1.大渚山
期 日:3月24日(水)前日発日帰り 晴

参加者:L萩原克己、高木弘司、川瀬睦美(支部外)、水野幸(支部外) 計4名

コース: 23日(火)サンティン小谷宿泊
24日(水)登山口小谷温泉山田旅館6:31-1,020m7:11-1,170m7:52~8:30-湯峠1,285m8:42-スノシューデポ1,420m9:31-直下急斜面トラバ-ス1,505m9:57~59-白銀の雪原10:9~34-大渚山10:47-急斜面下り1,480m11:20~11:26-昼食1,420m12:03~12:30-湯峠12:49-休息1,205m13:28~14:14-小谷温泉

費 用:サンチィンおたり¥35,200(宿泊代)+タクシー代11,080=46,280÷4=11,570

小谷温泉山田旅館に着いて、裏からブナ林の樹林帯を縫うように雲一つない快晴の青空の下登ると、雪に埋もれた鎌池が見え、さらに積雪の斜面を登り続け左に曲がる林道が見え、視界が大きく開け、ちょこんと大渚山が貌を出し、約30分で湯峠に着きました。
湯峠から少し下ると、どっしりとした雨飾山が真正面に見え圧倒されました。
湯峠は昔日本海側の糸魚川から湯治客が小谷温泉にやってきた峠道で、日本海が一望できる絶好の場所です。
湯峠からは斜度がどんどん増して尾根筋を登って行くと、北面に岸壁を擁した大渚山の急な斜面に出て、どちらの方向に行ったら良いのか迷い、左側に回り込んで辛うじて緩い斜面をトラバ-スし、登って行くとナイフリッジの尾根に出て、真正面に進んで行くのが難しいので一旦戻り、又、斜面を雪崩れないかと冷や冷やしながらトラバ-スして行くと、全く純白の天国のような360度の展望に開けた雪原に出て、北アルプスの全山、頚城山塊・昼闇山(雪山テントで苦労して登った越後百山)妙高、戸隠の山が見え感動の一瞬でした。
そこから一投足で頂上台地の雪原に出ると、彼方の頂上らしき所にオレンジ色の人らしきものが見えて、頂上に着いてみると単独行の山スキ-ヤがいました。(反対側の南側斜面葛草連から登ってきたのでしょう。)頂上からはまたまた360度の大展望でした。
下りはひゃっとする怖い急斜面がありましたが無事に下山できました。
今回は3月末2度目の大渚山の登山でしたが、前回はサラサラの雪質でスノ-シュ-でも大分潜り、下山してきたのが夕方になっていましたが、今回は雪も閉まっていてスノ-シュ-も着けづに登れて、コ-スタイムも短縮出来、天気も終日雲一つない快晴で、皆さんに喜んでもらい満足のいく山行きでした。
本多勝一が「初めての山・楽しかりし山」の3月塩見岳の中で2,3度目の塩見岳は感激が薄れると言っていましたが、2度目の大渚山は新たな感激に浸りました。
高木さんトップで有難うございました。(萩原克己)


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2.町田・八王子/多摩境~大塚山を歩く 
期 日:3月24日(水)  日帰り 晴れ

参加者:L佐藤邦弘 SL若松節子 森田隆仁 小原紀子 榎本美智子 宮澤恵子 助廣弘子 武末範子 大貫文正 合田英興 服部健 花崎豪 中川英子 白石克人 原道子 計15名

コース:京王線多摩境駅9:15―小山内裏公園東広場9:22―西広場9:35―カタクリ群生地(鮎の道)9:51―小泉家屋敷10:21―嫁入橋10:26―絹の道資料館―10:35~50―大塚山11:15―鑓水峠11:30~12:00(昼食)―多摩養育園12:12―御殿峠12:20―御殿峠古道入口12:27―住宅地13:07―JR相原駅13:17

快晴の青空。今年の桜の開花は記録的に早く、満開の桜を予想してワクワクして出発。小山内裏公園は丘の上の公園。駅から近いところに階段。上がり切ったところは散策路。右に少し進むと展望広場で丹沢山塊や町田、相模原の街並みが広がる。散策路の大きなヤマザクラたちは満開で迎えてくれて、気分は高揚し、落ち着いて歩くのは無理というもの。カタクリの群生地があるというので鮎の道へ。うす紫のやさしく咲いたカタクリに出合う。戻って鑓水小山口への途中、白い富士山の頭が目に映る。
大塚山に続く道は宅地開発を進めて間もないようなエリア。鑓水浜街道緑地と書かれた標柱を見る。この道はかつて鑓水から横浜に輸出用の生糸が運ばれた山道なのだろう。紅白の花モモが一際目立つ。道の傍らに昔の養蚕農家の造りを残す小泉家屋敷。今も住居になっているのだという。さらに大栗川を越えて、坂道を上っていくと絹の道資料館。トイレもあり、休憩も兼ねて見学。
資料館を後にして、未舗装の山道に変わると古道の風情が漂う。若葉がさわやかだ。絹の道と彫られた大きな石柱。石段を上れば大塚山山頂。かつて道了堂というお寺があって礎石が残る。樹林に囲まれて薄暗く、ゆっくりできる場所ではない。石段を降って戻り、山の西側に廻ると大きく視界が広がり、八王子市街、奥多摩の山々を望む展望地。ここは鑓水峠のようだ。昼食休憩とする。
陸橋を渡る。東京工科大学のフェンス沿いの雰囲気が良い山道を歩き、車の通行が絶えない国道16号に出る。信号機には御殿峠と表示されているが、この地点はかつての御殿峠ではなかったようだ。16号を渡って日本閣の脇の方に進むと、「ここから駐車禁止」と記された標識。ここが小高い丘の御殿峠古道登り口。短い急坂だが滑りやすい。ありがたいことにトラロープが付いていた。雑木林は若葉をつけ、山道は木漏れ日を浴びて一層気持ちが良く、身体は軽い。背の高い満開のヤマザクラが青空に映える。廃材処理場らしき風景は違和感で目障りであったが。
やがて古道ははっきりとした山道にぶつかった。以前、七国峠に向かったときに通った道だ。ここで御殿峠古道は終わるようだ。右折する。フィールドアーチェリーに興じる人がいた。山道は高台の明るい住宅地に飛び出した。前方は大きく開けて橋本方面が眺められる。急勾配の一直線の坂道を降るとゴールの相原駅は近かった。(佐藤邦弘)


小山内裏公園のヤマザクラ

小山内裏公園のカタクリ

小泉家屋敷

絹の道

絹の道

大塚山山頂

鑓水峠

東京工科大学脇の山道

御殿峠古道

御殿峠古道


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3.西丹沢/世附権現山~ミツバ岳
期 日:3月27日(土)日帰り 快晴

参加者:L山本正、SL神谷敏裕、佐藤邦弘、榎本美智子、峰尾欽二、若松節子、服部健、白石克人 計8名

コース:新松田駅8:15=浅瀬入り口9:08―世附権現山11:25休憩11:50―ミツバ岳12:33休憩13:00―滝壺橋13:55―浅瀬入り口14:40 新松田駅行バス15:00乗車

新松田駅発7:20発のバスに乗車の予定でしたが、小田急線相模大野駅での人身事故の影響で出発が遅れましたが、快晴で登山日和ということで皆さん元気よく参加されました。

丹沢湖畔(特に玄倉)は桜が満開で桜見をされる方もいらっしゃると思いました。
浅瀬入り口から階段をのぼり発電所まで登って来ると汗ばんできましたので、小休憩。そして瘦せ尾根、急登の繰り返しで権現山に到着。頂上では今年最高と思われる賑わいの人出で大勢の人が食事の場所確保のようでした。私たちも記念写真を撮り早めの食事時間にしました。ミツバ岳方面からは多くの登山者が私たちと反対コースのようです。そのなかにWさんの山の仲間が、そして退会されたSさん娘とお孫さんの3人、そしてバスでお話をした方に出会いました。Sさんはすごく元気な様子でした。
私たちも登山道左右ミツマタに囲まれ至福の喜びに浸りました。ミツバ岳に到着。頂上付近ではミツマタ花見宴会が始まっていました。コロナを吹き飛ばすような雰囲気?若いハイキングの方が大半でした。嬉しいですね!丹沢湖とミツマタ。富士山とミツマタ。絵葉書のようです。
しばらくして下山にとりかかりました。杉林が最近間引き伐採され、日差しがよく届いて日当たりのいい場所が多くありました。滝壺橋は4段の滝の絶景ポイントです。
この時期のコースはミツマタ、桜、椿、すみれなどで楽しませてくれます。
浅瀬入り口までの車道歩きではドローンでミツマタの撮影をしているような感じでした。(山本正)

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4.五頭連峰/菱ケ岳
期 日:3月27日(土)~28日(日) 前夜発一泊二日 曇り、曇りのち雨

参加者:L萩原克己、山口音子、横川芳江、赤沼隆司、高橋知美、髙木弘司、支部外 後藤勝弘、林昭雄、平林寛治 計9名 


コース:3/26新宿駅西口21:30=3/27駒寄PA1:10~6:25=中ノ沢渓谷登山口180m7:57~8:14-ピーク796 11:19~36-与平の頭933m12:05~11-菱ヶ岳973.5m12:41~55-菱ヶ岳登山口205m15:27~15:35=石原館15:44
3/27石原館10:01=道の駅とちお=道の駅ゆのたに=東京駅16:19

