1.丹沢/旗立松(新年山行)

期 日:1月8日(土) 日帰り 晴

参加者:L佐藤邦弘 SL山本 正 小原紀子 矢澤孝二 派田 正 松宮俊彦 竹田早苗 峰尾欽二 鎌田文子 杉江秀明 小磯登志子 大貫文正 横川芳江 萩原克己 若松節子
  松井利夫 赤沼隆司 中川英子 白石克人 大槻章夫 北原 好  計21名

コース:本厚木駅8:20=半原9:12―真名倉登山口9:35―大峰10:09―朝日寺分岐10:32―向山10:50―十字路11:23―愛川きのこ園11:33―関東ふれあいの道11:38―ゴルフ場入口11:50―旗立松12:06~13:50―ゴルフ場入口14:07―三増合戦場碑14:22―三増バス停15:00
前日は雪が降り、東京都心では積雪10cmの大雪となった。神奈川県愛川町の低山を歩くとはいえ、登山道が凍っている箇所を予想して、チェーンスパイクをザックに入れて自宅をでた。本厚木駅からバスで約50分を要して半原に着く。すでに淵野辺方面からのバスで到着した3人が待っていた。清い中津川を渡り、住宅地を通り抜けると、真名倉の登山入口。文字が消えて読むことが難しい標識を見る。民家の裏の小沢に架かる橋を渡ると道らしき道。結構急な道を登り続けて大峰山頂に。展望はなく、そこには男女二人の先着がいた。
向山に向かう途中、朝日寺に降りられる石の階段があり、数人が見学して戻る。向山山頂にはアンテナ塔が建ち、昨日の少しの雪が地面に残っていた。すぐに志田峠の分岐を見る。落ち葉が積もる急斜面が続き、滑りやすく、注意しながら降り、十字路に着く。道標があり、「志田・三増合戦場碑」と書かれた方向に進む。谷側の細いトラバース道で暗い。道は林道に降り、そのすぐそばには愛川きのこ園というシイタケ栽培のハウス。踏み跡はないが、その脇から山に入ると尾根に道がつくられ、あっけなく上がり切ると関東ふれあいの道に合流する。志田尾根は凍結したところもなく、チェーンスパイクを出すこともなかった。
ゴルフ場入口には旗立松の標識。ゴルフ場の中の舗装された坂道を登ると旗立松の方向を示す標識に出合う。それに従って進むと階段が現れ、山道を登ると石碑が建つ山頂。東側が開けて、展望が良い。ベンチが幾つか散らばってあり、鍋を囲むのに良い場所に移る。大鍋二つを用意し、各自持参のレトルトのおでんを入れて、五徳にのせる。恒例のおでん鍋パーティーの始まりだ。先ずは小さな紙コップにお酒を注いで新年を祝う乾杯の儀式。M氏からの高級な日本酒の差し入れがあり、和気あいあいと盛り上がって、山頂を離れるころには温かいおでんは完売となった。
ゴルフ場入口まで往路を戻り、帰路の三増バス停に向かう。大きく広がる台地が見えてくる。武田信玄と北条氏が激戦を繰り広げたという三増合戦場跡で、大きな石碑や東屋が建っている。さらにバス停に向う途中、付近に養鶏場があり、新鮮なタマゴやスイーツを売る卵菓屋に立ち寄る。中にはお土産を買う人も。ここから間もなくしてゴールの三増バス停に到着。予定した時刻のバスに乗ることができた。今年も多数のご参加ありがとうございました。今年もコロナに負けず、元気で山に出掛けたいものです。(佐藤邦弘)


向山山頂

志田尾根の降り

関東ふれあいの道

ゴルフ場を抜けて旗立松へ

旗立松山頂はもうすぐ

旗立松山頂で新年パーティー

旗立松山頂からの展望

旗立松山頂で新年パーティー

旗立松山頂にて

三増合戦場碑


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2.五島列島の山

期 日:1月9日(日)~13日(木) 前夜発三泊四日

参加者:L萩原克己、SL後藤勝弘、高木弘司、平林寛治、山口音子、高原春子 計6名

コース:
1/9(日) 羽田空港 19:58=21:52福岡空港 22:09=22:24 博多港 23:45
1/10(月)晴れ =3:55 宇久島 宇久平港 7:30一8:02 妙見神社 8:05一8:12 展望台 8:15一8:41 城ヶ岳 8:48一9:08 牧場 9:11一9:48 宇久平港 11:20=12:05 中通島 有川港 12:07=トヨタレンタカー 13:20 番山登山口 8合目 13:24一13:28 番山 13:33一13:57 番山登山口 14:02=曽根教会・青砂ヶ浦天主堂 観光 =15:02 山王山登山口 15:06一15:23 山王山 15:35一15:51登山口 15:54=16:30前川荘(泊)
1/11(火) 曇り 前川荘 8:30=8:56 日島 9:00=9:07有福教会 =10:06 若松港 10:30=12:15 福江港 12:18=レンタカー 13:32 鬼岳登山口 13:34一13:40 戻り一13:44 鬼岳登山口 =14:12 箕岳登山口一14:23箕岳 14:25一14:34 箕岳登山口 14:35=14:49 浦頭教会 15:03=15:17 堂崎教会 15:25=15:43 カンパーナホテル(泊)
1/12(水) 曇りのち晴 カンパーナホテル 8:10=8:36 七ツ岳登山口 8:40一9:20 七ツ岳 9:26一9:58 七ツ岳登山口 10:01=10:18 父ガ岳登山口 10:22一10:41 七ツ岳峠一11:00 ピーク354一11:17 ピーク328一11:56 父ガ岳 12:10一13:10七ツ岳峠一13:20七獄神社一13:28 父ガ岳登山口 13:31=井持浦教会=大瀬崎灯台展望台= 14:32 大瀬山 14:46=15:52 カンパーナホテル(泊)
1/13(木)雨のち曇 カンパーナホテル 8:05=8:29 福江港 9:20=11:05 長崎港 11:15=長崎中華街・新地ターミナル 12:24=13:10 長崎空港 19:08=20:42 羽田空港

費 用:¥269,200(宿代金)+¥56,430(レンタカ-代)+¥4,996(ガソリン)=¥330,626≒¥55,000、
航空券 往路SKY+復路ANA¥23,290、交通費(船代・バス代)¥17,460 合計 ¥95,750

初めて行く五島列島。福岡空港に遅くに着く航空便に乗り、福岡空港に着くと直ぐに福岡港へ移動し、五島列島行きの船に。翌朝、ひとつ目の島 宇久島の宇久平港に4時に下船。仮眠室で明るくなるまで寝て、最初の山となる城ヶ岳へ7:30に出発。周回コースで9:50に宇久平港に戻る。258mほどの山だが端折って近道を行ったため、いきなりの薮道を歩く羽目に。その後は急坂を登って三角点のある山頂へ。ほぼ360°の展望、しかしながら山ではない島々の景。
宇久平港からは次の島である中通島の有川港へ行く船に。下船してすぐにレンタカーに乗り、番山・山王山を登る。番山は他にもいくつかあり、外国船の見張りする役目の山だったそうな。地図上でも確かにみな円錐形の良い形で眺望の良さそう山。車で若松島へ渡り、若松港近くの前川荘に泊る。
五島列島2日目、若松港から福江島へ行く船の乗船まで時間があり、その間を利用して教会巡り。知識不足で知らなかったが教会がいっぱいある。それもかなりの半島の奥や民家の少なそうな場所にも。
福江港に着いて先ず腹ごしらえにチャンポン麺を賞味する。味はいいのだが麺の柔らかさが気になる。
この日の予定は鬼岳・箕岳、しかし風が半端なく強い。鬼岳の稜線では飛ばされそうな程の強い風、即決の下山、箕岳では何とか山頂を踏む。すぐにホテルに入りたいところだが、途中の教会2箇所の見学。
3日目が今回の旅でしっかりとした山登り。先ずは七ツ岳。山頂手前では本格的な岩登りが、それだけに眺望はいい。次に登る父ヶ岳は七ツ岳からの縦走路はあるが、レンタカーの為登山口まで戻り、父ヶ岳の登山口へ移動。
3時間強の歩きだったが、曇り空の冷たい風が吹く。七獄神社の分岐で右を登れば七ツ岳、左に行って父ヶ岳へ。五島列島最高峰の山頂はやはり島々の見える眺望が良い。余りにも寒いのでさっと昼食を済ませて下山。
まだホテルに戻るには時間もあるので、明日の雨予報を考慮して、予定を繰り上げて大瀬山へ。ほぼ山頂近くまで車で入れて、最後の五島列島の景を眺める。
滞在中快晴の日はなかったが予定していた全ての山に登れ、五島列島を満喫する旅。リーダーに感謝せざるを得ないほどの良い旅でした。(高木弘司)


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3.奥武蔵/岩菅山~萩ノ沢山~川越山~松茸山 G4R2


期 日 :1月10日(月、祝) 曇り時々晴れ

参加者 : L小磯登志子、矢澤孝二、松宮俊彦、佐藤邦弘、杉江秀明、横川芳江、岡元美也子 計7名

コース: 芦ヶ久保駅8:35~45―岩菅山(770m)10:02~10―萩ノ沢山(712m)10:50―(昼食)―初花12:19―川越山(766m)14:01~10―旧正丸峠14:25―正丸駅15:15
奥武蔵の山は駅から歩けるので計画が立てやすい。岩菅山への尾根は2020年2月の三角山~二子山の下山に使った尾根だ。冷たい強風に体を持っていかれそうになったことを思い出した。
この尾根は登山道が急でザレており、更に落ち葉が厚く覆っていて歩きにくかった。遠くに白くなった浅間山や上越の山々が望まれた。頂上に立つ頃には暖かな陽ざしも出てきた。岩菅山から初花集落まで延びる尾根は幾つものピークを越えていく。踏み跡はそこそこあり、藪は全く無し。モミジの類が多いので秋の季節も良さそうだ。
途中1ヵ所でルートミス。670mの大岩を左から巻いてそのまま尾根を下りそうになったのだが、Y氏が大岩の上でルートを確認、右の尾根を指示してくれたのですぐに正しいルートに戻れた。予め地図に注意の×印を付けていた場所なのに集中力欠如である。途中の陽だまりで昼食タイム。
県道に降り立つ尾根末端は急なガレ斜面だった。車道の反対側に旧正丸峠への標識があった。舗装された林道を沢沿いに辿ると大木の脇に追分の道標があったのでそこから川越山に続く尾根に取付く。と、地図にはないこれまた大岩が出現!Y氏は左が巻けるか探ってくれたが急過ぎて無理らしい。右を探っていたM氏は大岩の弱点を巧く拾って上がっていき尾根の上の様子を偵察したところ、右側の一つ隣の尾根なら安全に上がれるとのこと。下で待っていた我々は隣の尾根にトラバースして植林の急斜面を這い上がって無事に合流できた。
そこから150m余りの登りを頑張って川越山に到着。集合写真を撮ってひと休み。計画ではこの先の旧正丸峠から松茸山へと進む予定だったが、「ここまででもう十分楽しめた」と全員が満足感いっぱいだったので松茸山はカットして正丸駅に向かった。(小磯登志子)


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4.前日光/寅巳山(445.8m)・岩山(328.3m)

期 日:1月15日(土) 日帰り  晴   

参加者:L安瀬はる江、SL神谷敏裕、松宮俊彦、杉江秀明、大貫文正 計5名 

コース:橋本駅6:30=車=日光市山口公民館8:50~9:05―寅巳山山頂9:15~50―山口公民館11:40~12:10=鹿沼市日吉神社13:10~25―岩山山頂14:45~15:00―日吉神社16:15~30=橋本駅19:00

干支山行も7回。寅巳山は篠井富屋連峰の西部に位置する。地元の豪族が寅年から築城して巳年に完成したという伝説から名付けられたようだ。寅年には賑わい、当日も登山者が散見された。麓からは雪を被った圧巻の日光連山が望まれた。それに比して寅巳山は可愛いらしい里山だ。急登を一気にこなすと稜線で、味わうのも束の間、山頂に。しばし12年後の自分に思いを馳せる。一般下山ルートは呆気ないので、浅間山(396m)に繋げようと、バリルートに挑戦する。久々にコンパスを取り出す。地形図では小さな突起に惑わされ迷走する。目当ての林道は消滅していた。全員で貴重な楽しいルート談議、至福の時間だ。浅間山山頂を諦め、せめてもと林道に近い360mのピークを踏んで出発点に戻った。日頃文明の利器に頼りすぎと反省。山口公民館前で昼食を摂る。2座目は鹿沼市市街地近くの岩山。杉並木の日光街道を皮切りに移動。
岩山は低山だが、種々雑多な岩峰が連なり南北に長い。岩峰からは展望が開け、高度感万点。岩の兄貴分の古賀志山は間近で、その山容は目を引いた。標高差は150mだが、岩峰間のギャップは激しく、緊張と安堵の繰り返しだった。長い下降は殊の外緊張する。山頂は突出せず、一番高く広めの岩峰だった。直ぐに北端の下降点、猿岩で、ほぼ垂直な60m程の鎖場がある。上から覗いたが全員後ずさった。その鎖場のエスケープルートも急峻な悪路だった。周回路の林道はゴルフ場敷地に変り通行止めだった。迂回の登山道は小刻みなアップダウンがある巻き道で、気を許せず辛抱の歩きになった。
最終的に5名参加され、神谷さんのご厚意で自家用車を提供して頂きました。風もなく穏やかな天候に恵まれ、協力的な皆様と和やかにスムーズな進行ができました。今回も感謝です。
(安瀬はる江)


寅巳山全容

寅巳山一気登り

寅巳山山頂

日光連山を望む

岩を登る

岩山山頂

緊張の下降


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5.尾瀬周辺/鹿俣山

期 日:1月16日(土)日帰り 晴れ

参加者:L赤沼隆司、小磯登志子、近藤由美子 計3名

コース:たんばらスキー場駐車場10:50=リフトトップ11:40-鹿俣山12:15~(昼食)13:10-ブナ平14:15-センターハウス15:00-丹原スキー場駐車場15:20

スノーシューのお手軽山行として、たんばらスキー場のリフトを活用して鹿俣山に登る日帰りプランを立てた。(小磯さんはスノーシュー破損のためワカンで参加。)
交通は新宿からスキーバスを利用。往復のバス代+リフト券+ドリンク券で7,900円はかなりお得。到着は10:20の予定だったが、前日の降雪のため、タイヤチェーン装着を余儀なくされ、30分ほど遅れる。
センターハウス内で支度を済ませた後、リフトを乗り継ぎ、登山を開始する頃にはお昼前であったが、工程に余裕があるため、あせることなく登山開始。
コースはふかふかの新雪で、スノーシューには抜群のコンディション。その上、ほぼ無風の晴天。「なんていい日に来たものだ」とかみしめながら歩を進め、多少汗ばんできたところで登頂。見晴らしの良い尾根筋で、武尊山を眺めながらのんびりと昼食。
エネルギーを充填したところで下山開始。斜面を滑りながら降りたり、新雪をラッセルしたり、トレースを歩いたりと、スノーシューの性能を活かした楽しい雪遊びができた。 (赤沼隆司)


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6.伊豆/玄岳

期 日:1月29日(土) 日帰り 晴

参加者:L佐藤邦弘 SL大貫文正 小原紀子 矢澤孝二 助廣弘子 本山まり子 若松節子 繁村純夫
     繁村美知子 中川英子 白石克人 大槻章夫 北原 好  三瓶美佳(支部外)  計14名

コース:熱海駅9:05=丹那断層公園9:30~40―熱函道路9:55―辻牧場10:00―玄岳分岐11:00―氷ヶ池11:10~20―伊豆スカイライン11:23―玄岳への登山道11:27―玄岳ハイクコース入口からの登山道合流11:40―玄岳山頂11:55~12:30―熱海新道陸橋13:10―舗装道路13:40―玄岳ハイクコース入口バス停13:55

 熱海駅からタクシー利用でスタート地点の丹那断層公園に向かう。丹那断層公園は1930年(昭和5年)11月26日午前4時02分に死者272名もの被害を出した北伊豆地震が発生、このときの断層のずれた痕跡が保存されている場所。この断層跡は国指定の天然記念物だという。
  歩き出すとすぐに民家の庭に入り込みそうな道を左折する。家の前に居た年老いた男性に玄岳への道を尋ねると、親切に教えてくれた。熱函道路を横切り、玄岳登山道と記された標識を確認して進む。辻牧場と出合う。視界が大きく開けた場所に東屋があるが、使用禁止なのか、ロープが張ってあった。舗装された道をさらに行くと、見落としそうな左折を示す玄岳への標識。古びて文字は消えかかっている。登っていくといつしか舗装路は終わり、背丈を越える笹のトンネルが現れた。途中、見晴らしのよい地点から駿河湾、沼津アルプスを眺望。富士山は雲隠れ。玄岳分岐の手製の小さな道標を見る。よく刈られた明るい笹原の道。氷ヶ池に沿って道は続く。静かに水をたたえる氷ヶ池のほとりに降りて一息いれる。かつては氷を切り出していたといわれる池は凍ってはいなかった。
車に注意して伊豆スカイライを渡り、玄岳への登山道に入る。滑りやい粘土質の急斜面が続く。トラロープを頼りに登りきると、玄岳ハイクコース入口からの登山道に合流する。笹が生い茂る中に道が延び、玄岳山頂に到着。あいにく雲が多く、お目当ての富士山の姿は見ることはできないが、やはり玄岳は展望の山だ。初島が浮かぶ相模湾が眼下に広がり、箱根の山や愛鷹、沼津アルプスの山なみ、沼津市街、駿河湾を一望。幸い風は弱く、草原に腰を下ろし、雄大な展望を楽しみながらの昼食休憩とした。
  下山は氷ヶ池分岐までは往路のコース。氷ヶ池分岐からは整備された歩きやすいハイキングコースとなり、「才槌の洞」と記された大きな標識を見て、熱海新道に架かる陸橋を渡る。その先も山道は延び、しばらくして舗装された道に変わる。人家が建ち、意外と急角度の坂道を降っていくと玄岳ハイクコース入口バス停があった。1時間に2本運行の熱海駅行バスは時刻表どおり、10分後にやってきた。
(佐藤邦弘)


笹薮を抜けて氷ヶ池へ

笹が広がる氷ヶ池付近

氷ヶ池

氷ヶ池のほとり

玄岳山頂でお昼

玄岳山頂にて

玄岳山頂から沼津アルプスを望む

笹の中を下山

明るい下山路


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7.三浦半島/小松ヶ池~荒崎海岸

期 日:2月22日(火) 晴れ 日帰り

参加者:L佐藤邦弘、SL白石克人、森田隆仁、小原紀子、本山まり子、助廣弘子 杉江秀明、大貫文正、横川芳江、若松節子、中川英子、大槻章夫、北原 好 計13名

コース:三浦海岸駅10:15―小松ヶ池10:33―若宮神社11:09―円徳寺11:39―和田長浜海岸11:43―12:15(昼食)―弁天島13:22―潮風の丘13:40―熊野神社14:06―ソレイユの丘バス停14:21

