丹沢/聖峰 (新年山行)

  日:              1月3日(月)日帰り 快晴

参加者:              L森田隆仁、中村精、小原紀子、林徹、梅澤文子、神之村均、前田省吾、輿水政子、

                         河崎正道、小梶昌弘、大関清充、矢澤孝二、山本文夫、安瀬はる江、長谷千秋、派田正、

                         藤田弥枝美、 黒澤正弘、松宮俊彦、飯嶋光江 計20名

コースタイム:       伊勢原駅8:05=大山ケーブル(追分)8:2550=下社8:569:20-蓑毛越9:5010:05-高取山11:1525-聖峰11:5514:00-比々多神社14:4515:20=伊勢原駅15:35

平成17年の新年山行。今年も健康で多くの山、人に出会いたいものだ。

伊勢原駅から満員のバスでケーブル駅へ。このケーブルも初詣客でいっぱいだったが、一気に下社まで上ると目の前に広々とした相模灘、江ノ島が望まれた。

参拝後、蓑毛越への道に入る。谷筋に、大晦日にふった雪が所々凍っている。しかしこの雪、相模原ではまだ結構道端にも残っているのに、山ではほとんど残っていなかった。南斜面ということもあるのだろうが、やはり伊勢原、秦野は暖かいのだろう。

蓑毛越に着いた。大山南稜に乗ったわけだ。葉を落とした木々の隙間に白い富士山がかいま見えるが、そちらからの風が強く冷たい。休んでいるといっぺんに身体が冷え切ってしまう。

浅間山下の林道ではちょうどハンターがいて、撃ち殺されたばかりの鹿が2頭、軽トラの荷台に乗せられていた。今日唯一の登りを経て高取山到着。小憩後道標に従って聖峰へ向かう。

急降下のあと多少のアップダウンがあり、30分で聖峰に着いた。古い由緒のある聖不動尊の社があり、東側は芝生広場のように広闊に開けている。今日の目的、おでんパーティーをやるには最適だ。

少し風かあったが、皆で持ち寄ったおでんやお酒、漬物、松井さんからの刺身など、2時間あまり楽しいひと時を過ごす。                

くだりは九十九折という急降下で一気にみかん畑の中におり、相模三ノ宮である比々多神社にお参りしてタクシーで2次会の待つ伊勢原駅へ向かった。 (矢澤孝二)

費用

O         伊勢原=大山ケーブル           神奈中バス               300円

O         追分=下社                         大山ケーブル             450円

O         比々多神社=伊勢原             タクシー(1台)          2,500円

 

 

 

丹沢/鍋割山(本部合同)

  日:              1月15日()日帰り      

参加者:              L徹、SL河崎正道SL藤田弥枝美武末範子派田正黒澤正弘光江

                         (支部外)黒澤常代さん 後藤克彦さん  計9名

コースタイム:       渋沢8:36=(タクシー)=表丹沢県民の森ゲート8:52~9:00-二股9:23~35-後沢乗越10:2936-鍋割山(鍋割山荘:昼食)11:5713:00-小丸13:3438-大丸14:0611-花立14:2538-見晴茶屋16:17-大倉バス16:51~55=渋沢17:10

天気予報の通り、渋沢駅前から展望した丹沢の山々は深い雲に覆われ何も見えず。山麓から霙が雪に変わり、四十八瀬川沿いの林道を白い轍を残しながら県民の森ゲートで下車。二股まで積雪の林道を歩く。勘七沢を渡り広場で休憩。此処から山道となり後沢乗越ノ沢に沿い新雪を一歩一歩踏締め上る。強い風に乗ったボタン雪が本格的に降り始め近くの山も霞む。灌木全体に雪の花が着き美しい。そして隣接の整備された杉の木立越しに見られる白雪の眺めもまた素晴らしい。本沢・ミズヒ沢を渡り後沢乗越に着き休憩。尾根筋の深くなった積雪を踏締めゆっくりと上る。所々強風による雪の吹き溜まりが腰までとなりルートを選びながら上る。鍋割山荘に着き休憩、鍋焼きうどん好評。

更に花立までの稜線沿いのルートは強風の通り道。舞い上がる雪・吹雪で積雪が少ない場所を通り、また雪の吹き溜まりでスッポリと腰まで埋まる場所を避け、小丸・大丸を上り・下りして漸く花立に着く。相変わらず、強風に流れる雪は降り止まず白雪の山々を霞める。

此処から下り一方のことアイゼンを着用。花立山荘・堀山の家を過ぎ駒止茶屋付近まで一気に下りアイゼンを脱ぐ。思わぬ降雪量のこと下山予定時間より遅れているので大倉バス停へ急ぐ。

なおバス停付近は積雪無し。他の多くの仲間とともにバスで渋沢へ。

降雪中の山行のことで楽しい反省会。(派田正)

 

 

奥秩父/雲取山

  日:              1月22日()~23日() 一泊二日

参加者:              L矢澤孝二、小原紀子、安瀬はる江、清水加代子、松宮俊彦  計5名

コースタイム:       橋本駅=(車)=鴨沢9:20-堂所12:1040-ブナ坂14:0010-小雲取15:3550-雲取山

                        16:1535-雲取山荘17:10(泊)~7:15雲取山7:508:00-奥多摩小屋8:4050-鴨沢11:55

 計画された神之村さんが仕事で急遽行けなくなり、松宮さんの車で鴨沢まで入る。

 今日は南側斜面のコースだが、一週間前の雪を始めから踏んで登って行く。堂所で昼食としたが、やはり雪のせいか思いの外時間がかかっており、少しペースを早めて次第に深くなる雪のトレースを進む。

 ブナ坂で石尾根に出、少し風の出てきた広い尾根道を奥多摩小屋をあとに苦しい急登をこなして小雲取に着けば、雲取山もようやく近くなった。

 一日中快晴だった空にはすでに暮色が漂い始め、富士山の色が刻々と変わって行く。遠く望む南アルプスの白き峰々も、次第に影絵のようにそのシルエットを紫かがった西の空に浮かび出し、振り返れば石尾根と長沢背稜の雪の山肌は、夕日にオレンジ色に染められていた。

 日暮れと競争するように雲取山頂に到着。避難小屋の壁に架けられた寒暖計はマイナス15℃を指している。

しばらく小屋の陰で風を除けながら休息し、写真を撮ってから雲取山荘へ向かう。さすがに北側斜面は雪が深く、トレースはあるものの時々膝上までもぐりながらくだって行く。左手には和名倉山の向こう側が夕焼けで真っ赤になってから段々と暗くなっていった。

 それでもまだ十分明るいうちに雲取山荘に着く。18時からの夕食の後、オーナーの新井さんを囲んで話を聞いているうちに19時過ぎと20時過ぎに1パーティーずつが到着した。鴨沢を我々よりそれぞれ1時間、2時間あとに出たそうだが、ともに1時間余計にかかってしまったようだ。さらに驚いたことには23時過ぎに三峰から到着(トレースはないとのこと)した11名のパーティーがいたこと。山慣れたパーティーらしかったとはいえ、この時期に、日没後に行動することの困難さと危険性を改めて認識した。

 翌日は朝から雲が低い。頂上から三条ダルミ方面にはトレースがなく、天候も悪化傾向であることから飛龍への縦走は断念し、往路を戻ることにする。

 昨日と雪の量は変わらないものの、くだりはアイゼンを効かせて快調に歩き、正午前には鴨沢に下りた。

 奥多摩の温泉で冷えた身体を温め、雪の山々をあとにした。(矢澤孝二)

         雲取山荘は新ハイの会員証が必須です。割引額1,000円(二食付き7,500円→6,500円)

 

 

丹沢/白石峠

期 日:       1月30日(日) 日帰り 晴

参加者:              L中村精、武末範子、清水加代子、佐野進 計4名

コースタイム:       新松田8:25=(バス)=西丹沢9:309:50-白石沢キャンプ場10:3510:40-白石ノ滝11:3711:42-白石峠12:5013:20-白石峠から400mの所13:3513:40-白石沢キャンプ場の中14:4514:50-西丹沢自然教室15:2615:40(バス) =新松田16:55

昨日降った雪で、車窓から見える山の斜面が白い。バスを降りて、白石沢キャンプまでの道にも雪がある。太陽が出ていて暖かい。

白石沢ぞいの登山道で、下山者一人に会う。白石峠へのトレースがなかったという。雪が深いのだろう、山頂まで行けないかもしれないと思う。

木橋を渡り、河原を歩き、堰堤を2つ越え、沢を渡る。凍った雪がついている所があるので、軽アイゼンをつけることにする。日当たりの良い所は、雪がなく歩きにくい。

滝の見える所で、一休止。ここからは、樹林の中を登り、沢の道を行く。雪があるので、ゴロゴロの石の道でなくて、歩き易い。

源頭部に着く頃、加入道まで行って来たという人に会う。ここからは、白石峠まで、ジグザグの急登だが、夏道が見えない。登り易い所を選んで、一歩ずつ登る。峠まで04kmの標識の所からは、すごい直登になって、なかなか時間がかかる。三連休の時とは、全く様子が違う。

白石峠に着いて、昼食にする。たっぷりの雪を楽しんだので、加入道まで行かないで、下山して、15時30分に乗ろうということに話がまとまった。

下ってみると、登りがきつかったことがわかる。すごい直下降、そのため早い。空がまっ青で、白い雪の中、暖かくて気持ちがよい。山の中に泊まる人に会う。

キャンプ場の中に入って、軽アイゼンをはずす。登山者には見えない男性が一人通り過ぎて行く。林道に出ると風があって寒い。

バスの中には蛭から来た人、権現山へ行った人などがいて、にぎやかだった。(中村精)

バス代(往復)     新松田=西丹沢          2170円

 

 

北ア/上高地

  日:              2月5日(土)6日(日) 前夜発一泊二日         雪  晴れ  

参加者:              L林徹、中村精、森田隆仁、河崎正道、山ノ井憲子、派田正、

                         (支部外)市川編集長、宮島陽子さん   計8名

コースタイム:       八王子0:40=松本4:32~48=(タクシー)=釜トンネル入口5:56~6:08-出口6:47橋際7:1322大正池ホテル7:3757田代橋8:55ウエストン9:05-河童橋9:27~43-上高地バスターミナル9:52~10:35-帝国ホテル10:52-田代橋10:58-大正池ホテル11:3641-橋際11:5212:00釜トンネル出口12:36~13:03=(宿の車)=沢渡温泉13:15 (ペンションしるふれい泊)8:15=(宿の車)=親子滝8:22~32=白骨温泉9:35~46-竜神の滝9:48~58-山道散策-煤香庵11:32~13:42-白骨温泉13:4650=松本15:1516:06=八王子18:01

今年は松本エリアの降雪が少ない。夜明け前に釜トンネルに着く。天気予報の通り、雲が深く垂れこめ山々は見えず、雪は音も無く降る。釜トンネルに入ると凄く急な勾配にびっくりし、川側の開いた部分から外を見ると雪を冠った木々・奇岩・岩をはみ水の流れる渓谷の景観は素晴らしい。梓川左岸沿い県道のトンネルから太兵衛平バス停先の橋までは工事用道路として除雪されていたので登山靴で上る。

橋際でスノーシューを履く。約30cm積もった新雪を踏み締め進む。時折吹雪く、寒気厳しく身に凍みる。

大正池ホテルに着く。冬用トイレ有り。ホテルの横からサラサラの新雪を踏み小徑を少し下ると大正池に出る。立ち枯れの木が点在する水面に映える冬景色を見飽きることなく楽しむ。新雪が深くルートを探しながら進む静かなカラマツ林の林間コースを通る。次に風が強く新雪が浅い梓川河原コースを通り田代橋を渡る。

次の穂高橋を渡り梓川右岸を上流に少し進むとウエストン碑のレリーフを見る。積雪で狭くなった川面には多くの鴨が戯れている。更に進み人っ子一人居ない河童橋を渡り右折しバスターミナルに着く。

他のパーティと吹曝しのベンチで昼食休憩。夏用トイレ出入口の反対側に冬用トイレ有り。雲が深く明神岳・霞沢岳など山々の展望が無し、歩くのみならと明神行きは中止。  

此処から除雪済みの工事用道路を使い帝国ホテルを右折進み、田代橋を左折し朝を逆行の河原コース・林間コースをとる。晴れそうで晴れずの天候となるも雪は降り止まず。スノーシュー・ネイチャースキー・登山を楽しむ人々で雪面は足跡がいっぱい。大正池ホテルを通り橋際でスノーシューを脱ぎ、一気に釜トンネル出口へ下りた。

宿の車でペンションしるふれいに着く。ゆっくりと宿の温泉を浴びスノーシュー・山談議を楽しむ

目覚めると雪が止み青空が広がった山越しにくっきりと焼岳を展望。宿の車でバス停へ。白骨温泉行きのバスに乗る。高く伸びた立木・灌木と白雪のコントラストは素晴らしい。白雪を冠った雄大な乗鞍岳の展望もまた良し。

終点のバス停から近い竜神の滝には神秘的なツララが数多く下がる。温泉街から積雪の多い通行止めのスーパー林道をトレッキング。そして途中の低い山に入り深い雪の中をラッセルし楽しむ。

煤香庵は乗鞍・大野川の本家・齋藤を移築した昔々の名残を残した家。眺望の良い野天風呂・白濁色の掛け湯をのんびりと浴び疲れを癒す。そして楽しい反省会。(派田正)

 

 

高尾/景信山~イタドリ沢の頭

  日:              2月7日(月)  日帰り

参加者:              L木村真知子、松村佐代子、山口康子、宮本さん(支部外) 計4名

コースタイム:       相模湖8:35=(タクシー)=底沢バス停の奥8:45-小仏峠10:00~10-景信山10:50~11:00-明王峠12:15~50-矢の音13:30-奈良本峠14:00-イタドリ沢の頭14:15-鉄塔15:00~10-藤野15:40

