ白で、鹿の姿が見えた。水場は2,3分北に下がった所にあり、管から豊富にでていた。広い小屋は貸切だったが、底冷えがした。

22日 寝坊して予定より30分程遅れて出発する。太陽はすでにかなり上っていた。予報は外れ快晴だった。山頂からはきれいな富士山が望めた。

新窪乗越までは、雪が多く早々の冬山を楽しめた。裏道志の雰囲気があった。休憩毎に現在地とこれからのコースを確認して行く。大谷崩れからの登山者に出会う。山伏と八紘嶺を往復して日帰りするという単独男性の兵もいた。この辺りの路岩混じりの巻き道は傾斜がきつく、痩せて、その上雪が付いていたので慎重に通過した。

大谷嶺には南アルプスの山名表示板があり同定をして、登頂の時を回想した。遠く駿河湾も臨めた。縦走路から富士山を背負った八紘嶺が視界に入ってきたが、苦しい登下降を繰り返し、やっとの思いで着いた。昼食を摂っていると、男性が一人梅ケ島温泉から登ってきた。

ここからは、傾斜も緩み広い稜線になった。踏み跡が薄くテープを追って行く。静かな原生林の中を3人の足音だけが響いていた。枝越しだが、東側には富士山が見えた。笠雲が鉢巻のようだ。日の丸の扇子を持たせ、応援団長に仕立てた。西側には冠雪した南アルプスの面々が、白峰南稜の後ろにひょこり顔を出し、ついてきた。両側から見守られ、とても癒された。途中ふと見ると、富士山の笠雲はベレー帽になっていた。希望峰では樹林の切れ間から、南アルプスの面々がより近づき、素晴らしい眺望だった。ここからの北岳はとてもピラミダルだった。

七面山に近づくと一層なだらかになり、こんもりとした小広い山頂に呆気なく付いた。樹木に囲まれ展望はなかった。先が見えたので、長かったコースの締めくくりにコーヒーを飲んだ。敬慎院に電話をしてから下山する。崩壊が迫っている足元に注意し、雲のない富士山と雪の付いたナナイタガレを写真に収める。とてもダイナミックだった。敬慎院からの読経が響き渡っていた。

敬慎院は重厚な建物だった。おもてなしもとても心温まるものがあった。ザッグを持って頂き14畳の和室に案内される。院内は掃除が行き届き清清しい。直ぐに大きな湯船のオフロに浸かり、2日間の疲れをとる。さっぱりして夕食の膳にむかう。お神酒の入った徳利が付いていた。3人で1本、2合は入っていたようだ。部屋食なので自前のつまみ、お酒も飲めた。煮しめとひじきだったが、ご飯とみそ汁は豊富にあった。夜は御開扉と勤行に参加して1時間程読経をきき、一人ずつ焼香をした。片時だが「南妙方蓮華経」を唱え、日蓮宗に入信をした気分になった。お経はとてもリズミカルで踊りたくなる。修験者100名、宿泊者50名程いた。登山ツアーが2組泊まっていた。部屋に戻ると床が用意されていた。一人ずつの羽毛布団で湯たんぽ付きだった。昨夜とは雲泥の差である。9時消灯。

23日 居心地が良いので、ゆっくり出発することにした。5時半が起床時間だったが5時に起きた。6時過ぎ外にでた。山門が額縁になって、その中に富士山が収まっていた。既に修験者は集まって読経していた。6:40、愛鷹連峰の南端から陽が上がって来た。雲ひとつなく稀に見る綺麗なご来光で、感動した。敬慎院由来の一の池を散策して、朝の勤行に参加する。その後、修験者はお掃除に精出していた。

名残り惜しんで敬慎院を後に下山した。北参道は歩き易い。道幅が広く、急下降も大きくつづらになっていた。熊手で掃き清められていた。ところどころ丁目の石柱が立ち、休憩所があった。終始、女性4人のパーテーと前後して歩いた。急峻な布引山、笊ケ岳が聳えていた。登山道から外れた1238.9mの三角点も確認できた。築山を思わせる苔むした林やカエデの林を通過して、快適に下山した。登山口に下り立つと、鳥居越しの里山は綺麗に秋化粧していた。