1999年から4年をかけて植えられたという、三浦海岸の約1,000本の河津桜を愛で、さらに足を延ばして、大自然が造り出した海岸線の景観が美しいという荒崎シーサイドコース(荒崎・潮騒のみち)を歩く目論見で今回計画した。今年の河津桜は地元の人の話では、3週間近く開花が遅れているということで、三浦海岸駅から線路沿いの道に植えられた河津桜は一部開花しているものもあったが蕾の状態。蕾は濃いピンク色でもう少しで咲くのだろうが、壮観な満開の桜並木は想像するしかなかった。救われたのは黄色い菜の花が満開で出迎えてくれて、ウキウキ気分で小松ヶ池に向かう。自然豊かで、静かに水をたたえた池には釣り人がいた。のんびりとした雰囲気を醸し、ここも河津桜のたくさんの木が開花を待っていた。
高台の畑が広がる道をいく。大根の収穫作業中だ。顔を右に向けると大きな冠雪の富士山どっしりとしてそびえている。若宮神社の横を通り、長浜海岸を目指す。道を間違えて行き過ぎて戻り、小さな橋を渡って進むと、荒崎・潮騒の道の標識が立つ。それに従って進むと、円徳寺、そして海岸に着く。相模湾は穏やかで青い海の向こうには富士山が浮かんでまさに絶景。早速腰をおろしてお昼に。
砂浜から荒々しい岩礁の道へと変わり、大自然が造り出した岩の造形美は目を見張るばかりで、飽きない。岩場にはクサリの取り付けられた場所やコンクリートで造られた橋が設けられているところもある。変化に富んだ気持ちのよい海岸歩きが終わりに近づき、潮風の丘に登ると、そこは標高21.9m。二等三角点が置かれ、展望がすばらしい。「かながわ景勝50選 荒崎」と刻まれた石碑があった。
荒崎海岸から最終目的地のソレイユの丘に向かう。熊野神社を通り、ソレイユのバス停に着くと、発車寸前のバスが止っている。ここで急遽解散とする。ソレイユの丘には広大な菜の花畑が広がり、花盛り。まぶしいほどに輝いていた。(佐藤邦弘)


線路沿いの河津桜と菜の花

小松ヶ池

台地に広がる畑

富士山が浮かぶ海

海岸の巨大な岩

荒崎海岸にて

弁天島付近

自然美の荒崎海岸

どんびきと呼ぶ入江

ソレイユの丘の菜の花畑


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8.秋田/森吉山

期 日:2月26日(土)~28日(月)二泊三日

参加者:L萩原克己、SL水野みゆき(支部外)、松宮俊彦、飯嶋光江、岩井初江(支部外)、川瀬睦美(支部外)、上野優(支部外) 計7名

費 用:松宮俊彦、上野優(2人宿泊代1泊¥23150)、他5人(2泊¥119145)、
    26日タクシ-代金往路+ロッカ-代金¥9150、復路1人¥1100、リフト代往復¥1600
    26日:タクシ代金往路¥5910、リフト代¥1600、復路1人¥1100

コース:26日 鷹巣8:35=9:10阿仁合=山頂駅10:15=ゴンドラ山頂駅11:15一11:50分岐点12:00一12:40女性3人避難小屋13:13一13:50山頂駅一ゴンドラ山頂駅14:25=阿仁合15:27=15:40阿仁前田駅=(送迎バス)杣温泉16:10
27日:雨の為停滞、内風呂雪の露天風呂温泉棟堪能し、午後より飲み会懇親会 松宮さん、稲葉さんは一泊で帰りました。
28日:宿=阿仁前田=9:10阿仁合=9:42山麓駅10:03=ゴンドラ山頂駅10:35一分岐点10:57一避難小屋11:17一11:58森吉山山頂12:25一避難小屋12:53一ゴンドラ山頂駅13:45=14:35山麓駅16:00=15仁合17:33=19:00角館19:53=23:04東京

26日:昨年は天気が悪く中止にしましたので、ことしは一日予備日を設けました。
30分かかったロ-プウェイの山頂ゴンドラ駅に着いて、スノシュ-を履いて外に出てみると白銀の見渡す限りの樹氷原。圧雪されたの深雪のロープ沿いの樹氷鑑賞コ-スの登山道を樹氷を縫うようにして登って、登り始めは視界が効いていて少しは青空も見えていたのですが段々ホワイトアウトになり、前の仲間のトレ-ス分からなくなり、風も強くなり1308mの分岐点に着き、ここからはタフな女性3人(水野、川瀬、岩井)には一応避難小屋迄行ってもらうことにし、軟な男性3人は分岐点~引き返すことにしました。
帰りも視界が増々悪くなり、どうにかゴンドラ山頂駅に戻りました。先に行った3人の女性は心配でしたが、1時間程して戻ってきてほっとしました。彼女たちの話によると、避難小屋迄、私の作ったピンクのテ-プを巻いた竹竿(30本)を間隔を置いて刺して行ったから戻る時に目印となり、又避難小屋でガイドと一緒になったことも大いに助かったそうです。久しぶりに冬山の厳しさ、恐ろしさを味わいました。
又、反省点としては分岐点でパーティを2つ分けたことは不味かったですし、全員で引き返すべきでした。
28日:今日は朝から天気予報通り晴で、あとは予報だと標高1000m以上は風速13~4mあるので心配でしたが!
飯嶋さんとは阿仁合駅で別れました。今日は私と岩井さん、川瀬さん、水野さん強者の女性3人です。ゴンドラに乗って山頂駅までの周りのオオシラビソの静寂な雪景色には圧倒されましたね!2日前と違って快晴なので登行欲が俄然と湧いてきました。今年は例年にない程の降雪の量なので樹氷は立派だそうです。
今日は時間もあるし、ゆっくり日本3大樹氷のモンスタ-を堪能しながら登ります。ウィ-クデイ-なので入山者も少なく、樹氷平手前あたりから、もこもこにょきにょきの森吉山の神秘の造形美の樹氷の外輪山の一角の1308mまでは一息の行程で、樹氷の大きさにも圧倒され、避難小屋から頂上までのルートがはっきり見え、避難小屋迄もあまり時間もかからず、先行の4人、2人パーティはっきり見え、頂上までは雪原を縫うようにして登って行くと案外簡単に頂上に着きました。エビのしっぽの付いた頂上の標識をバックに写真を撮ろうとしたが風が強く手がかじかんで思うように撮れない。
頂上からは何も遮るもののない360度の展望でした。岩手山、八幡平、岩木山等懐かしい山が見え、過去3回夏の森吉山に登りましたが冬には登っていないので感激でした。やっぱり予備日を設けて正解でした。
今回の登頂者は私以外は他支部の女性ばかりでしたので、相模原町田支部の女性にも頑張ってもらわないと!
次回は冬の森吉山避難小屋に泊まってみたいですね!小屋の中は覗かなかったですが!(萩原克己)


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9.湖北・比良/賤(しず)ケ岳・武奈ヶ岳

期日:3月19日(土)~20日(日)

参加者:L萩原克己、SL松宮俊彦、北原好

コース:
19日:新横浜・小田原=米原9:50~10:05=余呉駅10:32~45―大岩山登山口10:55―大岩山―賤ケ岳山頂(421m)12:25~45―余呉湖畔13:25―余呉駅14:20~29―近江塩津―堅田15:37―トヨタレンタカーー国民宿舎ビューロッジ琵琶(泊り)
20日:国民宿舎ビューロッジ琵琶8:00=葛川坊村駐車場8:35~55―明王院先の登山口(320m)9:00―御殿山への夏道と冬道の分岐(850m付近)10:20―御殿山(1097m)11:10~25―武奈ヶ岳(1214m)12:15~25―夏道と冬道の分岐14:05―明王院先の登山口15:05―駐車場15:10~30=堅田=京都駅
費用:乗車券(各自)、宿泊代44,700円、レンタカー10,445円

19日:米原までの新幹線とは違い北陸線はガラガラの乗客で、余呉駅に10時半頃到着。
空は薄曇りでどんよりしている。南に位置する余呉湖まで行き、湖畔を時計回りに少し歩くと大岩山登山口へ。そこからしばらくは急登になるが、200mほど登ったら余呉湖を取り巻く尾根に出た。そこからは少しのアップダウンを繰り返しながら1時間ほどで賤ケ岳山頂に到着。賤ケ岳での戦は、羽柴秀吉軍が柴田勝家軍を破り実質的に天下統一へ目途を付けた戦として有名で、尾根上に戦を思い起こす場所や地名が見受けられた。賤ケ岳山頂からは、南に琵琶湖が遠望できた。
余呉湖畔に下り、時計廻りに湖畔を歩いたが、こぬか雨と湖の野鳥達が静かな湖北の里山の風情を増してくれていた。余呉駅に戻ってからは、北陸線を近江塩津で乗り換え、湖西線で堅田に出た。今夜の宿は、琵琶湖大橋の近くの国民宿舎ビューロッジ琵琶、近江牛(?)のすき焼きが美味しかった。
20日:当初琵琶湖の北東に位置し福井に近い横山岳登山を予定していたが、今年の豪雪で登山口まで車が入れないので、目的の山を比良山系の武奈ヶ岳に変更した。
宿でゆっくり朝食をとり、レンタカーで約30分、葛川坊村駐車場に到着した。駐車場は50台くらい停められる場所に10台ほど駐車していた。また坊村は京都から小浜への鯖街道沿いの村で、京都出町柳からバスも出ており、ちょうどバスが着いたところで登山客が10名以上降りてきた。関西では雪の上を歩ける山としてポピュラーのようだ。
到着時かなり強い雨が降っていたが、しばらくして止んだ。登山道は、明王院の裏からで、いきなりの急登が約300mから800m付近まで続くが、道はジグザグに切ってあり登りやすい。800m過ぎに夏道と冬道の分岐点があり、冬道を行くことにした。雪は、登山口ではゼロ、600m付近で少し出てきて、この辺からは50cm~1mといったところか。周りは自然林で、昨晩と今朝降った雪が一面の木々に霧氷となって付いており、ちょっと幻想的な雰囲気となっていた。傾斜が少し緩やかになってきたところが御殿山(1097m)だった。
この辺は雪が2mくらいの深さだったので、一休みしながらアイゼンを着けた。ここからワサビ峠に下り、それからは緩やかな登りが続く。樹木が減って一面の雪の原になり、曇って見通しもきかないが、トレースがしっかりついているので道迷いする心配はなく、ゆっくり雪の感触を楽しみながら登って行った。岩場が出てきてそれを越えて少し行ったら武奈ヶ岳の頂上(1214m)だった。3~4人ほどの先着者がいた。見通しがきかないので、10分ほどいて来た道を戻ることにした。御殿山までの緩やかな下りで、いくつかの登山パーティーとすれ違った。御殿山でゆっくり昼食をとり、下りへ。今朝周りを覆っていた霧氷の林は、既に氷を落とし、様相が大きく変わっており、なんとなく春の気配を感じることができた。また、足元の雪もだいぶ溶けたようで、下に行くほど雪解けのグチャグチャ道になっていて歩きにくかった。一気に下り、午後3時頃には登山口に戻ることができた。その後はレンタカーで堅田に戻り、湖西線で京都まで出た。今回は、湖北と比良の山を、この季節ならではの楽しみ方ができた。(松宮筆)


賤ケ岳山頂

余呉駅付近からの賤ケ岳

霧氷の中を行く

夏道と冬道の合流点(1000m付近)

武奈ヶ岳山頂にて

武奈ヶ岳山頂

山頂付近の岩場

頂上付近の尾根道

今朝の霧氷は落ちている

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10.奥多摩/青梅中央アルプス裏銀座

期 日:3月21日(月) 曇り時々晴れ

参加者:L高木弘司、大貫文正、杉江秀明、山本正、白石克人、高橋知美、飛鷹宏典 計7名 

コース:東青梅7:56=バス=8:08中井橋8:18-8:59オキジョウゴ(松五郎山)9:06-9:34ピーク345-9:57吹上峠-10:10休憩10:18-10:25ピーク314-10:46ピーク384-11:03鉄塔11:31-11:47三方山11:54-12:46矢倉台12:57-13:09ピーク338-13:49青梅駅(解散)
費 用:バス代(東青梅駅-中井橋) \240

良い天気とは言えないが、3連休の中で最終日が雨の心配のない天気予報の日なので実施となる。初めてお会いする者同士もいるので、中井橋バス停にて軽く自己紹介をして出発。
舗装道路を5分ほど登り、ガードレールを跨いで登山口に入る。いきなりのバリエーションルート的な分りづらい道。このルートが初めての方は多分心配したのでは。最初の鉄塔まで登り切れば比較的楽な登りに変わる。その後しばらくはバリエーションルートで、一箇所だけある間違いやすい場所を越え松五郎山に。その後の吹上峠に下りる前の、右に90度曲がる箇所(ここも間違いやすい)を無事に通過。下りた後の吹上峠からの登り返しは急坂ではっきりしていない道、気を付けて登る。
ピークをいくつか通過し、陽のあたる鉄塔にて昼食。食後しばらく歩いた後の分岐は雷電山に続くハイキングコースの道となり、三方山へピストンする。戻って、矢倉台に向かう分岐の見落としに注意して歩く。その矢倉台で休憩を取って、ゴールの青梅駅へ。
全体を通して快調に歩け、予定の歩行時間は休憩を入れての時間となった。余裕のある時間となり、参加者の皆に感謝したい。
青梅駅前にて解散とした。尚、希望者にて拝島駅の店にて反省会をしたのは言うまでもない。(髙木)

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11.大和市/泉の森・ふれあいの森

期 日:3月29日(火) 日帰り 曇


参加者:L佐藤邦弘、SL白石克人、森田隆仁、小原紀子、松宮俊彦、上野進、若松節子、中川英子、大槻章夫  計9名

コース:桜ヶ丘駅10:00―富士見橋公園10:05―福田神社10:18―引地台公園10:30―遊びの森11:00―横浜銀行グラウンド11:31―ふれあいの森11:43―草柳広場11:55~12:308(昼食)―台湾亭12:43―泉の森―しらかしの池12:59―緑のかけ橋13:14―大和市郷土民家園13:28―野鳥観察デッキ13:45―森のはらっぱ―泉の森入口14:00―厚木街道(矢倉沢往還)―鶴間駅
 歩き出す小田急江ノ島線の桜ヶ丘駅前は桜の木々。満開の花を咲かせて出迎えてくれる。桜ヶ丘と名が付くだけに合点がいく。曇り空が少し惜しいが、ワクワク感がこみ上げてくるというもの。桜並木の大通りを歩いて、先ずは富士見橋公園。小さな公園だが満開の桜花がこぼれ落ちそうだ。福田神社を経由して引地台公園へ。ここは広々とした総合公園。広場ではゲートボールを楽しむ大勢のグループ。隅々まで園内を歩いてゆっくりと桜を愛でたいところだが、先があるので真ん中を突っ切る感じで、次の厚木基地すぐ脇の遊びの森へ。散策路は咲きこぼれる桜並木。まさに桜のトンネルだ。心地よい気分で通り抜けて、戻るようにして引地川の川沿いを歩き、ふれあいの森・泉の森に向かう。川には黄色い菜の花が咲き競い、紫色の花ダイコンが群生していて足が軽くなる。
 厚木街道のトンネルを抜け、進んでさらに相鉄線のトンネルを抜けるとふれあいの森に。そして引地川を越え、厚木基地から飛び立つ戦闘機が真上に見ることができるという予定外の場所に。そこは草柳広場と名付けられ、ベンチもトイレもある。ここでお昼とすることにして、低空飛行の巨大な戦闘機が飛ぶのを待ったが、空振りに終わる。後でわかったが、ここは飛行機マニアの撮影スポットとして知られ、森の風景は全くないが、ふれあいの森の一角のようだ。
 東名高速のトンネルをくぐると泉の森。しらかしの池の周りには桜花が咲き誇り、水を湛えた大きな池は映えて美しい風景を作り出している。ここから少し離れた郷土民家園にも足を延ばし、芽茸屋根の古民家を見学。その後、国道246の下をくぐって、引地川の水源地を目指す。気持ちのよい森は続き、野鳥観察デッキが現れる。ここから見下ろすと、引地川の水源地である池が見える。水は池の底から湧き出ているらしいが、水源地に近づくことはできないようだ。泉の森の最奥となる森のはらっぱを周回し、鶴間駅に近い公園の出入口に出た。近場で桜の季節を堪能し、改めてこんな駅の近くに貴重な自然が残っていることに感動を覚えた。(佐藤邦弘)

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12.北ア/白鳥山

日 程:4月2日(土)~3日(日)前日発一泊二日  晴


参加者:L萩原克己、神谷敏裕 計2名


コ一ス:2日糸魚川7:32=7:50市振=タクシ-上路登山口9:02-谷10:10-P621m11:15-P758m12:05-山姥ノ洞13:34-稜線14:37-15:05白鳥山頂上避難小屋(泊)

3日頂上避難小屋9:38-谷10:25-山姥ノ洞11:55-13:00上路登山口=市振=糸魚川=東京駅

費 用:糸魚川ビジネス¥7000、市振~上路登山口¥3,520×2

上路登山口に着いてみると、若いペアの登山者が登山道が分からないと戻って来ました。一緒に登らないかと声をかけたのですが帰ってしまいました。この登山口の上路は謡曲「山姥」舞台となった場所です。上路の先の神社付近から杉林の中の林道を歩き、送電線の鉄塔近くで藪に覆われた?谷と小脇谷の間の尾根に取り付いて、樹林をしばらく登ると樹間が徐々に広くなり、621mあたりから尾根の形状がはっきりし始め、山姥の洞付近まで登ると視界が開け、遥か彼方に白鳥山の山容がはっきり見え、雪庇が張り出した緩やかな細い尾根を登って行くと背後には日本海、行く手には山頂が見え始め、広い斜面を少し登ると小さな避難小屋のある山頂。
360度の大パノラマで栂海新道の先の朝日岳、3年前に登った初雪山、北アルプスの白馬連邦、頚城山塊・焼山、昼闇山、雨飾山、妙高山等過去に登った懐かしい山々が圧倒的な迫力で眼前に迫ってきました。犬が岳方面にスノ-シュ-に履き替えて行った先行者がいたみたいです。雪の上にマットを引き、2人で雪山の景色を肴にゆっくり酒を飲み至福の時を過ごしました。(酒が足りなかったですね!)
小屋の二階は西日で意外と暖かったです。流石明け方は冷え込みました。
翌日はゆっくり周りの景色を頭に叩き込んでゆっくり下山しました。2日間、登山口の2人以外山では誰にも会わない静かな山でした。
未だ、これから雪山の白神山~向白神山、白山が残っていますが、森吉山、武奈ケ岳、博士山より一番印象に残る山でした。Yさんにも是非参加してもらいたかったですね!(萩原克己)