相模湖駅からスタート。丁度4人なので車道歩きをやめ、早めに山へ取り付けるようにタクシーにしました。底沢のバス停から少し入った処で下車、その先まで歩き、道標のある登山道入口から旧甲州街道の幅広い、歩きやすい道が続く。

小仏峠に近づくと一面の雪。ベンチの雪を払って小休止。その先も雪かと心配したが、樹林帯と南側の尾根のため雪はなく、景信山までのんびり歩く。

景信のたくさんのお茶屋のベンチからの眺望は、まっ白な丹沢の山並みが一段と堂々と見える。三等三角点の頂上に登る稜線上は20~30㌢メートルの雪が残り、踏跡があちこちの方向にある。

アイゼンなしで歩ける雪道は、明王峠までの間に3回ほど一面の銀世界の処もあり、冬の山歩きを遊ぶことができ、楽しめました。

明王峠で昼食後、矢の音まで一気に下り(途中雪なし、矢の音は一面の雪)、前回なかった「藤野15山」の標識もあり、山も変わることがわかりました。

山頂から先、山道に注意しながら下山ですが、各所に道標もあり、自然林もきれいに残って歩きやすい道が続くコースですが、奈良本峠からは右にまっすぐ暗い植林帯を少したどり、仕事道からイタドリ沢の頭へ注意して尾根を変えていくのが今回のポイントなので、気をつけて進みました。

二等三角点は誰も来ない静かな山頂の通過点、その先へ尾根をゆるやかにたどり、大沢の頭から急な下りになり、やがて広々とした鉄塔の横に出る道に変わり、その下におりていくと車道に出る。そこは日野集落のはしで、藤野駅まで近道しながら歩くことになる。

今回は雪道歩きもあり、地味ですが冬向きの近場の山歩きお薦めコースです。(木村真知子)

 

 

 

箱根/明神ケ岳

  日:              2月26日(土) 雪

参加者:              L藤田弥枝美中村精輿水政子河崎正道長谷千秋派田正  計6名 

コースタイム:     新松田=(タクシー)=道了尊最乗寺8:28~41-明神ケ岳見晴小屋9:41~48-神明水10:1217-明神11:3645-矢作芝分岐11:58-休憩昼食12:1033-足柄林道13:02-石原林道ゲート13:49-八坂神社14:07-変電所14:38-相模沼田駅15:04~12=小田原

曇天の中、静寂な佇まい道了尊最乗寺からスタート。赤い大きな和合下駄の脇にある明神橋を渡り、杉林の中の急なジグザク道を上る。暫くは枝打ちなど良く整備された杉林を楽しみながら上る。大日陰林道を横断するあたりから粉雪が舞い始め、高圧線をくぐるあたりから積雪が多くなる。足柄林道を横断すると間もなく見晴小屋に着く。本格的に雪が降り始め展望は利かず、下りに通るであろう稜線が見えるのみ。

古い鉄塔を左に見ながら少々きつい坂道を上ると神明水に着く。更に雪を踏締めひたすら上ると、もうひとつの神明水、樋からチョロチョロ流れていた。灌木の枝先まで付いた白雪は綺麗、見とれながら歩を運ぶと稜線に着く。深い積雪の中を少々上ると明神ケ岳山頂。360度展望を得ず。風雪厳しく早々に下山。

明星ケ岳方面への稜線を少々下ると矢佐芝分岐に着く。此処を左折すると当ルートの登山口である八坂神社まで長い下りのみ。灌木の中の新雪を踏締め下り、大木の松の下で休憩昼食。潅木・杉林の中の歩き易い雪道を下ると足柄林道に出る。左折して林道を少し行くと高い所にベンチがあり、此処を右折して山道に入る。鬱蒼とした杉林の中を下ると所々少しの空間があり、そこの杉の葉に雪が積もり、雪が舞い落ち、下草の長い枝に雪が付いた眺めは見事・素晴しい。間もなく沢沿いの石畑林道に着き左折し少し行くとゲートに着く。○○沢の左岸沿いの林道を下ると二宮金次郎腰掛け石、少しで八坂神社に着く。

此処から長い車道歩き。道なりに少し行くと三叉路が有り、右にとり橋を渡ると後は一本道で変電所に突き当たる。右折し柵に沿って行き、T字路を左折し少々行くと県道のT字路に突き当たる。右折し十字路を過ぎた左側に相模沼田駅が有り。1時間に5本ある電車に乗り小田原へ。

朝の伊勢原付近では快晴で山行・写真日和。最乗寺で曇り。上り下りは降雪の中。雪の山行もこれまた好し楽しい反省会。(派田正)

 

 

 

八ヶ岳/赤岳

期 日:       3月5日()~6日(日) 一泊二日

参加者:              L林徹、澤田治之、河崎正道、矢澤孝二、山本文夫、黒澤正弘 計6名

コースタイム:       八王子7:29=茅野9:0820=(バス)=美濃戸口10:0525-美濃戸11:4512:15-堰堤広場13:1015-赤岳鉱泉14:40()7:05-行者小屋7:458:05-地蔵ノ頭9:3550-赤岳10:5011:15-行者小屋12:1540-赤岳鉱泉13:0005-美濃戸13:5014:15-美濃戸口(太陽館)15:001645=(タクシー)=茅野17:0528=八王子19:02

茅野駅から直通の路線バスで登山口の美濃戸口に着。昨日相模原でも10㌢メートルほど雪が積もったが、こちらも今年は雪が多いようだ。身支度をして雪の林道を歩き始める。

いつもよりやけに長く感じられて、ようやく美濃戸に着いた。美濃戸山荘で野沢菜とお茶をいただいて昼食後、北沢に入る。曇り空からは、時々思い出したように小雪が舞っている。あたりはすっぽりと一面雪に覆われている。

大同心が近づいて赤岳鉱泉に到着。今日は6人なので2階の部屋(大同心)がとれず、1階の個室となった。夕ご飯に揚げたてのエビフライが出てびっくりした。

翌日は5時半に起床。天候は回復して青空に赤岳が見えている。

アイゼンを着けて小屋を出発。さらに深い雪のトレースを、中山乗越を越えて行者小屋へ。ここでいつものようにサブザックに替えて赤岳へ向かう。

今日はルートが開いているので地蔵尾根に取り付く。見上げる赤岳には日が当たり、雪煙が上がっている。背後に行者小屋を見下ろすようになると、その向こうに槍穂高の白い峰が現れた。

森林限界の岩稜に出ると次第に風が出てきた。気温はマイナス15℃。顔が冷たくて痛い。

稜線はさぞや風が強いかと思いきやそうでもなく、かえって日ざしが強く暖かい。

ようやく着いた赤岳の頂上では、小屋の陰で休憩しながら周囲の展望を楽しんだ。北アルプスの峰々、御岳そして中央アルプスが並んでいる。隣の阿弥陀岳には10人ほどのパーティーが登っているのが見え、トレースを目で追ってみると、すごい斜面をトラバースして来ているようだ。

アンザイレンしたパーティーが行くのを待って写真を撮り、頂上を後にする。文三郎道をくだり、下のほうで尻セードをしたら良く滑り、気持ちが良かった。

行者小屋へ戻り昼食後、北沢、南沢に分かれて下山にかかる。美濃戸で合流し、バス停先の太陽館で風呂に入って身体を内外から暖めてからタクシーで茅野へ向かった。(矢澤孝二)

・費 用                八王子=茅野         乗車券2,520+あずさ号指定券2,290

                          茅野=美濃戸口     バス900   ジャンボタクシー1台6,220      

                          赤岳鉱泉               一泊二食8,000+暖房費200 個室1部屋8,000 テルモスお湯100

                          太陽館                  入浴代250(赤岳鉱泉宿泊者は割引)

 

 

 

丹沢/ミツバ岳

期 日:       3月26日(土) 日帰り 晴れ

参加者:              L藤田弥枝美森田隆仁、林徹松村佐代子輿水政子河崎正道山本文夫        計7

コースタイム:       新松田7:25=滝壺橋(ミツバ岳登山口)8:0015-ミツバ岳(834m)9:2040-権現山(1018m)10:3040-カヤノ丸11:05-二本杉峠11:15-昼食11:3512:10-ヘアピンカーブの車道15:10=新松田16:20

快晴、うれしい!先月の明神が岳の山行は大雪だったので、今度こそ晴れてほしいと願っていた。この時期晴れると花粉がすごい。参加者7名中、4名が花粉症。滝壺橋の標柱の所から登り始め、急登。途中下り道になり、山本さんが「道が違う。下りにはならない。」と指摘され間違いに気づく。もうすぐミツバ岳かなと思っていると、鹿柵が破れているところから、富士山がきれいに見える。青空と富士山と大株のみつまたの花。「わぁーきれいねぇ。」とここでカメラタイム。その近くに「ミツバ岳」の小さな標示があった。

権現山からカヤノ丸へ向かう途中、崩壊しているところがあり、3名の男性が補修工事をしていた。屏風岩山の山頂では、多人数のグループが記念撮影をしていた。展望の良い東峰で休む。

ここから先は、一般ルートではないので、地図読みを2回ほどして、鹿柵沿いに仕事道らしきところを下る。左側が暗い植林になり、ここから先は森田さんの記憶を頼りに、なおも鹿柵沿いにくだると、みつまたの大群落。やぶこぎではあるが、我々だけの秘密の花園。斜面に咲くみつまたを見上げ、みんなでうっとり。ピッタシ、ヘアピンカーブの車道へ出る。新松田までのバスは、中高年登山客で超満員。

リーダーとは名ばかりで、頼りない私をいろいろとサポートしてくれた参加者のみなさん、そしていつも情報を提供してくれる中村さん、ありがとう。(藤田弥枝美)

      交通費            新松田駅―滝壺橋(タクシー)      6,660+6,500=13,160(7名分)

                      大滝橋―新松田(バス)             1,080円  

 

 

 

 

丹沢/西ヶ尾~高松山

期 日:       3月30日(金) 日帰り  晴

参加者:            L木村真知子、中村精、梅澤文子、輿水政子、山本文夫、安瀬はる江、派田正、宮澤恵子  計8名

コースタイム:     新松田8:30=ダルマ沢登山口8:50-ピーク9:4550-林道10:00NO29鉄塔分岐10:25817ピーク11:4012:20NO29鉄塔12:40-西ヶ尾13:07-高松山13:3845-尺里峠14:2530-第六天14:40-最明寺公園15:5016:10-松田山入口16:5517:10-ふくざわ公園17:2050-新松田18:15

今回は1月末に歩き見つけた新コースを再訪し、ルートの紹介をしたいとの思いから、プランをたて、幸いにも参加者も多く、お天気も春らしい陽気に勇んで出発しました。

入山口は、ダルマ沢から堰堤のある沢沿いの道を登って(2~3ヶ所鉄製の階段あり)、沢を何度か渡り、20分程で左右岩場の分岐点通過。その先も順調に沢を詰め、二股に分かれた沢で一回目のミス。本流を登らず枝沢を行ってしまい、尾根に登って植林帯のピークにでてしまいました。

そこは予定の尾根のとなりなので先に進むと、新しい林道(ダルマ沢の頭の中腹につけられた立派な車道)にでることができ、改めて予定の尾根に登り返し(両側、自然林の気持ち良い尾根)標識のあるNO29鉄塔の分岐に戻りました。この間3~40分のロスタイムです。

春らしい陽気にダンコウバイ、フサザクラ、キブシの開花もあり、仕事道を辿り、なおも先へ、先へ歩いていたら、又もや次の目的地の西ヶ尾へいつまでもつかず、別の尾根へひきこまれ、登ること1時間、817mのピークへでてしまいました。

そこは木の間から目の前に日影山、伊勢沢の頭をはじめ、丹沢の山々が見渡せる山頂で、丁度時間も良いので陽だまりで昼食タイムをとりました。

そこからは以前も歩いた事もある明瞭な山道を辿り、29号鉄塔~西ヶ尾~分岐~高松山~虫沢峠と辿りひと休み。第六天へ寄り道(山頂から南側は畑になり、眺め良い斜面)。高松へ下り、最明寺へ登り返し、ゆっくり大休止し、早咲きの玉縄桜、寒緋桜の見頃にお花見気分を味わいました。

その後おまけの「春めき」(低木で濃淡さくら色の花付きの良い品種)の満開の樹々と黄色の菜の花の景色を見て、一日心豊かな山歩きを味わい新松田から帰宅。(木村真知子)

タクシー         新松田=登山口                     3780円

                   松田山入口=ふくざわ公園        1740円(迎車200円)

 

 

駿河/浜石岳

期 日:             4月8日(金) 日帰り  晴

参加者:            L木村真知子、松村佐代子、安瀬はる江、派田正  計4名

コースタイム:  小田原7:57=興津9:31~36=(タクシー)=下町屋・林道T字路9:53~10:00-廃屋10:27~37-陣馬山荘11:08~18-のろし台跡11:33-坂本分岐11:47-林道11:58-浜石岳(707m12:3013:15-但沼分岐13:47-西山寺分岐14:1321-立花山(502m)14:5258-興津分岐15:27-林道15:52-薩?峠16:0229=(タクシー)=由比16:4017:23=小田原18:51

国道52号線沿いの興津川両岸は桜が咲き乱れ綺麗だ。下町屋で案内標識に従い右折し、興津川

支流に沿い林道を約1km走るとT字路に着く。この丘陵地はミカン畑など果樹が多い。

ミカンの下は日本タンポポが一面に黄色の花を咲かせ、見事だ。

ここを左折し、直ぐに右折すると山道に入る。直ぐに稜線に出て右折すると(清庵自然遊歩道)となる。

多くの案内板が立てられ、山道も良く整備され歩き易かった。灌木の中の緩やかな山道には、雑草の中に多くのスミレが可憐な薄紫の花を咲かせていたし、小さいながら香り良く濃緑の葉っぱのミツバ摘みも楽しむ。