費 用:\28,000(一人負担額)×9名 + \12,400(松本さんキャンセル料金) - \125,950(石原館旅館代金) - \124,000(ドライバ-代金) - \13,800(高速代) = \650(余剰金)

前夜の21時半に新宿駅西口を出発し、北陸自動車道の黒埼パーキングエリアで仮眠し、菱ヶ岳の登山口へ。しかし運転手とのコミュニケーション不足があってか、中ノ沢渓谷登山口に行くところを、全く反対側の村杉温泉側の菱ヶ岳登山口に。1時間近くをロスとしてしまった。
村杉温泉側は雪が無いのに、中ノ沢渓谷側は多く残っており、スタートからアイゼンを付けての登りとなる。ルートがはっきりとは分からないので、地図上の夏道を頼りに稜線まで登る。それなりの雪の歩きはやはり疲れる。皆も同じ様である。稜線に出ると雪は深くなり、しんどさが増す。
菱ヶ岳には12時を大きく過ぎての到着。この後の4~5時間の歩きを考えると皆が難しいと思い、大蛇山・宝珠山へは諦め村杉温泉側の菱ヶ岳登山口に降りる事にする。こちら側の道は急勾配、この雪道の下りは神経を使う。雪が無くなっても急勾配は変わらず、難儀しての歩き。普通の山路なると岩団扇の蕾が下るにつれて開き、登山口に着く前にはしっかりと咲いていた。
町から近くて日帰りで登れる残雪の山、五頭連峰は何回来ても素晴らしく飽きない山。今回出来なかった菱ヶ岳から大蛇山・宝珠山、来年は全てを是非踏破したい。稜線でのテント泊の山行も良いかも知れないかな。
翌日は午後から雨の予報、木六山も諦める。道の駅をはしごしながら一般道を進み、小出ICから高速道路にて東京へ向かった。(髙木弘司)

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5.川崎/柿生~王禅寺を歩く  
期 日:4月1日(木)日帰り くもり時々晴れ

参加者:L佐藤邦弘,SL服部健,森田隆仁,小原紀子,派田正,杉江秀明,中川英子,白石克人,原道子 計9名


コース:小田急線柿生駅南口9:30―東林寺9:40―浄慶寺・秋葉神社9:52~10:00―月読神社10:20~30―麻生(木賊)不動尊10:35―籠口ノ池公園(ろぐちのいけこうえん)11:00~15―稲荷森稲荷社(とうかもりいなりしゃ)11:21―琴平神社儀式殿11:37―琴平神社本殿11:50―王禅寺12:10―王禅寺ふるさと公園12:18~12:55(昼食)―島田生長の森緑地13:12―白山神社13:17―むじなが池13:30―百合ヶ丘カントリー倶楽部前バス停13:40=小田急線新百合ヶ丘駅13:47

駅前の狭い車道を歩いて東林寺へ。車道から離れて細い道を進むと前方に境内の大イチョウが目に。お寺のような雰囲気はなく、質素な寺院がたたずむ。車道に戻って坂道を上り、浄慶寺を訪ねる。境内には最近の世相を反映した笑い転げそうな姿の石仏が並ぶ。桜はもちろん、ツツジなどの花が咲いて華やぎ、若葉と調和して美しい。境内の丘の斜面には散策路が付けられ、ぐるっと回って秋葉神社のそばに出た。おっ越し山ふれあいの森から続く山道を南に進む。コンクリートの団地群を見る。住宅地の道を東に行くと森に囲まれた月読神社に突き当たる。境内を見渡すと神楽殿が目に付く。

月読神社から麻生不動尊はすぐ。道路のそばの石段を上がると広い空間にりっぱな本殿。背後はこんもりとした森。今年はコロナ禍で中止となったが、毎年1月28日はダルマ市が開かれて、物凄い人でにぎわい、植物の木賊(とくさ)が茂っていたことから木賊不動とも言うと地元の方が話してくれた。真福寺川を渡って、桜の名所だという籠口ノ池公園に向かう。池の周りはピンク色であったが、水面にはたくさんの散った花びらが浮かび、桜の見頃も終わりに近いことを感じさせた。
要所に「柿生の里散歩道」の案内板が立つ。急で長い石段の参道。おまけに狭い。一段一段慎重に上って稲荷森稲荷社に立ち寄る。広い人家の庭先に咲く赤く大きな西洋シャクナゲ。花数の多さに驚く。道路沿いを行くと、朱色の大鳥居がそびえる。その巨大さに圧倒されながら、琴平神宮儀式殿を見学。本殿はここから少し離れた丘の上だ。引けるような急な石段を上がる。手すりがあるが、容易には上がれないので、本殿を訪ねる人は少なそうだ。
「関東の高野山」」と言われる王禅寺。東門から森の中に続く道を進む。うっそうとしところに立派な王禅寺の山門が現れる。なんとも恐ろしい顔の大きな仁王像が睨んでいた。歴史を感じさせる重々しいお寺の建物が点在して、古刹というにふさわしい。隣には広々とした王禅寺ふるさと公園。たくさんの幼児たちの遊び声が響く。東屋で昼食。その後、緑地を求めて車道を歩き、手入れがされた島田生長の森を通り、急な石段の参道が付けられた白山神社を訪ねる。今日は半端でない石段を上るのは何回目か。時間の余裕もあって、当初の計画よりさらに足を延ばし、自然が残るむじなが池公園を抜けてバス停に。桜の季節もいよいよ終わりに近づいたことを実感する里山の寺社めぐりとなった。(佐藤邦弘)


東林寺のイチョウの大木

浄慶寺の境内

月読神社境内のしだれ桜

麻生不動尊

籠口ノ池公園

稲荷森稲荷神社

琴平神社儀式殿

王禅寺本堂前にて

白山神社

むじなが池公園

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6.塩山/塩平尾根~小楢山~妙見山
期 日 :4月3日(土)日帰り 曇り

参加者 : L小磯登志子、矢澤孝二、佐藤邦弘、山口音子、松本悦榮、山本正、赤沼隆司、高木弘司、高橋知美 計9名


コース :塩山駅7:50=タクシー=塩平8:20~25―(塩平尾根)―小楢峠9:54―小楢山10:08~20―大沢の頭10:50―(昼食)―天狗岩11:30―差山12:30~40―妙見山13:04―鼓川温泉14:04~30=タクシー=塩山駅

昨年12月以来の支部山行である。塩山駅でジャンボタクシーに乗り込むと運転手さんから「バス代と変わらないので帰りもタクシーでいかがですか?」と営業があったのでお迎えを頼んだ。予報に反して朝から厚い雲が広がっており塩平はかなり冷え込んでいた。
ゲートは橋の先にあったはずだがバス停のすぐ近くに移動していた。ゲートをくぐり橋を渡った先に仕事道がある。その道を辿ると程なく尾根に乗った。塩平尾根は広くのびやかでとにかく明るいし道も緩やかで好もしい。葉を落としたコナラの間に白樺の白い樹皮が混じっている。標高が上がるとこれらは落葉松に変わった。
一般道のある稜線に上がったら小楢山方面に進む。小楢峠で右から母恋し路が合流。そこから頂上まではひと登りだった。頂上は雲が厚くて展望は無し。風も冷たいので長居はせず出発。幕岩は西側を大きく巻いて通過した。見上げるとそのスケールの大きさに驚く。大沢の頭から少し下った陽だまりでようやく昼食タイム。
昼食場所の先からの下りがかなり急でジグザグに踏み跡が付いていたが倒木が多かった。林道が上がってきている一次の峠を過ぎると待望?の岩場が現れた。新しい鎖が付けられている。無事通過して登り切ったピークが差山だ。ここでT氏のザックからグレープフルーツがゴロゴロ!皆大喜びで美味しく頂いた。
ここからはようやく咲き出したミツバツツジを愛でながら下山。しかし妙見山を過ぎた1050m辺りからの標高差200mは激下りだった。鹿柵を抜けて鼓川温泉前でタクシーを待つ。
この尾根は昭文社では実線になっているが岩場あり急登ありで易しくはないというのが実感である。 (小磯登志子)

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7.近畿/二上山、女人道と高野三山(摩尼山・楊柳山・転軸山)、岩湧山
期 日:4月7日(水)~9日(金)二泊三日  晴れ、晴れ、晴れ

参加者:L吉田和興、上野 進、本山まり子 計3名


コース:4/7(水)二上山駅10:50-雄岳-雌岳12:00/~12:30-祐泉寺-当麻寺13:30/14:30―当麻寺駅=古市=河内長野=橋本=極楽寺駅=高野山駅=千手院橋/普賢院17:45(泊)

4/8(木)千手院橋7:45-金剛峯寺-大門-上水峠9:10/9:15-弥勒峠10:00-奥の院10:50-摩尼峠-摩尼山11:30-楊柳山12:20/12:50-粉撞峠-転軸山14:00-普賢院=高野山駅=極楽橋=橋本=紀見峠駅=紀伊見荘17:30(泊)
4/9(金)宿7:45―3合目9:15―五ツ辻10:00―岩湧山10:50/11:20―扇山分岐―滝畑ダムレストラン12:30/13:10(昼食)=河内長野=難波15:00