バスに間に合ったので、ご褒美に下部ホテルの温泉に入る。優雅な温泉をゆっくり愉しみ、レストランで昼食を摂って、山行を締めくくった。甲府周りで、普通電車に3時間半揺られ、八王子に着いた。富士山を中心に一回りしたことになった。

日増しに良くなった天気に、信頼おけるお仲間に、富士山や南アルプスの山々に、そして日蓮宗の信仰に励まされ、ハードで長いコースを無事歩き通せました。こんな静かな山がもっと身近だと嬉しいのですが。後日、敬慎院から礼状が届きました。(安瀬はる江)

 


大岩

山伏山頂

大谷崩と山伏

大谷嶺山頂

八紘嶺山頂

第二三角点

七面山山頂

ナナイタガレ

敬慎院

敬慎院からのご来光

1238.9m三角点

カエデの林


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富士周辺/富士箱根トレイル 地蔵堂~足柄峠~万葉公園~駿河小山

期 日:11月22日(土)日帰り 晴

参加者:L木村真知子、中村 精、宮澤恵子、市川静子、峰尾欽二  計5名

コースタイム:新松田8:10=地蔵堂8:509:00―大モミジ9:05―東屋9:4555-分岐10:40―万葉公園上10:50-足柄峠11:1040-郭跡往復12:00-分岐に戻る12:15―奥大澤13:15-遊女の滝往復13:3550-JR駿河小山14:5015:04

交通費:バス代 新松田~地蔵堂 660円 JR駿河小山~松田240円

絶好の行楽日和になり、紅葉を楽しみながら満員のバスに揺られ地蔵堂にむかう。まっすぐに延びるモミジの大木は一見の価値あり。沢を渡り茶畑の横をあがっていくと歩き易い自然歩道になり、東屋までは自然林の紅葉が青空に映える。

その後植林帯の上りに変わり、急坂を登っていくと分岐につき、その先から万葉公園になり、丘の上のゆるやかな山道に石碑や東屋が建つ。元関所跡や聖天堂を過ぎると、広々とした足柄峠の一画に出て、素晴らしい雪景色の富士山が眼前に広がり、大勢の観光客が次々訪れる。午後はいったん陸橋を渡り、引き返す形で分岐に戻り、トレイル№9から山の中へ入って行くと、すぐ先で下っていくようになり、樹林帯の紅葉は見頃でとてもきれいでした。

箱根の山の長い単調な裾野を歩く林道は、次に遊女の滝に寄り(駅まで3.1KMの道標)、なおも下って行くと左方向に導く、JR駿河小山の駅までの案内板あり、3時前に無人駅に到着する。トレイルはこの先、駅を通過して不老山へむかう。(木村真知子)

 
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丹沢/日向山

期 日:11月30日() 日帰り 曇り

参加者:L派田正、市川静子、大貫文正、山本正、山本宏樹   計5名

コースタイム:伊勢原駅=バス8:15=日向薬師バス停8:4050-日向薬師9:0006-日向山(404m9:39    ~48-見城山10:0915-愛宕社10:4757-山神トンネル・トイレ11:3441-鐘ケ嶽(561m・昼食)12:2313:05420m峰・祠13:36-谷太郎ます釣り場14:1825-煤ケ谷バス停15:0015:03=バス15:54=本厚木駅

日向薬師バス停をスタート。穏やかな参詣道を歩み厳かな境内を抜け、山道に入る。灌木林は紅葉に染まりとても綺麗だ。以前は登れた日向山への近道はロープが張られダメ。道なりに行くと多分岐点に着く、右に曲がり登ると日向山(404m)の小さな頂上に着く。歩き易い山道を下ると十字分岐に着く、穏やかな山道を真っ直ぐ登ると見城山(375m)頂上に着く。戦国時代の城址だ。稜線に沿って山道を下る。落葉を踏締めるカサカサと心地良い音を聞く。途中、ボランティアの人々が山道に積もった落葉を箒で掃いてくれ、とても歩き易い。  大いに感謝!!  愛宕社に下る。左に曲がりAs林道を行くと、山神トンネル際の広場に着く。左へ旧登山道の登ると稜線に着く。右に曲がり、稜線は歩き易い山道を登ると鐘ケ嶽(561m)の広い山頂に着く。戦国時代の城址だ。浅間神社を拝し、休憩・昼食。