廃屋を過ぎ、枝打ちされた杉林・檜林の中を上ると損傷が酷く廃屋同然の陣馬山荘に着く。

更に上ると今は見通しが良くない“陣馬山のろし台跡”に着く。此処から下りとなり大きくUターンし浜石岳に向かう。坂本分岐を過ぎると上りとなり、広い林道に出る。約300m行くと右折し山道に入る。檜林の中の急坂を上りきると大きな電波中継所。間もなく2等三角点がある浜石岳頂上に着き、昼食。

頂上は広々とし、360度開け大変気持ちが好い。此処からの展望を楽しみに来たが、駿河湾と近くの山々は眺めは良いが、今日は濃い春霞が懸かり富士山、南アルプス、伊豆半島などの眺めなく、残念。

山頂から尾根伝いに南下し薩?峠まで(浜名岳ハイキングコース)縦走する。杉林・檜林・潅木林の中は、上り同様に案内板と山道は良く整備され歩き易かった。山頂よりだらだら下ると間もなく但沼分岐に着く。

クロモジの木゙は薄っすらと芽吹き薄緑の清楚な花を付けていた。起伏の少ない山道を淡々と歩み西山分岐・立花分岐・立花池分岐を過ぎると鉄塔が建つ立花山に着く。更に歩みを進め承元寺分岐・興津分岐を過ぎると間もなくミカン畑となる。視界が大きく開け、ミカン畑・街道・駿河湾の眺めを楽しみながら下ると林道に着き右折する。林道の両側には枇杷が植わり袋がけのご苦労を話しながら薩?峠着く。

由比駅前での反省会は4月に解禁になった“桜えび”を楽しむ。(派田正)

              参考        タクシー代             興津~下町屋・林道十字路     2,700円

                                          薩?峠~由比                       1,210円

 

 

 

丹沢/辺室山~大山三峰

期 日:             月9日(土) 日帰り  快晴

参加者:            L林徹、SL河崎正道、SL藤田弥枝美、森田隆仁、小原紀子、大関清充、飯嶋光江、

                       宮島陽子、支部外15  計23名

コースタイム    本厚木7:40(バス)=土山峠8:359:05-辺室山10:0515-物見峠11:00-アケビ平(昼食)11:5512:30-大山三峰本峰13:0515-不動尻14:4050-別所温泉16:3018:20=本厚木19:10

夏日3日間で“桜の一気咲き快晴の陽光がまぶしい。バスの車中は登山姿、花見客でほぼ満員。土山峠で自己紹介と小原さん指導の体操をして出発。ベテラン同士は本部山行らしく旧知を暖める会話が少しの間続く。

南風が涼しく、初々しい新芽が芽吹き出し、春を感じさせる。1時間で辺室山に着く。ヤブツバキの並木、真赤な花が青い空にまぶしい。可憐なまめ桜(富士桜・・・富士山周辺に多い)もすでに五分咲き。物見峠から急登で高度をかせぐ。ふり返ると林道がうねうねと見える。峠の下はトンネル(物見隧道)。アブラチャン(絞ってランプの油にした)の黄色で小さな花が枝にビッシリと咲き満開。指で蕾を潰すと清々しい良い香り。

アケビ平で昼食。ベンチあり。藤田さん差し入れのタクワン(故郷の父親手作りの糠漬)が懐かしい味でありがたく戴く(お土産までいただきました)

飯嶋さんのリンゴとトマトは冷えていて、とても美味しかったです。ご馳走様でした。

昼食後高低差100㍍を一気に稼ぐ。痩尾根で緊張して歩く。クサリとハシゴの連続が楽しい。右に丹沢山と連なる稜線が春霞の木々の間に見え隠れし、足もとにはアセビの白い花が房に撓に咲いている。30分で本峰(934.6)、ベンチで少しくつろぐ。女性同士写真を撮り合っていた。

最後のクサリ場3段約15㍍の後、水場で休憩。美味しい湧水で喉を潤す。不動尻のキャンプ場の60本位のミツマタは花盛り。谷太郎川を左右に見ながら下り一方の林道歩き。谷太郎川を右岸に渡り尾根を乗越して別所温泉へ。すぎ花粉まみれの汗ばんだ身体に温泉が心地良い。大広間で軽く反省会をし、春爛漫の楽しかった1日をしめくくり、6時33分のバスで帰宅の途につく。(大関清充)

費用      バス代     本厚木=土山峠       540円

                          煤ヶ谷=本厚木        430円

            別所温泉                700円(3時間)

 

 

 

丹沢丹沢三峰

期 日:             5月2日(月) 日帰り  曇り

参加者:            L 大関清充、派田正  計

コースタイム:     渋沢6:45=(バス)=大倉6:55~7:05-駒止茶屋8:29~40-立花山荘9:47~55-塔ノ岳10:25~40-丹沢山(昼食)11:35~45-瀬戸沢ノ頭12:08-太礼ノ頭12:19-円山木ノ頭12:40~57-本間ノ頭13:21-金冷シ14:21-高畑山上り口14:41-三叉路15:43~51=(バス)=本厚木16:45

天候が急回復し、小田急の車窓から見慣れた丹沢山塊の山々、特に目立つ大山の稜線がくっきりと見え、今日は山歩き日和で楽しめそう。

朝が早いバスのためか、客は10名足らずと少ない。準備体操をしてスタート。里山は今が新緑の盛り。木立の中をゆっくり登ると改装なった観音小屋。右には木立越しに表尾根の稜線、三ノ塔が目立つ。フェーイン現象のためか、木陰でもとても暑く汗だくになる。駒止茶屋は増改築中。ガスが出て展望が利かない。戸沢出合分岐付近では、鹿7~8頭が杉林の中で休む。更に登ると花立山荘。山荘のご主人曰く、“此処で今23℃あるよ”との由。急坂をゆっくりと登ると塔ノ岳山頂。ガスが取れ360度の展望が利く。白雪を冠った富士山が、ちょいと顔を見せる。遠く・近くの稜線の眺望良し。景観をのんびりと楽しむ。

 左下の箒杉沢の砂防ダム群の景観を眺めながら、日高、竜ケ馬場を通り丹沢山山頂。昼食休憩。みやま山荘は新築2階建で開店、設備良く綺麗。隣接して水洗トイレ、清潔。

 此処より宮ケ瀬湖まで長い下り。木々は未だ芽吹きがなく遠くまで眺望が利く。瀬戸沢ノ頭付近から左の木立越しに茶色く目立つ白馬尾根、その先に蛭ケ岳、袖平山を展望。右には大きな山容の大山、目立つ大山三峰を展望。太礼ノ頭、円山木ノ頭、無名ノ頭、本間ノ頭まで一気に下る。                                                 エビネ

此処まで下ると木々は芽吹きが見られる。気温も下がり凌ぎ易くなったがガスが出て眺望が利かない。此処から湖畔までの道は少々荒れていた。金冷シの前後で3箇所ほど土止めが流されており、十分注意を要す。未だ、花は少なくミツバツツジの花が散見するのみ。杉・檜の造林が多く展望が利かないので松小屋ノ頭、高畑山、御殿森ノ頭、湖畔まで一気に駆け下る。予定時間どおり三叉路バス停に着く。(派田正)

   交通費             渋沢-大倉(バス)    200円

                 三叉路-本厚木(バス)              630円

 

 

奥秩父/両神山

期 日:             5月7日()~8日(日) 一泊二日

参加者:            L小澤美喜代、神之村均、吉田和興、助廣弘子、佐野恵已(支部外) 計5名

コースタイム:     西武秩父8:13=(タクシー)=日向大谷9:079:20-会所10:16-赤滝(昼食)11:3012:10滝小屋13:2013:50-両神神社14:3515:00-両神山15:3015:45-両神神社16:05-清滝小屋16:30(泊)~5:30-両神神社6:23-両神山6:557:20-東岳8:108:20-西岳9:25-八丁峠10:25-大岩11:1511:25-坂本12:30

この前、時間切れで歩けなかった七滝沢コースを、是非歩きたいとこだわって、コース変更して納宮からの1時間30分を省略した。

雨予報だし、新しい地図では、破線になっているので小屋に問い合わせたら、整備されているし大水の心配は無いということだった。幸い、西武秩父に着く頃は雨も上がって落ち葉の深く積もった沢沿いの道を快適にのぼる。白滝へ1分という標識があったが、崩れやすい山肌をへつってみたが、わずかに小さな流れの下が見えるのみ骨折り損だった。  

すっかり雨が上がり日焼けを気にしつつ、赤滝の標識のあるベンチで昼食。赤滝は細い流れが赤い岩肌を落ちているそうです。(男性のみ見物、女性は花摘み?)

小屋には1320着。今夜は団体さんが入るというので、1枚の布団に2人という寝床を確保してから、頂上まで往復するという元気な人ばかり。(内心どうせ明日登るのにというのは私のぼやき高齢のせいか)

途中、神社から「のぞき」という矢印に導かれて下ると断崖絶壁に咲くヤシオツツジが見られるはず。神之村さんと、吉田さんが挑戦。稜線歩き30分で満開のヤシオツツジ。明日越えて行く東岳は岩と緑とヤシオのピンク、それにはるか遠く360度の展望だ。小屋に戻ったら雲取と、両神を結んでの100名山ツアー関西の人たちで賑やかだ。残念ながら、今年はまだぶっぽうそうはきかれないそうだ。

翌日、5時食事5:30出発。岩場でのすれ違いを警戒して早く出ることにした。

東岳まではヤシオツツジを楽しみながら割りとゆるい下りだが、東岳から一気に鎖また鎖と岩峰の下りが続く。下りなのに緊張のため暑い。ようやく鞍部に着いた。2~3人すれ違ったので「4人下って来ます」といって鎖場でのすれ違いは待ってもらう。

西岳への上り返しで3パーテイとすれ違う。ようやく西岳について下を見るとぞろぞろ登ってくる。1グループ鎖から離れるのを待って「5人下りまーす」と大声で叫んで交互にすれ違う。以前はすれちがうのは3~4パーテイだったのに落ち合橋まで車で入り、最短距離で八丁峠経由でヤシオツツジを見にきた人たちだ。

ラッシュで大幅に遅れ、八丁峠での昼食のつもりが、休憩もなしで坂本にむかって下り始める。落合橋側の人気に比べて道が荒れている。ようやくバスの発車時刻10分前にバス停に着く。以前はビールなど買ったように記憶していたが、自動販売機は壊れたままひっそりした集落だ。ようやくバスの中で昼食にありついた。(小澤美喜代)

・費用   タクシー代 7,780円 

       バス代    坂本=小鹿野役場   500

                 小鹿野役場=西武秩父 450

           両神小屋 2食付 5,000

 

 

大菩薩/雁ヶ腹摺山(本部合同)

期 日:             5月15日(日)日帰り

参加者:            L河崎正道、森田隆仁、小原紀子、木村真知子、神之村均、矢澤孝二、山本文夫、山口康子、長谷千秋、派田正、藤田弥枝美、朝西芳徳、伊藤 晃、支部外24名 計37名

コースタイム:     大月駅7:30 大峠(1565m)8:0020-雁ケ腹摺山(1874m)9:1520-吹切尾根入口(1670m)9:40-吹切峰(1522m)10:30-野脇ノ峰 (1498.6m) 10:4550-林道(1440m)11:0015-鉄塔(1170m)12:0045-鳥屋ノ丸(1205m)12:55-御前ノ頭(958.2m)13:4550-馬立峠(756m)14:2025-大丸北峰(810m)14:50-大丸(798.7m)14:5515:10-林道(600m)15:30-上真木(500m)15:4559大月駅16:20

参加者37名(申込者42名)大勢での山行だが支部員が13名参加してくれているので気分は非常に楽だ。後は天気と高年齢の人が多いのでケガの無い様に気をつける。

タクシー8台で大峠へ、(連休前にゲートを開放された)大峠より先は通行止め。小原さんに頼んでストレッチの後出発、雲が多く残念ながら小金沢連嶺・富士山など展望なし。雁ケ腹摺山の山頂でポッリと雨が当たる気温も低い。吹切尾根入口は以前標識が有った場所から2~3分下った所から踏み跡が延びているヤブは刈払いされており以前の面影は無い、雨が降り出したので雨具を着るが穏やかなコブを幾つか超え1516m付近では日が出て暑くなってきた。

吹切峰には山名板が無いので判り難い、少し下ると窪地になっており道は左に折れ車道に向かう、野脇ノ峰には窪地から右正面に向かいコブを1つ越え登り返すと笹藪の中に小さな山名板が有る、三角点はそこより10m位先の藪の中に有る。鞍部まで戻り右側の踏み跡を下り車道に出る。大勢なので昼を食べる所はこの車道かこの先の送電鉄塔しかないので迷ったが雨が又、降り出したので送電鉄塔まで行くことにする。

ここから先は今までと山様がガラリと変わりヤセ尾根と藪の急下降が続く、少し歩くと雨は止んだが藪の中なので大雨の中を歩いた様にずぶ濡れになった。送電鉄塔に着いた時は日が出て展望も楽しめ、今歩いた所が眺められた。

鳥屋ノ丸から御前ノ頭へ向かうがヤセ尾根を下り左隣の尾根に移る所が注意。今回降りた道は、始めは急だがすぐに尾根に乗れる。もう1つはヤセ尾根をもう少し下り岩が出てきたら左に下り杉の植林が出てきたらトラーバスしながら尾根に取付く。どちらにしても真直ぐに下らないで左の尾根を気にしながら歩くこと、ここを過ぎれば後はルンルン。