費 用:別格本山 普賢院@10,000、紀伊見荘@11,000、公共交通機関/実費


「春に三日の晴れ間無し」と言われるが、三日間晴れ上がり、満開の桜は山の若葉に彩りを添え春の青空に良く映える。意味は異なるが、「青丹よし奈良の都は・・・」と、つい口ずさむ。これだから、たとえコロナでも老いても山の呼ぶ声から逃げられない。
 二上山は短時間でピークを踏め、観光がてら楽しむには手頃な山。雌岳では飛鳥や奈良の古都を一望に収め、下山後の當麻寺(たいまでら)も見応えがある。牡丹の寺として知られ境内は奥深く、三重の塔や塔頭など数々の国宝も抱え見所満載だが時間が足りない。二上山を背に、しだれ桜も満開で、牡丹も花開き、自由に散策できる奥院の浄土庭園が中でも素晴らしい。
 高野山は静謐で荘厳な雰囲気の漂う美しい町、チリ一つ落ちていない。町の中心地にある由緒正しき宿坊に泊まり、朝の勤行に参列する。歴史を感じさせる建物だが、水回りは全て近代的にリフォームされ、隅々まで掃除が行き届き快適である。女人禁制の彼方、奥の院を目指して町を取り巻くようにして出来た女人道を歩き、高野三山を巡る。ただ、静かに往時を偲ぶには良いが、殆どが杉に覆われており、頂上の展望にも乏しく、山歩きとしては面白みに欠ける。
 岩湧山は関西では人気があり、カヤトの山頂は展望抜群。大阪湾をど真ん中に据え、大阪平野が大きく取り囲み、淡路島や六甲連山まで見渡せる。平日としては多くの登山者で賑わっていた。(吉田和興)


別格本山普賢院の正門

岩湧山頂上

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8.丹沢/念仏山~弘法山~権現山 (2021年祈念山行) 
期 日:4月11日(日) 日帰り 晴れ

参加者:L神谷敏裕、L佐藤邦弘、小原紀子、山本正、若松節子、中川英子、大貫文正、助廣弘子、服部健、峰尾欽二、矢澤孝二、白石克人、本山まり子、飛鷹宏典、高橋弘子(支部外)、長谷川裕子(お試し) 計16名


コース:鶴巻温泉駅9:05-9:38吾妻山9:45-善波峠10:25-11:00念仏山11:05-矢倉沢往還11:33-12:02弘法山12:35-12:50権現山13:10-14:10秦野駅


費 用: 小田急線346円(町田-鶴巻温泉)、小田急線377円(秦野-町田)


 快晴の中、二グループに分かれて鶴巻温泉駅を出発。温泉街を抜け東名高速の下をくぐると急登となる。ここはできるだけゆっくりと進む。最初のピーク吾妻山を過ぎると新緑の歩きやすい尾根道が続く。クサイチゴ、シャガ、ヤマブキ等の花が目を楽しませてくれる。善波峠からは一旦北上し念仏山まで足を延ばす。西側には雲の白色に同化した富士山頂が雲上に見える。矢倉沢往還まで引き返し弘法山に向かう。道端にはホタルカズラの青い花が満開で目を奪われる。丁度、弘法山頂で昼時となり暫し休憩。お孫さんと同じコースを歩いていた竹田さんとも出会う。弘法山から権現山にかけては広い桜道。もう少し早ければ桜の花が見事だったはず。代わってヤマツツジが満開。権現山では大山や富士山、箱根の山々、湘南の海が見渡せた。富士に向かい、参加者全員でコロナの一刻も早い終息を祈念。下山後は川沿いの道を歩き、秦野駅で解散した。 (神谷敏裕)


新緑の中を歩く

ホタルカズラの群生

丹沢の山々

弘法山の鐘楼

新緑がまぶしい

権現山の展望台

展望台から1

展望台から2

権現山にて

秦野駅近くの八重桜

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9.箱根/塔ノ峰~堂ヶ島渓谷

期 日:6月23日(水)  日帰り  曇

参加者:L佐藤邦弘 SL大貫文正 森田隆仁 黒澤寿子 山口音子 若松節子 服部 健  計7名

コース:塔ノ沢駅8:55―阿弥陀寺9:15―塔ノ峰10:15―林道10:37―明星ヶ岳分岐10:56―堂ヶ島遊歩道入口12:03―川べり12:20~50(昼食)―夢窓橋13:15―国道15:35―宮ノ下駅13:40

緊急事態宣言が6月21日から解除され、しばらくぶりの支部山行。駅のホームから阿弥陀寺・塔ノ峰へと道が続いている。雲が多い梅雨の空。立派な山門をくぐり、石段を登っていくと阿弥陀寺の本堂。境内には青紫、白、ピンクのアジサイが出迎えてくれる。ベンチがあり一休み。パラパラと雨。本堂の右脇を通って登山路に。自然林の山腹を巻くように道は造られて緩やか。しばらくすると尾根へと移り、山頂まで15分の道標。山頂には山名の由来などが書かれた案内板が立ち、傍らに三角点。展望は利かず、地味な山頂だった。空は黒い雨雲。雨が落ち、長居しないで傘をさして山頂を後にする。
ほどなくして舗装された林道(足柄幹線)に出た。林道を西に進む。まもなく雨雲は切れ、雨は止んでホッとする。南面は展望が開け、やまなみがのびている。温泉郷も望むことができるが、舗装された道は時おりトラックなどの車が走り、のんびりと歩くわけにはいかない。1時間を優に超え、いささか飽きがくるころ、右側に保養所などの宿泊施設が現れ、堂ヶ島渓谷の入口に到着。「早川渓谷自然探勝歩道」と書かれた大きな案内板のところから山道を降る。よく歩かれているとは見えない頼りない遊歩道。ゴウゴウと川音が聞こえ、早川の川べりに降り立つ。上流側に目をやると風情のある釣り橋が架かり、背後の堰堤から豊富な水が豪快に流れ落ちている。渓谷美を眺めながら昼食とした。
下流の宮ノ下に向かう。宮ノ下1.2Kmの道標。川沿いに造られた山道は起伏があり、足を滑らせないように慎重に歩く。階段を降りると夢窓橋。対岸に渡って道を進む。遊歩道はいよいよ終わりに近づき、うす暗い谷底からジグザグの階段が上に延びている。階段脇の岩の壁には紫のイワタバコが咲き乱れ、目を奪われる。半端でない大群生地帯。ここは意外な穴場かも。急な階段を登りきり、明るい国道に出た。そこには堂ヶ島温泉と書かれた大看板。ここから宮ノ下駅は近く、線路脇のアジサイは見ごろで目を惹いた。(佐藤邦弘)


阿弥陀寺

塔ノ峰山頂を目指す

塔ノ峰山頂

塔ノ峰登山口付近

林道を歩いて堂ヶ島渓谷へ

堂ヶ島渓谷の吊り橋

堂ヶ島渓谷遊歩道

堂ヶ島渓谷

イワタバコ


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10.熊野古道/紀伊路
期 日:10月5日(火)~10月8日(月)前夜発三泊四日 晴 晴 晴 晴
参加者:L派田正、支部外・真貝亨 計2名
コース:熊野古道/紀伊路
5日(火)深夜バス着 5:52 京都駅・地下鉄 6:10-6:25 竹田駅に着きました。此処から、城南離宮を 遠望し良き眺めでした。竹田駅 6:35 引き換えし、京都駅 6:50 着きました。JR 電車 7:12 出発し、天王寺駅 8:24 に到着。この界隈に、熊野古道に係る有名な四天王寺、阿部王子神社、住吉大社へ市電を利用し行きました。天王寺駅から 9:35 阪和線を利用し中渓駅にて景観を楽しむ
11:13~11:23。和歌山駅 11:39 着。きのくに線に乗換・出発 11:22。
紀三井寺駅にて下車 11:28。穏やかな街並み通り行くと紀三井寺に着く。急な石階段、登るのが大変。立派な神社。高所から海の広がり、島影も美しい、11:35~14:30 楽しむ。紀三井寺駅14:56 発。海南駅 15:03 到着。駅前の民宿カンヌに着く。忙しい旅楽しくね。
6日(水)民宿 6:30 出発。如来寺 6:45・藤代王子 7:15・塔下王子 7;50・橘本王子 8:15・ミカン畑が広がる
黄色・眺め良い・所坂王子 8:30・沓掛登り口 9:10・拝の峠 9:55・山口王子 10:30・緑がとても綺麗・紀伊宮浦駅 11:10 到着・宮原橋・有田川 11:20~11:55・糸我王子 12:20・糸我峠 12:45・緑が広がる森林公園・田んぼがとても美しいです・逆川王子 14:30・湯浅駅 15:25・てまり民宿 15:35 疲れも楽しくからずや 歩け あるけ 歩け
7日(木)民宿 6:30 出発。久米崎王子 6:45 ちいさな流れの広川に沿って歩きます。津兼王子 6:50・ 井関簡易郵便局前 7:15・東の馬留王子 7:25・8:20 大峠・8:55 沓掛王子・9:25 西の馬留王子・10:20 高家王子・ 10:45 紀伊内原駅 前 ・ 11:30 善童子王子・ 11:45 愛徳山王子・ 12:00 ~12:30 道成寺・11:00 湯川子安神社・11:25 野口新橋・11:50~12:20 岩内王子・13:00 塩屋王子・13:20 天田橋南詰・13:40 西御坊駅・天 14:0 田橋北詰 日高港 潮騒の香りいっぱい 14:20塩屋王子・15:00 清姫の草履塚・上野王子 15:45・16:30 津井王子・快晴の日和・地平線は何処までも續くよ。浜辺の砂はとても綺麗だなあ・・・・・ 16:40 印南駅到着・16:55 民宿今又漁港に近く、魚はイッパイ食べ放題 美味しかった
8日(金)民宿 6:30 出発。少し楽しむ・・・ 海砂を踏みしめ 地平線の先までも・・・・斑鳩王子 7:00・切目王子 7:15・切目駅 7:30・盛り土で海が見えず、切目中山王子 7:45・ゆるやかな下り坂 大きな海を ひとりじめ 気持ちがいいな 海辺を走る JR を右に見て岩代王子 8:50・千里王子 9:35・三鍋王子 10:35・南部駅 10:45・はや王子 11:55・出立王子 12:15~高山寺 12:35・12:45 紀伊田辺駅 無事に旅は終わりました。紀伊田辺駅 13:37 発 くろしお 22 号 15:50 新大阪駅 16:18新幹線 19:12 新横浜
参考文献 1,世界遺産 熊野古道を歩く 紀伊山地の霊場と参詣道
2.熊野古道 和歌山県街道マップ 紀伊路
今回の山行で利用した JR は、京都駅~天王寺駅~海南駅のみ。紀伊路は、昔々の京都のお公家方が紀伊路、中辺路を通り熊野本宮大社に願いことをする道でしょう。 私達は、熊野道の一部を山歩きの気分で京都駅から天王寺駅・紀伊田辺駅へ行きました。参考文献を持ち、京都市内を歩き、天王寺駅付近の著名な3ケ所建造物をゆっくりと拝見しました。天王寺駅から JR に乗り紀三井寺駅で下り、素敵な紀三井寺を拝見しました。詳細な情報が記載された和歌山県街道マップを見ながら、海南駅から紀伊田辺駅間 85km を4日間で楽しく歩けました。
費用: 乗車券特急料 13,420 円 バス代 6,300 円 宿泊代 17,000 円 雑費 3,500 円 合計 40,220 円ジパング俱楽部持参 (派田正)

