1.秦野/頭高山 (新年山行)
期 日:1月6日(土) 日帰り 快晴
参加者:L神谷敏裕、SL矢澤孝二、若松節子、大槻章夫、峰尾欽二、森田隆仁、神谷友子、北原 好、大貫文正、服部 健、高木弘司、萩原克己、横川芳江、助廣弘子、宮澤恵子、竹田早苗、安瀬はる江、有田公也、黒澤寿子、瀧沢正明、堤理恵子、白石克人、本山まり子、小原紀子、松本悦榮、小磯登志子、鎌田文子、岩井初江(お試し)計28名
コース:秦野駅8:05-8:25白笹稲荷8:35-9:00震生湖9:10-10:00栃窪10:10-11:30頭高山(ずっこうやま 新年会)13:10-若竹の泉-14:30渋沢駅
費 用:小田急線町田駅起点(町田~秦野)\390、(渋沢~町田)\430
サブをお願いしていたYさんが脚を怪我され急遽不参加となったが、わざわざ干し柿とバーナーを駅まで届けてくださった。Yさんのお見送りで駅を出発。路地に入るとすぐに今泉明水桜公園の脇を通過する。秦野市内はいたるところで湧き水が湧いている。暫く歩くと白笹稲荷の赤い大きな鳥居が目に飛び込んでくる。ここで暫し脱ぎタイム。
稲荷を過ぎるとなだらかな渋沢丘陵への登りとなる。丘陵からは眼下に秦野の街並み、後方には大山や塔ノ岳など丹沢の山々がドンとそびえる。正面には雪を被った富士山を望みながら歩を進める。気温が高く、歩くと汗ばむほど。
尾根から少し外れて坂を下ると震生湖。名前の通り関東大震災でできた湖。静かなたたずまいで釣り糸を垂れている人が何人もいる。暫く休憩後、再び渋沢丘陵に上がる。車道から山道に入って暫く行くと、左側に光に輝く相模湾が見える。
渋沢丘陵が終わり栃窪まで下りる。再度坂を登っていくとようやく頭高山。山頂には東屋があり、各自が持ち寄った具材で恒例のおでん鍋をつくる。今年は多数の参加があり3つの鍋を囲んだ。今年の安全山行を祈念し全員で乾杯した。久しぶりに支部山行に参加されたメンバーもいて、道中を含め色々な話で盛り上がる。
帰路は頭高山から渋沢駅に向かって下山。途中、コンコンと水が湧く「若竹の泉」で喉を潤す。駅には再度坂を上がるが、各自自分のペースで歩き、渋沢駅前で解散した。
大人数ではありましたが、皆さんが自主的に動いてくださりなんとか終了することができました。ご協力ありがとうございました。 (神谷敏裕)
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2.飯能/龍(りゅう)崖山(がいさん)(246m)~柏木山(303m) (干支山行)
期 日:1月14日(日) 日帰り
参加者:L安瀬はる江、SL森田隆仁、SL鎌田文子、SL若松節子、榎本美智子、助廣弘子、黒澤寿子、大貫文正、横川芳江、服部健、中村和江、大槻章夫、金子盛次、清水佐基子 計14名
コース:飯能、東飯能駅9:00~03=バス=永田大杉バス停9:15~30-八耳堂9:40~45-龍崖山山頂10:00~15-燧山10:30-龍崖山公園11:00~10-赤根が峠11:35-柏木山山頂12:00~40-茜自然広場13:05-吾妻峡遊歩道入口13:25-中平河原13:45~50-飯能駅14:25
9回目の干支山行。7年前に登り手頃な山なので選択。地図を広げると近くにはこの他にりゅうがい山、龍谷山もある。龍崖山は要害がなまって付いた名で、大河原城跡でもあり、飯能まちづくり推進協議会が管理している。前夜の雪に一抹の不安があったが、当日は終始穏やかな日和だった。
永田大杉バス停後方右手から入間川に下り、ドレミファ橋をリズミカルに渡り、登り返して車道を横断すると聖徳太子が祀られているという八耳堂に。庭の池には薄氷がはっていた。そこから龍崖山山頂へ長い急な階段を20分程登る。展望が開け富士山や都心のビル群にスカイツリーも確認できた。竹筒の望遠鏡で武甲山等、山座同定できる。地元では人気の山でコースも豊富。この日も大勢の登山者に出会った。
山頂からはアップダウンを繰り返し、所々積雪を見て龍崖山公園に下りた。入口には手彫りの龍の門柱が建つ。赤根が峠を過ぎ、ゴルフ場のフェンス沿いに登ると柏木山山頂。様々なベンチとテーブルがあり、開放感溢れる大展望を前に昼食を摂る。山頂の趣向を凝らした道標等、手作りの品々も印象的だった。