鳥居杉付近

白鳥山の山頂を望む

山頂が近づく

山頂の避難小屋

頸城山塊方面から上がる日の出

北アルプス朝日岳方面

山頂にて

頸城山塊

青海黒姫山

頂上から日本海を望む

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13.町田市周辺/イチリンソウ鑑賞

期 日:4月6日(水)日帰り 晴れ


参加者:L近藤由美子 SL佐藤邦弘 杉江秀明 白石克人 繁村美知子 若松節子 安瀬はる江 松本悦榮 小原紀子 9名

大泉寺バス停より歩き出す。大泉寺の参道の桜が予想外に綺麗だったので寄り道。山門も立派だった。みはらし広場からは春霞にもかかわらず冠雪した富士山が見えた。足元にはスミレ、視線の先には桜、素敵は道を歩き出すと、目の前に情報になかったイチリンソウ自生地があった。数輪開花。花の大きさ、葉の違いなど近くでよく観察できた。途中、蛇に会うハプニングも。

小山田緑地のイチリンソウ自生地は、木道からの観察。開花は数輪ほど。次は奈良ばい谷戸。そこで新ハイメンバーのGさんと会う。聞けば奈良ばい谷戸の整備をボランティアでしているとのこと。炭火焼小屋まで案内を乞う。この奈良ばい谷戸は花桃、桜が綺麗で、振り返ればかなたに丹沢山系が見える。奥深い風景だ。ここで昼食。Gさんより、焼いた炭をいただく。
次はよこやまの道。防人見返えり峠で小休憩。180度の展望だ。西は丹沢山系から東は武甲山まで、山座同定が楽しい。川崎市最高峰の諏訪が岳に寄り、汁森神社へ。ここも咲いているのは数輪。だが保護柵の外まで、イチリンソウが繁殖しており、さらに面積が増えそうである。本日は汁森神社で解散。花の開花時期に合わせるのは難しい。でも花が見られたので安心した。
本日見られた花:おおへらばこ、きぶし,みつばあけび、まるばすみれ、たちつぼすみれ、ちごゆり、くろもじ、くさぼけ、ほたるかずら、じゅうにひとえ、むらさきけまん、しろやぶけまん、せんとうそう、しろみまんりょう(実)ふでりんどう、ひめうず、しゅんらん、さぎごけ、うぐいすかぐら、かんあおい (近藤由美子)

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14.会津/博士山

期日:4月8日(金)~9日(土)

参加者:L萩原克己、SL松宮俊彦、水野幸(支部外)

コース:
8日:バスタ新宿9:00=会津若松13:40=(レンタカー)=博士山登山口=西山温泉中の湯16:00(泊り)
9日:西山温泉中の湯6:00=県道32号線枇杷首集落下平地区路上(660m)6:20~35-取付き点(820m)7:15―尾根(950m)8:00~10―林道の手前の急登終了地(1120m)8:30~40―林道―1198m付近―1420m地点9:40~50―1476m10:15―博士山山頂(1482m)10:40~11:10―林道―林道先の急降開始点(1120m)12:10~20―920m地点―植林帯―800mの開けた沢筋13:10~20―農道―枇杷首の駐車場所13:45~14:10=西山温泉中の湯=会津若松駅16:10~17:00=バスタ新宿21:40
費用:バス(片道、早割で2700円)、レンタカー(4駆スタッドレス、約1万6千円)、西山温泉中の湯(1万2千円/人)
8日:

・バスタ新宿朝9時発のゆったりスタート。バスは我々の他数人の乗客しかおらずゆったり。今日は登りの予定もなく温泉泊まりなので、快晴下、日光や那須の山々、桜やコブシらしい花などを眺めながら、マッタリくつろいで4時間半のバス旅。会津若松でレンタカーを調達、念のため4駆スタッドレスだったので料金は通常の約2倍だったが、安心感がある。
・会津盆地を西行したが、前方に飯豊連峰が雪をかぶって光っている。県道32号線に入り南下し、西山温泉を通り越して、明日の登山の取付き地確認のため枇杷首集落の先、下平地区の社の手前を農道に入り車を止めた。
・そこから、20分ほど農道とその先の小川の右岸を歩き、明日の取付き点の目安を付けた。赤テープ等は見つからなかった。西山温泉中の湯は3つの源泉があるそうで、特に露天風呂の風情が良い、しかし宿泊客は我々のみだった。
9日:
・宿で用意してもらったおにぎりを食べ6時に出発。20分ほどで県道脇の駐車地へ。農道横の水溜まりは今朝の冷え込みで氷が張っていた。
・昨日目安を付けた取付き点へ行ったが、そこからだと北の尾根に導かれてしまう可能性があるので、南の尾根に確実に乗るため、もう5分程小川を遡り南側からほぼ真北に、また植林帯は避け雪の消えている自然林のところから取りついた。勾配は急で時々四つ這いになったりしたがこれは想定通りだった、大変だったのは想定外に木が伸びていて行く手を遮ることだった。それでも何とか1時間弱格闘し、樹林帯で雪も残る尾根に乗った。
・そこからしばらく急登が続いたが、1100mを越えたあたりで植林帯は終わりブナ林となり、傾斜も緩やかになってきた。見晴らしも開け、雪に覆われた飯豊山や南側の山々、また両隣の尾根筋の雪面のブナ林もよく見えるようになってきた。そこからはゆるい比較的広い尾根が続き、林道の先の1198m地点は気がつかないうちに通り越していた。雪は残雪期特有で、量は多いが締っており、ブナの木々は根元付近の雪を溶かし始めていて、それら全体が陽光を浴びて輝いている。そんな中を我々だけが足跡を着けて歩いていくのは、すこぶる気分が良い。
・1476m手前で一休みした。すると、熊が我々の約100m前方を先に向かって逃げて(?)行くのが見えた。野生動物特有のしなやかな筋肉を躍動させ、相当の速さで遠ざかって行った。その後も、向かいの白い雪の斜面を走り去っていくのが遠望できた。またその近くをカモシカと思しき動物も歩いていた。
・そこから先は尾根が細くなり、少し様相が変わってきた。雪庇は無いものの雪が片方だけに偏って付いており雪質も各種入り混じっているようだ。急な尾根を慎重に登って1476m地点へ。そこから北に向かう尾根は東側が切れ落ちているので、西側の林の近くを慎重に歩いていった。山頂に近づくと頂上から一人降りてくる人がいる。中年の地元の人で、自家製のかんじきを付けていた。今回の山行では出会ったのは、熊とこの人だけだった。
・柔らかい雪にキックステップを入れて最後の登りをこなしたところ、山頂らしいところへ出たがつるんとして何も無い。周りにここより高い山はないし、山名盤は雪の下のようだ。GPSで間違いなくここが山頂と確認した。周りは360度の展望、北に飯豊連峰、北東は会津盆地の向こうに磐梯山や吾妻山系、南には那須の山々や会津駒ケ岳もよく見える。しばらく山座同定を楽しんだり写真を撮ったりして、山頂を満喫した。
・下りは、登ってきた道をたどることにした。林道辺りまでの緩やかな下りは、雪が締まって歩きやすくブナ林の疎林で見晴らしもきくので、歩きたいところを歩くという感じだった。それから下は尾根が急になり、植林帯も出てきたし、登りの踏み跡も消えたりしていたので、忠実に登りの道をたどることにした。登りで付けた3つの赤テープも全部回収し、登りのどこかで失くしたピッケルカバーも拾うことができた。950m地点で、登りの際の藪に突入するのは避け、少し北側の樹林帯の中を下ることにした。傾斜は急で雪もあったがこちらの方が歩きやすかった。20分ほどで樹林帯を抜け、パッと開けた場所に出たところ、そこはまさに前日に取付き点と考えていた場所だった。当初の地図読みは正確だったわけでうれしかった。
・駐車場までは、農道の脇に生えているフキノトウを摘みながら下った。そこからは、車で会津若松に戻り、17時のバスで一路新宿に。帰りのバスの4時間半はさすがに長かった。(文責:松宮)


取付き点付近の雪解けの小川

この農道を入っていく

取付き地点のヤブ

山頂、後ろは飯豊山

会津盆地の向こうに磐梯山

飯豊連峰

頂上から1476m点への尾根

1476m点への登り返し、奥は会津駒ケ岳

1476m地点からの下り

ブナ林を下る

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15.箱根/金時山(本部祈念山行)

期 日:4月10日(日) 日帰り 快晴


参加者:L佐藤邦弘、SL神谷敏裕、SL助廣弘子、矢澤孝二、鎌田文子、大貫文正、横川芳江、山本 正、白石克人、小澤正一(支部外) 計10名

コース:小田原駅9:05―仙石バス停9:51―金時登山口10:08―矢倉沢峠10:40―公時神社分岐11:10

    ―金時山11:44~12:20―長尾山13:00―乙女峠13:20~35―乙女口バス停14:10=仙石バス停14:24=小田原駅

新ハイクラブ恒例の集中山行は今年も昨年に引き続き、コロナ禍で取り止め、2022年宣言(コロナ終息、会員の健康寿命延長、新ハイキングクラブ100年存続)を唱える祈念山行として分散開催となる。当支部は今回、金時山を山行先に選定した。
順調に小田原駅からバスは走り、仙石バス停で下車。ここは標高600mを超え、予報通りのポカポカ陽気だが、蒸し暑い感じはない。まだ桜が咲いている舗装された道から金時山への道標に出合い、ここから右手の山道へ。登り口付近は登山道整備のため工事中で脇の道を登る。矢倉沢峠のうぐいす茶屋のところで一息。高度を上げる。背の高い笹が伸びる明るい道。視界は開けて大涌谷方面の雄大な山なみ、ゴルフ場、芦ノ湖、明神ヶ岳と大展望が広がる。金時山山頂には見込みより早い到着。山頂はすでに大勢の若い男女や家族連れで賑わい、でっかくきれいな冠雪の富士山が目の前に姿を現している。展望を楽しみながら昼食。金時茶屋の人の話ではあの金時娘は89歳でなお健在らしい。
乙女峠方面へ降る。こちらへ降りるハイカーは少ないようだ。直下は岩のある道でロープが取り付けられている。足の置き場を見極め、気を遣いながら降る。適度なアップダウンのある尾根道。大きく開けて、眺望の利くところもある。長尾山を越え、乙女峠の標識が立つ手前にうってつけのベンチ。最後の休憩場所に。乙女峠展望台からの富士山は上部が雲に邪魔され、すそ野が見えるのみ。本数のわずかな乙女口バス停14時19分のバスを目指す。乙女峠から乙女口への道は石がゴロゴロして歩きにくいが、ゆるやか。国道138号線の車の騒音が聞こえてくる。暗い樹林帯が現れると乙女口は近く、乙女口バス停はそのすぐ先にあった。祈念山行にご参加、ありがとうございました。お蔭様で好天に恵まれ、無事終了することができました。(佐藤邦弘)

矢倉沢峠に向かう

明るい笹の道

神山・大涌谷方面の展望

金時山山頂にて

金時山山頂からの富士山

乙女峠へ向かう途中の展望

乙女峠

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16.大井町・秦野市/富士見塚~頭高山

期 日:4月13日(水) 日帰り 晴


参加者:L佐藤邦弘、SL大貫文正、森田隆仁、榎本美智子、上野進、杉江秀明、若松節子、白石克人、大槻章夫  計9名


コース:新松田駅8:40=篠窪入口バス停8:48―富士見塚9:19―富士見塚見晴休憩所9:22~30―タカンド9:54―了全山10:04―二階堂政貞屋敷跡10:27―かりがねの松11:09―頭高山休憩所11:31―頭高山山頂11:43~12:13―白山神社12:45―若竹の泉12:55―泉蔵寺13:03―渋沢駅13:50


 篠窪入口バス停で下車すると富士見塚ハイキングコース入口と書かれた大きな標識が立つ。道の脇には色とりどりの花が咲き、春爛漫。舗装された道から離れて古道・矢倉沢往還道跡と記された道に入り、のんびりと進むと、ほどなくして富士見塚に飛び出す。石碑が建ち、富士山を眺めるには絶好という場所。展望はここより少し上の休憩所の方がすばらしい。相模湾、箱根、伊豆の山々、富士山の大展望が広がる。東方面の高台へと向かう。地元では高田堂(タカンド)と呼ぶようだ。この付近からの眺望がまたすばらしい。表丹沢の雄大な山なみと山あいにぽつぽつとある人家。新緑。段々畑。青空。ピンク色の八重桜などが色を添えている。趣のある山里風景が広がり、まるで別世界にいる感じだ。畑となっている平らなピークから踏み跡を追って下降し、登り返して了全山へ。方向を示す石碑。山頂には室町時代に篠窪を築いたという二階堂政貞のお墓があった。ピークから離れた低い所に三角点を確認。

 のどかな篠窪集落を抜け、丘陵の小道を辿って、秦野の頭高山に向かう。篠窪も八重桜がきれいだったが、かりがねの松を過ぎ、濃いピンク色の八重桜が至る所に出現して、八重桜の里という名を汚さない。華やぐ気分も最高潮。右周りで頭高山山頂に。東屋があり、弁当を広げる。山頂を離れ、その後は秦野市おすすめのハイキングコース。背の高い杉の大木が目を引く白山神社に立ち寄り、ほんの少し足を延ばして、冷たい湧水が流れ落ちる若竹の泉。戻って今日のお目当ての一つ、花のお寺の泉蔵寺に。石段を上がって境内。赤、黄色、白などのチューリップが目に。半端でないのは裏のお墓の周り。広い敷地内は色とりどりの満開のチューリップで埋め尽くされ、まさに壮観。初夏の暑さだったが、春真っただ中を実感する一日となった。(佐藤邦弘)

富士見塚からの富士山

篠窪集落

篠窪の高台へ

了全山山頂

了全山を後にする

頭高山付近の八重桜

頭高山山頂にて

頭高山付近の八重桜と表丹沢

若竹の泉

泉蔵寺のチューリップ

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17.駿河/丸子アルプス

期 日:4月24日(日)~25日(月)  1泊2日  雨、晴れ

参加者:L佐藤邦弘、SL杉江秀明、助廣弘子、峰尾欽二、大貫文正、若松節子、大槻章夫 計7名

コース:1日目:JR安倍川駅8:15―井尻橋8:56―登山口9:07―小野薬師寺9:29―小野平10:04―朝鮮岩10:25―第一展望台11:24―紅葉台11:48―丸子富士12:08~30(昼食)―満観峰13:10~30―逆川集落―道の駅「宇津ノ谷峠」14:56~15:35=藤枝駅前バス停16:15―藤枝パークインホテル16:30(泊)
2日目:藤枝パークインホテル5:50―藤枝駅前バス停6:17=宇津の谷入口バス停6:55―宇津ノ谷峠7:58―ロンショウ10:29―飯間山(はんまやま)11:16~40―大鈩不動尊分岐12:36―大鈩山(おおだたらやま)12:42―大鈩不動尊分岐12:53―大鈩山登山口13:52―大鈩不動尊13:57―二軒家大鈩不動尊入口バス停14:42=静岡駅

一日目:生憎の雨の予報。安倍川駅で雨具、スパッツを付けて出発。空は降り出しそうな厚い雲。丸子川沿いを歩いて井尻橋を渡る。橋には小さな道標。これから歩く丸子川南側の山なみが迫ってくる。弱い雨が降り出す。山を登っていくと、山中にひっそりとしたお寺(小野寺)。その裏に山道が延びる。小野平を経て、朝鮮岩に着く。場所は狭い。晴れていれば駿河湾、静岡市街、富士山の眺めが素晴らしい所のようだが、このお天気では視界不良で想像するしかない。丸子富士を目指す。ロープが取り付けられた急斜面が出現。登山道は濡れた木の根が走り、注意しながら進む。開けた第1展望台を通過。丸子富士山頂は樹林の中。三角点から少し離れて、石碑やベンチがあり、お昼とする。広々とした本日の最高峰、満観峰470mの山頂に着くと雨脚が結構強い。展望に恵まれた人気の山だが、我われ以外に人影はない。東屋で一休みして、予定の下山路を変更。逆川に降る東海自然歩道バイパスコースを取る。沢に架かる滑りやすい桟橋を繰り返し渡ると小さな逆川集落が見えてきた。古い民家が残り、お茶畑が目につく。紫色のヤマフジの花が美しい。しばらく舗装道路を歩き、国道1号に突き当たると、道の駅「宇津ノ谷峠」は近い。時間調整して宇津の谷入口バス停から藤枝駅前。そして徒歩で宿泊ホテルに向かう。雨は止まず、まだ降り続いていた。
二日目:予報どおりに昨日と打って変わって、青空がのぞく。宇津の谷入口バス停から宇津ノ谷峠に向かう。途中、数人のグループに声をかけられ、その中に今日のコースを整備しているという人がいて、会釈する。少し進むと宇津ノ谷集落入口。江戸時代の宿の家並みが保存され、当時に帰ったような雰囲気で、旅人が現れそうだ。集落を抜けると、東海道宇津の谷峠越えという大きな標識。明治のトンネル方面に進み、洒落たレンガ造りの電灯が灯るトンネルを通り抜ける。宇津ノ谷峠に通じているように思えたが、ダメそう。引き返して、峠越えの標識のところの道を登って行くと、宇津ノ谷峠があった。しょっぱなから急登でロープ。新緑の森は気持ちが良いが、昨日とは違いアップダウンがきつい。ほとんど森の中の道だが、東側が開けて、昨日歩いた山なみが一望できる所も。ロンショウに近づくと長いトラロープ。やっとここまでという感じで一息。南アルプスが見えるロンショウの丘を通過し、飯間山でお昼に。先はまだ長い。足並みも乱れてきた。計画どおりに歩くことは諦め、半分程度の大鈩山手前の分岐から、大鈩不動尊に下山することにして、飯間山を後にする。鉄塔が建つ場所から富士山を遠望。分岐に到着したが、大鈩山はすぐなので山頂を踏んで戻る。エスケープルートに選んだ道は倒木やザレの道で崩れかけている。ほとんど廃道化している危険な悪路。ようやく沢に降り、堰堤を超えて行くと舗装路。ホッとする。下調べ不足を反省。沢が流れ、神秘的な雰囲気の大鈩不動尊。山あいの新緑が美しい道を歩いてバス停に。陽射しが強いなか、静岡駅行のバスに乗った。(佐藤邦弘)

登山口を登ると小野薬師寺

朝鮮岩を目指す

ガスのなかの朝鮮岩

丸子富士山頂

満観峰にて

宇津ノ谷集落

宇津ノ谷峠からすぐの急登

ロンショウ山頂

飯間山山頂

大鈩山山頂

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18.座間市/座間谷戸山公園と周辺を歩く

期 日:5月3日(火・祝) 晴

参加者:L佐藤邦弘、SL白石克人、森田隆仁、小原紀子、助廣弘子、上野進、竹田早苗、鎌田文子、
若松節子、服部健、大槻章夫 計11名

コース:相武台前駅10:00=座間総合高校10:15―芹沢公園10:20―栗原中学校―目久尻川11:13―座間谷戸公園11:25―わきみずの谷11:50―伝説の丘12:07~45―水鳥の池12:54―長屋門―護王姫大明神13:14―番神水公園13:30―円教寺13:35―鈴鹿の泉13:49―龍源院・弁財天13:53―鈴鹿明神社14:04―心岩寺14:47―星谷寺14:30~50―座間駅15:00