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11.奥羽山脈南部/安達太良山・五色沼自然探勝路
期 日:10月7日(木)~8日(金) 一泊二日 一日目:晴れ 二日目:曇
参加者:L 佐藤邦弘 SL 若松節子 峰尾欽二 服部 健 白石克人 大槻章夫 計6名
コース:1日目:猪苗代駅 10:35=五色沼入口バス停 11:10―毘沙門沼 11:27―毘沙門沼畔 11:50~12:12(昼食)―赤沼 12:28―青沼 13:03―るり沼 13:04―柳沼 13:27―裏磐梯物産館 13:30―桧原湖 13:45~14:25―裏磐梯高原駅バス停 14:40=15:15 猪苗代駅 16:00=送迎バス=横向温泉 森の旅亭 マウント磐梯 16:30
2日目:森の旅亭 マウント磐梯 6:15―横向登山口 6:25―およそ 1400m地点 7:40~50―風雨により撤退・往路を戻る―横向登山口 8:38=送迎バス=森の旅亭 マウント磐梯 9:40=送迎バス=猪苗代駅 10:10
費 用:宿泊料(一泊夕食付・一人)約 8,980 円 入湯税(一人)150 円 飲み物代(一人)880 円
一日目は 1888 年(明治 21 年)磐梯山が爆発してつくられたという五色沼のトレッキングコースを歩く。天候ははっきりしない曇りの予報であったが、期せずして青空が顔を出し、気持ちの良いトレッキング日和となる。五色沼入口バス停で降りてすぐに五色沼に続く道がある。レストランを抜けると五色沼のなかで一番大きな毘沙門沼が現れる。青緑の沼の背後に高くそびえる磐梯山。評判どおりの美しさだ。丸々と肥えた錦鯉が餌を求めて水面を泳ぐ姿は愛嬌というより不気味な感じ。起伏が少ない山道。赤沼の水面は青緑だが、鉄分を多く含んでいて、沼の縁に生えている植物の根元が赤茶色となっているので、赤沼と呼ぶとか。深泥沼、弁天沼を通過、さらに行くと、道の右側に青沼、左側にるり沼が静かにエメラルドグリーンの水を湛えている。道から少し奥の所にるり沼の展望台。沼越しに磐梯山の雄姿。まさに絵になる眺めを見ることができて、お天気に感謝。進んで柳沼を見ると五色沼のトレッキングコースは終わる。バス時刻に余裕があり、さらに遊覧船が浮かぶ大きな桧原湖を見学。裏磐梯高原駅バス停から猪苗代駅に戻り、送迎バスで宿泊となるホテルに向かった。
二日目の朝は雲の多い怪しい空。山の上部は雲で覆われていて期待はずれの天候。ホテルから舗装道路を10分程降って行くと箕輪山・安達太良山の登山口。そこには標識が立つ。道はなだらかに上に続き、紅葉のブナ林は雰囲気がとてもよい。道はスキー場のリフト沿いにつくられ、時々樹間からリフトのレールが目に入る。高度を順調に上げていくと笹の中の道に変わってくる。標高 1,400m付近で暗雲が濃くなり、雨が落ちてくる。風も強まってきた。ザックをおろし、レインウエアを取り出すが、安達太良連峰は雨風が吹き荒れた場合、この先、エスケープも難しくなるという結論になり、ここで断念し、撤退することに。往路を引き返して下山し、宿泊ホテルに戻る。幸い9:40発猪苗代駅行の送迎バスに乗せてもらい、帰路についた。残念ながら今回の目的としていた安達太良山のほんとの空と紅葉を見ることはかなわなかった。(佐藤邦弘)


毘沙門沼から磐梯山を望む

起伏のないトレッキングコース

弁天沼と西吾妻山

るり沼と磐梯山

るり沼にて

横向登山口から安達太良山を目指して

雰囲気の良い森

色づく森

引き返して下山

引き返して下山

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12.熊野古道/大辺路
期 日:10月22日(金)~10月25日(月) 三泊四日  晴 晴 晴 晴
参加者:L派田正、支部外・真貝亨 計2名
コース:熊野古道/大辺路
22日(金) 深夜バス着7:29天王寺駅発7:59 くろしお1号 紀伊田辺駅着9:58 早速、地域住民に観光名所で知られる闘鶏神社への行き方を教えて頂きました。それから歩き10:12鳥居をくぐり 闘鶏神社、拝礼しました。国道42号を暫らく行くと11:00紀伊新庄駅。早速、地域住民に赤線ルート入りの熊野古道地図を示し、歩く方向と大潟神社を聞きました。11:13大潟神社に着く。11:32道分地蔵に着く。12:05峠の高地蔵に着く。12:55峠の太師堂に着く。13:10弘法井戸に着く。13:30朝来駅13:50発。周参見駅14:25着。萬福寺14:45~14:55。周参見王子神社15:20~15:35。周参見駅16:12。16:18温泉民宿かわべに着きました。お疲れ様でした。前方の浜辺には綺麗な岩場に美しい海に見える。これからの旅が楽しみですね。
23日(土) 温泉民宿かわべ6:45出発。 周参見駅発7:13。江住駅7:26着。潮音寺7:45~7:52。藤屋根王子の地蔵8:23。前の海は素晴らしい。江住駅発8:49。和深駅8:56着。駅に降りると解らないので、地元の人に聞きました。此処から、旧道を歩く良いと言われ、林道のなか中を気持ちは良かった。途中から一般道路になりました。左手を下ると田子駅11:05に着きました。田子駅11:24発 串本駅11:59に着きました。駅構内にある観光案内所で、串本市内案内図貰い早速利用する。案内図を頼りに無量寺16:00に行きました。行った道を引き返して、急ぎ足で橋杭岩の景観を楽しみに行きました。遠くから眺め、近くから夕焼けに映えること、天下逸品です。民宿の部屋から見た朝明けの陽が当たった橋杭岩の景観は素晴らしい。
24日(日) 橋くい民宿を6:30出発。串本駅7:01出発。古座駅7:12到着。古座橋を渡り川沿いに上 流に行く。地図を見る感覚が掴めず、多くの人に聞き、神戸神社を見て良かった。
更に行くと T字路が在り、右から立派な舗装道を見ました。地図との違いに、昔々の古道かなと、啞然としました。 右に、立派な霊厳寺に拝礼8:00~8:06。ゆったりした登り坂 峠の地蔵様8:49を左に見て、更に舗装道行くと、バス停を見ました。少し行くと、10:01右折し、下って行きました。10:50到着・紀伊田原駅・12:06出発。12:23到着・湯川駅・出発12:26。此処から、大辺路ルートになります。バス停12:41。ゆりの山温泉12:54到着。美しい自然豊かな・ゆかし潟の周囲を散策12:54~13:11。国道42号を行くと長いトンネル、更に行くと十字路があり、左折し、少し行く右に荘厳な補陀洛山寺があります。14:50~15:10厳かに拝礼しました。引き返し紀伊勝浦駅前に在ります、若竹民宿15:55に着ました。
25日(月) 若竹民宿7:30出発しました。7:35到着・紀伊勝浦駅7:46出発。8:08到着・新宮駅。熊野速玉大社に向け出発する。何回か来ました賑やかな塗装の熊野速玉大社、厳かに拝礼をしました。 9:18受付の人に山歩きの話をしますと、新宮市散策マップを頂きました。その中に 神倉神社が在り、行った事が有るかに?派田は、行ってないと返事した。結果として、行くことにした。歩く事、20分で着きました。登り口に地元の人が5人。急な階段と上方は滑りやすい赤土ので、杖を貸してくれた。気を付けて登り、熊野信仰の原点・世界遺産・神倉神社。御神体の巨岩「ごとびき」がありました。往復で80分にて下りられました。新宮駅まで、市内見物しながら歩きました。
 新宮駅12:45発 南紀6号 着・名古屋駅16:10乗換16:43新幹線18:24到着・新横浜駅
※ 参考文献:熊野古道 和歌山県街道マップ 大辺路
費 用:乗車券特急料14,130円 バス代7,000円 宿泊代23,300円 雑費1,000円 合計45,430円
     ジパング俱楽部持参 (派田正)