車道から入間川に下りる所で一株の蝋梅に歩が止まる。稀に見る大木で、株元から花付き良く満開だった。余裕があったので吾妻峡遊歩道から飯能駅まで歩く。川原の遊歩道は岩稜帯もあり、兎岩・電車渕など景観も良い。飯能町の裏参道通りは薬師堂、地蔵尊が建ち、いっとき、古を偲んだ。
三名にSLをお願いして、森田さんを先頭に楽(らく)して歩くペースをご披露頂きました。皆様と干支山行をご一緒でき、辰年の一年に大いに期待がもてました。(安瀬はる江)
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3.湘南/高麗山~湘南平
期 日 : 1月26日(金)日帰り 晴
参加者: L榎本美智子、SL武末範子、小原紀子、助廣弘子、大貫文正、若松節子、服部健、大槻章夫、瀧沢正明、中村博雄、山崎好子(お試し参加)、佐藤マリ子(ゲスト) 計12名
コース : JR大磯駅10:00-旧東海道-高来神社10:50~11:00-高麗山11:30~40-八俵山11:45-浅間山12:00-湘南平12:20-13:10-揚谷寺谷戸-大磯駅14:00解散
JR大磯駅に10時集合 コースの確認をしてからサブのTさんにトップを歩いてもらい平塚へ向かう線路伝いを行く。ガードをくぐると旧東海道へ続く道と揚谷寺谷戸へ行く二股に出るのでそのまま線路伝いを行く。旧東海道は松並木が続きそれらしい風情を感じる。高来神社へ行く前に日本画家の堀文子氏が伐採される計画のホルトの木を私財を投げ打って守ったという大木のホルトの木を見る。住宅の中に堂々とした威厳のある大木で今では大磯の文化財となっている。
そこから高来神社は10分もかからない。高来神社は高麗神社とも呼ばれていたが日本の朝鮮支配により高来神社と改称された。高来神社の後ろに女坂、男坂と分かれているが女坂を登る。歩きやすい山道をゆっくり進み湘南の海が木々の間から光って見える。高麗山までは30分の登りだが展望のない広場になっている。高麗山は626年朝鮮より渡来した人々が住み着いた所でもある。高麗山から八俵山は下りが続くが以前滑落事故があったので慎重に歩く。八俵山から湘南平はゆったりした散歩道で水仙の群落が目を楽しませてくれた。
浅間山の一等三角点を確認し湘南平へ向かう。湘南平は雲一つない青空に富士山がクッキリ湘南のキラキラ輝く海に大島が確認できた。間近に迫ってくるトンビに気をつけながら昼食、暖かいので充分景色を堪能する時間をとった。下りは 古墳時代の横穴郡の揚谷寺谷戸を見学し住宅地を通り抜けながら大磯駅に向かった。大磯駅14時に着き解散した。
今回高齢のKさんが最後まで歩けるか不安があったが皆さんの温かいサポートでペースを合わせたりして一緒にゴールできて良かった。気心しれた支部山行ならではと思う。湘南平は低山としては歩きやすく展望も魅力あるハイキングコースなので湘南平パート2をいつか検討したい。(榎本美智子)
高麗山山頂 |
湘南平頂上 |
浅間山1等三角点 |
揚谷寺谷戸横穴群(古墳時代) |
ワカン装着で 四苦八苦 |
勇んで出発 |
徐々に雪が 深くなる |
降雪の中で 全員集合 |
美女峠に届かず 撤退 |
麓に向けて下る |
雪遊びでご満悦 |
無事に下山 |
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7.丹沢/大倉高原(読図講習会)
期 日:2月11日(日) 日帰り 晴れ
参加者:L神谷敏裕、SL安瀬はる江、神谷友子、大貫文正、服部 健、油田まり子、岩井初江、北原 好 計8名
コース:大倉バス停10:00-観音茶屋-11:30大倉高原11:55-雨乞岳12:35-西山林道出合-風の吊橋13:20-大倉バス停13:30
費 用:小田急線町田駅起点(町田=渋沢)\860、(渋沢駅=大倉)\500
大倉バス停に集合。まずバス停付近から見える大倉高原周辺の様子や表尾根の山々の名前を、地形図とプレートコンパスを使って確認。基本的な使い方を実習した。
大倉バス停からは、リーダー役の順番を決めリーダー役を先頭に、地形図上に事前に設定した地点に向かう。リーダー役はリーダーになりきって頂き、読図だけではなく歩行の注意なども配慮しながら歩いた。