ここからは、灌木林や檜杉の植林を見る広い稜線を行く。金網柵を右に見て、踏み跡を捜しながら急坂をジグザクに下る。420m峰にて小さな祠を見る。更に下ると小さな沢に出る。沢に沿って行くと谷太郎林道に着く。前面に谷太郎ます釣り場を見る。谷太郎林道を歩み煤ケ谷バス停に着きました。参加者のご協力で楽しく、無事に下山できました。   (派田正)


日向薬師の鐘突堂

 日向山頂上

 
見城山頂上

鐘ケ嶽 頂上


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房総/高宕山~三郡山(創部50周年記念山行No.55)

期 日:12月6日() 日帰り 快晴

参加者:L冨重正樹、森田隆仁、安瀬はる江、派田正、宮島陽子、助廣弘子、本山まり子、岩倉啓子、佐藤邦弘、峰尾欽二、杉江秀明、山口音子、関みち子、神谷敏裕、神谷友子、山本正、岡元美也子 計17名

コースタイム:町田6:33=君津8:28=高宕第一トンネル9:0713-石射太郎9:28-高宕観音10:1220-高宕山10:3540-高宕山三角点10:5811:05-奥畑分岐11:23-お茶立場分岐12:25-笹郷山13:09-露岩13:2540-尾崎分岐14:07ー三郡山14:5715:03-横尾林道15:12-国道410号線旧道入口15:5458=君津17:18=町田19:43

費 用:貸切マイクロバス 66000(有料道路代含)

町田から貸切マイクロバスで途中君津で2名合流、高宕第一トンネルまで入ります。トンネル手前の登山口から鬱蒼とした植林の斜面を登り、猿の餌付け小屋がある石射太郎で稜線に上がると房総の低いが脈々と連なる山々が一望できます。石射太郎はすぐ東の岩峰ですが通行止めになっています。高宕山へは自然林の明るい尾根を緩く巻く平坦な山道が続き、お散歩気分です。風情のある石段を登り詰めると高宕観音で岩壁に寄り添うようにお堂が建ち、遠く伊予ヶ岳や東京湾が望めます。岩をくりぬいた穴を潜るとまもなく下の台分岐、ここから最後は西側を巻き込むようにして高宕山(330)に登り着きます。狭い岩峰からはレーダードームがある千葉県最高峰の愛宕山や伊予ヶ岳など房総の山々が一望できます。すぐ南隣の三角点峰は山道は北側を巻いてしまうので尾根に戻った所から薮を一登り、2等三角点です。奥畑分岐(標識は下の台)でお散歩道は終了、ここから俄に山深くなり細かいアップダウンが続きます。日溜まりで昼食後、お茶立場分岐(宇藤木分岐)から笹郷山へ、巻き道を分けて急登で3等三角点と「笹子塚」の標柱がある頂上に登り着きます。ここから先刻の巻き道を合わせ尚も下ると明るい露岩に出ます。風も無いのでティータイム、時間が許せばのんびりしたい所です。三郡山へは見事な照葉樹の尾根が続きますが、地形が複雑で所々で現れる標識や分岐が頼りになります。屈曲を繰り返す尾根も植林が出てくるとまもなく三郡山、標柱がありますが薄暗い冴えない頂上です。東へ滑り易い下りで横尾林道へ出れば君鴨街道(国道410号線)までは40分程、ほぼ同じタイミングで到着したバスに乗り込み車中宴会を楽しみながら帰途につきました。

房総でも屈指のロングコースは野性味溢れ、なかなか侮りがたいものでした。(冨重正樹)








石射太郎

高宕神社

房総の山並み

険しい道もあり

笹郷山

気持ちの良い尾根道もあり

高宕山にて

高宕山集合写真

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道志/石割山(忘年山行)