御前の頭は37名が休むには狭いが展望が良い所なので一息入れる。ここから少し下った所にまた展望の良い所が有る昨年はそこから間明野の集落へ下ったが、何時付いたのか馬立峠への新しい標識がついたので間違う事も無く歩ける様になった。

馬立峠は1/25000の地図では1.5m3mの道路になっているがそんなには広くない。

新緑とヤマツツジに迎えられ大丸へ、この山には登山道は無く林道にも高い擁壁が無いのでどこを下っても林道に出られると思う。南南東に延びる尾根をくだり林道へ上真木のバス停で支部長の挨拶の後、小原流ストレッチで無事山行を締めくくる。

参加していただいた支部員の方有難うございました。楽な気持ちで歩けました。

・交通費               大月駅=大峠(タクシー)    6570円

          上真木=大月駅(バス)      320円

 

 

丹沢/蛭ヶ岳(白馬尾根)

期 日:             5月19日(木) 日帰り

参加者:            L河崎正道、中村精、小原紀子、松村佐代子、宮澤恵子、助広弘子、笠原隆(支部外) 計7名

コースタイム:     橋本駅6:30丹沢観光センター(600m)7:3045-伝道(775m)7:558:00-造林小屋(795m)8:1015-雷平(815m)8:4555-白馬雪形付近(1350m)10:0515-鬼ケ岩の頭(1608m)10:5511:05-蛭ケ岳(1672.7m)11:3012:00-姫次(1410m)13:2530-袖平山(1431.9m)13:4550-東野(鶴屋旅館)(390m)15:5017:30=橋本駅18:20

 前回利用し感じの良い石黒タクシーに往復を予約、東野の鶴屋旅館にも下山後入浴を頼む。天気は良いし後はシロヤシオの花の咲き具合。

 魚止橋でストレッチ後、少し濃くなった新緑の中を伝道へ、ここから山道へ入る鹿柵に沿って造林小屋、この後の水平道は何時歩いても気分が良い、沢を2回渡るとすぐに雷平に着く。

 原小屋沢と大滝沢の合流点、大滝沢側の尾根に取付く、鹿柵を越え植林のジグザグの道を歩く、ここの道は勾配が急になると直登の登りとなり苦しいが植林が終わり倒れた鹿柵を越え赤土のザレ場所を過ぎると丹沢三峰山がすぐ横に、展望も素晴らしく今までの苦しかったのを忘れさせてくれる。

 1300m付近よりアセビの花が鈴なりになって重そうな木が多い、シロヤシオも咲いているが今の時期は草原の下の方で上の方はまだ蕾、あと2~3週間くらい花は見られるのではないかと思われる。私はシロヤシオも素晴らしいと思うがそれよりもブナの木が多いのでそちらが好きだ、紅葉の時期も素晴らしいだろう。

 鬼ケ岩で展望を楽しんだ後、蛭ケ岳に向かう途中サクラ草の多いのにも驚いた、何と蛭ケ岳の頂上では桜が満開。今日は花見山行となった。

 袖平山の北尾根を下る落ち葉の積もった穏かな道が疲れた足にやさしく気分が良い、ところが944m付近で直角に曲ってからは急下降が続く、最後の林道に出る手前は倒木が多く歩きにくいのと道がよく判らない。

 東野の鶴屋旅館で風呂に入り打上げ。小原さんが宿の女将と話しをすると昨年の暮れに来たのを思い出したらしく、その時、食べたメニューには無い鍋をまた作ってもらった。

 また、宣伝をする様だが交通の便の悪い北丹沢方面に行く時はこの石黒タクシーはお薦め、あと1台融通の利く運転手がいるとの事なのでジャンボ2台は大丈夫。

今回、早戸川林道の国際マス釣り場の少し行った所で通行止めになっていたが、個人タクシーなので柵をよけて入ってくれたが法人のタクシーならそこで降ろされたと思う。

交通費    橋本駅=丹沢観光センター(タクシー)        8010円

          東野=橋本駅(タクシー)                         7600円   (石黒ワゴンタクシー  090-1852-1910

      東野 『鶴屋旅館』                      500円

      青野原・大山(1/25000)

 

 

北ア/北穂高岳

期 日:             5月21日(土)~5月22日(日) 前夜発一泊二日 晴れ・曇り

参加者:            L林徹、神之村均、河崎正道、山本文夫、派田正、藤田弥枝美、黒澤正弘、宮島陽子  計

コースタイム:     八王子0:40=松本4:32~43=(タクシー)=上高地5:50~6:43-明神館7:37~47-徳沢園8:48~52-横尾山荘9:54~10:24-本谷橋(昼食)11:40~12:12-“から沢”小屋14:45(泊)~6:18-北穂高沢-北穂高岳9:05~9:30-“から沢“小屋(食)11:14~12:00本谷橋13:1020横尾山荘14:1430徳沢園15:1520明神館16:00~05-上高地16:50~59=(タクシー)=松本19:18~22:02=八王子22:06

天気予報の通り、初日は快晴。峰々の素晴らしい眺めを楽しみながら登る。“涸沢“の谷から紺碧の空に映え天高く鋭く聳える穂高の峰々・パノラマの広がりの眺めは天下一、感激。

二日目曇天、北穂高沢の急斜面を一歩一歩踏み締め直登する。北穂高岳山頂からの眺望は利かず、下の白銀世界に“から沢”ヒュッテが見えるのみ、残念。昨年の奥穂高岳山行と同様に本谷橋から小雨。

 上高地の朝は早い。前夜来の観光客、ハイカー、登山者など多くの人々が静寂な樹林帯、川沿いを散策。美しく厳しい山々眺め、未だ浅い新緑を楽しまれていた。

 上高地バスターミナルをスタート。河童橋から残雪に冠った吊尾根・前穂高岳・明神岳など素晴らしい眺望に感動。樹間の幅広く歩き易い遊歩道を行くと明神館。

明神館の直ぐ先で、白沢の橋を渡り、徳本峠への道を右に分けて梓川左岸を進む。所々、可憐な白い花が咲く二輪草のお花畑、暫し楽しむ。前穂高岳や北尾根の鋭く聳える岩峰を眺めながら樹林に入ると徳沢園に着く。

左に新村橋を見送り、新緑のダケカンバの梢越しに明神岳を左に眺めながら進むと屏風岩が近くなる。程なく、横尾山荘に着く。手回り品を預ける人あり。

 横尾大橋を渡り、横尾谷左岸のシラビソ、トウヒなどの樹林帯の緩やかな道を登って行く。左に断崖絶壁の屏風岩を眺め、前方には大きな山容で残雪を冠った北穂高岳を眺めながら登ると本谷橋に着く。

 此処からいよいよ残雪が多い道(アイゼン不着用)。潅木林の急坂をジグザグをきって登ると本谷出合に着く。“から沢”右岸のガレ沢を数回トラバースし更に歩み右折すると突然前方が開け穂高の峰々がパノラマとなって広がり素晴らしい景観。“から沢“の谷からは、視界いっぱいの雪景色と目線を上げると紺碧の空にくっきりと360度稜線に沿った峰々。北尾根、前穂高岳、吊尾根、奥穂高岳、から沢岳、北穂高岳が天高く鋭く聳える姿は雄大にして美しい。少し登ると崖下の“から沢”小屋に着く。気温は高く15℃位。

 早速、小屋のテラスで前方に広がる穂高の峰々と常念岳など飽きることなく眺め楽しみながら、今日の無事と明日の山行日和を願いカンパイ。

 3日続きの快晴とならず、今朝も気温が高く7℃位かな、山頂付近はガスで見えず。小屋の直ぐ脇から北穂高沢に入る。雪は軟らかくピッケルが簡単に手元まで刺さる。踏み跡伝いにゆっくりと登り、2,510m地点の岩場で休憩。東稜・南稜に近い場所では雪面に亀裂が見られるので中央付近の急斜面を登る。ルート上に熊の足跡有り。斜面が少し緩やかな2,980m地点で休憩。益々急斜面となり一歩一歩踏み締め直登すると山頂脇の稜線に出る。北穂高岳山頂3,106mは広い。ガスで槍ヶ岳・穂高岳などの美しい峰々は全く見えず、残念。急斜面を十分配意し一気に下り“から沢”小屋に着く。昼食休憩。

 “から沢”ヒュッテを経由、本谷橋に着く。昨年と同様に此処から小雨。横尾山荘、徳沢園、明神館を駆け下り上高地に着く。竜島温泉・せせらぎの湯で汗を流し、車内で楽しい反省会。ご苦労様でした。(派田正)

交通費          八王子~松本 運賃3,260円  特急料2,610円  指定席 510円 

    松本~上高地 タクシー中型・往復 25,000円/1台・5人

 

 

奥秩父/甲武信岳

期 日:             5月28日(土)~29日(日) 一泊二日 

参加者:            L吉田和興、上野進、山口徳光(支部外)  計

コースタイム     塩山9:05=(タクシー)=西沢渓谷入口9:309:40-徳チャン新道入口9:55-徳チャン新道分岐11:3512:00-戸渡尾根分岐12:50~13:00-木賊山13:46-甲武信小屋14:05()5:40-甲武信岳6:006:20-三宝山6:507:00-武信白岩山8:30-十文字峠9:3810:00-毛木平11:16-梓山12:3013:05発=(バス)=信濃川上13:30

特記事項

     石楠花:徳ちゃん新道は満開、戸渡尾根1,900m当りが見頃、2,000m越えると蕾。三宝山から十文字峠にかけての稜線も随所に見所はあるも未だ、蕾にも至らず、見頃は1月先?十文字峠も三部咲き、見頃610日前後? 

     雪の状態:2,200mを越えたあたりから北面は残雪多し。やや時間はかかるが歩行に問題は無い。

     交通の便:往路;塩山はタクシーの相乗りが便利、呼び屋が乗客を調整する。

     特急で9時に塩山着でも、相乗りにて9:35のバスを待つ必要が無い。

     復路;梓山:信濃川上まで@55013:0514:45しかないが信濃川上・小淵沢と乗り換え時間10分前後で以外に便利。ただ毛木平から梓山へ1時間アスファルトを歩く。

     その他:甲武信小屋の朝食は500分より。

     徳チャン新道は傾斜が緩やかで登りやすい。

     交通費:塩山駅=西沢渓谷入り口 (バス)1,020円 (タクシー)6,000円強  梓山=信濃川上駅 (バス)550

(吉田和興)

 

 

日光/女峰山、小真名子、大真名子山

期 日:             6月4日(土)~6月5日(日) 一泊二日 

参加者:            L小澤美喜代、伊藤晃  計

コースタイム    日光駅9:24=霧降高原=ロープウエイ終点10:1510:35-赤薙山11:4511:5-赤薙奥宮跡13:0013:10-一里ケ曽根14:10-女峰山16:0516:10-避難小屋16:45(泊)5:00-女峰山5:45-帝釈山6:25-富士見峠7:207:25-小真名子8:308:45-大真名子10:2510:55-志津乗越12:10-三本松14:10

前々日、矢澤さん、山本さん、キャンセルの電話を受けたが、伊藤さんは一回も行ってないというので、2名でも行くことにした。

天候不順の予報のせいか、霧降高原行きのバスは女性二人連れと、われわれと4人のみ。リフト乗り場の駐車場にも1台きり、静かな山行になりそうだ。4つのリフトを乗り継ぐが、両側は山ツツジ、ミツバ、ヤシオ、レンゲツツジがまんかいで、迎えてくれる。

 足元には、以前来た時移植したばかりの跡もいたいたしい日光キスゲがしっかり根付いて蕾をつけている。一気に1600メートルまで上り、丸山周遊という二人連れに分かれ、赤薙山目指して草原の急登を展望を楽しみながら登る。コメツガの樹林帯のアップダウンをくりかえし、赤薙山で昼食。晴れていた空が急に曇り、雨がパラパラ降り出した。

奥宮跡まで来ると、雨はひょうに変わった。雨具をつけると止んでしまう。上から降る雨は少ないが、狭い尾根の両側に迫るシャクナゲ、コメツガ、などの水滴で雨具はぬれる。

シャクナゲは裏年か花芽はついていない。遠雷に追われるようにして急ぐと、登山道が雪に埋もれているため所々に出てくる夏道を見失う。一里ケ曽根を過ぎるころ一面の雪だ。水場で、2リットル補給しての急登はゆっくり登るしかない。その重みになれたころ少し傾斜がゆるくなる。最高峰の女峰山に立つ。ハイマツに付く水滴でびしょびしょで雪があるため寒い。その寒さのため頂上は360度の展望だ。雨に濡れたガラ場を下ること40分でようやく避難小屋に着く。誰にも逢わなかったから泊り客は少ないかと思ったら、志津林道をタクシーではいり最短コースを登ったグループが一階で大宴会をしている。

 5日 志津までタクシーを呼んであるというグループを後に500出発。昨日下ったぶんの登り返しはまだエンジンの掛からない身体にはこたえる。頂上から見る三つの峰、小さなピークを幾つか越えた帝釈山は立派な山容だ。小真名子は小さいが急峻な三角推の山