設定した地点はそれぞれ特徴があるため、到着したらどのような特徴があるのかを全員で確認。見通しがつく場所では、プレートコンパスと地形図を使って遠くに見える山を確認。途中リーダー役のKさんが、果敢にも次の地点までバリエーションルートを選択。SLのサポートを受けながら急な尾根を登り、一気に大倉高原に飛び出した。
最後の2名は登山道がない地点のため、ちょっと苦労しながら指定地点を発見。無事、目的地の雨乞岳に到着。雨乞岳からは登山道に引き返さず、尾根を伝い西山林道に向けて下山。暫く下りると地形図に記載のない作業道があり、作業道を歩いて西山林道に下山。大倉では各自野菜などを購入して帰宅した。ご参加の皆さんお疲れ様でした。(神谷敏裕)
大倉高原への急登 |
目標地点を確認 |
大倉高原 からの眺め |
目的地に到着 |
地図を片手に 集合写真 |
雨乞岳から 尾根を下りる |
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9.奥多摩/金比羅山(468m)東尾根~南沢山(573m)東尾根
期 日:2月19日(月) 日帰り
参加者:L安瀬はる江、SL堤 理恵子、中村和江、大槻章夫 計4名
コース:武蔵五日市駅9:05-あたご苑下9:20~30-P335m9:50-370m10:15~20-金比羅山山頂10:40~45-南沢山山頂11:30-540m11:40~12:00-山抱きの大樫12:35~45-林道・群生地13:00~25-山下集落13:55-武蔵五日市駅14:15~42
2年前にあじさい山を訪れた時、紫陽花を植えた南澤さんから近くに節分草の群生地があるとおききした。その時歩き残したコースで計画した。異例の天候で花の開花が早まり、その上長雨予報がでていた。日程を一週間早めた。当日の朝は小雨模様だったが、コースの変更も考慮して出発。
今回は駅の北口通路を抜け、里道であたご苑下まで行く。左の道に入り、擁壁の階段を上がり、愛宕神社に立ち寄る。そこから北方に踏跡が延びている。倒木や小枝で足下は悪いが、明瞭。SLを先頭に快調なペースで金比羅山山頂に導かれる。檜の植林帯で展望はなく特徴もない。北西方向に下りて縦走路に合流。伐採地では地図とコンパスで山座同定する。刈寄山方面が望めたが遠望はない。日の出山・御岳山の道標で南沢山南尾根を直登。平坦で南北に長い山頂に立つ。下山の南沢山東尾根は広く穏やかだが、一部岩稜帯もある。道標に従い、山抱の大樫へ。雄大な枝ぶりに元気を貰う。
深沢集落に降立つ。蝋梅の芳香が漂い、小雨になっていた。林道を300m程行くと、民家の敷地内の一面が白い。声をかけたが、居住者はお留守だった。お目当ての節分草は満開でそこだけ雪が積ったようだ。春の妖精といわれる節分草は稀少。2㌢程の花はつくりが変わっている。まわりの白い部分は萼片、花弁は筒状で頭が黄色、紫色の葯をつけた雄蕊に囲まれて、白い雌蕊がある。雨で色鮮やか。光沢があり宝石の輝き。滴が気品さを増していた。満足して長い林道を駅へと向かった。
南澤忠一さんは昨年7月に93歳で永眠されました。深沢集落を花の里にと蝋梅、花桃、石楠花等を植え続けていたようです。ご自宅の庭にはセッコク、カヤラン等栽培して開放されています。深謝してご冥福をお祈りいたします。(安瀬はる江)
金比羅山山頂 |
南沢山取り付き点で読図中 |
丸太のベンチで 昼食 |
南沢山東尾根 |
節分草 |
福寿草とコラボ |
姉妹の節分草 |
蝋梅の林 |
深沢の里地図 |
樹林帯を縫って歩く |
時折、青空も覗くが |
ホワイトアウトの 中を歩く |
梵天岩に到着 |
梵天岩で集合写真 |
下山開始 |
ホワイトアウトで 右往左往 |
ホワイトモンスター1 |
ホワイトモンスター2 |
ワカンを外すが。。 |
基隆山の麓、 十三層遺跡 |
登山道途中の 休憩所 |
登頂。 海をバックに |
登頂。 頂上の休憩所 |
登頂。 山頂三角点にて |
九份に向けて 下りる |
七星山登山口、 小油抗 |
三線を弾くガイドの黄さん |
山頂到着! |
七星山の山頂にて |
現地で懇親会 |
九份の レストラン前で |
ガイド黄さんの 説明を聞く |
お茶屋さんで お茶の説明 |
基隆山登頂後の 夕食会 |
七星山登頂後の 昼食会 |
国立中正記念堂 にて |
龍山寺にて |
故宮博物院前 |
忠烈祠の衛兵? |