谷戸につくられた芹沢公園。降りていくと、青空の下で大勢の親子が遊ぶにぎやかな広場に。森の中にはいくつかの散策路が続く。キンラン、ギンランを発見。この公園の特徴は戦時中につくられた地下壕が保存されていること。3ヶ所のうち、1ヶ所は近づけない。中はあかりが灯り、戦闘機の模型らしきものが見える。かなり奥行きがある。座間にはかつて海軍の軍需工場があった記憶をよみがえらせる。せせらぎが流れ、東屋で一休みする。
谷から丘に上がり、座間谷戸山公園へ。台の坂からひときわ目立つモダンな緑屋根の建物。座間市役所が見える。澄んだ水が流れる目久尻川を渡る。交差点の向こう側にこんもりとした森。座間谷戸山公園だ。奥深い谷戸の地形。緑がいっぱいのなか、左回りに散策路を歩き、整備された階段を降っていくとわきみずの谷に。癒しの空間といったところ。ここから上がって行くと小高い地点。星谷寺の本堂があったと伝えられ、伝説の丘と呼ぶ場所。東屋を占拠して昼食。ここから少し降りたところに展望地があり、丹沢の山なみがすばらしい。箱根の山も。直下は小田急線が走る。電車の音も聞えてくる。水鳥の池を経由して長屋門をくぐって園外に出た。
座間の湧水は豊富で水道源になっていることで知られているようだ。小田急線の線路を越え、米軍基地の脇を通り、鈴鹿・長宿地区に向かう。番神水湧水~円教寺~鈴鹿の泉~龍源院・弁財天~ホタルの公園~鈴鹿明神社と尋ねる。道がきれいに舗装され、景観を壊さないように配慮された街並み。清い湧き水が静かに流れて風情を保っている。すこぶる立派なお寺や神社。古い歴史の落ち着きが心地よい。歩道橋を渡って心岩寺に立ち寄り、坂東三十三観音霊場の第8番札所の星谷寺に。最後に由緒のあるお寺にお参りして、ゴールの座間駅に向かった。(佐藤邦弘)

芹沢公園

芹沢公園内に残された地下壕

座間谷戸山公園 わきみずの谷

座間谷戸山公園 伝説の丘にて

伝説の丘付近からの丹沢山塊

座間谷戸山公園 水鳥の池

護王姫大明神

湧水が流れる鈴鹿・長宿地区

龍源水ホタルの公園

鈴鹿明神社

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19.道志/菜畑山~二十六夜山

期 日:5月7日(土)  曇のち晴

参加者:L佐藤邦弘、SL山本正、上野進、山口音子、大貫文正、松本悦榮、若松節子 計7名

コース:橋本駅北口6:20=三ヶ木7:00=月夜野7:50=和出村バス停8:27―鉄塔9:18―林道9:37―菜畑山10:32~43―水喰ノ頭11:25―1360m峰12:05~30(昼食)―今倉山東峰12:56―今倉山西峰(御座入山)13:19―西ヶ原13:34―赤岩13:58~14:08―菅野盛里林道14:50―二十六夜山15:06~18―仙人水16:04―舗装道路16:40―西川バス停16:56=都留文科大学前駅17:10

  道志村登山口へのアクセスは非常に悪いが、土曜日に限ってバスを乗り継いで行くことができる。和出村バス停で下車。曇り空のもと雨粒が落ちないことを祈って出発。しばらく舗装路を歩き、山道に入る。レンゲ草の群生を見る。沢沿いの道を迷走した感じで明瞭な登山道に。開けて展望が広がる植林地。眼下に山あいの道志村の民家がはるかに遠く小さい。林道と出合う。急勾配の尾根を直登。廃道化している道でエネルギーを消費する。急坂をひたすら登り、菜畑山山頂に着く。大室山などの西丹沢の山が正面に。雲が多い。一休みして今倉山~二十六夜山を目指して西へ。
やわらかい新緑に満ち溢れた広い尾根が続く。なんとも爽やかで気持ちがよい。時折、紫色のミツバツツジが現れて目を楽しませる。1360m峰で昼食。足にやさしい尾根道だが、アップダウンは避けられない。今倉山を通過し、岩を越えて進むと、遮るものがない360度の大展望で名高い赤岩に。幸運にも青空が覗くお天気に。展望盤があり、富士山は残念ながら雲隠れしていたが、絶景を楽しむ。落ち葉が積もる長い階段を降ると立派な林道。脇に二十六夜山登山口の標識。頑張って、ようやく縦走最後の山、二十六夜山に到着。案内板によると、その名は旧暦の正月と7月26日の夜に、麓の村人たちが飲食などを供しながら月の出を待つ二十六夜待ちの行事があったことに由来するという。みんなここまで歩いきたことに喜びもひとしおだ。
二十六夜山からの下山路を戸沢方面への道。尾根から沢筋へと道は続き、岩の間から豊富な水が流れ出ている仙人水。大岩のかっちゃ石を通過。沢に架かる丸太の橋を渡り、舗装道路に出た。他のハイカーに出会うこともなく、静かな道志山塊のロングコースは終了となる。電話でタクシー2台を手配。バス停に着くとすぐにタクシーが来て、都留文科大学前駅へ。新宿直通の特急電車に間に合い、最後まで幸運な一日だった。(佐藤邦弘)

山あいの道志村の家並みが小さい

菜畑山を目指して

菜畑山山頂にて

緑の稜線

ミツバツツジが咲く

赤岩からの展望

気持ちの良い尾根

二十六夜山山頂にて

流れ出る仙人水

丸太の橋を渡る

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20.佐渡島/金北山~ドンデン高原~金剛山 60周年記念山行

期 日:5月14日(土)~16日(月)  2泊3日  曇、曇、曇のち晴

参加者:L佐藤邦弘、SL矢澤孝二、榎本美智子、本山まり子、杉江秀明、山口音子、大貫文正、
萩原克己、大槻章夫 計9名

コース:1日目:新潟港9:40=超高速船=両津港(昼食)10:50~12:00=弾埼灯台12:48=二ツ亀13:05―賽の河原13:35―願集落13:50=大野亀駐車場13:54―大野亀山頂14:16―大野亀駐車場14:30=佐渡日蓮聖人大銅像15:36=たびのホテル佐渡(宿泊)16:30
2日目:たびのホテル佐渡7:25=白雲台7:45~8:00―金北山山頂9:40―あやめ池10:48―天狗の休場(昼食)11:37~12:00―石花越分岐点13:37―マトネ14:03―アオネバ十字路14:44―金北山登山口15:03―ドンデン山荘(宿泊)15:30
3日目:ドンデン山荘6:35―椿越峠7:10―論天山7:27―芝尻山7:50―小芝園8:09―滑石9:00―雪畑山分岐9:35―和木登山口分岐10:05―金剛山山頂(昼食)10:36~11:05―組上11:48―白瀬登山口13:14~45=両津港14:03~14:35=超高速船=新潟港15:42

一日目:3日間の島内移動はジャンボタクシー(9人乗り)を利用。両津港前の食堂で昼食をとり、外府海岸へ。初日は海沿いの景勝地を歩くウオーキングが主目的。佐渡最北端に立つ弾埼灯台に立ち寄った後、ホテル前に車が止まる。二ツ亀~賽の河原~大野亀のスタート地点。海岸に降る。風が冷たく強い。二ツ亀へは干潮で陸とつながり、渡れそうな様子。願集落に向かう。ハマナスが咲く細い道。細長い尖った岩が海面ににょっきりと立っている奇妙な風景。大きな岩穴にたくさんのお地蔵様。賽の河原霊場だ。大野亀は標高168mの巨大な一枚岩だというが、圧倒的な迫力。まだ早いと思っていた黄色いトビシマカンゾウがちらほらと咲き、山頂からの眺めは絶景。宿泊ホテルに向かう途中、車はトキの姿を追って水田が広がる地区を執拗に回ったが、残念ながら発見できなかった。
二日目:標高約850mの白雲台を出発。風が強い。防衛省管理道路となる舗装された道。扉をくぐる。雪はない。早速たくさんのシラネアオイがお出迎え。お花の佐渡島の期待を抱かせる。舗装路は長々と続き、お花がなければは単調だろう。階段を上がると金北山の山頂で神社があった。曇り空でガスっぽい。60周年記念山行を示すオレンジ色の横断幕をみんなで掲げて写真に納まる。金北山を後にすると雪渓に出くわす。雪山に慣れた萩原さんが先頭にして進む。トラロープが道を塞いでいる。何のためにと首をかしげたが、くぐり抜けて進むと、雪の急斜面。前方を見ると長いトラロープが下がっているのが見える。道を塞いでいたトラロープは下降地点で、厳しい急勾配の雪渓のために取り付けられていたものだった。難儀したがこれを利用して無事下降。今回最大の難所だった。明るく視界が広がる天狗の休場でお昼。どこまでもカタクリが咲き乱れる縦走路。色とりどりの花が目を楽しませる。マトネを越えるともうひと踏ん張りだ。アオネバ十字路を通過し、金北山縦走路登山口。舗装道路を歩き、ようやく宿のドンデン山荘に。
三日目:疲れもある。不安もあったが、計画通りに金剛山~白瀬登山口を目指す。爽やかな草原のドンデン高原。気持ちのよい縦走路が延びる。カタクリの群生。サンカヨウ、ザゼンソウを見る。鮮やかな純白のタムシバが美しい。雪畑山には余裕の矢澤さんのみ登頂。他は先に進む。和木登山口の分岐を通過。尖った形をした金剛山。いかにもきつそうだ。急坂を一歩一歩登る。山頂には鳥居と祠。360度の大展望が広がる。日本海。本州の山なみ。立派な金北山と稜線を遠望し、よくも歩けたものだと縦走の感慨もひとしお。展望を楽しみながら昼食。下山路は樹林帯の細い道。組上地点で両津港14:35発の超高速船に乗れそうだということで、急遽タクシー会社に下山が早まる見込みを電話連絡。順調にトビガ沢を越え、白瀬川に架かる橋を渡ると白瀬登山口。懸念を打ち消して足並みは揃い、2時間近く早い下山。満足してタクシーを待つ。3日間の佐渡島の山旅は雨に降られず、計画より早い便で帰路に就いた。(佐藤邦弘)

費 用:(宿泊料)たびのホテル佐渡8,760円/一人、ドンデン山荘12,640円/一人
     (ジャンボタクシー料金)5,100円/一人

大野亀を降る

金北山山頂にて

雪が残る尾根

金北山を振り返る

金北山縦走路

金北山縦走路

ドンデン高原

カタクリが咲き競う道

金剛山山頂にて

金剛山から白瀬下山口へ降る

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21.みちのく潮騒トレイル/階上岳   60周年記念山行
期 日:5月29日(日)~30日(月)一泊二日 晴

参加者:L若松節子、SL佐藤邦弘、山口音子、杉江秀明、大貫文正、助廣弘子、本山まり子、堤理恵子、大槻章夫、 計9名


コース:29日:八戸線鮫駅11;15―蕪島神社11;30―小舟渡12;10~13;00―葦毛埼展望台13;10―中須賀13;15―白浜海岸13;30―淀の松原14;30―種差海岸キャンプ場15;15-種差海岸15;20―民宿石橋(宿泊)15;30
    30日:民宿石橋7;20=鳥谷部階上岳登山口7;50―つくし森分岐8;15―大津見神社8;45山頂まで2.5㌔標識分岐9;30―自動車道9;35―稜線分岐10;20―南岳10;40―階上岳11;05~11;30―大開平11;50―しるし平12;35―13;10鳥谷部登山口=八戸駅14;00

費 用:民宿石橋 @7,000円 タクシー代@2,200円
29日:鮫駅前の鮫のオブジェを後に潮騒トレイルの北のスタート地点でもありウミネコの繁殖地の蕪島神社に向かう。好天に恵まれ雪を抱いた八甲田連邦の眺望を堪能。お弁当を用意された方が多い中全員一致で小舟渡の漁師料理屋でランチ。要塞のような葦毛埼展望台。海浜植物と高山植物が隣り合わせる中須賀でハマナス、ハマエンドウ、アズマギク、小さなコケリンドウを楽しむ。ニッコウキスゲも咲き始めている。この先2.3㌔にわたる砂浜歩き。潮風に吹かれながら淀の松原に向かう。大正4年に防風のために植えられた松の巨木と奇岩の中を花を探しながらのんびり歩く。前方が開けると種差海岸の一端につく。
30日:民宿の窓から日の出をめでて朝食までヨガ教室。迎えのタクシーにて階上岳登山口へ。ブナとホウの大木が混じる杉林の中、南岳に真直ぐに突き上げようとつくし森へ。ロープの張られた短い急登の先に大津見神社。自動車道を横断すると西口登山道の標識。一本西側のルートに取りつく。新緑の中ちらほらヤマツツジの花や足元のギンラン、マイズルソウ、スズラン等白い花々に見とれながら歩き念のためにGPSで現在地の確認。稜線上の階上岳と南岳中間に着く。南岳往復、一等三角点のある階上岳へ。昨日歩いたトレイルと太平洋の展望を楽しみつつ、大開平に降りる。2万本あるというヤマツツジが見ごろ。しるし平に向けて下山。タクシーの待つ鳥谷部の駐車場から八戸駅へ。二日間晴天に恵まれ参加された方全員に支えられ無事に山行を終了できました。(若松節子)

ウミネコの島 蕪島

潮風に吹かれ

葦毛崎第二展望台にて

美しい海岸沿いの道

大須賀海岸

淀の松原

種差海岸天然芝生地にて

南岳を目指す

階上岳山頂にて

階上岳を下山する

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22.大菩薩/大菩薩嶺
期 日:6月4日(土)  日帰り  晴

参加者:L佐藤邦弘、SL大貫文正、矢澤孝二、安瀬はる江、助廣弘子、堤理恵子、山口音子、若松節子、英賀昇子 計9名


コース:塩山8:05=丸川峠入口8:22―千石茶屋8:39―上日川峠10:10~20―福ちゃん荘10:50~11:05―雷岩12:10―大菩薩嶺山頂12:18~45―雷岩12:55―親不知ノ頭13:26―大菩薩峠13:26―勝縁荘14:10-―福ちゃん荘14:18―上日川峠14:45

塩山駅北口からタクシー利用で丸川峠入口(分岐)に入り、上日川峠を目指す。沢に架かる橋を渡ると千石茶屋。その前を通って登山道に進む。昔から歩かれていた道だというが、そのせいか、本来の道はえぐられて、いくつかの道ができている。ブナの木が目立ち、柔い緑の若葉がまぶしく、気持ちがよい。すれ違ったハイカーは少なく、静かな道だ。高度を上げて上日川峠に着くと、バスが停車し、打って変わってたくさんの若いハイカーで賑わっている。
福ちゃん荘からは唐松尾根を登る。緩やかだった道も樹林帯から抜けて露岩の道になると傾斜は増し、呼吸を整えながら上を目指す。我慢のしどころだ。稜線が近くなってくると、雷岩の付近で大勢のハイカーが大展望を楽しみながら、昼食をとっている姿が見える。混雑する雷岩から大菩薩嶺の山頂はすぐ。ここは樹林のなかで視界はないが、すいているので昼食休憩とした。
雷岩から大菩薩峠までの稜線歩きは期待通りのハイライト。富士山の姿は雲で隠れていたが、南アルプス方面の山なみ、眼下に甲府盆地が広がり、大菩薩湖が浮かぶ。スケールの大きな眺めに見とれる。ガスも湧いたりしたが、広々として笹原の明るい稜線を歩いて大菩薩峠に降る。介山荘も若いハイカーの姿があり、商売繁盛の様子だ。 
上日川峠にジャンボタクシーを15時に予約しており、大菩薩峠から、少し急ぎ足で福ちゃん荘を経由して順調に上日川峠に下山。タクシーはすでに待機していた。大菩薩嶺はハイキングのメッカだというが、圧倒的な大展望を目にしながら、心地よい稜線歩きを堪能し、その人気ぶりを納得した。(佐藤邦弘)

新緑がまぶしい

雷岩はもうすぐ

大菩薩嶺山頂にて

雷岩から甲府盆地の眺め

大菩薩峠に続く稜線

賽ノ河原

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23.奥多摩/あじさい山  60周年記念山行
期 日:6月13日(月) 日帰り  晴   

参加者:L安瀬はる江、SL若松節子、小原紀子、榎本美智子、派田 正、宮澤恵子、佐藤邦弘、峰尾欽二、

     杉江秀明、大貫文正、中村和江、繁村美知子、白石克人、木村真知子(支部0B)、赤根和代(お試し) 計15名  

費 用:タクシー代500円/一人(予約・迎車料含む)


コース:武蔵五日市駅9:35=タクシー=深沢自治会館9:45~50―南沢山東尾根上11:00~20―あじさい山休憩所12:00~35―竹星林道13:20~35―琴平神社13:50~14:00―武蔵五日市駅15:00~09
不順な天候が続き、あじさいの開花が遅れていた。あじさい祭りも一週間程延び、17日からの開催となった。山行当日の天気予報が概ね良好なので、予定通りに催行。花には期待がもてないのでコースを変更した。近場の千年の契り杉や山抱きの大樫を仰ぎ、あじさい山から金比羅尾根に登り上げ、縦走路を武蔵五日市駅に向かった。歩行に個人差が大きく苦慮した。千年の契り杉へは分隊して希望者で往復し、南沢山東尾根上で合流して、あじさい山休憩所まで全員で歩く。昼食後あじさい山から竹星林道への急登も個人の判断に委ねて、全員で登る。途中で一名、腰痛がでてタクシーを呼んだ。
植栽者の南澤忠一氏は50年間の植栽に満足気な笑みをたたえていた。後継者も決まり安心して任せている。南澤家は植物に囲まれ、入口の大木にはセッコクの花が咲き残っていました。登山道は良く整備され、急登の階段は段差が狭く優しい。ゆったりとした尾根は樅や杉が大木で、涼風が吹き抜け心地良かった。圧倒的な数のあじさいは谷の両岸斜面に植栽され、遊歩道で周遊できる。次回は最盛期に訪れたい。下山路で咲き乱れるウツボグサの濃い紫に救われました。(安瀬はる江)

千年の契り杉

山抱きの大樫

南澤忠一氏とご一緒に

あじさい山入口にて

咲き始めのあじさい達

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24.谷川/一の倉沢、高倉山  G3R1   60周年記念山行
期 日:6月14日(火)日帰り    曇り

参加者:L堤理恵子,SL杉江秀明,助廣弘子,本山まり子,鎌田文子,山口音子,大貫文正,横川芳江  計8名


コース:東京駅6:36 大宮駅7:01(たにがわ401号)=7:52上毛高原駅8:05(関越バス)=8:40谷川岳ロープウエイ駅8:55=9:10天神平駅-10:00高倉山10:15-天神平駅10:55=11:15谷川岳ロープウエイ駅 11:40-12:55一ノ倉沢13:15-14:06谷川岳ロープウエイ駅15:10=16:00上毛高原駅16:10(たにがわ412号)


費用:JR大人の休日俱楽部利用 各駅~上毛高原駅

    関越交通お得な乗車券の利用(谷川岳ロープウェイセット券)¥4000 …往復バス運賃+往復ロープウエイ代(田尻尾根の下りは無しと考えて、ロープウエイ往復利用とした)