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13.浅間隠山・飯士山
期 日:10月23日(土)~24日(日)前夜発一泊二日 1日目晴、2日目晴
参加者:L萩原克己、赤沼隆司SL、神谷敏裕、杉江秀明、堤理恵子、横川芳江、支部外内田博、岩井初江、猪俣恵美子 計9名
コ一ス:23日 野反湖=二度上峠8:45-浅間隠山10:05~10:18-鳩ノ巣登山口11:48=切明温泉16:20
24日武士山岩原登山口11:22-飯士山12:45~13:00-子スノ-リゾ-ト登山口15:15=新宿19:45
費 用:バス代¥130000+宿泊代¥104850+宿泊代¥8360
-キャンセル代金(黒澤さん)¥15000÷9≒¥25400(一人)
1日目
野反湖に着いて夜半から雪が降りだして、朝方には少し積もって天気も回復しそうにないので急遽山を変更することにしました。
野反湖の休息舎から湖畔の道路には急坂上り返しがあり、マイクロバスは何度もバックを繰り返し上り切りました。ホッとしましたね、下手したらもう一泊野反湖の車上泊を回避できたので!
200名山の浅間隠山の最短で登れる二度上峠登山口は打って変わってほぼ快晴の素晴らしい紅葉でした。初めはカラマツの紅葉一色で比較的緩やかな登りが続き、落葉の気持ちの良い静かな森歩きで、
つづら折りで登って行きます。 そのあとは山頂までの尾根に出て展望の良い稜線に、頂上が雲に隠れた浅間山が見え、あっという間に頂上に着きました。
頂上には何組かのパ-テイがいて賑やかでした。浅間山の頂上の雲が抜けるのを待ちましたが中々頂上が姿を見せないので諦めて頂上を後にしました。下りは誰にも会わない静かなシャクナゲ尾根の鳩の湯に下りました。
2日目
紅葉の奥志賀スーパ-林道を志賀の中程迄行き、新雪の志賀の山々、秋山郷の象徴的な山鳥甲山の迫力のある岩壁を見ながら後にしました。
飯士山の岩腹スキ-場の左側のリフトの降り口から本格的な急登の登山道に入り、急坂に入り、樹林帯の紅葉の中を登ると弁天橋からの合流点になり、しばらく歩くと奥添地から分岐で山頂手前のトラロ-プを使って登るとあっという間に360度の大展望です。
頂上からは鎖とロープの嫌な緊張の続く急傾斜下りが阿弥陀坊まで続き、頂上にいたグル-プが舞子スキ―場の方に下るのなら気を付けた方が良いと言っていたのが納得がいきました。
ドライバ-と打ち合わせした下山口が行違ってなかなか合流するのに時間が掛かりました。
新潟100名山の飯士山は標高は低いですが、見栄えのする三角形の格好の良い山で、なかなか厳しくスリリングな山でした。(萩原克己)


浅間隠山頂から群馬方面

浅間隠山頂から浅間山

シャクナゲ尾根の紅葉

鳥甲山

上越国境の山々

登ってきた飯士山

巻機山


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14.秦野市・中井町/震生湖~こゆるぎの丘コース 
期 日:10月27日(水) 日帰り 雨のち曇り
参加者:L佐藤邦弘 SL若松節子 森田隆仁 小原紀子 木村真知子 杉江秀明 山本 正 中川英子
白石克人 大槻章夫 計10名
コース:秦野駅9:10―太岳院9:20―今泉湧水池9:30―今泉神社9:41―白笹稲荷神社9:58~10:22―震生湖入口10:53―震生湖出口(中井町側)11:13―境別所の四等三角点11:18―八幡神社11:30―須賀神社11:57~12:20(昼食)―宗玄寺12:21―見晴らしの丘12:47―白山神社13:04―中井町役場入口バス停13:45=秦野駅南口14:10
曇り空。人通りの少ない秦野駅南口から太岳院を目指す。あっけなく到着。お寺とは思えないモダンな建築の本堂。著名な安藤忠雄の設計というからうなずける。隣の今泉湧水池に立ち寄って、今泉神社に向かう途中で雨が落ちてくる。傘をさして歩きだす。関東三大稲荷のひとつである白笹稲荷神社に着くころには予想外の大ぶりの雨。境内のテントで雨宿りして、震生湖に向かう。坂道を登っていく。周囲は畑で丘陵地。運よく雨は止み、後ろを振り向くと表丹沢のやまなみと秦野の街が一気に広がる。登り切って展望を楽しみながら歩き、階段がつけられた雑木林の中を降ると震生湖がひっそりと横たわっている。歩く人が少ない南岸を進むことに。釣り人が糸を垂らしていた。
森に囲まれた震生湖から飛び出すと、中井町エリアのミカン畑。舗装された道の傍らにミカンが落ちて転がっている。高台に里山の風景が広がり、見慣れているとはいえ、のどかでいつも癒される風景だ。昼食場所は時間の頃合いから須賀神社の境内。東名高速に架かる橋を渡ると、こゆるぎの丘コースと呼ぶウォーキングコースは近い。標識に従い、右折。畑のなかに三角点(149.5m)を確認。進んで、東屋が設けられた「見晴らしの丘」に出合う。この日の眺めは呼び名ほどのことはない。坂道を降って川を渡ると、その先の小高い丘に白山神社が鎮座していた。
岩倉川が流れ、農家が点在する道を次の目的地の中央公園に向かってのんびりと進む。鈴なりの柿の大木が目に留まり、驚く。雨はすっかりあがっているが、舗装路歩きの故か、足にこたえて疲労感を訴える人も。計画のコースはまだまだ先が長い。「比奈窪バス停」が近いと思い、地元の方に尋ねると教えてくれた。途中打ち切りを決め、バス停に向かう。ちょうど秦野駅南口行のバスが発車寸前。運転手のはからいで、全員がバスに乗り込むことができた。よく見ると、バス停の名称は「中井町役場入口」となっていた。後日、最近名称の変更があったことをネットで知った。(佐藤邦弘)


渋沢丘陵の坂を上がる

震生湖

震生湖から中井町へ

境別所の果樹園

境の須賀神社

見晴らしの丘

岩倉の白山神社

岩倉の畑

田園風景を見ながら

鈴なりの柿の木


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15.中央線沿線/高畑山(新入会員歓迎山行) 
期 日: 10月30日(土) 日帰り  快晴
参加者:L松宮俊彦・神谷友子、SL矢澤孝二・神谷敏裕 池田憲一 助廣弘子 佐藤邦弘 峰尾欽二 杉江秀明 小磯登志子 大貫文正 横川芳江 山本正 若松節子 赤沼隆司 白石克人 高木弘司 澤田治之 利根川洸平(支部外、高橋さんの知人) 原道子 飛鷹宏典 鎌田典子 高橋知美 大槻章夫(新入会員)計24名
コース: 中央線鳥沢駅8:00―小篠貯水池8:45-石仏/分岐9:20-710m地点(バリエーション分岐)9:50一870m地点(バリエーション合流)10:25-高畑山山頂10:50―(キノコ鍋、11:30~12:20技術講習)―穴路峠13:40―石仏/分岐14:15―小篠貯水池14:50―鳥沢駅15:30(解散)
費 用:支部予算(5000円)の補助内
長いコロナ自粛後の山行、申し分のない秋晴れ、で驚くほどの大所帯に膨らんだ。まずは鳥沢駅での自己紹介。今年の新入会員は若い人が多く頼もしい限り。久しぶりなうえにマスク着用のため、新入会員がやけに増えた印象。登山口に向かう途中の駐在所で落とし物を届けたためサブリーダ―他3名を残し、先発隊21名がロードを歩く。民家の庭に咲いている秋桜が青空に生えて鮮やかだ。石仏の分岐で後発組と合流しプチバリエーションコースへ。710m地点で急登に挑戦するチームとノーマルコースを選択するほうに分かれる。予定では30分ほどの距離だが20分ほどで登り切ったはず。(実踏で葉っぱを食べそうになった私は迷わずノーマルを選択)。余裕の健脚組に鍋を渡し、山頂に早くついてもらう。5分ほど遅れ我々も到着。雪をかぶった富士山が輝いていたが、ゆっくりご対面する間もなく(私の好きな雲取山まで見えたらしい)、ごま油と食材を持っていた私は直ちに2個の鍋とにらみ合うことに。それぞれの分担をしっかりこなしてくれる皆さんにも感謝。助廣さんお手製のケーキも超美味しかったが優雅に味わえる状況ではなかったのは残念。大槻さんはお手製の小さな木彫りの山靴や人形数十個を並べ皆さんにプレゼント。昼食後は3人の講師を囲み山にまつわる話を聞いた。人工関節の手術を経てもなお挑戦を続けるために心掛けていることを横川さんから。具体的なシミュレーションをして事前山行していることや正しいスクワット方法など実践に役立つアドバイスだ。杉江さんは城や温泉巡りと山行をセットにする魅力を語ってくれた。山だけでなく人との出会いがあり、健康にもよいという3拍子を改めて共感した。最後は神谷さんがリーダー研修や冬山教室で学んできたことの中から携帯しておくべきグッズの説明。簡易ハーネスの作り方を教わり、危険と隣り合わせであることの意識が高まる瞬間でもあった。時間の関係でそれぞれエッセンスだけの講話だったが有意義な研修となった。恒例の写真撮影のあと下山。紅葉盛りには少し早いが空気が美味しい。清流の音をBGMにしながらごろごろした岩を注意深く降りていく。滝のそばの栃の大木や岩に群生しているイワタバコに目を向けたり、赤いテンナンショウの実を見つけたりしているうちに集落までおりてきた。鳥沢駅で解散後、八王子で反省会も行われたようだがこれはあとで聞いた話。「来年はしっかりお手伝いします!」という嬉しい感想もいただき、張り切った甲斐があった。(神谷友子)