大真名子は緩やかに見えるが、志津へのくだりは手強い。帝釈山から雪道の下りは富士見峠まで長い。すぐ登り返しになる急なガラ場の斜面を落石に気をつけながら、あえぎあえぎ登る。樹林帯をよじ登り反射板のある小真名子頂上につく。大真名子への下りは矢張り雪の中。途中志津からピストンという何組かにあう。大真名子の肩のあたりの雪はルートを探すのが大変だ。足跡を探しながらやっと頂上だ。昼食にするが下りの厳しさを考えて早めに出発頂上直下の鎖をこえ、急降下するとまた雪道だ。志津の林道に出ると雨になった。なんと幸運なことか。まだ林道歩きが2時間残っている。駐車場に止めてあった車が次々音も無く後ろから迫ってくる。狭い林道その都度立ち止まって道をゆづる。「警笛を鳴らせって言うの」ついどなってしまう。少し急いで一本まえの電車に乗れるバスに5分まえについた。(小澤美喜代)

            ※交通費  日光駅=霧降高原      680円

                 リフト              1,100円

                 三本松=日光駅    1,490円

 

 

奥秩父/小楢山

期 日:             6月11日(土) 日帰り

参加者:            L森田隆仁、小原紀子、林徹、河崎正道、武末範子、飯嶋光江、宮島陽子 支部外20名 計27名 

コースタイム:     塩山駅8:25=焼山峠(1530m)9:0520-一杯水(1640m)10:30-小楢山(1712.5m)10:4011:15-小楢峠(1640m)11:25-幕岩(1650m)11:45-大沢山(1673m)11:5055-みだれ岩(1270m)12:40-一次の峠(1300m)12:4555-見返りの岩(1320m)13:10-妙見山(差山)(1358.3m)13:20-妙見山(富士見台)(1270m)13:3545-鉄塔(1090m)14:1015-鼓川温泉(840m)14:3516:00=塩山駅16:30

 昨年、雨で中止となった山行なのでぜひ今回は成功させたいが台風が通過、今回も怪しくなったが天気予報は「曇りのち雨」雨が降り出す前に下山しようとコースを焼山峠より登り時間を短縮する事で決行する。

 37名の申込みが有ったが欠席の人も多く27名での山行、この様な天気では仕方ないと思う。塩山駅よりタクシーで焼山峠に向かうが途中で雨がポッリポッリ降り出す。焼山峠のレンゲツツジは満開でも雨が本格的に降り出し見ている暇は無い。子授地蔵の横を通り歩き始めるがこのコースはヤブも無く雨具と傘で歩けるのが助かるおまけに急な登り下りも無い。

 1653mのピークで休憩するが雨も止み始め満開のレンゲツツジを見る余裕も出て来た。山頂近くのレンゲツツジはまだつぼみ(あと1週間くらい後が満開かな)でも名前は判らないが白い小さな花を付けた木が満開で素晴らしい。山頂に着いた時には雨も上がるがガスで展望は無し。(山頂にはあずまや屋が有るので雨の日でも花を見に歩ける)

 昭文社の地図には赤線は無いが、立派な「鼓川温泉」へ行く標識がある。幕岩には登らず岩の多い道を少し歩くと大沢山(大沢ノ頭)に着く、山頂は狭いが晴れていれば展望は良いだろう。一次の峠(北原・洞雲寺分岐)には標識もあり踏み跡のしっかりした道が有るので洞雲寺にも下れそう。真新しい鎖の付いた鎖場を登ると今まで歩いてきた尾根が見渡せる「見返りの岩」に着く、ガスも上がり小楢山が素晴らしい。ここから少し行った所に3角点が有り国土地理院の1/25000の地図ではここが「妙見山」になっているが地元ではここは「差山」と呼ばれているらしい。地元の人たちはこの先の「富士見台」辺りを「妙見山」と云っているらしく牧丘町で建てた「妙見山」の山名標識板も有る。何の目的に使われているのか不明(多分TVアンテナかな)の鉄塔が有り見晴らしも良い。少し下ると「鼓川温泉」のすぐ横に出る、山から下山しすぐに温泉に入れるのも珍しいと思う。

 小原さんが温泉の人と交渉、500円のところ450円にしてもらい全員で入浴。(透明で少しヌルットした気持ちの良い温泉だった)

 天気が悪いのにもかかわらず大勢の参加、花も見事、コースもなだらかな登り、岩や鎖場があり変化にとみ面白いそれより下山後すぐに温泉大変楽しい山行でしたリーダー有難うございました。(河崎正道)

              ※交通費: 塩山駅=焼山峠       6,660円(タクシー1台)

                        鼓川温泉=塩山駅    3,540円(タクシー1台)

              ※温 泉:鼓川温泉            500円  (木曜日休館) 0553-35-4611

              ※地  :川浦・塩山(1/25000)

田代山、帝釈山

 

期日: 625日~26日(1泊2日)

参加者:池田憲一、中村清、武末範子、潮恵津子 計4名

コースタイム:

6/25晴れ

==新郷===浦和(9:30)()==西那須塩原(12:30) ==()==

湯ノ花温泉(猿倉登山口(15:00)―――田代山―――田代山避難小屋 (17:00:泊)

6/26曇り

避難小屋(5:40)―――帝釈山(7:00)―――非難小屋(815)―――猿倉登山口(10:30

==湯ノ花温泉(入浴)===往路を戻る

 


東北/岩手山・秋田駒ケ岳・早池峰山

期 日:             7月2日(土)~4日(月) 前夜発二泊三日

参加者:            L吉田和興、宮島陽子、山口徳光(支部外) 計3

コースタイム:     盛岡8:00=(レンタカー)=登山口8:409:00-大滝展望台10:12-不動平避難小屋12:10-薬師岳12:4012:55-不動平避難小屋13:2513:45-御神坂駐車場15:5416:20=黒湯18:00(泊)~ 5:40=秋田駒かもしか駐車場6:006:25=八合目6:557:00-男山8:15-男女岳8:50-八合目10:2010:40-かもしか駐車場11:00=鶴の湯=大沢温泉16:40(泊)4:30=河原坊駐車場6:006:25早池峰山8:509:15小田越10:45河原坊11:1211:45=花巻温泉=新花巻14:50

岩手山:御神坂コースを取りましたが、想像していたほどの直登でもない。いわかがみと白根おいを見るには焼け走りコースがいいようです。

秋田駒ケ岳:阿弥陀池近辺はトムラウシを思い出させました。

早池峰山:河原坊コースはピークまで直登で意外とハード、下りの小田越コースでは霧で石がすべって苦労しました。うすゆき草を始めとして花は最高の時期。

3日間、梅雨の雨をすり抜け、山半分、食と温泉の旅半分の愉快で快適な山行でした。

その他:黒湯温泉(@2,300)大沢温泉(@2,200)、何れも湯治ようの素泊まり、シェラフも持参。

交通費:レンタカー利用 (吉田和興)

 

 

奥秩父/乾徳山

期 日:             7月9日(土) 日帰り くもりのち雨

参加者:            L藤田弥枝美、林徹、河崎正道、森田隆仁、山本文夫、浅見弘光、吉津邦子、澁澤和子、星照美 

コースタイム:     橋本駅6:45=乾徳山登山口(988m)8:4555-駒止め10:00-錦昌水(1550m)10:3045-扇平(1860m)昼食11:2045-乾徳山(2031m)13:0025(下山道)-高原ヒュッテ(1570m)14:4550-道満山15:40-徳和駐車場16:25

参加者が9名になったので、ジャンボタクシーを貸し切り。橋本駅から出発。往きの車中、星さんが支部入会決定!幸先の良いスタート。橋本は、霧雨だったが、笹子トンネルを抜けると、薄ぐもりながら明るくほっとする。新会員の山梨県石和町に住む、澁澤さんと徳和バス停で待ち合わせ。皆さんにと、お土産に新鮮な桃をいただく。ありがとうございました。

山頂は、15名くらいの人が昼食をとったり写真を撮ったりしていた。高原ヒュッテを過ぎ、道満尾根に入ると雨が降り出す。徳和集落に近づくと大雨になり、仲間1名が手袋の上から蜂に刺される。

ムヒなら持っていたが、より良い薬を求めて、病院はないか薬局はどこだと探し回って、たどり着いた古い薬局のご主人が「蜂ですか、それなら『キンカン』ですよ。『キンカン』が一番です。」と言う。すると河崎さんが「キンカンなら俺のザックの中にあるよ」と答えて一件落着。よかったぁ。

それから、笛吹川フルーツ公園の中を通り抜け、ほったらかし温泉へ。ここで、星さんの入会祝いと澁澤さんの支部山行初参加の祝いをする。    

河崎さんに紹介していただいた「石黒個人タクシー」さんは、とても親切で気の利く方でした。地理はもちろんのこと、美味しいお店などもいろいろ知っていて、会話も楽しい人です。(藤田弥枝美)

・交通費 石黒個人タクシー9人乗り、貸しきり一日 3万円     090-1852-1910

・入浴代 ほったらかし温泉 500円(せっけん、シャンプーあります)

朝日連峰/以東岳・大朝日岳

期 日:             7月16日(土)~18日(月) 前夜発二泊三日

参加者:            L吉田和興、小原紀子、上野進 計 

コースタイム:     鶴岡6:407:50発=大鳥9:00=泡滝ダム9:239:32-七ツ滝沢橋11:2011:30-大鳥小屋12:35(泊)~5:30-オツボ峰7:50-以東岳9:03-以東小屋9:5510:03-中先峰10:20-狐穴小屋12:1513:00-北寒江山13:25-寒江山13:55-竜門小屋15:00(泊)~5:52-西朝日岳7:05-大朝日小屋8:328:40-大朝日岳9:50-大朝日小屋9:07-古寺山11:12-ハナヌキ峰分岐12:00-古寺鉱泉13:0014:00発=寒河江(吉亭)=寒河江駅15:30

三日間霧に包まれ、肝心の大朝日岳の全景を一度も見ておりません。それにしても、水・空気・花・雪・霧景色・長大でたおやかな稜線、自然の恵みをたっぷりと味合うことが出来ました。

稜線ではいたる所で、きすげ・姫さゆり・ひなうすゆき草等など、咲き乱れていました。

心配されていたようですが、小原さんの健脚ぶりにも驚きました。

その他:

.以東岳からの道を誤認し、以東小屋に道を聞きに行くなど1時間近くロスしました。3分ばかり下った大きな岩のところを、左方向に少し曲がっていくべきところ、そのまま下ってしまった。霧で方向を示す矢印が小さくて目に付きにくく、下への踏み跡もしっかりしており間違いやすい。

.大鳥小屋・狐穴小屋・竜門小屋は水洗トイレで小屋も新しくきれい。

.狐穴小屋に向かう稜線で、派田さんとバッタリ・びっくり。聞けば皆さん新ハイのメンバーだとか。

交通費:鶴岡-大鳥(バス@1,240) 大鳥―泡滝ダムバス@1,200

 古寺鉱泉-寒河江(タクシー@12,000                                               (吉田和興)

 

 

北ア/白馬岳~祖母谷 

期 日:             7月23(土)~25日() 前夜発二泊三日     曇り時々小雨 曇り 晴れ

参加者:            L河崎正道、安村勝代、矢澤孝二、藤田弥枝美、松宮俊彦、上野進 計 

コースタイム:     八王子駅0:40=白馬駅5:3645=猿倉(1250m)6:1550-白馬尻(1550m)7:558:05-雪渓取付き(1630m) 8:20-休憩(1900m)8:5055-葱平(2240m)9:5510:10-避難小屋(2470m)10:4555-村営頂上宿舎(2730m)11:4012:30-白馬岳(2932.2m)13:0005-村営頂上宿舎14:00 ()4:30-旭岳分岐(2740m)5:05-休憩(2640m)5:2530-小旭直下(2550m)6:05-朝食(2540m)6:1545-清水岳直下(2590m)7:10-休憩(2175m)8:0510-不帰岳避難小屋(1950m)8:509:10-鎖場(1920m)9:20-休憩(1840m)9:5510:05-休憩(1650m)10:5011:00-4本目の沢(1380m)11:3512:05-沢(1250m)12:30-休憩(1180m)12:4555-名剣沢登山口(850m)13:3050-祖母谷温泉(760m)14:00-欅平駅(599m)14:5515:19=宇奈月駅16:35=宇奈月温泉16:45(民宿『宇えだ』泊)~宇奈月温泉駅9:00=新魚津駅9:28-魚津駅9:3510:18=越後湯沢駅12:0311=大宮駅13:0214=武蔵浦和駅13:2232=西国分寺駅13:5814:02=立川駅14:0814=八王子駅14:24

 ムーンライト信州号は満員だが白馬までの乗客は余りいない。猿倉で朝食を食べるが小雨が降り出す、林道を傘で歩く白馬尻小屋は新しく成っていた。

 大雪渓には長い行列が出来ている、昨夜は寝不足なのでゆっくり歩けるので助かる。葱平で登ってくる行列を眺めながら休んでいたが今夜は1畳に何人になるのか心配に成って来た。

 村営頂上宿舎で受付をしたあと部屋で昼食を食べ白馬岳へ、ガスで何も見えないので旭岳へ行こうと祖母谷分岐を下る、目の前に小高い岩峰が有るのでそれに登るやけに簡単に登ってしまった、高度も100m以上低いのでここは旭岳ではない事が判るがガスで何も見えないので帰る事にするコマクサが多く咲いていた。地図で見ると旭岳の手前の2726mのピークだった。

 食堂を開放してもらい懇親会、皆よく飲む。夕食はバイキング美味しかった。宿泊客も余り多くなく1人1.5畳、家で寝るより大きな布団でゆっくり寝られた。

 4時起床、天気は余り良くない、体操の後4時30分出発、稜線に出てすぐに下に見える雪渓を目指して下る、稜線上には日の出を見るために白馬岳を目指している人が大勢歩いている山頂にも大勢の人が日の出を待っている。昨日登ったピークと旭岳が並んで見えるが大きさが全然違う立派な山だ、登らなくて良かった。杓子岳、鑓ケ岳、鹿島槍ケ岳が良く見える、それよりも雲の上に浮かび朝日が当たっている剣岳が素晴らしい。