コース:梅雨の合間の好天に期待し新緑と残雪の谷川岳一の倉沢の岩壁を眺めようと計画していました。

一週間前からの天気予報では雨マークが張り付いていて中々取れない、新幹線予約や晴れ間の山行に予定変更等々を考えて二日前に催行の判断をしますと皆さんに連絡を入れたところ「本部山行を含めて、この天候で中止のケースが多いのですが何とか行ければよいですネ。」と激励の返信が来た、、、背中を押されて「出かけましょう!!」と返信する。
谷川岳ロープウエイ駅に着くと思いのほか寒く天神平駅からの歩行も考えて雨具着用し視界数メートルのガスの中を出発する目標物が視界に入らないので方向確認が欠かせない。スキー場内ではミズバショウの花が小さい、開花期には一面白で埋め尽くされそうなバイケイソウの数、アヤメに似た小振りな花はヒメシャガらしく所々に群れて咲いていた、雪解けと同時に咲くショウジョウバカマが終わりに近い、草木の中で雨宿りしている様なイワカガミ、今回の目的のクモイイカリソウも見つけた淡い黄色が可愛い、高倉山手前からの登山道は刈り払いがされていて夏山の準備が終わっている様子、先の湯蔵山への往復は展望無しを理由に戻ることにした。
谷川岳ロープウエイ駅の休憩所で昼食を済ませ一の倉沢へ向かう、一の倉沢出合まで車道脇に咲く花を拾う(ミズの花、ヤグルマソウの花、オダマキ、タニウツギ、コンロンソウ、ラショウモンカズラ等々)、湯檜曽川を挟んで白毛門の尾根が大きい、目的の一の倉沢では残雪に埋まる沢と上部がガスに隠れている岩壁を見る事ができた。
参加者皆さんのそれぞれ得意分野を発揮され山行を盛り立てて頂き有難うございました。(堤理恵子)

高倉山

ロープウエイ駅・天神平駅

一の倉沢

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25.利尻島/利尻富士・礼文島/礼文岳  60周年記念山行 

期  日:6月18日(土)~22日(水) 四泊五日
 
参加者:L髙木弘司、大貫文正、赤沼隆司(ゲスト) 計3名

コース:6/18(土) 曇り 羽田空港6:45=新千歳空港8:20~10:25=稚内空港11:20~11:50 稚内市観光(ノシャップ岬・宗谷岬・大沼)=稚内港フェリーターミナル15:50~16:40=鴛泊フェリーターミナル18:25=旅館雪国18:31 (泊)
6/19(日) 曇りのち晴れ 旅館雪国4:41=送迎バス=利尻北麓野営場4:47~4:50-甘露泉5:28-五合目5:52~6:00-六合目6:25~6:29-第二見晴台7:17~7:27-長官山7:39~7:47-九合目8:30~8:39-休憩9:12~9:15-利尻山9:26~9:55-九合目10:37~10:42-利尻山避難小屋11:07~11:14-長官山11:29-第二展望台11:41~11:50-第一展望台12:29~12:40-四合目13:24~13:32-利尻北麓野営場14:01~14:30=送迎バス=旅館雪国14:58 (泊)
6/20(月) 曇り時々小雨 旅館雪国8:00=鬼脇9:15~9:30=白い恋人の丘9:49~9:56=オタドマリ沼10:01~10:15=南沼湿原10:27~10:44=神居海岸パーク11:46~11:57=沓形ラーメン12:11~12:50=ミルピス13:05~13:20=富士岬13:56~14:10=ペシ岬展望台入口14:20-ペシ岬展望台14:31~14:41-ペシ岬展望台入口14:52=鴛泊港14:58=旅館雪国15:32 (泊)
6/21(火) 曇り 利尻島鴛泊フェリーターミナル9:20=礼文島 香深フェリーターミナル10:05~10:40=内路バス停11:03~11:07-合流点14:47~14:54-礼文岳13:02~14:01-内路バス停15:32~16:30=香深フェリーターミナル16:53~16:54=民宿はまなす17:10 (泊)
6/22(水)曇り 民宿はまなす7:32-知床バス停7:40-元地灯台8:398:41-ツバメ山8:538:55-桃岩展望台9:469:50-レンジャーハウス9:54~10:07-桃岩登山口バス停10:21-香深港フェリーターミナル10:59~14:20=稚内港フェリーターミナル16:19~16:21=稚内空港16:38~17:10=新千歳空港17:59~21:00=羽田空港22:35 解散

費 用:¥128,400(宿代金)+¥5,500(レンタカ-代)+¥764(ガソリン)+¥3,980(タクシー代)=¥138,664≒¥46,220、航空券 往路SKY+復路ANA ¥39,560、交通費(船代・バス代)¥7,560 合計 ¥93,340

60周年記念山行のアンケートに気軽に回答したものの、結果的にその山行の担当となった利尻山・礼文岳。いつかは登りたいし、何れ行くのだろうと4泊5日の山たびの計画する。
羽田空港からの便を新千歳空港で乗り換え昼前に稚内空港に。フェリーへの乗り継ぎが悪く5時間以上を稚内での滞在。レンタカーで宗谷岬・納沙布岬めぐりの観光で過ごす。その後、稚内港から2時間弱かけて利尻島に到着。
島での滞在期間中の天気予報は良くないが、2日目は予定通り利尻山へ。宿の車で送ってもらい、5時前には登山口を出発する。山はガスの中、強い風を受けながら登る。先程までガスっていたところまで登るとガスは消えている。その繰り返しで登る先々が晴れていき、結局ガスの無い山頂に立てる。山頂の北側以外は海岸線まで見え素晴らしい眺望に感動。
利尻山登山の予備日としていた3日目は観光巡りにして、一周60kmの利尻島を急坂の無い爽快なサイクリング。宿を8時に出発し後半は時折り小雨もあったが、休憩・食事の時間を含めて7時間の走り。
4日目は礼文島に渡り礼文岳を登る。フェリーから見る礼文岳には曇が、利尻島もすっぽりガスの中。しかし登り始めの頃には晴れてきて、礼文岳山頂からの景色も中々良い。食事をしながらまったりしていると、段々と利尻山の曇が上がっている。遂にはその全貌が現れ最高の景となる。
最終日、レブンアツモリソウは終えているので、ストコン岬行きは止める。宿からお花畑のある桃岩コースを歩いてフェリーターミナル向かう。
何とか天候に恵まれ、ふたつの島を存分に堪能することが出来、申し分の無い山たびでした。(髙木弘司)

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26.箱根/芦ノ湖西岸歩道を歩く

期 日:6月23日(木)  日帰り 小雨

参加者:L佐藤邦弘、SL宮澤恵子、小原紀子、安瀬はる江、助廣弘子、堤理恵子、武末範子、若松節子、
     服部 健、繁村美知子、白石克人、大槻章夫、北原 好、屋代 茂(お試し) 計14名

コース:小田原駅東口8:30=桃源台バス停9:30~40―湖尻水門―深良水門10:32―亀ヶ崎10:44―小杉ノ鼻11:13―立岩11:32―真田浜11:59~12:30―百貫ノ鼻―箒ヶ鼻―白浜―三ツ石14:02―箱根町港バス停14:28~14:40=小田原駅15:30

 6月は蒸し暑い梅雨の季節。いくらかでも涼しさを感じるには標高の高い場所に限ると考え、標高約720mの芦ノ湖の西岸を歩くコースを計画。当初の予定は6月22日(水)であったが、天気予報が思わしくなく、翌23日に実施した。スタート地点の桃源台を歩き出しときは、どんよりとした空であったが、キャンプ村を抜ける手前で早くも小雨が降り出す生憎のお天気。止んでくれることを期待したが、箱根の山は傘をたたむことがない一日だった。
 湖尻水門の橋を渡るとハイキングコース。要所には道標があり、左手に芦ノ湖を望みながら歩く。静岡県側に流すという深良水門からは勢いよく水が流れていた。山々に囲まれた芦ノ湖はまさに小雨にけむり、この景色もおつなものだ。時折、目をやると静かな湖面を遊覧船(海賊船?)が行きかうのが見える。かつて海賊船に乗った記憶があるが、いつ頃のことだったか。昼食休憩は時間的にちょうどよい砂浜の真田浜でとる。ゆっくりとできる場所はこの浜辺か白浜ぐらいのようだ。展望を楽しみたいところだが、対岸にそびえる神山や駒ケ岳などの箱根の山々はかすんでいて、いささか無理がある。真田浜を離れて遊歩道に戻り、南下していくと、桧林のなかに昭和5年の北伊豆地震で犠牲になった人の慰霊碑がひっそりとあった。対岸に箱根神社の朱い鳥居がはっきりと見えてくる。「箱根やすらぎの森」の案内板を過ぎるとゴールは近い。
 危険な所はないと見込んでいたが、油断すると湖に滑落しそうな崖の細い道もあり、緊張して通過する場面もあった。また雨で濡れた笹藪の通過が何ヶ所かあり、押しのけて進まなければならず、ズボンがびっしょりと濡れた。緑が濃くなった箱根の山と森。評判どおり、確かに人影が少ない静かなコースのようだ。全体が起伏の少ない道であったが、快適というべきか、あるいは単調というべきか。天候にも左右されるというもの。帰路の箱根町港バス停のバスの本数は多く、長く待つこともなく小田原駅行のバスに乗った。(佐藤邦弘)

深良用水

芦ノ湖西岸歩道

芦ノ湖西岸歩道

真田浜にて

芦ノ湖西岸歩道

芦ノ湖西岸歩道

芦ノ湖

白浜

芦ノ湖

芦ノ湖

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27.スッカン沢滝めぐり/帝釈山・田代山     60周年記念山行 

期 日:6月29日(水)~6月30日(木)一泊二日  晴

参加者:L若松節子、SL佐藤邦弘、助廣弘子、本山まり子、鎌田文子、松宮俊彦、峰尾欽二、白石克人、大槻章夫  計9名

コース:
6月29日
JR八王子駅南口7;30=矢板北IC=大間々駐車場11;10~11;20-ミツモチ(やしおコース―ミツモチ12;20~12;50~あおぞらコース)―大間々駐車場13;40~14;00=スッカン沢駐車場14;20―滝めぐりウォーキングコースー駐車場15;10=桧枝岐村17;15
6月30日
民宿7;15=馬坂峠登山口8;20―帝釈山(2060m)―9;10~9;30―大師堂避難小屋10;35~11;10―田代湿原―小田代湿原11;40―猿倉登山口13;00=湯ノ花温泉14;00~14;30=那須塩原IC=八王子駅北口20;30解散

費 用:石黒タクシー・高速料金@¥11,200 民宿あずま@9,300×10 入浴料@200

6月29日:圏央道に入るとすぐに工事渋滞。予定より1時間近く遅れて大間々駐車場に到着。新緑のあふれるような森の中のコースを緩やかなアップダウンを繰り返しミツモチに到着。以前歩いた際はつつじの満開の中でしたが、今回は緑色に染まりました。昼食後あおぞらコースを駐車場に向かうが、砂利を敷いた林道の登り道。民宿の女将さんから夕食は6時といわれているので朝の渋滞による1時間のロスに気をせかれてついつい足早になってしまう。スッカン沢駐車場に移動後メインの滝めぐり遊歩道に入る。高原山の噴火の際の溶岩の間から流れ落ちる素簾の滝、仁三郎の滝、雄飛滝とめぐり桂の巨木をながめて往路を戻る。足元にかれんなサワギクがちらほら。皆さんの足並みがそろい食事前に宿の隣の燧の湯に入浴することができました。山菜とイワナの山人料理を堪能する。
6月30日:朝から皆さん食欲旺盛で今日も元気に歩くぞ!ダートの林道に車が揺られながら馬坂峠到着。M氏は待機で8名で階段状に整備された登山道を登る。歩き始めてすぐに足元に待望のオサバグサがちらほら。歩を進めるごとに見事なオサバグサに出会い歓声を上げつつ帝釈山山頂着。60周年記念に竹田さんが提案して下さった2,060mで記念撮影。
大きな岩の間を縫いながら下り田代山との鞍部の木道を咲き誇る花々を愛でつつの弘法大師堂で休憩。歩き始めてすぐに森が切れて山上湿原が始まり、早速タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、アカモノ、ウラジロヨウラク等々が湿原に色を添えていた。左手には残雪を抱いた会津駒ケ岳。夏空と湿原を楽しみながら狭い木道を進む。猿倉登山口への急降を下る。
水場の少し上あたりにM氏が反対から登ってきて合流して9名で下山。左手にショウキランが一輪、見事なピンクの花を咲かせていました。無事に駐車場に到着したらM氏がビールを冷やして用意して下さり皆で無事下山を祝して乾杯。帰路の高速道も事故渋滞で予定より遅れて八王子駅に着く。参加の皆様、ご協力有難うございました。(若松節子)

ミツモチ山山頂にて

ミツモチ山から青空コースを下る

スッカン沢

スッカン沢

オサバグサ

帝釈山山頂にて

白いシャクナゲ

田代山湿原

田代山湿原にて

猿倉登山口にて

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28.北海道/上ホロカメットク山、美瑛岳、十勝幌尻岳

期 日:7月2日(土)~6日(水)四泊五日

参加者:L萩原克己、北原好、髙木弘司 計3名

コース:
7/2(土) 曇り 羽田空港7:02=帯広空港8:20~8:55=レンタカー8:58~9:30=望岳台12:51~13:17=十勝岳登山口13:34~13:38-安政火口分岐14:05-休憩14:34~14:38-休憩15:26~15:29-上富良野岳15:40~15:43-上ホロカメットク山15:55~15:59-上富良野岳16:11~16:14-休憩17:04~17:10-十勝岳登山口17:58~18:01=凌雲閣18:25 (泊)
7/3(日) 曇り 凌雲閣6:13=望岳台6:28~7:05-雲ノ平分岐7:58~8:08-カッパ着る9:07~9:14-美瑛岳分岐10:12~10:25-休憩10:58~11:09-美瑛岳11:39~12:12-美瑛岳分岐13:02~13:07-ポンピ沢13:46~13:53-雲ノ平分岐14:55~15:03-駐車場15:44~15:52=凌雲閣16:10 (泊)
7/4(月) 晴れのち大雨 凌雲閣7:15=大雪高原温泉10:53~11:08-休憩11:54~12:00-第二花畑12:18-折り返し12:43~12:59-第二花畑13:17-第一花畑13:23~13:39-大雪高原温泉14:14~14:20=層雲峡ホステル15:30 (泊)
7/5(火) 曇りのち雨 層雲峡ホステル=北見市=美幌峠=弟子屈町=帯広市=東横イン(泊)
7/6(水) 曇り 東横イン5:08=十勝幌尻岳登山口6:20~6:42-休憩7:38~7:45-休憩8:43~8:50-休憩9:37~9:47-休憩10:36~10:43-十勝幌尻岳11:10~11:28-休憩12:16~12:21-休憩13:07~13:15-登山口14:58~15:10=帯広市16:30=帯広空港17:10~19:10=羽田空港20:55 解散

費 用:¥113,340(宿代金)+¥27,120(レンタカ-代)+¥7,612(ガソリン)+¥1,150(高速代)¥500(駐車料金)=¥149,722÷3≒¥49,900、航空券 往路ADO+復路ADO ¥25,980 合計 ¥75,880

今年2度目の北海道の山。日本百名山や二百名山・三百名山にも入っていない山ばかりで、参加を決めてからそれらを理解、少しばかりの後悔。
初日は帯広空港から十勝岳温泉へレンタカーで入り上ホロカメットク山へ。レンタカーの手間や登山口の間違いもあり、登山開始が13時半を過ぎてしまう。山頂まで行けない可能性の中を出発。下山してくる人達に怪訝な顔をされるもどんどんと進む。上富良野岳に出ると風が強くなる。何とか16時前には山頂に到着。ガスで眺望は無く、更に風は強くなり、急いで下る。18時の下山。
2日目は美瑛岳から十勝岳への周回コース。望岳台の駐車場は早くに満車になるそうだが辛うじて駐車。7時過ぎの出発。降りて来る人が多い、そんなに早く登れる山では無いはずと思っていたが、十勝岳の稜線に出る前から強風で断念したとの事。我々は分岐で右側に入り美瑛岳へ。個人やらカップルやらパーティなどが次々に下って来る。皆々が風速17mの超強風で諦めたそうだ。中には行けても途中のポンビ沢までなどと。まあ行って見なければ分からない、その超強風を味わってみようと進む。しかし、行けども強風にはならず、結局山頂まで辿り着く。
後から来たトレランの人は、十勝岳を登って、周回で来たのでは無く、一旦分岐まで降りて登ってきたのと事。十勝岳から美瑛岳の稜線は強風とガスで危ないそうだ。
山頂での昼食が終わる頃にはまた風とガス、当然周回コースは諦め元の道を引き返す。登山口に到着したのは16時前、晴れて天候が良かったとしても両方の山を登る周回コースは無理と思われた。
3日目の予定の沼の原湿原は、道路が崩れて通行止め。予定を変えて緑岳に。登山口である大雪高原温泉に11時前に到着。熊の多いと言われてる白雲岳に繋がる緑岳。きつい斜面を登り終える頃にはトムラウシの稜線が見え、前方には緑岳が。雪渓も現れ慎重に進む。雪渓のエリアを越え、山頂直下の急斜面を望み、戻りの時間を考慮して引き返す事にする。これが大正解となる。小雨が降り雷が鳴り始めたが、20~30分後には治り薄日も射す。もう大丈夫だろう安心して歩いていると降り出し、登山口に着く頃には本降り。レンタカーに乗って次の宿に向かう道では先が見えないほどの大雨。引き返さず登っていたらと思うと山は怖い、天気予報は逐次に見なければならないと改めて思う。
4日目は一日中雨の予報、移動も兼ねて観光。美幌峠からの眺望を期待して遠出したが、この天気予報では当然のガスの中。
最終日は十勝幌尻岳へ。マイナーな山なのか、林道に入って20分、さらに脇道に入って15分ほど走って登山口に。歩き始めて林道がなくなると沢に出るが、岩がゴロゴロしている。更には渡渉を5~6回。その後は急登を延々に登る。山頂に続く尾根に出ると緩やかになるが、ハイマツが薮の様に邪魔して中々進まない。4時間半かけてやっと山頂。しかし今日に帰宅するので、レンタカーの返却などを考慮して直ぐ下山。下りは順調かと思えば、沢に出てからが難儀する。来た道が分かりにくく、一度は迷う。15時前に登山口に到着してホッとする。
5日間晴れる事は無く、山頂での眺望も一度も見れずに終わったが、難儀な山の続く日々だっただけに達成感のある山たびでした。(髙木弘司)

美瑛岳山頂にて

十勝幌尻岳山頂にて

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29.北海道/暑寒別岳(G5R2)・大雪山(G4R2)   60周年記念山行