鳥沢駅に集合

黙々と山を登る

山頂に到着

奇麗な富士山

恒例のキノコ汁

山の講習会

全員で記念撮影


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16.丹沢/塔ノ岳~尊仏ノ土平~鍋割山 
期 日:11月6日(土) 日帰り 晴れ
参加者:L佐藤邦弘 SL山本 正 松宮俊彦 大貫文正 神谷敏裕 白石克人 計6名
コース:渋沢駅6:48=大倉バス停7:05~10―雑事場8:00―一本松8:20―駒止茶屋8:38―堀山の家9:05―花立山荘9:54~10―金冷し10:18―塔ノ岳山頂10:38~11:00(昼食)―不動ノ水場11:12―尊仏ノ土平12:21~36―鍋割山北尾根に乗る12:50―オガラ沢ノ頭13:28―雨山峠・鍋割山縦走路13:58―鍋割山14:05~20―後沢乗越15:12―表丹沢県民の森駐車場16:20
記録をたどると9年前の2012年9月15日(土)に同じコースを計画したことがある。このときは足並みがそろわず、塔ノ岳から先の計画は断念し、金冷しまで戻り、小丸尾根から下山した。今回は紅葉を主目的としたため、秋が深まり、日暮れが早い時期。長丁場のうえに齢も重ねて、いささか挑戦志向の計画となった。
大倉尾根は多くのハイカーでにぎわい、健脚を競うように追い抜いて登っていくたくましい若者の姿に気持ちが乱れる。塔ノ岳山頂に着くのが何時になるか、不安がよぎる。とにかくペースを一定にして一歩一歩足を運ぶ。立花山荘に着いてほっとすると同時に、塔ノ岳山頂に予想より早く着くことを確信して、気持ちがたかぶる。山頂に10時38分到着。予想より47分も早い。あいにく富士山は雲隠れ。目を下に落とすと、白っぽい河原の尊仏ノ土平が見える。昼食は短時間にしてにぎわう山頂を後にした。
事前の情報どおり、塔ノ岳西尾根は問題なく歩けるが、接続する玄倉林道が通行止めのため、通行禁止の貼り紙。水場を過ぎ、黄金色に輝く紅葉の世界に導かれていく。美しさに足が止まり、見とれる。まさに感動的な紅葉の道が延びていた。道は幾分不明瞭。1時間20分を要して尊仏ノ土平に降り立つ。石コロがゴロゴロのだだっ広いガランとした河原。異空間という感じだ。塔ノ岳と書かれた標柱が弱々しく傾いて、倒れ落ちそうにあった。
尊仏ノ土平から鍋割山へは標高差約500mを登り返さなければならない。急勾配の道なき道を必死に登り、鍋割山北尾根に乗る。この尾根もまたブナが多く、紅葉に彩られている。高度を上げていくと、山小屋が建つ塔ノ岳や荒々し山容の蛭ヶ岳がくっきりと目に映る。奥深さを感じる眺めだ。旧鍋割峠から急峻となり、メインの縦走路に合流すると、ほどなくして鍋割山山頂に。いよいよ下山を残すのみ。ゴールの表丹沢県民の森駐車場まで2時間程度を見込み、タクシーを手配。南陵を順調に降り、勘七橋を渡る。16時20分ついにゴール。手配した2台のタクシーはすでに待機していた。
日没後のゴールも覚悟していたが、予想を超えての速いコースタイム。幸いにしてお天気に恵まれ、紅葉の丹沢を満喫し、改めて奥深い丹沢の魅力を感じ取ることができた一日だった。(佐藤邦弘)


大倉尾根を登る

大倉尾根からの富士山

塔ノ岳山頂で昼食

塔ノ岳山頂にて

塔ノ岳西尾根の紅葉

尊仏ノ土平

鍋割山北尾根からの塔ノ岳(中央の奥)

鍋割山北尾根を登る

鍋割北尾根からの蛭ヶ岳

鍋割山山頂にて


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17.笹子/笹子峠~達沢山~蚕影山 G4(健脚向け)R2
期 日 : 11月13日(土)日帰り 晴
参加者:L小磯登志子、SL赤沼隆司、佐藤邦弘、峰尾欽二、杉江秀明、山本正、岡元美也子 計7名
コース :甲斐大和駅¬8:10=タクシー=笹子トンネル8:30~40―中尾根ノ頭9:23―カヤノキビラノ頭10:15~25―京戸山11:27―ナットウ箱山11:38~12:05―達沢山12:28~35―旭山(三角点)15:19―蚕影山15:50 ―ももの里温泉16:17=タクシー=勝沼ぶどう郷駅
*タクシー代:甲斐大和駅~笹子峠4020円、ももの里温泉~勝沼ぶどう郷駅4340円
甲斐大和駅に着くと紅葉時期の大菩薩方面行きの臨時バスが何台も出て大賑わいの様子。そのバス待ちの行列を尻目にタクシーで笹子峠に向かった。雲一つない青空は久しぶりに参加されたOさんを歓迎しているようだ。
トンネル口から笹子峠に上がると見上げるような急登が待っていた。トップはSLにお願いした。風もなく穏やかな空気が心地よい。カヤノキビラノ頭に着くと雪化粧した富士山が顔を見せてくれた。大洞山に続く尾根と分かれて京戸山に向かう。葉を落とした明るい尾根道は落ち葉でふかふかだが踏み跡も消してしまうので気を抜けない。ところどころヤセ尾根も現れてきた。概ね北側が急傾斜でガレているようだ。順調にコースタイムでナットウ箱山に到着したので昼食タイム。
山梨百名山の達沢山は人気のようで休憩中のハイカーが数名いた。達沢林道からピストンで上がって来ているようだ。集合写真だけ撮りそのまま進んだらルートミスだったのですぐに戻ったが、進むべき本来の尾根は岩混じりの凄い急傾斜で、しかも落ち葉が積もって踏み跡が隠れている。本当にこの尾根を下るの?慎重に下降した。
達沢山からももの里温泉までは昭文社の地図では破線になっているがタイムは2時間15分とそれほど長くない。多少のアップダウンはあるものの穏やかな尾根の下りだろうと予測していたが、これが誤算であった。達沢山までの歩き易い尾根とは打って変わりその先は倒木が多くて跨いだりくぐったり迂回したり、あるいは岩混じりの倒木帯の連続に思いの外時間がかかってしまった。1145mピークは南側に巻き道があったのでピークを踏む組と二手に分かれて通過。その先の旭山までが長かった!迎えのタクシー時間を遅らせるよう連絡をする。石碑のある蚕影山に着いた時点でようやく先が見えた。
SLの赤沼さんが終始後ろに続くメンバーの歩調に合わせてくれたので事故もなく無事に下山できたと感謝している。(小磯登志子)