 小旭岳も鋭い岩峰で立派な山だ、小旭岳直下の鞍部で朝食の弁当を食べる、ガスが出てきて何も見えなくなる。今日のルートは歩く人も少ないので我々だけで独占かなと思っていたら女性2人が下ってきたのと少し歩いたら男性1人が登って来た、結果あと男性3人と有った。

 清水岳のすぐ下に水場あり、ガスで何も見えないので山頂には登らない、3角点も登山道より下の方に有る様だが先が長いので探さず清水尾根を下る。このコースは花の種類も多く花の好きな人は是非歩いて見てください。特にコマクサが素晴らしい。

 不帰岳避難小屋の手前より樹林帯に入る熊の落し物が多い、小屋はきれいで寝袋も4ツほど置いてある、水場も近く水量も多いので枯れる事は無いと思う。小屋から少し下った所に5m位の鎖場がある、この後、急な下りが続くだろうと覚悟していたが歩いて見ると沢を渡ったり水平道が有ったり変化があり苦にならずに名剣沢まで下れたのと水場が多くそれも冷たい水が飲めるのでこの時期助かる。

 登山口につくと冷たい水で頭や顔を洗い林道を下る、祖母谷温泉を過ぎ祖母谷隧道を出た所で林道が崩壊して山に迂回路が付いているがこれが厳しかった。欅平駅には観光客が少なく次の電車に乗れた、それまでの間ビールで無事下山を祝い乾杯。

 民宿は温泉掛け流し24時間入浴OK。ビールは中ビン600円、料理はまあまあ探せばモット良い所は有ると思う。私の計画では南小谷駅から帰る予定だったが、携帯世代の矢澤さんがピィピィとやると越後湯沢経由だと2時30分に八王子駅着く電車を探してくれたのでそれで帰る事にする。

 今回、参加の安村さんが2年振りの山行なので心配したがメンバーの中で一番強かった、恐ろしい人だ。参加者の皆さん有難う御座いました。(河崎正道)

交通費   八王子駅=白馬駅(JR)                        2300円(指定席510円)

         白馬駅=猿倉(バス)                 980円

         欅平駅=宇奈月駅(黒部渓谷鉄道)         1440円

         宇奈月温泉駅=新魚津駅(冨山地方鉄道)900円(特急券100円)

         魚津駅=八王子駅(JR)               6410円(特急券     はくたか7号1290円、 

                                                                                                  とき316号 2520円)

宿泊費:   村営頂上宿舎                                   8700円

         宇奈月温泉 民宿 『宇えだ』                8500円

     白馬町、白馬岳、黒薙温泉、欅平(1/25000)

 

 

丹沢/小草平の沢     

期 日:               7月24(日)日帰り   曇り時々雨

参加者:              L大関清充、林徹、坂口恒夫、黒澤正弘、宮島陽子 計 

コースタイム:       渋沢駅9:00=二俣9:50-小草平の沢10:05-堀山の家12:20

すべての山に尾根があり谷がある。それは山をより立体的で魅力的にしていると新ハイ8月号にあった。

渋沢駅に着くとなんと雨。勘七の沢を中止にして小草平の沢に変更。二俣から沢ぞいの道を10分程で出合に着く。

今回は岩登りのプロ坂口さんも参加。黒澤さんがザイルを2本持参。坂口さんは足の裏に吸盤が付いているような見事の一言。

宮島さんは前日の山行の疲れにもかかわらず、F1~F5まですべて直登。

途中大きな蛙が2匹。昼食事にヒルもお出まし、黒澤さんが左の脛をやられていた。沢そのものは小滝の連続で楽しめた。

居酒屋の開店には間があるので、駅前でザイルの講習会。4時にやっと生ビールにありつく。楽しかったです。(大関清充

・交通費 タクシー2,180円

 

 

北ア/鍋冠山~大滝山~蝶ヶ岳

期 日:              7月30日(土)~31(日) 前夜発一泊二日

参加者:             L中村精、松村佐代子、和気玲子、市川静子編集長 計4名

コースタイム:      八王子駅0:45=松本駅4:556:02=一日市場駅6:196:20=三郷スカイライン展望台6:487:00―休憩8:008:05-冷沢分岐8:208:25-休憩9:009:10-鍋冠山10:2310:50-休憩11:3211:45-休憩12:2512:40-鍋冠山・小倉分岐13:3013:50-大滝山荘14:0014:10-南峰に行ってくる-14:30()6:00-お花畑7:087:15-蝶ヶ岳ヒュッテ7:50-展望台-蝶ヶ岳8:25-長塀山―休憩10:0010:10-休憩10:5010:55-徳沢11:3012:00(昼食)-明神12:4012:55-上高地ビジターセンター13:4013:55-バス停14:05=松本駅15:10

ムーンライト信州83号は臨時だったためか空席があった。他の山に行く河崎さん達と同じ電車だった。

一日市場駅から予約のタクシーで、展望台まで行く。ゆっくり走ってくれたが、朝のためか予定時間より早く着く。槍ヶ岳開山の播隆上人がたどったというクラッシクコースだが、登る人は少ないという運転手の話である。しかし、道ははっきりしている。

トイレと水道がある1400m地点は、涼しい。冷沢分岐までの林道はノリウツギ、センジュガンピなどが群生していて美しい。ハクサンフウロウもある。

昔の人の苦労が偲ばれる冷沢用水の歴史が記されている。ここで冷たい水を汲み右手の山道に入る。樹林の道にはゴゼンタチバナや、ギンリョウソウが咲く。苔むした林床の緑が巨木の根元に美しい。

笹の斜面が左側に出てくると、尾根が急になり、左に廻っていく。道がゆるやかになって、

2194mの鍋冠山に着く。三角点があり、大滝5.1kmと書かれた標識がある。 ここで、ゆっくり休む。

時間に余裕があるので、ゆっくり登ることにする。ここから先は広い尾根道で、八丁ダルミと呼ばれる苔むす原生林の中の道は、涼しくて快適に歩く。

登り坂になってジグザグになって行き、平坦な道になる。大滝山2.3kmの指道標がある。木の根がでていたり、倒木があったりして歩きにくい所も出てくる。また、展望のない針葉樹林帯の中の道を大きく折り返しながら登って行く。緩やかな道に出るが、やがて急な尾根をジグザグに登る道になると、モミジカラマツ、ハクサフウロウ、クルマユリ、ニッコウキスゲが見える。斜面はお花畑が続く。

急坂を登りきると、鍋冠山・小倉分岐の稜線に出る。正面に槍・穂高連峰のパノラマが広がっている。

蝶ヶ岳の方から降りてくる人がいる。きょう、初めて出会った人達だ。しばらく休んで左側の細道を行き、大滝山北峰に着く。東側が開けていて、鍋冠山からの尾根が見える。ハイマツの稜線を南に下って、大滝山荘に着く。宿泊手続きをしてから、大滝山南峰に行って来る。

山荘のそばも、池塘の道もお花畑で、ハクサンチドリ、ツリガネニンジン、モミジカラマツ、ハクサンフウロウ、トリカブトも。ここでは、白いコバイケイソウと薄緑のバイケイソウが混ざって咲いている。

山荘には、私達の他には男性6人が宿泊。

31日は晴れ。御来光がきれいだというので、宿泊客は、皆、北峰まで行く。槍、穂高連峰が紅色に染まって、昨日とは全く違う感じになる。

朝食後、蝶ヶ岳をめざす。砂礫交じりの道を下って樹林帯に、ここもお花畑。キンポウゲ、コバイケイソウのすごい群生がある。池塘の周りも、クルマユリなど花がいっぱい。三股分岐まで花いっぱいの道。

1回休んで、蝶ヶ岳ヒュッテへ。左側の長塀ノ頭には、蝶ヶ岳と書かれた真新しい標識が建っていた。記念撮影のシャッターを押してくれた高校山岳部の顧問の先生の話では、昨日、涸沢では、雨で下山。今日、徳沢から登ってきたという。

ハイマツと砂れきの道を下って、妖精の池あたりまでは、まだ、花が見られた。

長塀山を過ぎるとコメツガが多くなり、樹林帯の道は、やがて急降下になった。川の音が聞こえ、笹の間の道を降りると、徳沢。昼食をとり、上高地へ。

ビジターセンターの前で休んでいると、夕立。小降りになったのでバス停へ。松村さんが交渉してくれて松本まで1万円で行く。(中村精)

・交通費(タクシー代)             一日市場=三郷スカイライン展望台         4,780円

                                          上高地=松本                         10,000円

 

 

北ア栂海新道

期 日:           8月7日(日)~10日(木)前夜発三泊四日

参加者:          L矢澤孝二、小原紀子、安村勝代、小澤美喜代、大関清充山口康子、松宮俊彦 計7名

コースタイム:   八王子駅0:40=白馬駅5:366:10=栂池自然園7:408:00-天狗原9:1025-乗鞍岳10:2535-白馬大池11:10(白馬大池山荘泊)~4:30-小蓮華山6:0015-三国境6:4550-雪倉避難小屋8:1025-雪倉岳9:0020-ツバメ平10:3045-水平道分岐10:3540-朝日平13:20(朝日小屋泊)~5:10-朝日岳6:0010-長栂山肩6:557:05-黒岩平8:559:10-黒岩山9:3545-サワガニ山11:1030-北俣ノ水場12:0040-犬ヶ岳13:1525-栂海山荘13:30(泊)~5:10-黄蓮乗越6:2530-下駒ヶ岳7:2025-白鳥山8:359:00-シキ割10:0510-坂田峠10:5511:35-尻高山12:1520-二本松峠13:0005-親不知(観光ホテル)14:1516:25=親不知駅16:3551=大宮駅20:02

八王子駅でメンバーが集合し、ムーンライト信州81号で白馬をめざす。白馬駅で軽く朝食をとりながら栂池行きのバスを待つ。大雪渓へ向かう人も2週間前ほど多くはないようだ。

栂池高原からゴンドラリフト、ロープウェイを乗り継いで、標高1,830㍍の自然園まで一気に上がる。空は明るいものの、周囲はガスで展望はない。

しばらく樹林帯を登り天狗原の湿原に出ると、少しずつガスが切れて残雪の多い乗鞍岳が現れてきた。大きな岩の堆積した登りでは、白馬からだろう、くだってくる人も多い時間帯になった。

乗鞍岳を越えると白馬大池が見え、湖畔に建つ山荘に到着。1畳に3人は覚悟してくれと云われたが、結局4畳の2段、計8畳を7人で使えることになって裕々だった。

夕方に雷雨があり、夜半にも雨音が聞こえていたが朝までには止んでいた。

2日目は早立ちのため、朝食(5時から)は弁当にしてもらって食堂で食べてから出発。食堂にはお湯も常備してあり気が利いている。夜明けとともに雷鳥坂を登っていくと谷をはさんで雪倉岳が望まれたが、黒部川からのガスで間もなく隠れてしまった。

少し風のある稜線をたどって小蓮華山に到着。この山行の最高点である。すぐ近くに白馬岳が朝の光を全身に浴び、圧倒的な大きさを見せている。遠く槍ヶ岳もはるかな雲の上に浮いていた。

人の多い三国境から北への稜線に入る。30分もくだると、蓮華温泉への鉱山道が分岐していた。

鉢ヶ岳の山腹はハクサンフウロ、ハクサンイチゲを始めとしたお花畑の連続だ。避難小屋で一服して雪倉岳への登りにかかる。頂上からは白馬岳、小蓮華が大らかに振り返られるが、行く手の朝日岳はガスがかかったままだった。

大きくくだってから赤男山のトラバースにかかり、小桜ヶ原の手前で今日は雨がふり出した。湿原にはニッコウキスゲが花ざかりだ。

雨は上がったがまだガスが深いので、水平道を行く。しかし名前とは裏腹、結構上りくだりが多い。雪田を通るところでは野猿が枝を鳴らして警戒音を発していた。

水場を過ぎていくつかの尾根を越えると、行く手の大地にようやく朝日小屋が現れた。源頭をまいて台地の小屋に到着。今日も10畳の個室に通されてゆったりだ。夕方は晴れ上がり、朝日岳がすぐ近くに望まれ、部屋からは煙ってはいたが、日本海に沈む夕日が見られた。

3日目は小屋で朝食をとって出発。ひとのぼりで着いた朝日岳は展望は良かったが冷たい風が強く、マツムシソウが揺れていた。

30分のくだりで蓮華温泉への道を分岐し、ここから栂海新道が始まる。少し登った長栂山の肩の笹原からは、朝日、雪倉そして遠く白馬、旭岳が闊達に見渡せた。今日のコースはしばらくたおやかな山を行く。

アヤメ平で小ぶりなアヤメや池塘を愛で、黒岩平にも多くの花が咲いている。このあたりの湿原は棚田のように段々に現れてくる。標高が2,000㍍を割り込むと、近くで蝉が鳴き始めた。

黒岩山あたりに来ると次第に暑いガスがあたりを包み、展望が少なくなった。ここから先は山容が変わり、1,600㍍前後の笹の稜線を細かくアップダウンする。太陽が頭上から照らし、一番きついところだ。1,612㍍ピーク、サワガニ山の頂上では相次いで長い休みを取った。

サワガニ山からくだった鞍部に北俣の水場を示す標識がある。ここでザックを置いて水場へくだりは7分ほど。冷たい良い水が十分に出ていた。各自明日の分を合わせて4リットルは汲み、のろのろと犬ヶ岳を目指す。頂上に着いた時はすぐ下に小屋が見えていたが、すぐにガスが湧いて消えてしまった。