期 日:7月8日(日)~13日(金) 5泊6日

参加者:L松宮俊彦、SL矢澤孝二、稲葉優(支部外) 計3名

コース:
8日(金):新千歳空港・レンタカー9:55~10:30=札幌駅12:30~45=暑寒荘16:30(泊)
9日(土):暑寒荘4:45―佐上台6:00~10―滝見台8:10~15―屏風岩・八合目9:00~10―9合目10:05~10―暑寒別岳11:10~45―屏風岩・八合目13:05~15―五合目14:35~45―佐上台15:55~16:00―暑寒荘17:20(泊)
10日(日):暑寒荘5:30=雨竜沼湿原ゲートパーク7:20~45―雨竜沼湿原・展望台9:35~10:00―南暑寒岳分岐10:40―雨竜沼湿原・展望台11:35~50―雨竜沼湿原ゲートパーク13:50~14:20=ワイズホテル旭川駅前16:00(泊)
11日(月):ワイズホテル旭川駅前4:40=大雪白樺荘5:35―ロープウエイ駅5:50~6:30=姿見駅6:40~55-旭岳山頂9:15~40―間宮岳10:45―北海岳11:45~50―黒岳石室13:40~55―黒岳14:15~40―黒岳石室14:55(泊)
12日(火):黒岳石室5:30―北鎮岳分岐7:00―北鎮岳7:15~35―中岳分岐8:30―中岳温泉9:05~40-裾合平10:15~35-姿見駅12:00~12:30=ロープウエイ=旭岳登山口12:40~50-大雪白樺荘13:00(泊)
13日(水):大雪白樺荘YH8:00=望岳台9:00~9:30=美瑛・富良野=新千歳空港・ホンダレンタカー13:15=新千歳空港・13:30~16:15=羽田

費 用:
レンタカー49.780, 暑寒荘0、雨竜沼協力金500/人、ワイズホテル6,800/人+1,200、
旭岳ロープウエイ2,600/人、黒岳石室2,000/人、大雪白樺荘9,990/人
他に航空運賃(各自)+高速料金+ガソリン代

8日:新千歳空港で待ち合わせレンタカーでまず札幌駅へ。途中ラジオで安倍元首相銃撃されるのニュースを聞いた。札幌駅で友人に預けたクマよけスプレーを受取り、一路暑寒荘へ。暑寒荘は舗装路の終点に50台程駐車できる大きな駐車場がありそのすぐ脇に在る。増毛町で管理しているようで、3階建てでトイレも完備、炊事施設も水もあり快適。他の宿泊客が来るかと思っていたが結局今晩の宿泊は我々のみだった。夜は満天の星空だった。
9日:長丁場なので4:45出発。佐上台迄は急な登りだがその後は緩い登りが続いた。滝見台迄来ると展望が開け、西には残雪が際立つ西暑寒別岳、北には留萌方面の町々や海が望めた。次に屏風岩(8合目)で一服。そこからが本日の正念場、ゴロタ石が続く急な登りが延々と続く。時々ロープにつかまりながら登り続けた。9合目を過ぎ箸別ルートとの分岐まで来ると平坦になり、急に一帯にチングルマ等数種の高山植物が咲き乱れる平原に出、それが頂上まで続いた。頂上からは、四方が見渡せ、東側は雲がかかっているが大雪山や十勝岳方面、南は海を隔てて積丹半島の山々、近くには南に尖った山が二つ、その東になだらかな南暑寒別岳や明日行く予定の雨竜沼湿原も見えた。下山はゆっくりペースとなったが無事下山した。合計の時間は約12時間、歩数は約3万5千歩だった。ちなみに今日登山日誌に名前を書いたのは26組、昨日の4組、一昨日の3組よりだいぶ多かった。その分熊への心配は減った。今晩も我々以外の宿泊者は無かった。それでも今日も管理の方が清掃してくれた様子があった。しかも宿泊費に関し、協力金を入れる箱も無いので無料に甘えさせていただいた。
10日:暑寒荘を5時半に出発し車の少ない一般道を走り、山の裏側にあたる南暑寒の雨竜沼湿原ゲートパークに到着。ラムサール条約登録がなされ道民にポピュラーな自然探索路となっており、駐車場やトイレも完備され南暑寒荘もその一画にある。雨の中雨具を着てスタート、約2時間で雨竜沼湿原の展望台へ。その頃には雨もやみ、目の前にエゾカンゾウが咲き乱れる広い湿原、その先に左側にはなだらかな南暑寒別岳、その右奥に昨日登った暑寒別岳が雪渓を抱えながら鎮座している。約2時間かけて湿原の中の木道を歩いたが、尾瀬などと違い人が少なく静かなのが良い。他に花はコバイケイソウ、アヤメ、ワタスゲ等、池にはコウホネが咲いていた。途中係員から「数時間前に熊の姿が見られたので注意」と知らされたので、笹薮に近いところでは声を出しながら歩いた。湿原との別れを惜しみながら一気に下りゲートパークへ。そこからは、林道、一般道、高速道路を経由して旭川駅前のホテルに午後4時頃到着した。
11日:5時前にホテルを出発、6時前に明晩宿泊予定の白樺荘に到着し車を置かせていただいた。始発の6:30のロープウエイで標高1590mの姿見駅へ。あたりの景色は一変して、チングルマを中心とした高山植物が咲き乱れているお花の楽園へ。旭岳(2291m)までは約700mの標高差、火山特有のガレている登山道をひたすら登って行った。南側には大雪山系らしいたおやかな平原の連なりが見えるが、遠方は雲に覆われて見えなかった。同行の稲葉氏は、昨日登山靴の底がはがれてしまったことや体力的にもきついとのことで、今日は旭岳をマイペースでピストンしてもらい明日も姿見駅周辺のお花の撮影をすることにし、ここから先は矢澤さんと二人での山行となった。旭岳山頂はガスの中で見晴らしは無し、記念旗の撮影をした後は雨具を付けて先を急ぐことに。旭岳から間宮岳への下りは例年雪渓が残っているところらしいが、今年は特に雪が多いようで、その上ガスがかかっているので方向を間違えないように慎重に下った。下った鞍部の大きなお花畑を楽しみながら少しの上りで間宮岳到着。そこから北海岳までは、ガスの中、砂地の中の菫のような黄色い花を見ながらひたすら歩いた。北海岳を少し下った場所に、チングルマ、ツガザクラ、ハクサンイチゲ、キバナシャクナゲ等々が一面に咲き乱れる場所があり、そこでゆっくり写真を撮ったりしながら下った。谷に降りたあたりは一面の雪渓で、周りに咲いているエゾコザクラ等を眺めながら歩いた。黒岳石室の手前の赤石川の渡渉が心配だったが、飛び石伝いに渡れる程度の水量で問題はなかった、ただその後の小屋迄の登りは想定以上で疲れた体にはきつかった。黒岳石室には午後2時前に到着。受付をしたが今のところ今夜の泊りは我々だけとのこと。荷物を置いて黒岳迄往復した。湿気ってしまった衣服では寒かったが着替えも限られるので、午後4時には夕食(レトルトカレー)を食べ、5時過ぎには早々にシュラフにもぐりこんだ。結局この日の泊りは我々二人だけだった。
12日:天気は快晴。小屋からは、咲き乱れるナナカマドの白い花の先に、今日向かう山々の肌にいくつも雪渓が輝いていた。チングルマやツガザクラが咲き乱れるお花畑の中、朝の陽光を浴びながら緩い登りを歩いて行ったが、他の登山客は一人もおらず我々だけの二人占めの贅沢感に浸りながら歩いた。お鉢平展望台を過ぎ北鎮岳分岐の手前に急な雪渓があったので慎重に登った。北鎮岳は北側の山々は望めたが、南の尾根は雲に隠れて見えなかった。その後、中岳分岐から中岳温泉へ。温泉はきれいな湯で温度も適温、当分誰も来そうにもないとの好条件だったので、これは一風呂浴びるしかないとの結論。二人でゆっくり温泉を楽しんだ。湯につかりながら真上の青い空と白い雲、周囲のハイマツの緑を眺めるのは何とも言えず良い気分だった。
その後、裾合平に向かう途中からやっと他の登山客に会い始めた。裾合平から姿見駅は意外と登りがあったが淡々と歩いた。姿見駅手前のチングルマの群落は見事だった。
姿見駅12:30発のロープウエイで下り、午後1時頃には今日の宿白樺荘に到着できた。
13日:朝は曇り。まず十勝岳の登山基地の望岳台へ。約1時間のドライブで着いたが周りは霧で何も見えなかった。次に美瑛方面では、この地特有の丘陵の縞模様を眺めながら富良野へ。そこではラベンダー畑に行き十勝岳方面を眺めたが、残念ながら見えなかった。そこからは一路新千歳空港へ、途中芦別岳や夕張岳に少し雪が着いているのが見えた。
空港へは午後1時過ぎにつき、夕方のフライト迄お寿司を食べたり土産物を買ったりして帰途についた。5泊6日と支部山行としては長いものだったが、あまり長さを感じない山行だった。(松宮俊彦)

暑寒荘、増毛町で管理、ここに我々だけで2泊

暑寒別岳山頂

日本海増毛の町に向かって下る

雨竜沼湿原、正面は暑寒別岳

旭岳山頂

旭岳山頂直下の雪渓

北海岳から黒岳へ

黒岳石室からお鉢平へ

中岳温泉へ

旭岳とチングルマ

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30.苗場山  60周年記念山行

期 日: 7月23日(土)~24日(日) 一泊二日


参加者: L大貫文正、SL神谷敏裕、佐藤邦弘、大槻章夫、助廣弘子、若松節子、横川芳江、山口音子、井口紀子(支部外)

コース: 
7/23(土)曇りのち雨

越後湯沢駅8:20=和田小屋9:009:10―下ノ芝10:2510:35―中ノ芝11:2511:40―小松原コース分岐11:4711:50―神楽ヶ峰12:1012:21―雷清水12:4212:47―富士見坂13:0813:14―雲尾坂13:4813:55―苗場山14:4115:05―苗場山頂ヒュッテ15:07(泊)
7/24(日)曇りのち晴れ
苗場山頂ヒュッテ6:50ー見晴台6:557:10―雲尾坂7:257:27―富士見坂8:038:24―雷清水8:358:45―神楽ヶ峰8:599:10―小松原コース分岐9:209:30―中ノ芝9:5010:10―下ノ芝10:4010:50―和田小屋12:20~12:50=越後湯沢駅13:40

費 用:宿泊料金¥11,000 タクシー料金¥4,650
 自宅~越後湯沢駅交通費 ¥10,450(町田起点の大人の休日割引適用) 費用合計¥26,100

1日目  越後湯沢駅からタクシーで苗場山祓川登山口の先の和田小屋まで乗入れる。小屋からゲレンデを横切るように進むと樹林帯に入り、やや急な登りとなる。足元に注意しながら六合半を通過すると傾斜が落ちて下の芝に到着する。キンコウカやニッコウキスゲ等の高山植物を眺めながら登り、中の芝へと向かう。小松原湿原への分岐を分けて進むと、股ズリ岩を通過し、神楽ヶ峰に到着する。ここからは富士見坂を下り、雷清水から鞍部へと降り立つ。鞍部からの登り返しが雲尾坂で本日一番の長く急な登りだった。これを登りきると山頂台地に到着し、木道の整備された中を高層湿原と池塘を眺めながら山頂に向かう。
山頂では記念撮影後近くの苗場山山頂ヒュッテに向かった。
2日目 予報に反し曇り空の為、近くの見晴台経由して往路を和田小屋まで下山した。但し雨は降っていない為、高山植物を眺めながらゆっくりと下山した。主な高山植物は以下の通り。
キンコウカ、ウラジロヨウラク、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、ウツボグサ、ハクサンボウフウ、ヤマハハコ、イワイチョウ、オニアザミ、シモツケソウ、アオヤギソウ、タカネナデシコ 等々。
2日間共に天候には恵まれなかったが、多くの高山植物にも会え、足の揃った参加者の皆様のご協力に感謝申し上げます。(大貫文正)

中ノ芝付近の登りは雨の中

ウツボグサ

苗場山山頂にて

山頂ヒュッテ近くの見晴台にて

木道の整備された高層湿原を行く

池塘も多く見られた

シモツケソウ

イワカガミ

お花畑

最後の急登は慎重に下る

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31.北アルプス/薬師岳縦走  60周年記念山行

期 日:8月8日(月)~10日(水) 二泊三日(前夜発)
8/8曇り時々晴れ、8/9晴れ時々曇り、8/10曇り時々晴れ

参加者:L神谷 敏裕、SL堤 理恵子、北原 好 計3名

コース:
7日(日) バスタ新宿23:05発 WILLER EXPRESS

8日(月) 富山駅6:00~6:30=(夏山バス)=室堂8:50~9:15-浄土山10:50~11:10-獅子岳13:05~13:15-ザラ峠14:10~14:23-五色ヶ原山荘15:10(泊)
9日(火) 五色ヶ原山荘4:15-鳶山5:00~5:03-越中沢岳6:42~6:52-スゴノ頭8:22~8:35-スゴ乗越9:08~9:11-スゴ乗越小屋10:02~10:25-間山11:40~11:58-北薬師岳13:48-薬師岳15:00~15:20-薬師岳山荘16:05(泊)
10日(水)薬師岳山荘5:20-薬師峠6:20~6:28-太郎兵衛平6:50~7:15-五光岩ベンチ7:55~8:00-三角点8:58~9:14-折立10:20~12:30=(夏山バス)=富山駅14:30~15:22=(新幹線かがやき534号)=大宮駅17:09

費 用:
WILLER EXPRESS (新宿~富山)\8,500、夏山バス(富山~室堂)\4,200、

夏山バス(折立~富山)\4,300、新幹線(富山~大宮)\12,930、
五色ヶ原山荘\12,000、薬師岳山荘\ 13,000

8日(月)若者で混み合う日曜日の夜、バスタ新宿から夜行バスに乗り、富山駅に向かった。バスは定刻よりも5分程早く到着。余裕を持って室堂行きのバスに乗り換えることができた。室堂行のバスは平日にもかかわらず満席。座席は指定になっていた。阿弥陀ヶ原まで登ると、右側に目指す薬師岳が見える。意外と近くに見えて驚いた。やがて室堂に到着。準備を整えて9:15出発。室堂付近は観光客も多いが、室堂山への登山道に入ると人が少なくなる。ズンズン進んでいくと、やがて室堂山展望台へ。立山連峰上部は雲の中で、展望台からは何も見えなかった。少し戻って浄土山への急登に入る。岩場の多い斜面を登っていくが、夜行バスの疲れからか息が上がる。何とか頂上稜線に上がると、そこは霧の中だった。風も強く寒い。近くの神社まで行くと、ロープの向こう側から雷鳥親子の鳴き声。霧の中、目を凝らして見ると、親鳥や雛が何匹もいる。暫く見入っていた。浄土山南峰を過ぎると下りとなり、鬼岳も雪渓の中をトラバースしながら下っていく。雪は大分少なくなっているが雪渓は3ヵ所ほどある。アイゼンは要らないが、滑りやすいので慎重に通過する。雪渓を過ぎると霧もかなり晴れて、眼下には黒部湖、対岸には針ノ木、烏帽子、赤牛などの山々が見える。斜面のお花畑も美しい。獅子岳を過ぎると五色ヶ原の大地が見えてくる。ここから一旦ザラ峠までは急な下り坂。疲れを感じるが、最後の急登を登り切り五色ヶ原へ。宿は個室でくつろぐことができた。

9日(火)この日はコースタイムで10時間以上、休憩を入れると12時間近くかかる予想のため、朝食を弁当に代えてもらい4:15に宿を出発。夜明け前のためヘッドランプを頼りに歩く。鳶山の手前で夜明けとなり、眼下に広がる五色ヶ原の彼方が赤く染まり美しい。越中沢岳に到着すると、目指す薬師岳が山容を表す。頂上付近にやや雲がたなびいているが、頂上までよく見える。薬師岳をバックに記念撮影。大分近づいたと思ったが、越中沢岳の急登を下り、スゴノ頭を上り下りと、体力が消耗していく。スゴ乗越から、いよいよ薬師岳に向けての稜線に乗る。スゴ乗越小屋でコーラを飲んで暫し休憩。\500するが英気を養える。間山のあたりは右側に阿弥陀ヶ原の稜線を望みながら歩む。北薬師岳の前後は岩場が多く、切れ落ちたところもあるので慎重に通過。正面には薬師岳の頂上が鮮明に見え、手前は金作谷カールが美しい。頂上に向かう稜線は西からの強風で肌寒い。いよいよ薬師岳山頂に登頂。頂上はガスっており、眼下の景色はチラ見できる程度の状況。強風のため社の陰で暫し休憩。記念撮影をして早々に下山開始。中央カールを左に見ながら下山。やがて今夜の宿の薬師岳山荘が見えてくる。小屋は個人ごとに仕切りはあるが、コロナが流行っているものの満員に近い状態だった。
10日(水)朝は今にも雨が降りそうな雰囲気。ただ出発時には降っていなかったため、レインウェアは着ずに出発。下山とともに明るくなり、太郎兵衛平の辺りまで来ると晴れ間も望む。順調に下山してきたので、ここでコーヒータイム。ガスで雲ノ平が薄っすらと見える程度だったが、ここで山々とはお別れ。左手に有峰湖を見ながら快調に歩を進め予定より早く折立に下山。 ゆっくり着替え、食事をし、富山駅までバスで出て新幹線で帰宅した。バスは6割程度の乗車率だった。
※ロングコースにもかかわらず、常にマイペースで歩く堤さん、深呼吸しながら食らいつく北原さんのお二人に励まされ、何とか歩くことができました。ありがとうございました。(神谷敏裕)

室堂から山行スタート

雪渓を慎重に下る

黒部湖とお花畑

五色ヶ原の朝

歩いてきた鳶山

越中沢岳から薬師岳を望む

北薬師岳が見えてきた

薬師岳山頂と金作谷カール

薬師岳山頂にて

頑張ったお二人

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32.北八ヶ岳/縞枯山  60周年記念山行

期 日:9月10日(土)~11日(日)一泊二日

天 候:10日 晴れ時々曇り  11日 快晴

参加者:L榎本美智子、SL大貫文正、助廣弘子、鎌田文子、若松節子、屋代茂 計6名

コース:10日 茅野駅10時集合~10:20(北八ヶ岳ロープウェイ駅行き)=山頂駅11:50~12:10(昼食)-北横岳ヒュッテ13:10七つ池(往復10分)~25-北横岳13:38-北峰13:48-坪庭-縞枯山荘15:15(泊、夕食17時30分) 
    11日 (朝食5時30分)縞枯山荘6:05-雨池峠6:15-縞枯山6:55-展望台-茶臼山8:10-展望台8:15-中小峰9:15-大石峠9:45-麦草峠10:15-白駒の池11:00~12:53=茅野駅14:10~40(臨時便あずさ)

費 用:交通費 新横浜=茅野4,760×2=9,520(指定券)1,100×2=2,200、バス代2,800、ロープウェイ代1,300、
    宿泊代 縞枯山荘8,800   合計24,620