期 日:12月10日(水)晴れのち曇り

参加者:L助廣弘子、前田省吾、安瀬はる江、松宮俊彦、宮島陽子、宮澤恵子、市川静子、本山まり子、竹田早苗、佐藤邦弘、杉江秀明、関みち子、大貫文正、萩原克己 計14名

コースタイム:富士山駅=(バス)=内野9:10―立ノ塚峠10:30―加瀬山10:50―二十曲峠11:2030―石割山12:0513:25―石割神社13:3545―鳥居14:05―平野14:3550=(タクシー)=富士山駅

費 用:  大月=富士山 富士急 1020円 富士山駅=内野 富士急山梨バス 460円 

平野=富士山駅 共和タクシー 約5800円×3台
 

内野行きバスは忍野村入口で観光客を数人おろすと、乗客は我々だけになった。内野は静かな集落。北側のT字路を右折、二本目の道を左折すると、前方に杓子山、背後に大きな富士山がそびえている。集落が終わり、道は植林の中を緩やかに登っていくが、標識がなくていささか不安。軽トラックで追い越していった林業関係の若者に、この上に立ノ塚峠があるよと聞いてようやく安心したところで、峠を指す標識が現れた。立ノ塚峠から鹿留山・杓子山へはつなげたが、石割山への稜線は未踏で、わくわくしながら踏み出す。思ったよりなだらかな広い稜線で、右手の樹林の枯れ枝越しに大きな富士がずっと見えているのが素晴らしい。霜柱がザクザク崩れ、所々凍っていたが、アイゼンはいらなかった。二十曲峠は車道上にあり、見事な富士山の展望台になっている。バイクで来た男性が東屋で昼食中で、それを見て、ここで鍋をして山へはもう登らなくてもいいとの複数の声が出たが、却下して再び山道へ入る。笹が出てきて、鹿よけのフェンス沿いに道は急になった。前方の送電鉄塔を目指してあえぎつつ登っていくと、山頂にひょっこり出た。眼前に富士、足元に山中湖と樹林が広がって、その素晴らしい展望に思わず感嘆の声が上がった。山頂は溶けた霜柱のせいでぬかるんでいたので、記念写真を撮ってから鉄塔台地に戻って、ここで鍋を据えて皆さんに持ち寄っていただいた具材を入れた煮込みラーメンでささやかな忘年の宴。風もほとんどなく寒い思いをせず済んでよかった。帰途は一番短いハイキングコースで平野へ下ったが、路線バスにわずかに間に合わず、富士山駅までタクシーを呼んだ。時間が早かったので、八王子で2次会とした。(助廣弘子)

 


立ノ塚峠

落ち葉を踏んで

二十曲峠

石割山山頂にて

山頂にて

山頂より富士

山頂で煮込ラーメン

鍋を囲んで

石割神社

鳥居

平野


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道志/綱子峠~峰山~やまなみ温泉
 
 


参加者:L佐藤邦弘、森田隆仁、前田省吾、宮澤恵子、市川静子、小磯登志子、大関史郎、大貫文正、山本 正 計9名

コースタイム:JR藤野駅800=奥牧野バス停8:25830-前川橋835-藤野さつき学園848-綱子峠入口926930-綱子峠953958-鉄塔10101020-入道丸10391045-平野峠1105700m地点(昼食休憩)11121145-大川原山(677m)-600m点-大川原天神峠12231128-綱子天神峠1257360号鉄塔-峰山13341350―大久和下山口1425

① 12月となると、紅葉の季節は終わり、木の葉が落ちて明るい雑木林が現れる。山道は落ち葉が積り、その落ち葉を踏みしめて歩くのはなんとも気持がよい。おまけに空気が澄んで展望も良く、近場の低山を歩くには好適なシーズンである。今回、静かで起伏が少ない尾根が綱子集落を囲むように続いているのでこれを辿ってみた。

② 綱子峠へは安寺沢の方から入ることも考えたが、藤野駅からバスで奥牧野終点で下車し、綱子集落の奥から登ることにした。以前、秋山川に架かる吊り橋の前川橋が通行止めとなっていたときがあったが、解除されて、綱子に行きやすくなっている。山あいのなんとも小さな集落は趣がある。舗装された道でも沢沿いなので心地よい沢音を聞きながら歩けると見込んだ。