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18.秩父/出牛山~宝登山
期 日:11月17日(水) 日帰り  晴   
参加者:L安瀬はる江、SL堤理恵子、助廣弘子、峰尾欽二、小磯登志子、大貫文正、中村和江 計7名 
コース:西武秩父駅9:05=タクシー=埼玉長瀞GC入口9:40~50―出牛山10:30~50―県道13号線12:15ー昼食12:30~55―根古屋分岐13:40~50―宝登山登り口14:00―宝登山山頂14:30~45―長瀞駅15:45~16:19  秩父丸通タクシー(0120-02-3633) 6900円/ジャンボ1台
干支山行6回目は迷わず出牛山に。マイナーで寂峰の里山です。取付きに少し手間取るも、穏やかな登りと紅葉した林の中は気持ち良く、快適に山頂に導かれた。早くも目的が果たされほっとする。ここから宝登山裏参道登り口へ繋ぐルートは手応えがあった。P380からの下りで急な境界線上を避け、北西の尾根で迂回する。集落の路地で行き止まり、4,5m崖を破線路に下る。その先で県道13号と平行に走る東側の尾根へ進む。県道への斜面は急で長く、小磯さんにロープを出して頂き、無事突破。次は県道下の諏訪川を徒渉し、痩せた岩稜に取付く。稜線上に丁度小広い場所があり、遅い昼食を摂る。P339前後は藪が濃かった。トップの慎重なルーファイで山行の山場を終え、根古屋分岐に飛び出した。
林道歩きで宝登山山頂への登りに備える。次々現れる長い階段を物ともせず、逞しい底力だった。山頂は冬桜も咲き始め、モミジの紅葉も鮮やかだった。楽な下山を考えたが、ロープウエイ乗り場は長蛇の列で当てが外れた。下山途中、宝登山神社の紅葉観賞を欲張るがこれが難だった。標識に惑わされルートを外れ、車道歩きを余儀なくされた。しかし疲れも見せず、ハイペースで長瀞駅に着いた。山行を通して強みと弱点が把握でき、今後に役立ていきたい。終始後続に配慮されたSLのトップに感謝します。長いブランクも皆様のご援助を受け埋めることができました。(安瀬はる江)


出牛山への登り

出牛山山頂

宝登山裏参道

宝登山山頂冬桜

宝登山山頂紅葉

出牛山略図


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19.鎌倉/北鎌倉~稲村ヶ崎
期 日:11月24日(水) 日帰り 晴れ
参加者:L佐藤邦弘 SL大貫文正 森田隆仁 小原紀子 助廣弘子 上野進  中川英子 白石克人 飛鷹宏典 大槻章夫 北原 好  計11名
コース:JR北鎌倉駅9:25―瓜ヶ谷やぐら9:53―葛原岡神社10:10~23―梶原口分岐10:45―タチンダイ分岐10:51―タチンダイ11:11~23―車道11:27―大仏切通し入口11:40―火の見下バス停11:55―鎌倉山神社12:28~52(昼食)―極楽寺の尾根入口12:57―稲村ヶ崎13:30~50―稲村ヶ崎駅13:56
 今回は北鎌倉から南下してゴールは稲村ヶ崎とする山から海への鎌倉ならではのコース。最初の目的地は瓜ヶ谷(うりがやつ)やぐら。車道を離れて藪っぽい道へと進むと、谷戸には水田が静かに広がり、前方の奥にかすかな道が続いている。急な山の斜面をロープを頼りに上がると、大きな岩穴がぽっかり。中を覗くと風雪に耐えてきた石仏らしきもの。鬱蒼として荒れた森にお墓だったという5個のやぐらが並び、異質な雰囲気を醸していた。
 瓜ヶ谷やぐらからさらに登って藪を抜け出すと、一般コース。葛原岡神社を経由して大仏コースへと進み、梶原口の分岐に注意してタチンダイへと向かう。タチンダイへ降る道にはよく見るとロープ。藪の細い道で倒木が道をふさぐ悪路。一般コースから離れると、こんなものか。前方に注意しながら降って、道標の方向に行くと、広々とした草むらの平地が現れる。最奥には案内板「北条氏常盤亭跡」が立ち、崖には大きなやぐらが残る。白いススキの穂が伸びる広い空間は晩秋だけに余計に物寂しい趣だ。
 中ノ坂の住宅地を抜けて、山を切り開いて造った道である大仏切通しに突入。古道の雰囲気が漂うなか、足もとに気を付けながら歩く。切通しが終わるとすぐに火の見下バス停の横に出た。次の目標地は鎌倉山神社。長い階段をいくつか上り、高度を上げると、笛田から鎌倉山という地名変わる。上り切った高い場所からの富士山と相模湾の眺めが素晴らしい。あいにく富士山の頭は雲が邪魔していたが。鎌倉山神社は小高い山の上の小さな神社。ここは海に面して風が強く、寒さを感じる場所だった。
 鎌倉山神社の先に森が見え、尾根が稲村ヶ崎近くまで延びている。極楽寺地区と稲村ガ崎地区の境となっているようだ。この尾根の踏み跡をたどり、江ノ電の線路を越えて、稲村ヶ崎に無事到着。海辺は風が強く、大波がたっている。西の方向には江ノ島が浮かび、その右に大きな富士の姿(相変わらず、頭は雲がかかる)。好天のお陰で、期待を裏切らない眺望。いつもながら幸せな気分に満たされた。(佐藤邦弘)


瓜ヶ谷の棚田

瓜ヶ谷やぐら

タチンダイを目指す

タチンダイのやぐら前で

大仏切通

大仏切通

鎌倉山からの富士山

稲村ヶ崎にて

稲村ケ崎からの江の島と富士山


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20.丹沢/仙洞寺山~津久井堂所山(本部合同) 
期 日:12月4日(土) 日帰り 快晴
参加者:L佐藤邦弘 SL助廣弘子 SL小磯登志子 SL山口音子 SL大貫文正 SL若松節子 榎本美智子 松宮俊彦 上野 進 峰尾欽二 堤 理恵子 横川芳江 中川英子 白石克人 飛鷹宏典 大槻章夫 北原 好 鎌田典子 支部18名 支部外18名 合計36名
コース:橋本駅北口7:55=鳥屋郵便局前バス停8:42―諏訪神社8:44~9:05―茨菰橋9:18―鉄塔42号9:45―三角山9:56―鉄塔42号10:13―金太郎大権現10:15―山ノ神沢ノ頭10:33―仙洞寺林道10:55~05仙洞寺山頂11:27~12:00―囲山12:20―さがみの森案内板12:32―尾根下降点12:49―青山地区下山地点13:05―平代山13:58―宮標石14:20―津久井堂所山14:28~42―監視哨14:58―聖天様付近下山15:06―津久井警察署前バス停15:17
澄み渡る青空が広がり、うってつけのハイキング日和。参加者総計36名という大集団。そのため、人数確認などしやすいように4グループに分けて行動することに。見落としそうな小さな茨菰橋を渡ると三角山・仙洞寺山への登山口。鉄塔巡視路のようで、送電線の下につくられた道を登り切ると、稜線の鞍部に鉄塔が建つ。北東に仙洞寺山がどっしりとした姿。北方向の三角山を往復する。三角山への尾根は岩まじりで結構痩せている。紅葉が残り、気持ちが良いが、足もとは落ち葉が積り、滑りやすく慎重さを要する。山頂には相模原市防災無線アンテナ、TVKのアンテナがあり、目障り。南に雄大な丹沢のやまなみを望み、戻りの降りでは太陽の光が反射して宮ヶ瀬湖がキラキラと光って見えた。
 鞍部に戻って尾根を登るとピークに金太郎大権現の社。その後、途轍もなく長い急坂の降り。手すりが設置されているので助かるが、これがなかったら難儀しただろう。山ノ神沢ノ頭から鞍部に降り、ここからの登り返しが急勾配の直登で、標高差約70m。本日一番の難所であった。林道を横切り、藪っぽい尾根をひたすら登ると、仙洞寺山山頂に着く。手作りの山名標識。眺望は利かないが広いスペース。当初の予定通りにここで昼食休憩とした。
倒木を越えて、藪っぽい道を北に向かう。541mピークには囲山との山名板。緩やかな道を降ると、「さがみの森」と書かれた大きな案内板があり、林道が上がってきている。森林ボランティアらしいグループが活動中で、竹ごはんをちゃっかりといただくことに。林道を降り、青山地区に下降する尾根はよく見るとテープ。スマホで地点を確認し、尾根を外さないように注意して平地に降りた。
津久井堂所山への道は小高い場所で、人家の横から鳥居を抜けて登る。標識は見当たらない。ほどなくして鉄塔に出合い、その先の尾根に取り付く。この付近は歩く人は少ない様子だ。平代山、宮標石と通過。標識が要所要所に現れ、津久井堂所山山頂はすぐ。開けて眺めが良く、北西には高尾山方面が、東には樹間から山が削られて痛々しい小倉山の姿が目に。ここを最後の休息の場所にして離れた。
 のどかな津久井の里山をつなげた計画は結構長く、足にこたえたが、最高のお天気に恵まれ、輝く紅葉が残る森は感動的で、充実感を味わえた晩秋の一日だった。いつもながら、多くの方のご参加とご協力、ありがとうございました。(佐藤邦弘)