栂海山荘の今夜の泊りは16、7人ほどか。われわれは向かって左の3畳2段を使わせてもらうことにする。反対方向から来た人によると、黄蓮もシキ割も水場は十分に生きているとのことだった。みな早く腹が空いたので、16時ころには各自夕食とする。しかしここのトイレは圧巻だ。ダイナミックな開放感を味わうことができる。

山行4日目。夜半からの雨が、夜が明けても続いている。生暖かい風も強いようだ。それでも時々白鳥山方面や、犬ヶ岳の頂上が出たりするので回復傾向かと願うように出発する。

しかし願いとは裏腹に進むにつれて雨、風ともに強くなり、左のほうからはだんだん雷も近づいてくる。黄蓮乗越から先の樹林帯では日暮れのように暗くなった。

菊石山、下駒ヶ岳と縦走路は稜線を忠実にたどり、木につかまっての急登がきつい。雷が近くなり、時々稲光も走る。所々のガレ場を渡るのが怖い。雨もどんどん強くなる。1つめの雷が右へ遠くなったと思ったら、また次が左から近づいてくる。

雨の中行動して3時間半。ようやく白鳥山の頂上に建つ避難小屋に着いた。みな汗と雨でぐっしょりだ。まだまだ先は長い。手早くカロリーを補給して出発する。

雨はさらに強くなり、足もとの道は濁った沢になってしまった。赤土に滑らないように、水に落ちないように気を遣いながらくだって行く。次第に雨の音とは別に、大きな沢の音が聞こえてきた。シキ割の水場だ。しかし谷が合流するこの地形、今日は四方からどんどん水が流れている。

さしもの豪雨もこのころからようやく小降りとなり、ひとピーク越えて金時坂をくだるようになると急速に回復してきた。車道の通る坂田峠におりたったときは青空に太陽が輝き、乾いた風が抜けている。雨具を脱ぎ、靴下をしぼってアスファルトの上に並べ、昼食のひと時としたのだった。

さあ日本海へ向かって最後のがんばり。ゆるゆる登って尻高山から眼下に海を望み、二本松峠から入道山。もう最後だと思うも意外とまだ登りが多い。

次第に車の音が近づいてきて、バイパスの登山口におりる。さあザックを置いて海へ行こう。遊歩道の段々をおりるとまあるい礫の海岸に出、靴を脱いで足を浸す。ついに栂海新道を歩きとおした瞬間だった。

登山口前のホテルで風呂に入り、乾杯したあと親不知駅まで送ってもらい、傾き始めた日を映す日本海を車窓に帰途についたのだった。(矢澤孝二)

・費用   白馬大池山荘(一泊二食)                    8,700円

           朝日小屋( 〃 )                                8,400円

           栂海山荘(無人、協力費)                     1,000円

           親不知観光ホテル(風呂、送迎パック)    1,500円

 

 

北陸/白山・荒島岳

期 日: 2005827()29()二泊三日

天候:27 曇り、28日 晴れ、29日 晴れ

参加者:L吉田和興、神之村均、前田省吾 計3

コースタイム:町田5:30=勝原登山口12:20一しゃくなげ平14:40ー荒島岳15:4016:00―勝原登山口18:00=割烹旅館阿さひ18:30286:00=大白川登山口9:00―大倉山避難小屋11:30ー白山室堂13:20294:20-御前峰5:0030-大汝峰ー千蛇池ー阿弥陀池―室堂7:2050―大倉山避難小屋9:00ー大白川温泉10:4011:20=白川郷=五箇の庄=町田20:30

1.    3日間とも天候は悪くないが、眺望は得られず。

2.    荒島岳については、印象に残るものが無い。百名山は深田久弥の故郷の山故か。

3.    白山頂上での、ご来光を仰ぎながら、神主さんの音頭とりで「日本繁栄万歳」三唱

  には胸を打つものがある。季節外れの為、花は全く見られず。

下山後の大白川温泉は河原の野天風呂で快適。

4.    旅館「阿さひ」は、昔料亭だっただけに食事が良い。朝食の弁当は最高。(¥8500

 

 

道志矢平山

期 日:           9月10日()日帰り  晴れ

参加者:          L林徹、小原紀子、河崎正道、松井利夫、山口康子 計5名

コースタイム:   八王子駅9:39梁川駅(290m)10:1217-登山口(315m)10:5011:00-休憩(450m)11:3035-寺下峠(700m)12:2013:00-休憩(850m)13:4050-矢平山(860.2m)13:55-甚之函山分岐(790m)14:1025-大丸(715m)14:40-御座敷の松(680m)14:5515:05-休憩(360m)15:4045-登山口(300m)15:50-四方津駅(240m) 16:1033=八王子駅17:09 (天狗で打上げ)

 今日は訓練山行にピッタリ暑くなりそう、梁川駅から登山口までの舗装の車道歩きで汗が流れる。登山口で日蔭を見付け休憩、これから先を考え気合いを入れる。

 樹林で沢筋を歩くので思ったほど暑くない、でも風が無いので汗が流れ落ちる。寺下峠で昼食を食べ矢平山の急登を考えるとこのまま下尾崎へ下りたくなるが今日は訓練と言い聞かせ歩き始める、汗が流れるので下ばかり見て歩くが上を見るとやまぼうしが赤い実をいっぱい付けている、幼い頃食べた味が忘れられないのか夢中で食べている人もいる、私は初めて食べるが美味しかった。

 山頂で賑やかな話し声が聞こえる7~8人の人達が休んでいた、その中に山口さんの知合いの女性がおられた。そのグループと降りる所が一緒なので前になったり後になったりしながら登山口まで一緒だったが中に新潟県の人がおられ松井さんと意気統合、新潟民謡の合唱が始まり暑さを忘れる楽しさだった。

 この時期この高さの山は普通登らないが、コースを選び樹林帯の山で沢沿いなら思ったほど暑くないのでクーラーの効いた家でゴロゴロしているより出かけて見ては如何ですか、但し、舗装道路はなるべく避けるよう物凄く暑い。リーダーの林さん有難う御座いました。(河崎正道)

 

 

北ア/笠ケ岳

期 日:           9月9日()~10日(土) 一泊二日 

参加者:          L神之村均、安瀬はる江、藤田弥枝美、助廣弘子 計4名

コースタイム:   新穂高温泉9:00-わさび平小屋10:35-鏡平小屋14:45(泊)5:45弓折岳分岐6:306:40秩父平8:308:45抜戸岳9:409:45-笠ヶ岳山荘10:5011:05-笠ヶ岳山頂11:2011:50-雷鳥岩13:1513:45-徒渉16:10-槍見温泉17:5018:05=(バス)=新穂高温泉(深山荘)18:1519:45

9/9() 曇り

町田から新穂高温泉へ車で行くのは初めてなので、なるべく早く出ようと思っていた。

幸い参加メンバーが町田近辺なので、一番電車より前に藤田さんを4:00助廣さんを4:20、安瀬さんを4:50に拾って八王子IC 5:15に入った。松本IC7:00~安房トンネル~新穂高温泉8:30に着いて駐車場を聞くと無料駐車場は600m下だと言う。(有料駐車場は\1,500/日)

無料駐車場は100台くらいのスペースがある。しかもすぐそばに深山荘という温泉旅館もある。山から下ったら入れそうだ。(露天\500;石鹸なし、内風呂\700

台風14号の一過で好天を期待したが、あいにく曇天で山々の頂上は見えない。

支度をして9:00出発、わさび平までは車も通れる広い左俣林道を淡々と進む。

わさび平から少し過ぎたところから山道に入りゆるやかに高度を上げていき、イタドリガ原~シシウドガ原で一服。晴れていたらまわりの槍・穂高連峰、笠ガ岳が見えるところだが、2700mくらいのところから上はガスで見えない。

池糖が現れるとすぐ鏡平山荘だ。ここは、槍・穂高連峰の絶好の展望台だそうだが、明日の稜線漫歩を期待して今日の眺望をあきらめる。生ビールで乾杯。

夕食後、テレビの高山地方の天気予報を見ると、明日は曇り、明後日は曇りのち雨である。

天気は望めないようなので、明日降りてしまおうかという気持ちが半々だ。天気を伝え相談しようと部屋に戻ると女性陣はみな布団の中であった。

一人焼酎を寝酒に一杯飲るが、部屋はみな寝ている。音も立てられないので横になるとすぐ寝ついた。19:00就寝

鏡平山荘\8,500、夕食5:30、朝食5:00、本日の宿泊30人くらい。

 

9/10()曇り

鏡平山荘5:45発。予報通り曇り。昨日と同じ山々の頂上は雲に覆われている。

よく眠れたので弓折岳分岐までは快調に進めた。弓折岳分岐で一休みしていたら、双六山荘からだという青年が降りてきた。天気が悪いので槍に行くのをあきらめ降りるのだと言う。

ここから笠ケ岳まで稜線漫歩が始まるが、黒部五郎岳側も何も見えない。雨が降らないだけでも良しとする。この稜線は危ないところはないので天気が悪くても心配はない。

秩父平は岩峰とお花畑があるところだが、お花畑はほとんど終わっており、20mくらい離れたところの岩峰群も全然見えない。時々ガスが取れると眺望が出てくるが、笠ケ岳は見えない。高度計が2800mを指してきたのでそろそろ抜戸岳かなと思っていたら、笠新道の分岐だった。ここまできても笠ケ岳が見えない。

ガスが引いた瞬間に笠ケ岳山荘が見え、直後にやっと本命の頂上が顔を出したが、すぐに隠れてしまった。あと、1時間くらいで山頂だ。山荘直下くらいから、薄い岩がごろごろしている。ようやく笠ケ岳山荘に着いた。見ると助廣さんと安瀬さんは山荘前にあるブランコに乗り少女のように揺れている。

山荘で一息ついて小屋番に明日の天気を聞くと、やはり明日は雨だそうだ。

今日笠ケ岳山荘に泊まっても明日雨では仕方がない。みなも降りることに賛成。しかし、下山コースはもう一度抜戸岳まで戻りたくないのでクリヤ谷の方へ降りようと言う。

クリヤ谷ルートは悪路と徒渉が心配されるので、ちょっとためらったが、小屋番に聞くと長いが道ははっきりしており、大雨の後でなければ大丈夫とのこと。登山者の10%はクリヤ谷を降りるそうである。頂上に着き助廣さん手作りのケーキをご馳走になり、元気が出てきたところで全員を入れて笠ケ岳山頂の写真を取り、クリヤ谷ルートに降りることにした。

薄い岩板が折り重なっている頂上直下を降りるともう頂上は姿を消し、これから降りる長いルートが姿を見せた。雷鳥岩まではまわりの景色を楽しみながら快調に降りた。

雷鳥岩でティータイムを取り一息入れる。ここを過ぎると尾根を外れクリヤ谷に下りるのだ。登ってくる青年と出会ったが、これから頂上まで登りテント泊だという。頂上着はおそらく暗くなる寸前だろう。一人で7時間登りのテント泊はもう自分には気力/体力ともに無いが、この相模原支部タフネスウーマンならできそうだと思う。

錫丈岳の奇岩を見ながら下る長い下りにいい加減うんざりしてきた。あと30分くらいかなと2~3度思ったらやっと槍見温泉が見えてきた。頂上発11:50で槍見温泉17:50ちょうど6時間だった。ここから無料駐車場までは3kmあるので、タクシーが無ければ、歩かなければならない。しかし、ここで幸運の女神が我らに救いの手を差し伸べた。

なんと、6:05に新穂高温泉行きのバスがあるではないか。全員ほっとしてバスに乗り込んだ。

深山荘で一浴し、帰途に着いた。(神之村均)

l         費用:約\15,000/(交通費\5,000、山小屋\8500、ビール/風呂\1,500)

2        高速道路往復\10,000ガソリン\10,000/600km

l         往路:八王子IC5:15→松本IC7:00→安房トンネル8:00→新穂高温泉8:30  3H15m

l         復路:新穂高温泉19:45→安房トンネル20:20→松本 IC21:20→八王子IC0:10  4H30m

二泊三日の予定であったが、11日(日)が雨予報のため、強行軍ではあるが、10日のうちに下山することにした。

笠新道、クリヤノ頭、それぞれの屋根から登ってきた人達の話、笠ヶ岳山荘の人の話など聞き、クリヤノ頭から下山することに決まる。鏡平山荘を出発してから、下山口の槍見館までに12時間、少しも気を抜くことができないクリヤノ頭の下山道だけだったが怪我なく4人無事歩きとおすことができて本当にうれしかった。(藤田弥枝美)

      鏡平山荘 一泊二食 8500円

      交通費:神之村車使用、中央高速八王子松本4350円、安房トンネル750円

      深山荘内湯(シャンプー、石鹸有)700円、露天風呂500円

      新穂高登山者用駐車場は無料でしたが、来年度からは有料にするかもしれないという看板がありました。

 

 

相武生藤山・長尾尾根(本部合同)

期 日:           9月23日(金・祝)日帰り 

参加者:          L河崎正道、森田隆仁、小原紀子、山本文夫、藤田弥枝美、和気玲子、飯嶋光江、支部外12 計19名

コースタイム:   武蔵五日市駅8:1020=落合橋(400m) 8:459:00-484m9:2030-844m10:40-軍刀利山(970m) 11:1020-軍刀利神社(970m)11:2512:00-三国山(960m)12:10-生藤山(990.3m)12:1510-連行峰(1010m) 12:4550-和田峠(680m)14:1520-陣馬山(857.0m)14:4015:00-陣馬山登山口(200m) 16:3035-藤野駅17:00

 出畑ではなく落合橋までタクシーで入る、ストレッチの後、沢へ入り対岸の尾根の末端へ取り付く484m峰までの急登を登るが昨夜の雨で下が濡れており歩き難い。

 484m峰より先、岩っぽいヤセ尾根を510m付近で直角に曲り植林の急登が始まる踏み跡は薄いが尾根が狭いので迷う事は無い844m付近は笹原で作業小屋の残骸がある、この後笹尾根の稜線までは穏かな尾根歩き。