③ 綱子集落の最奥の人家を過ぎてまもなくすると、道の右側に朽ちて倒れそうな綱子峠の入口を示す標柱があった。今日は快晴の青空。葉を落とした雑木林が陽に照らされて美しく、足許は落ち葉で心地よい感触の山道を行く。綱子峠には木に私製の標識。それには綱子峠(造道峠)と記されていた。西に阿夫利山が間近に見える。紛らわしいのは行政の標識で、綱子峠はここから入道丸方面に進むことを示すような矢印がついていた。

④ 入道丸の山頂は平坦で三角点標石がなければ通り過ぎてしまいかねない、なんの変哲もないところ。今日のルートの最高峰だが、周囲は樹林で暗く、集合写真は諦める。先に進むと登り坂となり、三角点標石のある地点より高い。ここが本当の山頂かとざわついたが、家に帰ってネット検索したところ、ここを西峰と呼ぶ人もいるようだ。

⑤ 平野峠は四叉路になっている。私製の標識には平野峠(臼久保峠)とあった。ここで大川原天神峠を目指すため、月夜野に降る道とムギチロ・厳道峠へと続く道から離れ、道標のない東の尾根に進む。南面は丹沢の山々、眼下には青根の集落が広がる、日当たりのよい場所で腰を下ろして昼食休憩とした。

⑥ 大川原天神峠への尾根は緩やかで歩きやすい。手作りの標識がある大川原山を通過し、600m点は気付かず、間もなくして右に曲がる。進んで行くと正面に尾根が降っているが、踏み跡は左にカーブして続いている。その後は分岐らしき道も見るが、構わず正面の道を進んで行くと、林道がすぐ下に見え、踏み跡を探して、大川原天神峠に降り立った。

   綱子天神峠から峰山に向かう途中の鉄塔からは眺望良。歩いてきた山なみが一望できる。入道丸を送電線の左に確認。後ろを振り向くと石砂山、石老山が目に入る。ここから峰山への登りは山頂直下で階段が続き、踏ん張りどころ。山頂では富士の姿が雲間から覗かれた。下山路は急勾配の落ち葉の道を降り終えると、緩やかになり、ゴールの大久和は意外と近かった。我々以外にハイカーの人影をみないで下山となり、山を独占したような得した気分。希望者は温泉に浸かってくつろぎ、日の落ちる前にバスに乗った。(佐藤邦弘)

 


吊り橋の前川橋

木の葉が落ちて明るい山道

白いススキの山肌

大川原天神峠

360
号鉄塔から歩いてきた山なみを見る

峰山山頂にて


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奥多摩/九竜山~江戸小屋山

期 日:12月23日(火・祝)日帰り 晴れ

参加者:L小磯登志子、前田省吾、市川静子、峰尾欽二、杉江秀明、冨重正樹、牟田英子、

山本正、山崎洋子 計9名

コース:奥多摩駅8:35=病院前8:4050-九竜山(942m)10:3040-江戸小屋山(970m)11:1115-鞘口山11:51-大ダワ(昼食)12:1445-鋸山13:0815-愛宕神社15:20-奥多摩駅15:40

年の暮れも押し迫った祝日、寒さも和らいで絶好のハイキング日和というのに奥多摩行きの車内はのんびりとしていた。紅葉時の混雑ぶりがうそのようである。

九竜山~江戸小屋山を越えて鞘口山までの尾根は標高差800mのバリエーションルートだが、分岐には標識もあり、踏み跡もしっかりついていた。病院前のバス停から磁眼寺を目指していき、お寺の裏手の墓地を上がって踏み跡を追えばすぐに尾根に乗ることができた。少々藪っぽいところもあるが概ね歩きやすい。ただこの時期は落ち葉が厚く積もっていて滑りやすかった。最後の急登を頑張ると鞘口山の頂上に飛び出す。さすがに稜線に出るとハイカーに出会うようになった。