三角山に続く尾根

仙洞寺山

三角山山頂

山ノ神沢ノ頭付近

仙洞寺山山頂で昼食

仙洞寺山山頂にて

美しい紅葉

林道を歩く

平代山

津久井堂所山からの眺望


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21.湘南/鷹取山~七国峠
期 日:12月15日(水) 日帰り 快晴
参加者:L佐藤邦弘 SL白石克己 森田隆仁 小原紀子 榎本美智子 宮澤恵子 上野 進 杉江秀明 大貫文正 萩原克己 繁村純夫 繁村美知子 大槻章夫 北原 好 計14名
コース: 秦野駅(北口)8:55=9:14神奈川大学バス停9:27=神戸バス停9:36―八剱神社9:47―中吉沢の池10:08―霧降の滝10:21~31―ゆるぎの丘10:48~55―日之宮神社11:05関東ふれあいの道合流11:16―鷹取山11:29~12:05(昼食)―レイクウッドCC・クラブハウス13:23―七国峠13:50~14:01―天宗院14:16―愛宕神社14:36―芳盛寺14:55―土屋一族の墓15:23―大乗院15:30―熊野神社15:32―欠ノ上バス停15:40
   大磯町、平塚市、秦野市、二宮町、中井町などにまたがる丘陵地帯を大磯丘陵と呼ぶようで、湘南平がよく知られている。今回、青々と晴れ渡る絶好の空のもと、平塚市西部エリアを歩いた。表丹沢の山々の眺めが素晴らしい一帯で、台地の斜面にはきれいな段々畑がつくられ、気持ちを和ませる里山景観が広がる。中吉沢の池を擁する森は渓谷的な雰囲気がいっぱいで、小さいながら滝が現れる。そして、コース途中で見える富士のでっかい姿はまさに圧巻。おすすめしたい身近な里山ハイキングコースではないかと感じた一日だった。
   鷹取山には立派な鷹取神社。山頂の標識は見当たらない。神社から少し離れた高い場所に3等三角点があったが、特に展望もなく、暗くて寂しいところだった。関東ふれあいの道から分かれると、広大なレイクウッドCCの中を舗装された道が突き抜けるように続いている。七国峠までの道は長い。途中で大きな姿の富士山を見る。ようやく平塚富士見CCの入口を左に見て、その先に東屋が建つ七国峠。かつてここから七つの国が見えたという。残念なのはこの場所のすぐ下に破棄物処理の会社があって、いやでも目に入る。展望地としては興ざめといったところか。
   七国峠を離れて、歩かれていないような落ち葉が積もる寂しい山道を行くと天宗院の裏側に出た。このすぐ近くに矢沢バス停。すでに4時間歩いている。疲労を感じる人もでてきたため、横浜方面に帰る4人はここで打ち切り、平塚駅行のバスを待つことで別れる。残る10人は当初の計画どおり、歴史のある立派な建築の寺社やお墓をめぐり、金目川にかかる小さな橋を渡って欠ノ上バス停へと出た。幸いにしてすぐに時刻より少し遅れた秦野駅行のバスに乗ることができた。(佐藤邦弘)


吉沢の里

吉沢の里

吉沢の池

霧降の滝付近の紅葉

鷹取山に向かう

鷹取神社の前で

レイクウッドCC付近からの富士山

七国峠

愛宕神社を抜けて


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22.伊豆/一碧湖~大室山、離山(忘年山行)
期 日 : 12月18日(土)~19日(日)一泊二日 快晴
参加者:L矢澤孝二、森田隆仁、小原紀子、榎本美智子、松宮俊彦、助廣弘子、上野進、佐藤邦弘、峰尾欽二、鎌田文子、杉江秀明、大貫文正、横川芳江、萩原克己、神谷敏裕、神谷友子、若松節子、赤沼隆司、高木弘司、髙橋知美、永嶋由岐子 計21名
コース :伊東駅9:40=一碧湖遊歩道口10:08~20-引手力男神社の先(昼食)11:55~12:20-大室山(リフト下駅から山頂駅、お鉢回り)13:10~14:45=ルネッサ城ケ崎-伊豆高原ユートピア(泊)~9:00-城ケ崎海岸9:25~53=宇佐美10:23~30-離山(石丁場)11:25~12:10-宇佐美13:35
支部忘年山行が2年ぶりに宿泊で実施できた。
土曜日の朝、伊東駅に集合。バスで一碧湖へ向かう。天気は良いが北風が強く、湖面も波立つほどで、身体が縮む。それでも湖畔には名残の紅葉が、水面から反射する冬日に映えていた。竜神様を祀る一碧湖神社で湖を離れ、しばらくは車道歩き。龍雲寺の傍らから細道に入ったが、伊東市発行のガイドマップコースの途中が通せんぼしてあり、少し迂回する。再び田んぼの畦道に戻って、矢筈山を正面に望みながら歩いて行くと、用水路をまたいで、引手力男神社の境内に入った。県道を渡ると、しばらくはクヌギ、コナラなど、葉を落とした雑木林の歩道となる。展望は無いが、風も避けられているので、日溜まりでランチタイムとする。
遊歩道も終わり、再び県道の車道に出る。車の通行も多く、結構な登り道だったが、少し時間が押していたのでピッチを上げる(みなさまごめんなさい)。おかげで、さくらの里には予定10分遅れまで挽回できた。寒桜も何本か花をつけており、正面には全山カヤトの大室山が、突き抜けるような明るさの中、聳え立っていた。
登山リフトも空いていて、6分ほどで山頂駅に到着。さあ、お鉢廻り一周30分に出かけよう。富士山は強い季節風の影響か、残念ながら中腹から上に雲がかかり、南アルプスの白峰も半分隠れていたが、反対側には相模湾から広く太平洋への大展望。大島は言うに及ばず、利島、新島、式根島そして三宅島までが彼方の水平線に浮いていた。
最高点で記念撮影。後半は箱根と丹沢を正面に見ながらリフト駅まで戻った。売店の燗酒や甘酒で、身体を温めるメンバーも多く、予定のバスに乗り込む。今日の宿泊場所最寄りのバス停からは、リーダーとっておきのバリュエーションコースで保養所に向かった。今年はまだ、コロナ対策のため舟盛もカラオケもなかったけれど、小原さん手作りのミニマフラーなどをあみだくじでいただき、温泉と料理そしてお酒に楽しい忘年のひと時を過ごしたのだった。
翌朝は有志で、20分ほどの海岸まで日の出を見に行く。今の時期は大島の向こうからなので時間がかかったが、岸壁に当たる波の音を聞きながら辛抱強く待つこと30分ほど。雲の色が刻一刻と輝きを変え、ついにその曙光が、彼方を見つめている一人ひとりに届いたのだった。
朝食(お櫃を空にして)の後、保養所をあとに城ヶ崎海岸駅まで歩いて、宇佐美駅へ向かう。駅舎を出たら今日も北風、みな一枚重ね着しての出発となる。海岸沿いから地元の女性に聞いて、細い道を上って行く。民家の脇から登山道に入ってしばらく行くと、ハンターの姿。一体何を狙っているのだろう。道を教えてもらい、登った先の道標から竹林の中、ロープの張られた急登で、離山の山頂に到着した。150㍍の山だけれど、海岸からだったので、結構登り甲斐のある山だった。展望台も樹林の中だったが、すぐ下には押し寄せる波そして初島が近かった。山頂直下には4百年前の、江戸城築城に使われた石丁場の遺跡があり、しばらく見学して、同じ道を戻る。道標から反対方向へ行くと、すぐ旧国道の宇佐美トンネルがあり、網代側に出てみると、広々とした海の景色が広がっていた。
旧国道から今の国道に出た処の給水タンク脇から降りていくと、登りで分岐した道と出会い、海岸に下りた。離山を振り返り仰ぎながら、台湾料理の二次会組と直帰組半々に分かれ、忘年山行も無事に終わったのだった。(矢澤孝二)


紅葉が残る

一碧湖にて

大室山に到着

大室山の山頂

大室山からの眺め

離山で集合写真

石丁場の遺跡


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23.東北・宮城県/金華山
期 日:12月25日(土)~26日(日)一泊二日 晴
参加者:L 萩原克己、SL 岩井初江(支部外)、鎌田文子、永嶋由岐子、石川勇(支部外)、高原春子(支部外)、
横山美智子(支部外) 計7名
コ-ス:25(土)東京駅 10:00 やまびこ 133 号=仙台駅 12:04~13:13=石巻 14:16~15:00=(送迎バス)ニュ
-さか井 16:12(泊)
26(日)宿 8:00=送迎バス鮎川=海上タクシ-8:30=金華山桟橋 9:00=バス金華山神社 9:10~9:25
一金華山 10:13~10:28 一金華山神社 11:04 一金華山桟橋 11:12~11:30=海上タクシ-12:
04=女川 14:55=小牛田 16:10~16:47=古川 16:59~17:08=はやぶさ東京駅 18:56
費 用:宿泊代¥12,100×7+¥30,000(海上タクシ-)+¥1,000(バス)÷7≒¥16,600
土曜日も天気が良く、翌日も予想に反して天気が良く桟橋から送迎バスが金華山神社迄送ってくれました。(心着けとして¥1,000)
神社にお参りをして神社の裏手から沢コースの登山道に入り、標高 200m過ぎ辺りにブナの大木があり、鹿も偶に見かけ、落葉を踏みしめ溝地帯を行くとやがて稜線に出ると太平洋の大海原がドーンと広がり圧倒されました。
そこから雪が出て来て一投足で誰もいない金華山の頂上で、社殿で参拝し、少し下ると展望台で、果てしもなく広がる太平洋が見えました。展望台からの眺望を充分堪能し下りました。途中で若い 7~8 名のグル-プに会いました。
帰りの金華山桟橋から鮎川までの海上タクシ-が海が時化て、大波小波で凄く揺れてまるでジェットコ-スタに乗っているみたいな恐怖感を味わいました。
宿の送迎バスの運転手が 3:11 地震の後の爪痕の男鹿半島周辺の部落の現状をこと細やかに説明してくれました。原発の補助金がある女川だけは復興していましたが!(萩原克己)

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