10日 茅野駅前の各方面行きのバス停は長蛇の行列で若いハイカーが目立った。我々は10時20分発のロープウェイ行きでわりかし楽に乗車できた。ロープウェイも感染対策で人数制限や車内で会話しないように再三アナウンスが聞かれた。
山頂駅のベンチで昼食、青空の下涼しい風に心地よい。表示を確認しながら北横岳を目指すが、最初から登り口を間違え地図を確認せず反省した。
花はリンドウ、キリンソウ、キンロバイと数少ないが可愛い実をつけたシラタマノ木、クロマメ、ゴゼンタチバナ、ブルーベリーの群落を見つけてはモグモグタイム、甘酸っぱさを味わった。
北横岳から下って来るハイカーが多いので道を譲りながら歩くが苔の緑の美しさに足が止まる。前日まで雨が降ったようでそのせいか緑が輝いて見え何度も足が止まる。歩きにくく滑りやすい石をバランス良く歩きながら北横岳へ頂上では記念旗を持って記念撮影、北峰では蓼科山が迫ってくるような山容でそこでも記念写真、もたもたしてミニ三脚を設定したら先程、写真を撮ってくれた素敵な女性が「やっぱり」と言わんばかりに心良く写真を撮ってくれた。
縞枯山荘には15時過ぎ到着。夕飯までの時間、皆でビールを飲みながら大いに盛り上がった。山荘は食事も美味しく寝具やトイレも衛生的で心地よかった。土曜日なのに他に男性1名の宿泊客で我々の賑やかな声が山荘を独占した感じだった。この山荘は星空観察が売りとかで夜中に外を眺めたがガスで真っ白、諦めたら山荘の奥様が昨夜は月が明るくきれいだったと聞きショックを受けタイミングが悪かったかと心残りだった。
11日 朝食も美味しく満足感を味わった。それも5時半から準備されてありがたい。Yさんが体調不良でロープウェイで下山ということで山荘から別行動で残念だった。
我々は幻想的な朝もやの中、縞枯山を目指す。木道が終わると美しい苔が続く歩きにくい石のゴロゴロ道シラビソの林を登りつめると縞枯山頂、狭く展望はきかない。ここで記念旗を囲んでの記念写真、ミニ三脚とカメラをセルフタイマーに設定、カメラ扱いに弱い私はマニュアルで予習してきたが上手く成功して良かった、皆のおかげだった。 
茶臼山へ向かう途中、緑を失った立ち枯れの林を目にした。風化して横倒しになった木々もありまさに縞枯山独特の世界だった。
この後になんと言っても茶臼山の展望台が続きます。景色が今回最高のご褒美、雲一つない空の下間近の南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、遠く北アルプスが雲海に浮かび誰もが感動のひとときを味わった。やはり宿泊したからこそ眺められる景色だねと納得した。
そして、麦草峠から白駒の池までの道は良く整備され観光客も多く、様々な苔を観察したり楽しんでいた。青苔荘で昼食をとり白駒の池バス停 12時53分発に乗車、ここで半数以上席が埋まってしまったので白駒の池まで来て正解だった。
北八ヶ岳の初秋はナナカマドが少し色づいた位で秋の気配は遅いがこの時期、気候的にも歩きやすくハイカーも混雑するほどいなくて良かったのかと思った。何より北八ヶ岳の苔の緑の美しさを充分堪能できたこと、この時期だから良かったのかわからないけど、苔の美しさを皆と分かち合えた事が嬉しく北八ヶ岳の魅力を再発見した旅だった。八ヶ岳には485種類の苔が確認されているようだ。
最後まで辛抱強くサブでサポートして下さった大貫さん、経験豊富な皆さんに支えられて60周記念山行のリーダーの大役を果たせたことに感謝です。(榎本美智子)

北横岳・南峰にて

北横岳・北峰にて

しまがれ山荘前

縞枯山頂上にて

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33.会津/会津駒ケ岳

期 日:9月26日(月)~27(火) 一泊二日  晴  晴

参加者:L山本正、SL堤理恵子、杉江秀明、小磯登志子、大貫文正、油田まり子 計6名

コース:9/26(月) 駒ヶ岳登山口11:30―16:00駒の小屋16:20―16:40会津駒ヶ岳17:10―17:30駒の小屋(泊)  ※健脚組は会津駒ヶ岳―中門岳―会津駒ヶ岳―18:20駒の小屋
     9/27(火) 駒の小屋5:10―5:30会津駒ヶ岳5:40―駒の小屋6:20―8:30大津岐峠8:40―10:40大杉岳11:00―12:20御池

登山口バス停から林道を少し歩くと近道コースがあり、急坂を登っていくとまた林道に。そしてハシゴ段を登るとジグザグの急登が続く。1時間30分ぐらい歩くと水場があり、その付近で休憩する。これから緩やかな登りとなり、木道に出る。整備されていて歩きやすい。小屋近くなると湿原が現れる。少し色づいていた。小屋にザックを置き頂上へ。小屋の近くの駒の池付近は雪どけ後はハクサンコザクラ等の高山植物でにぎわうそうです。頂上は一等三角点で那須、塩原、日光連山の山々が望める見晴らしのよい場所である。小屋はリフォームされていて寝具もあり、清潔感ありでよかった。またランプの小屋として奥ゆかしかった。
早朝5:37分に御来迎になり、周辺が赤く染まり、心が洗われました。大津岐峠までの中川林道が少しヤセ尾根でザレ、ガレがありますからという注意を受ける。小さな池塘や湿原が現れる。所々にリンドウの花が咲き、秋を感じさせてくれる。大津岐峠でキリンテへ降りるか相談。計画の御池へ続行決定する。ここから大杉林道となる。途中、鉄塔小屋で若い男女がドローンによる作業をしていた。樹林帯の湿地のぬかるんだ登山道を歩く。大杉岳の頂上は樹林帯の中で道標が横たわっていて残念であった。
あとは軽快に御池のバス停まで道中は正面に燧ヶ岳を望みながら進み、黄バナのアキノキリンソウがなごませてくれた。2週間ぐらいあとの山行であれば草紅葉が見頃であったように思います。(山本 正)

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34.山北町/岩流瀬堤(がらぜつつみ)~河村城址~洒水の滝

期 日:9月29日(木) 日帰り 曇

参加者:L佐藤邦弘、SL竹田早苗、森田隆仁、小原紀子、松宮俊彦、宮澤恵子、峰尾欽二、武末範子、若松節子、服部 健、英賀昇子、お試し:赤根和代、前田範子、太田久枝 計14名

コース:御殿場線東山北駅9:35―ぐみの木近隣公園10:05―新大口橋10:18―福沢神社・文命東堤の碑10:21~31―岩流瀬橋10:46―文命西堤の碑10:52―東光院11:10~20―八幡神社11:30~35―浅間山12:03~12:09―河村城址歴史公園・大庭郭(展望地)12:20~55―河村城址碑13:10―木漏日の道―日向バス停11:36―高瀬橋―洒水の滝散策路―洒水の滝入口14:05―足柄橋14:25―御殿場線山北駅14:50

空は曇に覆われて雨が心配なお天気。東山北駅で下車したが、我われ以外にハイカーらしき人はいない。景観のよい酒匂川に架かる新大口橋を渡る。そこは江戸時代に氾濫と水害から守るために築き上げたという文命東堤(大口堤)。境内にその石碑が並ぶ福沢神社を見学。その後、橋を戻り、左岸の土手を上流に向かって歩く。緑の草むらに毒々しいほどの赤色の彼岸花が咲いている。秋の風情に浸りながら、岩流瀬橋(かながわの橋100選)に着く。川の向こう側にお椀型の矢倉岳がどっしりとそびえて印象的だ。この辺りの土手は文命西堤(岩流瀬堤)で石碑も置かれていた。東堤と西堤を併せて文命堤と呼ぶようだ。

丹沢の塔ノ岳とかかわりがあるという東光院に寄り道し、八幡神社の裏手にかすかな山道があり、浅間山を目指す。ミカン畑を突っ切り、舗装された農道に合流。さらに高度を上げると小田原方面の街並み広がっている。雲が多く、相模湾はぼんやりとして白い。浅間山山頂は展望ゼロ。諏訪神社が祀られ。電波塔が立つ。来た道を戻って西側の河村城址公園に。
コンクリートの橋を渡ると広々とした草原の展望地に飛び出す。大庭郭と呼ぶようだ。ベンチが置かれ、ゆっくりと昼食休憩するには恰好の場所。標高200m程度だが、相模湾、箱根の山、丹沢の大野山などが一望できてすばらしい。一帯は堀切などが復元され、ここが山城であったことを感じさせる十分な雰囲気を備えていた。
道標に従って洒水の滝へと通じる山道を降る。のどかな日向集落を抜けて、酒匂川を越え、いよいよ日本の滝百選の洒水の滝だ。川沿いの遊歩道を進む。最勝寺の手前に来た時、前方にショベルカーとトラックが作業中で道を塞いでいる。なんと通行止めではないか。やむなく洒水の滝の見学は断念して引き返すと、駐車場からの入口に「土砂崩れ発生のため見学禁止」の表示板。大雨により9月頃から通行止めになっていたようだ。今年4月、観瀑台が18年ぶりに復活したというのに、なんとも悔しいアクシデント。心残りだったが、お天気がもってくれたことに満足することにしよう。(佐藤邦弘)

県道721号から見る浅間山

東文命堤築堤資料

酒匂川右岸の千貫岩

岩流瀬橋付近の土手

岩流瀬橋からの矢倉岳

塔ノ岳とゆかりのある東光院

浅間山の麓のミカン畑

浅間山中腹から相模湾方面

河村城址大庭郭で昼食

河村城址碑の前で

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35.朝日連峰/天狗角力山、障子ヶ岳

期 日:9月30日(金)~10月1日(日) 前夜発二泊三日 快晴


参加者:L萩原克己、矢澤孝二、北原好、支部外1 計4名

コース:東京駅八重洲口23:20=山形駅6:15~7:04:=左沢駅7:52~8:10=大井沢登山口900~15:-天狗角力取山14:25~45-天狗小屋14:55(泊)~7:10-粟畑7:30~50-障子ヶ岳9: 00~10:20-天狗小屋11:50(泊)~6: 00-大井沢登山口10:00~11: 05=左沢駅11:55~12:54=山形駅


夜行バスで到着した山形駅から左沢線に乗車。2両編成の車両は高校生で満員だったが、試験が近いのか、みな真面目に勉強中。終点左沢駅からタクシーで登山口へ。小さな広場にはマイカーが数台停まっていた。
登山道はアップダウンを繰り返しながら、緩やかに登っていく。鬱蒼としたミズナラ林から山毛欅の森へ。標高が上がって行くにつれ、次第に黄葉が鮮やかになってくる。しかし樹間に見える稜線はまだ遠い。中間点にある竜ヶ池は、笹に埋もれて分からなかった。
足元の尾根がはっきりし、ようやく林相が薄くなって灌木帯から笹原に出た。上部は石畳の道になっているが、いつ誰が敷いたものなのだろう。登り着いたところが粟畑というピーク。ここで登山口以来の道標があった。突然目の前に、朝日連峰の主稜線が広がる。中でも以東岳は雄大で、大朝日岳は気高い。天狗角力取山と避難小屋は、もう手の届くところだ。天狗角力取山のピーク自体は目立たないが、山頂直下には名前の由来となった、天狗が相撲を取ったと云われる小広い平地があった。午後の日を浴びたサラサドウダンの赤、ダケカンバの黄色が、ハイマツ緑の中に映えていた。
避難小屋は2階建て、水洗トイレ付の瀟洒な建物。水場も近く、早速宴会を開始。短い秋の日が落ちるまでのひと時を楽しんだのだった。冷え込みもなく、夜半に外に出ると満天の星空。麓に遠く見えるのは、寒河江あたの街の灯りだろうか。
2日目も快晴に明けた。ご来光を拝み、大きな荷物は置いて、障子ヶ岳の往復に向かう。登り返した粟畑から望む障子ヶ岳は、大変な鋭峰。展望の良い尾根道を上り下りして近づいて行く。途中の障子ヶ池は稜線の上というのに、豊富な水を湛え、静かにさざ波を立てていた。最後の急登を終え、障子ヶ岳に到着。今日も朝日連峰が屏風のように広がっている。そして反対側には月山と葉山、北の彼方には鳥海山が、まだ雪渓を残していた。今日は土曜日なので、尾根コースを上ってくる日帰り登山者が、三々五々やってくる。登山口から約5時間。みな早朝5時ころ出発したとのことだった。
小屋に戻って、昼過ぎからまた宴会。おかげでお酒が早々と底をついてしまったのだった。昨夜は他に2人だけだったが、今日は全部で20名を超えただろうか。しかし我々は当初から1階で、特に窮屈なこともなく快適に過ごせたのはラッキーだった。
最終日は同じ道を下るだけ。とは云っても、やはり長い。この3日間で確実に紅葉、黄葉が進んでいる木々を楽しみながら登りと同じ時間をかけ、大井沢に戻ったのだった。清冽な水と豊かな森林の朝日連峰の秋を、ゆっくりと楽しんだ3日間だった。
(矢澤孝二)


天狗角力取山と小屋を望む(背後は大朝日岳)

天狗角力取山 山頂

天狗小屋のひととき

障子ヶ池と障子ヶ岳

障子ヶ岳への稜線

障子ヶ岳山頂(背景は鳥海、月山)

以東岳を望む

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36.箱根/地蔵堂~足柄峠~足柄駅

期 日:10月19日(水) 日帰り 曇


参加者:L佐藤邦弘、SL大貫文正、森田隆仁、小原紀子、榎本美智子、派田 正、峰尾欽二、山口音子、松本悦榮、若松節子、服部健、 計11名

コース:新松田駅8:45=地蔵堂9:25―山伏平分岐9:45―万葉公園11:00―足柄万葉公園入口11:20―足柄峠11:35―足柄城址11:40~12:15―六地蔵12:22―虎御前石古道入口12:37―虎御前石12:49―林道戦返線合流13:24―銚子ヶ淵13:49―不動の滝(頼光対面の滝)14:00―JR御殿場線足柄駅14:24

新松田駅からのバスは我われのグループのみの貸し切り状態。途中で数人が乗車したが、終点の地蔵堂で降りたときは我われ以外にいなかった。万葉うどん店横の道を抜け、相の川を越えると、登山口。意外と急な登りで山伏平の分岐に出る。ここからは緩やかで幅広い黒土の道。時折、木々の間から雲がかかる矢倉岳の姿が覗く。沢を渡り、東屋を通過。ファミリーコースとあったが、最終盤は急角度の広い尾根へと変わる。長い間に道がたくさんつくられ、木の根が邪魔で歩きにくく、どの道が登りやすいか判断に迷う。時々道標が出現。登り切って、歌碑のある万葉公園に出た。青紫色に咲くトリカブトの群生が出迎えてくれる。
「足柄峠 標高七五九米 静岡県小山町」と書かれた古びた標柱。足柄関所跡から山道を登り、道路に架かる橋を渡って、広々と開けた足柄城址の中央部に。草原のさらに奥に進むとベンチが置かれ、富士山の好展望地。付近に驚くほど大きな山椒バラの木。ここで弁当を広げる。あいにく雲が多く、富士山は姿を現さなかったが、眼下に御殿場の街が広がり、愛鷹連峰を望む。
足柄城址から県道に降り、虎御前石のある古道に向かう。六地蔵を右に見る。赤坂古道入口を過ぎ、「栗の木沢題目碑」と記された標柱が立つ林道へ入る。が、すぐに間違いに気づいて戻る。県道をさらに下ると、虎御前古道の入口を示す標識があった。トラロープが何箇所も張られ、目障りだが、迷わないようにしているのだろう。わかりづらく、よく利用される山道ではない印象だ。虎御前石の説明板は朽ちて無残に割れ、木の根元に立てかけられていた。古道は堰堤脇を通り、林道戦返線に合流した。
足柄駅に通じる林道戦返線はサイドに地蔵堂川が流れ、自然に囲まれた気持ちがよい道。澄んだ水を湛えた銚子ヶ淵を過ぎ、不動の滝(頼光対面の滝)に立ち寄る。岩壁から水しぶきをたてて流れ落ちる滝は豪快。傍らには荒れた建物があり、「不動滝信行道場」という大きな看板が付けられていた。ゴールの足柄駅に急ぐ。14時26分の列車に間に合いそうだ。逃すと1時間待ち。2分前に全員がホームに滑り込み、その幸運を喜んだ。(佐藤邦弘)

緩やかな万葉コース

万葉公園直下の急登

トリカブトの花

足柄城址の草原

足柄城址にて

足柄城址からの展望

虎御前古道を降る

虎御前石

林道戦返線を歩く

不動の滝(頼光対面の滝)

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37.中央線沿線/百蔵山(1003m、新入会員歓迎山行)

期 日: 10月22日(土) 日帰り  晴


参加者:L松宮俊彦・神谷友子 SL山本正 若松節子 助廣弘子 佐藤邦弘 山口音子、峰尾欽二 矢澤孝二、小磯登志子 大貫文正 横川芳江 萩原克己、
 (新入会員)屋代茂 伊藤有子 英賀昇子 油田まり子 計17名

コース: 中央線猿橋駅8:10―浄水場手前の広場9:20―舗装道路終点9:40―百蔵山山頂(きのこ鍋と講話)11:00~12:25―火炎不動尊の広場13:15―葛野川サイクリングロード14:30―猿橋駅15:15(解散)

費 用:支部予算(6000円)の補助内

今回も中央沿線の山で歓迎イベントを行うことにした。頂上付近は急登ありで帰りはロングコースと私にしてはチャレンジの山。歩き始めは舗装道路が続く。葛野川を渡り、市営グラウンドを横目におしゃべりにも花が咲く、と先頭軍団の列がストップした。どうやら分岐を見落としたらしい。ああでもないこうでもないと先輩たちが地図を見てやりあっているのを眺めているだけの始末。幸い時間に余裕があったのですんなり本来のルートに戻れた。
1時間半ほどでようやく足にやさしい土の道になった。ただ頂上付近には優しさのかけらもなく、以前は何の苦労もなく駆け上がって(?)いた先輩たちもそこだけは個人的異変を感じた様子。頂上ではテーブル、ベンチを乗っ取り、恒例のきのこ鍋でいつもながら楽しいひと時を過ごす。富士山も綺麗に見えた。昼食後は山の講話。山の花をはじめ植物に詳しい助廣さんは、ご自身が通った花の教室での実践を話してくださった。写真ではなくスケッチで花の詳細を覚えていかれるそうだ。関連する複数のサークルにも所属されている。高野ボウキ、トリカブトなど途中でも花の名前を教わる。山歴の長い矢澤さんからは不思議な体験談。特に霊感が強いわけではないと前置きされていたが山道、山小屋、テント泊中での出来事はいずれも実体がわからないままだけにゾクゾクした。最後に係から故宮島さんが書かれた“山で出合う危険な昆虫”(支部HPから抜粋)のマダニ編で皆さんに注意喚起し下山する。ナツメやザクロが山道のしめくくり、そこから40分ほどのサイクリングロード(自転車とは一台もすれ違わず)。のんびり川や畑を見ながら歩き猿橋駅に到着した。八王子での2次会も盛会で山行後の醍醐味を再確認した。そして今回も皆さんの心強いサポートに感謝である。(神谷友子)

登山道に向かって

きつい登りも楽し気に

山頂からの富士山

恒例のキノコ汁

キノコ汁鍋は二つ

山頂での集合写真

恒例のお話し会
(1)

恒例のお話し会
(2)