陽だまりを探しながら大ダワに向かう。大ダワ避難小屋の跡地が風もなくちょうどいい具合だったのでここで昼食。

あとは鋸山経由で一般道を下るだけと思っていたが、鋸尾根は梯子や鎖もありなかなかハードな尾根である。慎重に下ったのでコースタイムを25分オーバーしたが、鎖場の下降は皆で楽しんだ。

今回、計画では5時間30分の歩程としていたが、このコースは6時間が妥当と思う。(小磯登志子)

 


九竜山頂上

江戸小屋山頂上

鋸尾根の岩稜帯

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奥秩父/甲武信岳(創部50周年記念山行No.50)


期 日:12月29日()~30日() 1泊2日 雪後曇り時々晴れ/晴れ時々曇り

参加者:L冨重正樹、矢澤孝二、宮島陽子、本山まり子、杉江秀明、江原武、松本悦栄、岡元美也子 計8名

コースタイム:塩山駅7:56=西沢渓谷入口8:2640ー登山口9:1721ー近丸新道分岐12:2330ー縦走路分岐15:40ー木賊山15:5016:05ー甲武信小屋16:20()6:38ー甲武信岳7:1825ー三宝山との鞍部8:00ー甲武信岳8:26ー甲武信小屋8:439:23ー木賊山9:4348ー縦走路分岐9:56ー近丸新道分岐11:0620ー登山口12:4247ー西沢渓谷入口13:1538=塩山温泉14:06

費 用:塩山駅=西沢渓谷入口 ジャンボタクシー 7920
西沢渓谷入口=塩山温泉 ジャンボタクシー 7920
甲武信小屋 1泊2食付 8500
塩山温泉/宏池荘 入浴 400


 甲武信は岳何度か登っていますが雪の時期は初めて、塩山へ向かう電車の窓を叩く雨に出鼻を挫かれ気味ですが午後には止むとの予報です。西沢渓谷入口でタクシーを降りる頃には雪に変わりましたがもうピークは過ぎたようです。凍った路面にうっすら新雪が乗った林道を進み近丸新道の登山口を見送るとまもなく廃屋の西沢山荘前の徳ちゃん新道登山口、落葉松林の尾根をジグザグに登って行きます。林道同様凍った上に新雪が乗り、所々痩せ尾根もあり気を遣います。2度の急登をしのぐと自然林、そして石楠花へと林相が変わっていきます。いつしか雪は止み横目に鶏冠山の尖塔を見ながら忍の一字で登り近丸新道分岐に出ます。近丸新道方面へは登山口同様トレースはありません。この先で奥秩父らしいシラビソの原生林の尾根になります。雪を被ったシラビソの巨木に陽がキラキラと輝いて美しい限りですが、雪は深くなり想像以上の急登が長々と続きます。富士山や黒金山方面が望める露岩帯からもう一頑張りで漸く奥秩父主脈縦走路に出ます。3等三角点がある木賊山を緩く越すと展望の良いガレ場を経て今宵の宿・甲武信小屋に到着、ストーブが赤々と燃え温かいお茶の歓待を受けます。年末年始は曜日に関係なく29日から4日まで小屋を開けていて初日の今日は宿泊者は15名、大晦日は30名を越すようです。標高差約1370mの雪道を登り切ったご褒美はやはりアルコールです。

2日目、ワカンを履いて甲武信岳へ、樹林を抜けると富士山や金峰山を始めとする奥秩父西部の山々が雲と下界の間にサンドイッチされています。すぐ先が甲武信岳の頂上、記念撮影後三宝山へ踏み込みます。予想通りトレースは甲武信岳まで、ワカンでも一歩一歩深く潜り三宝山まではとても無理と判断、鞍部までワカン歩きを楽しみました。甲武信小屋に戻りティータイム、アイゼンに履き替えて往路を下ります。昨日散々苦労した登りも下りだとあっという間、下部は一部地肌も出ていました。予定よりも早く上がってきたタクシーで塩山駅で直帰組と別れて塩山温泉へ、2日分の汗を流して駅前の食堂で軽く打ち上げ後帰路に着きました。

年末の忙しい時期の山行に多数の参加者、係として嬉しい限りです。一年を締めくくるに相応しい充実した雪山山行でした。(冨重正樹)







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