さあ下山

百蔵山を背に

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38.高尾/小仏城山  60周年記念山行

期 日:10月25日(火)日帰り  天候:曇り

参加者:L若松節子、SL佐藤邦弘、SL杉江秀明、SL山本正、安瀬はる江、峰尾欽二、派田正、松本悦栄、鎌田文子、服部健、大槻章夫、大貫文正、田口光江(支部外) 計13名

コース:神奈中バス大垂水バス停11:00―関東ふれあいの道―600m地点12:00-小仏城山12:15~12:50(昼食)―城山北東尾根―600m地点―15:40日影林道―16:45高尾駅

初冬を思わせる寒さの中八王子駅北口より大垂水のバス停に向かい神奈中バスに乗車。甲州街道を長いバス旅をへて登山口に到着。急登をゆっくりと登り600m地点で最初の記念撮影を。山頂まで順調に上り昼食後2度目の記念撮影。北東尾根に入るとすぐに600m地点。3回目の記念撮影を済ませ花談義をしながら下山。
その付近からお一人体調を崩し歩行困難な状況になる。両脇を抱える人、ベルトを持ち確保する人、ザックを持つ人。声を掛け合い男性参加者が交代で支えながら下山する。簡単なコースだと思っていたが想定外のアクシデントでした。下山に時間がかかりすぎ次のバスまで1時間もありJR高尾駅まで歩いて向かう。
改めて山の怖さと相模原町田支部の皆様の団結力の強さを知った山行でした。(若松節子)

登り途中の標高600m

小仏城山

小仏城山からの
富士山

下り途中の標高600m

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39.鎌倉/六国見山~山崎・台峯緑地   60周年記念山行

期 日:10月30(日) 日帰り 晴

参加者:L佐藤邦弘、SL大貫文正、森田隆仁、小原紀子、榎本美智子、宮澤恵子、上野 進、竹田早苗、杉江秀明、若松節子、服部 健、白石克人、大槻章夫、屋代 茂、松本悦榮、横川芳江、太田久枝(お試し) 計17名

コース:北鎌倉駅9:00―長窪の切通し9:21―高野の切通し9:35―大船高校9:42―六国見山展望台10:05―六国見山10:22―円覚寺方面分岐10:27―古山稲荷10:48―円覚寺通じる一般道10:54―浄智寺―天柱峰10:16―葛原岡神社11:25―台峯東側尾根―眺望場11:50~12:25―山崎小学校12:42―谷戸の池13:02―日当入口13:20―梶原入口13:28―台峯西側尾根―谷脇入口13:49―富士見町駅(湘南モノレール)14:06

 北鎌倉駅北口を出発。大通りから横道に入り、踏切を渡って下り線路側の道に出る。少し歩くと山の岩壁がえぐられ、朱い中国風の門が目に留まる。「好好洞」と書かれ、トンネルとなって奥に続いている。駅に近い場所で異様な感じ。やはり古さを残す鎌倉ならではというものか。
 長窪の切通し、高野の切通しは結構長く、荒々しい地肌むき出しの見事な切通し。2匹のイヌを連れて散歩する近所の人とすれ違う。住宅地と古道が併存して日頃の生活と結びついているのがなんとも好ましい。六国見山への登り口は高野台バス停近く。細い尾根道は広く明るい道に変わり、眺望に優れた六国見山展望台に。南に大島がかすんでいる。右の方に目を移すと伊豆・箱根の山々。山頂はここから少し離れて南東に三角点があり、私製の標識。展望はない。ここから少し降って行くと円覚寺方面への分岐。鬱蒼とした樹林のなかの細いトラバース道を進む。再び分岐。右側が円覚寺となる静かな尾根道を降る。民家が現れ、古山稲荷を通過して、円覚寺に通じる一般道路に出る。たくさんの観光客が行き交い、一変してにぎやかだ。
 浄智寺~天柱峰~葛原岡神社と歩き、整備がほぼ完了したという山崎・台峯緑地へ向かう。入口にはトイレ付管理事務所が新設されている。台峯東側尾根の展望地に着く。ここで大休止。丸太のベンチが置かれていたが、風が冷たく下の草地に降りて弁当を広げる。東側が180度開け、
今しがた歩いてきた六国見山が連なり、緑の森のなかに円覚寺の屋根が浮かんでいる。明るく気持ちの良い尾根は山崎小学校の裏手まで続いた。次は谷戸に。途中、かつて北大路魯山人が住んでいた住居の茅葺屋根の門や竹林は消え失せ、面影はない変わりよう。真新しい山崎・台峯緑地と書かれた標柱が寂しげに立つ。小学校裏から谷戸に突入。隔絶されたような山深い雰囲気のなかを歩きやすい道が延びる。谷戸の池のそばにはベンチがあり小休止。
 最後は梶原入口から台峯西側の尾根を歩く。左側が鎌倉中央公園と隣接する。ヤマザクラの木が目立つ。根元から何本もの幹が伸びるサクラ。オロチザクラと呼ぶサクラか。開けて視界が良い箇所のない尾根。3人の歩行者とすれ違い、あっけない感じで尾根は終わり、谷脇入口に。ここから緑地帯を離れ、帰路の湘南モノレール富士見町駅へ向かった。(佐藤邦弘)

長窪の切通

高野の切通

六国見山展望台
からの眺め

六国見山展望台
にて

六国見山展望台
から六国見山山頂

円覚寺裏の山道

台峯の展望地で
昼食

台峯東側の尾根

台峯谷戸の
池そばで

台峯西側の尾根

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40.四国/西三子山、高丸山、石立山、青ノ塔

期 日:11月1日(土)~4日(金)前夜発三泊四日 

参加者:L萩原克己、髙木弘司、ゲスト2名 計4名

コース:10/31(月) 横浜駅東口 YCAT 22:15=
11/1(火) 雨 徳島駅6:20=レンタカー7:00~13:00=四季美谷温泉13:00(泊)
11/2(水) 晴れ 四季美谷温泉8:05=西三子山登山口8:52~9:00-後山峠9:31~9:39-88番鉄塔9:49-西三子山10:23~10:46-西三子山登山口11:41~12:08=高丸山登山口12:35~12:46-高丸山荘13:08~13:10-旗立13:25~13:35-高丸山14:00~14:23-三つ尾の峠14:46-高丸山登山口15:09~15:17=四季美谷温泉16:08 (泊)
11/3(木) 快晴 四季美谷温泉7:51=日和田登山口9:00~9:14-休憩10:01~10:13-休憩10:33~10:38-休憩11:21~11:40-石立山12:22~13:11-休憩14:07~14:22-休憩15:11~15:16-日和田登山口15:33~15:39=べふ峡温泉15:53 (泊)
11/4(金) 晴れ べふ峡温泉7:23=上用知登山口8:49~8:58-休憩9:59~10:08-休憩11:05~11:20-青ノ塔12:11~12:53-休憩13:47~13:59-上用知登山口15:03~15:13=紅葉川温泉16:00~17:25=徳島駅19:10~22:08=横浜駅東口 YCAT 11/5(土)6:15 解散

費 用:¥81,200(四季美谷温泉宿代金)+¥29,640(べふ峡温泉宿代金)+¥34,100(レンタカ-代)-12,000(クーポン)+¥3,940(ガソリン)=¥136,880÷4≒¥34,220
初日の11/1は一日中の雨、宿への移動だけ。道の駅へ寄ったり、紅葉を見たり、更には道路を間違えたりして、チェックインできる時間帯に四季美谷温泉へ到着。温泉と長めの酒の席を楽しむ。
二日目からは良い天候となって、西三子山・高丸山へ。前者は道の分かりづらい山だったが、後者は見事な紅葉の時期にぶつかり、歓声をあげながらの歩きをする。三日目は今回のメインとなる石立山、ザレ場が多く帰りの下りを気にしながらの登山。最後は青の塔、急登が多くただひたすらに登ってそしてひたすら降りる。
年々と体力が落ちているのは理解しているが、それだけではなくバランスが酷い。細尾根の登りやトラバース気味の細い道の登りでは、屁っ放り腰のだらしない恰好。今回は毎日がこうなってしまった。大変と思っていた下りはどういう訳かそれほど苦労もなく降りれたことに、ひと安心する。
それぞれ特徴があって記憶に残るが、全体的に良く登れたなあと思えるほどの山だった。結局は天候が良さに助けられた形だ。
山行が終えて紅葉川温泉で一浴、その後は徳島駅前で一杯。調子に乗って飲み、男性陣は夜行バスの時間を間違え乗り遅れてしまう。本来なら翌朝の6時過ぎに横浜駅に到着なのだが、徳島駅-大阪駅の高速バスと新大阪から新幹線を利用。時間も出費もかかり、疲労もたまっての夕方の帰宅となった。(髙木弘司)

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41.箱根/金時山(1213m) G3R1  60周年記念山行

期 日:11月12日(土) 日帰り 晴れ

参加者 : L松宮俊彦、SL山本正、杉江秀明、榎本美智子、大槻章夫、北原好、英賀昇子、安瀬はる江、萩原克己、松本悦榮、瀬川基之(お試し) 計11名

コース:箱根湯元駅=乙女口9:40~45―乙女峠10:40~55―長尾山11:15~20―金時山山頂12:10~14:00―矢倉沢峠14:40~45―金時山登山口バス停15:20~30-仙石バス停15:40~50=箱根湯本駅16:35 

 好天の紅葉シーズンと週末が重なり、更に新型コロナ感染者増加前の駆け込みか、集合の箱根湯本駅周辺は人であふれていた。バス停も長い列となっていたので、座って行けるように8時50分発のバスと9時発組に分かれて乗車し、乙女口バス停で合流した。登山口は人が少なくのんびりとスタート。暖かく汗ばむ陽気なので20分ほどで脱ぎタイム。付近の木々は陽光を浴びて紅葉真っ盛りだが、見上げる先の尾根筋の木々は既に葉を落としていた。
乙女峠に着くと真正面に富士山がデーンとそびえていた。山頂あたりもまだ雪はほとんど無かった。峠は、他の登山口からのグループも含めおおぜいで混みあっていた。小学生らしい30人ほどのグループが集合写真を撮っていた。我々グループは人数では負けるが、年齢では11人合計すると800歳前後なので間違いなく勝っていたはずだ。
長尾山までは、うるさい小学生グループに追いつかれないよう少しスピードを上げて歩いたためかしんどかった。標高はだいぶ上ったが、先を見るとまだまだアップダウンがかなりある、しかもここから頂上付近まで「猪鼻山」と呼ばれる通り、ごつごつして岩っぽく急な個所もあるので慎重に歩いた。頂上に近づくと沢山の人々で鈴なり状態。あちこちの岩の間のスペースに、それぞれのグループが陣取って食事をしながらくつろいでいる。頂上も人であふれており、とりあえず「天下の秀峰金時山」の大きな看板の前で60周年記念山行の写真を撮った。
昼食は、クローズしている金時娘の茶屋の前の壊れかけたベンチに、何とか11人の座る場所とコンロ2台を置くスペースを確保した。今回の昼食は、60周年記念ということなので、簡単なバーベキューを行うことにした。持ち寄った食材、まずはウインナー、鮭、ベーコン、玉葱、ピーマン。続いてシイタケ、紅玉リンゴ、サツマイモ、餅、山形土産の?餅などを次々に焼き、H氏農園産のライムを絞ってかけていただいた。どれも美味だった。最後にコーヒーで絞めた頃にはほぼ2時間経過していた。片づけた後、さっきは雲に隠れていた富士山が顔を出したので、山頂で山名標識と富士を背景に2回目の集合写真を撮り、午後2時頃に下山を開始。その時刻でもまだ山頂は混雑状態だったし、まだ登ってくる人達も多かった。
下りは急だが時折展望が開け、右前方には仙石原の先に大涌谷や神山がよく見える。正面には明神岳に向かう登山道が篠竹の原を縫ってくっきり見える。矢倉沢を更に下ると、傾いた陽光が長い影を作り、紅や黄色の木々の葉を強く照らす様相は秋の山行を締めくくるのにふさわしかった。バス道に出て仙石バス停でバスを待ったが、満員で通過してしまうのもあった。それでも10分ほど待ちバスに乗れた。道はかなり渋滞していたが、何とか4時半過ぎに箱根湯本駅に到着した。秋の好天に恵まれ、ゆったりとした山行であった。(松宮俊彦)

乙女峠からの
富士山

岩場を慎重に下る

箱根大涌谷方面

山頂付近は人が
鈴なり

大看板を背に
記念写真

ミニバーベキュー

山頂の人人人

山名標識と富士山をバックに2回目の集合写真

箱根の山々と
明神岳への登山道

秋の陽ざしを浴びながら里へ

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42.南高尾/草戸山  60周年記念山行

期 日: 11月19日(土) 日帰り 晴れ

参加者: L杉江秀明、SL若松節子、山本正、大貫文正、安瀬はる江、大槻章夫、鎌田文子、上野進、松宮俊彦、屋代茂、太田久枝 計11名

コース: 橋本駅改札口8:30―9:00青木医院―10:20七国峠-11:20法政大学ジョッキングコースー12:20権現平12:50―13:30草戸峠―13:40草戸山―14:10金毘羅神社―評議原―14:40雌龍籠山―15:45若葉台住宅バス停  歩行時間: 約7時間

橋本リニア新幹線建設状況を観察し、建設現場に一本だけ保存されている旧相原高校の「楠木」を観察した。神奈川県と東京都の界の橋を渡り、その川の源流がある草戸山に向かった。茅葺き屋根の青木家の脇を通過して山に入った。出羽三山の供養塔・鎌倉旧街道跡をみて、七国峠で休息した。その後、東京家政大学前を通過して法政大学ジョッキングコースへ。ジョッキングコースは道幅が広く、紅葉を観察しながら歩いた。
権現平まではほぼ平坦で歩きやすかった。権現平から草戸山までは高低差の低い上り下りをしながら歩いた。草戸山中腹にある境川の源流箇所(杉の木などが伐採されていた)を観察し草戸山で記念写真を撮った。
歩行中、紅葉の状態を観察しているうちに評議原のイロハモミジの紅葉を観賞しようと計画にはなかった評議原に行った。評議原から雌龍籠山へ。雌龍籠山の山頂から道間違い。藪漕ぎをしてやっと舗装道路に出た。この道間違いは、山頂から若葉台に向かい右側に行くところをまっすぐに進んだことが原因であった。
その後の、行程は順調に予定通りに若葉台バス停に着いた。(杉江秀明)

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43.伊豆/城ヶ崎自然探求路 (忘年山行)

期 日:12月17日(土)~18日(日)一泊二日 天 候:曇り一時小雨、快晴強風


参加者:L矢澤孝二、SL神谷敏裕、森田隆仁、小原紀子、榎本美智子、派田正、松宮俊彦、宮澤恵子、助廣弘子、上野進、峰尾欽二、鎌田文子、杉江秀明、武末範子、大貫文正、横川芳江、萩原克己、神谷友子、山本正、高木弘司、大槻章夫、伊藤有子、屋代茂 計23名

コース:熱海駅9:20=富戸駅10:19~35-砲台跡(昼食)11:40~12:20-蓮着寺13:10~25-いがいが根14:10~20-伊豆高原ユートピア14:45(泊)~8:50-ばったり9:50~55-橋立吊橋11:00~10-八幡宮来宮神社11:50~12:10-伊豆高原駅12:25~30=熱海駅13:17

2022年の忘年山行は、4年前の春に支部で歩いた東伊豆を再訪した。
富戸駅から急坂を下り、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」所縁の神社で海岸に出る。富戸漁港では何かイベントでもあるのか、多くのダイバーが準備をしたり、冷えた身体を温泉で温めたりしていた。サンタクロースの格好などをしているダイバーの横をハイキング姿の団体が歩く姿も、伊豆ならではの風景と思う。
ピクニカルコースに入って、幕末の砲台跡で昼食。人が多くなって城ヶ崎の吊橋、灯台に着いた。海洋公園を過ぎ、蓮着寺へ。大きなヤマモモを見て、呆け封じのお地蔵様のおでこを皆で撫で々々。
日蓮上人が法難に遭ったと云う俎岩の先から、道は少し険しくなる。ときどき小雨が来ていたが、左手に穏やかな海の向こうに大島や利島、新島を望みながら歩いた。いがいが根は広々とした溶岩の石畳。今日の行程はここで終わって、別荘地の保養所に向かった。
さっそく温泉の後、6時から夕食忘年会。お刺身や鍋、お酒を楽しみながら。今年もKさん手作りミニマフラーをいただき、Sさんお誕生日のサプライズケーキの演出もあって、賑やかな楽しいひと時を過ごしたのだった。
夜半に雨が降ったが、翌日は強い冬型の快晴。北風が吹き荒れ、海には三角波が立っている。断崖には波しぶきが高く上がり、打ち寄せる音が響き渡る道を、小さなアップダウンを繰り返しながら歩いて行く。橋立の吊橋からは、岸壁に取り付いている幾つかのパーティーが見られた。
最後に八幡野の来宮神社へ寄り、大きなパワーをいただいて、伊豆高原駅に向かったのだった。(矢澤孝二)

蓮着寺に参拝

いがいが根は断崖の上

大島や利島、新島を眺めて

ピクニカルコースを歩く

橋立の吊橋

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44.会津/大内宿
期 日:12月25日(日)~26日(月)一泊二日 小雪

参加者:L萩原克己、矢澤孝二、飯嶋光江、神谷敏裕、岩井初江(支部外) 計5名

コース:栗橋=湯野上温泉14:43~50=塔泉閣14:55(泊)~8:25=大内宿8:40~50-小野岳登山口(林道入口)9:25~35-引き返し地点10:10~15-大内宿11:30~1240=湯野上温泉12:55~13:29

費 用:湯野上温泉塔泉閣 一泊二食12,100円×60%(全国旅行支援)=7.260円+入湯税150円
     塔泉閣=大内宿 タクシー3,680+3,480

当初は昭和温泉(昭和村)から俎倉山へ登る計画だったが、大雪で只見線が不通になったため、急遽予定変更し、東武と会津鉄道を利用して、湯野上温泉と小野岳へ向かうことになった。
JRの人身事故で3名は1本遅い電車になったが、夕方前には小雪ちらつく湯野上温泉に到着。さっそく温泉に入り、馬刺しのほか、山の幸をふんだんに使った夕食をいただいた。岩魚骨酒にさんざん酔いが回って早めに就寝。
翌朝はタクシーで大内宿へ。江戸時代からの大きな茅葺き屋根には、重たそうに厚く雪が積もっている。時々薄日が射すと、宿場や周りの山々がぱぁっと明るくなり、舞っている小雪がダイヤモンドダストのように輝いて見えた。
小野岳の登山口から先には、雪の上に踏跡はない。ここでワカンを着け、膝くらいの新雪の中を進んで行く。谷あいに入ると積雪が増し、急斜面のトラバースになると、歩行はさらに遅くなる。せめて稜線の展望台までと思ったが、とても時間的に無理とリーダ判断で引き返す。下りは雪を蹴散らしながら、さすがに早かった。
大内宿に戻り、名物のネギ蕎麦をいただいて駅へ。雪の会津を後にしたのだった。(矢澤孝二)

大内宿は雪景色

林道を
ガンガン歩く

雪深くなってきた

時間切れで退散

小野岳登山口で

ネギ蕎麦で暖まる

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