 軍刀利神社で昼食、いつも賑やかな三国山、生藤山に誰も居ない萩の花が我々を迎えてくれる、和田峠まで茅丸・醍醐丸すべて巻道を歩く、和田峠では疲れた2人が下山。

 今日は蒸し暑く汗が常に流れ落ちている、陣馬山の茶店で氷(350)を食べたが冷たく汗が引き生き返る、癖になりそう。展望の良い陣馬山だが展望は無し。

 いつも支部の人に助けられての本部合同山行、今回も大勢参加していただき有難う御座いました。八王子の天狗での仲間との美酒の味が忘れられません。(河崎正道)

交通費:武蔵五日市駅=落合橋(タクシー)     4,360円   042-598-0083

  :五日市・与瀬(1/25000)

                                      

                                       

南ア鞍掛山

期 日:          10月1日(土)日帰り 

参加者:         L藤田弥枝美、森田隆仁、河崎正道、林徹、矢澤孝二、黒澤正弘夫妻、澁澤和子 計8名

コースタイム:  橋本駅6:40=矢立石登山口9:1525-錦滝登山口10:0005-稜線(コル)11:0005(昼食12:1035)-駒岩13:1525-鞍掛山(展望台)14:0010-駒岩14:3540-雁ヶ原16:0010-矢立石登山口17:00

橋本駅からチャーターのタクシーで出発。中央道長坂インターでおりて尾白川林道をぐんぐん高度を上げて行く。

矢立石の登山口で下車すると、そこはもう標高1100㍍を超えている。河崎さんが以前来たときはこの先もまだ車が入れたらしいが、今はすぐ先にゲートがあり、その先の林道も所々崩れていた。

錦滝の登山口から稜線までの300㍍の登りは、地形図で見るとおりの厳しい急登となる。特に登り始めしばらくは土の斜面は滑りやすく、花崗岩の白ザレはもっと登りづらい。所々ルートが付け替えられいるけれど、この道もまたいつ崩れて変わることだろうか。

「日向山ハイキングコース」の道標があるが、ここはとてもハイキングコースではないねと話しながらようやく傾斜が緩み、日向山下の白い砂原に出た。コルまで登ると背後には富士山と鳳凰が望まれ、正面には雨乞山が大きい。

ここから鞍掛山へは赤テープが頼りの登りとなる。1622㍍ピークを越えて笹のなか登りにかかり、地形図で破線が左の尾根に移る1700㍍から1750㍍のあたり。道は笹の下生えの尾根を登って行くが、正規のルートはすぐ左の沢のツメをトラバースしてその左の斜面をジグザクに登っていく。赤テープも気付きにくく、道の切り替えに注意が必要なところだ。道なりの尾根に続く踏跡は次第に薄くなるが、こちらのほうが歩きやすく、つい引き込まれてしまう。一方背の高い笹に覆われた沢のトラバースは足もともおぼつかなく、転落にも注意しなければならない。今回は河崎さんの記憶で、大きく迷うことなくスイッチできた。

昼食後も樹林帯の登りが続く。急ではないが、二重山稜のようになっていたり、急に変な方向にくだったりと神経を使う。所々の見晴らし-そこは白ザレの崩壊地で、転がったらどこまで落ちていくかわからないところだが-から望む鞍掛山が近くなってきた。

ようやく駒岩のピークについた。河崎さんの云われるとおり、それこそ森の精が棲むような深い原生林だ。さらに西へ続く踏跡は、大岩そして鋸岳へと続くのだろうか。

鞍掛山へは左(南)へのか細い道になる。6分でいったん鞍部にくだり、ほぼ同じ高さの登り返し。直登してトラバース、また直登してトラバース、このあたりも小尾根が交錯してわかりづらい。ようやく頂稜に出、山名を示す小さな標識があった。しかし目的は展望台。頂上の直前から左におりて沢の源頭を巻き向かいの尾根を登っていくと、頂上から約5分、遂に花崗岩のザレ、展望台に出た。

ここは昔は駒ヶ岳の遥拝所だったのだろう。壊れた石の祠と不動明王像、碑には「××開山×百年記念」と読み取れた。

深い尾白川をはさんで対峙する甲斐駒ヶ岳。いやここでは対峙という言葉は甲斐駒に対して失礼だ。ここはあくまで仰ぎ見る場所なのだから。その頂上部はガスに覆われていたが、甲斐駒ヶ岳は圧倒的な高さと大きさで、左に重々しい黒戸尾根、右に激しい鋸岳を従えるその山容は、仰ぎ見るわれわれの心を捕え続けるものであった。

駒岩まで戻り、そして登って来たルートを滑らないように注意しながらくだって行く。原生林の向こうに白く輝く砂の原がまぶしい。日向山手前のコルから白ザレをザクザク登ると雁ヶ原が広がった。

花崗岩の造形と白い砂。振り返ると鞍掛山を包み込むように甲斐駒が、西に傾いた太陽を背に黒々と、今日は一日中無言で自分たちを見おろしていた。

雁ヶ原(日向山)からのくだりは文字どおりハイキングコースで、タクシー予約時間5時きっかりに矢立石登山口におりたのだった。

「むかわの湯」に寄り、橋本駅に着いたのは午後9時を過ぎていた。(矢澤孝二)

・費 用     タクシーチャーター    1日 30,000円/台

              むかわの湯             700円/人

 

 

頸域/高妻山~乙妻山

期 日:          10月8日(土)~9(日) 一泊二日

参加者:         L池田憲一、山本文夫、安瀬はる江、助廣弘子 計4名

コースタイム:  東京駅7:28=長野駅9:0230=戸隠キャンプ場10:47(終日自由行動、黒姫山は雨で退散 以下飯縄山の記録 キャンプ場11:15=神告げ温泉11:40-萱の宮12:17~22―飯綱神社13:2814:07-飯縄山14:17-瑪瑙山15:0317-宿16:20(泊)宿4:55=キャンプ場5:0536-休憩6:2533-一不動7:1730-五地蔵山8:2230-九勢至9:1122-高妻山10:1730-乙妻山11:27-十二大日11:4512:00-高妻山12:42-休憩12:4555-七観音13:5814:05-一不動15:00-キャンプ場16:2017:03=中社宮17:11-神告げの湯-中社宮18:50=長野駅19:5820:08=各自最寄り駅

 2,3日前に何とかメンバーが揃い、微妙な天気予報とでハラハラしましたが成立し、個人山行の木村さん達も同宿で、賑やかになり喜んでいました。

8日は前夜からの雨も止み、予定の新幹線に乗り、大宮、上田停車であっという間に長野駅に到着。途中、日差しも出て期待したのですが・・・・。

駅前の⑦番バス乗り場からキャンプ場に。高原に近づくにつれ霧雨になる。テントの受付をして、設営を手伝い、翌朝の合流地点を確認して終日自由行動。私達女性グループは飯縄山に。

キャンプ場から宿の車で神告げ温泉まで送って頂き、西登山道を。広々とした緩やかな道は木々も少し色づき、とても気持ちよくのんびりと歩く。時折あるうるしの木は鮮やかな赤に染まり、眼を奪われる。

稜線に出て間もなく雨が本格的になり、身支度をして歩き始めると飯縄神社に到着。入り口で某社のツアー客が記念撮影をしていた。大きな高下駄があり、天狗が祀られていた。片隅をお借りして昼食を。濡れずにゆっくりと食べることができ、満足、そして満腹。(この時私達は山頂だと思っていました。)

ちょっと歩きだした所に、「携帯トイレブース」と札が付いた新しい小屋があり、通り過ぎたのですが、気になって戻り、中を覗くと、ネット付きの簡単なイスと壁にはビニール袋が下がっていました。

5,6分歩いて、ガスで見通しが利かず方角が不安になり、神社まで戻り確認、そして再出発。先の山頂に標柱が見えていたので瑪瑙山と思って行くと、飯縄山と書かれていてびっくり、なんと呑気なことか。

途中、ガスが切れて色づき始めた山が見え、ちょっと登った甲斐があった。

瑪瑙山からはゲレンデを歩いてスキー場入り口に下山。なんとも後味が悪くなってしまった。

森の宿「めるへん」も近くて、先着の木村さん達と合流。暖かい部屋と檜のお風呂で冷えた体が芯まで暖まり、衣類の乾燥に奮闘していると、夕食に。「信州のお番菜料理」が売りで、お上品で、品数も多く、美味しい。中でもご主人が採ったキンタケ入りの茶碗蒸しは絶品でした。

天気予報で明日の「晴れ」を確認して、翌朝に備えて7時半頃消灯。おやすみなさい。

ちなみに男性グループは黒姫山に向かったが、突然の大雨に身支度もできず濡れてしまったようですが、差し入れのお酒やつまみを仲間にして盛りあがった様です。

9日、朝4時に起床。軽く朝食を済ませ5時前に出発。宿の車でキャンプ場に。人影はなく、ちょっと不安、でもテントの中に灯りが動いていました。

ところが、ところがYさんの財布が無いと言う。30分位懐電をつけ捜索。近くのテントからは大きないびき声が洩れてきた。12の眼でも見つからないので諦めて、出発。

この時間でもかなり人がいた。明るくなっても山の姿は見えず、牧場入り口で戸隠山に行く木村さん達と別れ、ぬかるんではいるが良く整備された登山道を一路高妻山に快調に進むが、天気は予報通りに晴れません。

2,3度徒渉して、沢を登っていくと、鎖場に。滑滝には新旧2本の鎖があり、その上の帯岩にも足場毎に短い鎖が下がっていて安心。無事通過。

水場には、「一杯清水」と地図には書かれていますが「氷清水」と訂正して下さいと書いた札が木の枝に下がっていました。1口、2口呑んで味見。

20分位で一不動避難小屋に到着。すでに大勢休んでいて、中には昨夜泊まり、頂上に行ってきた人達がいて、13人が同宿のようでした。

ここからは、アップダウンを繰り返し、10分間隔位に「二釈迦」、「三文殊」、「四晋賢」とピーク毎に石祠が祀られていて、張り合いになった。昨日、大雨で泥濘がひどい。イタヤカエデやゴヨウツツジの紅葉が見事な所を過ぎると「五地蔵」に。山頂はちょっと広く休憩。

「六弥勒」はすぐで、見落し、帰りに確認。「七観音」、「八薬師」とアップダウンしながら高度を上げ、「九勢至」、本峰手前の最後の小ピークで休憩。

少し下がって、直線的な急斜面を30分位喘ぐと頂上稜線に。ホットしていると、折り重なった岩場は足場が直線で、2.3度滑る。再度緊張していくと「十阿弥陀」の祠と銅鏡があった。

いつの間にか日差しはあったが、展望は近くだけ。山頂は人盛りで騒然としていた。記念撮影も渋滞。行動食で早々に乙妻山に。

こちらは静か。破線の道だけあって今までとは違う。急降下。痩せ尾根。巻き道は崩れ、笹の根があり、崖の木を頼りに歩く状態で先が不安になった。完熟のブルベリーが沢山あり、丁度デザートに美味しかった。足元にはシラタマノキが群生。

「十一阿?」が過ぎたあたりで歩き易くなったが、すごい笹原。平泳ぎ状態で進んでいくとカール状の小湿原が。随所にチングルマの風車もあり、夏はお花畑でしょう。原の中に「12大日」の標柱があり、4,5人のパーティーが追いついてきた。

緩やかな藪道をアップダウンし、2ツ目のピークが乙妻山山頂。祠の中の紙片に「十三虚空像」と書かれていた。相変わらず展望無しで記念撮影だけで下山。湿原で休憩。

帰りはやはり早い。きつい登り返しもちょっと楽でした。相変わらず高妻山山頂は混み合っていた。余裕がでて紅葉を見たり、撮影しながら歩く。五地蔵山先の脇道に入ると「五地蔵山p2」と書かれた石が積まれ、展望台なのでしょうが真っ白。お蔭でキャンパスにして空想の絵を描く。ドウダンツツジやオオカメノキのきれいな赤についパチリ。

一不動からの下山はすぐに渋滞。ノロノロしていると、追いついた男性が突破口になり、特急が、いつの間にか電車に乗り遅れると伝言ゲームで伝わり、私達も便乗でき30人ほど追い越し。後はスイスイ。鎖場は気持ちよく楽しめました。すぐにキャンプ場に。木村さんのメモがあり、先に帰っていました。テントを片付けバスの発車1分前にリーダーが駆け込み、温泉に向かう。

超満員の温泉は洗い場待ちで疲れてしまう。上がってくるとYさんがニコニコ。なんとザックにお財布があった様で一件落着。思い思いの物で喉を潤し、お腹を満たし、バス停に。

バスを待っていると暗闇に飛んでいるものが・・・ムササビでした。下から見るとエイを彷彿したのは4人皆同じ。貴重なお土産を頂き、更に満足。長野駅に。10分待ちで新幹線に。

リーダーの計らいで、全行程4人がほとんど同じペースで、効率良く歩けました。ありがとうございました。乙妻山も登れ、達成感に満ちた山行でした。姿をみせなっかた戸隠連峰をぜひ次回は・・・・・・・・。(安瀬はる江)  

              バス代(長野~キャンプ場)            1360円 

           テント場所代                      2000円(3人用)

           宿泊代(夕食のみ)                7100円(会員1割引き)

           神告げの湯                    600円

 

 

東北/肘折温泉~月山                           

期 日:           10月8日(土)~10日(月・祝) 二泊三日 

参加者:          L石塚孝彦、中村精松村佐代子、、武末範子、山口康子、潮恵津子、飯嶋光江  計7名

コースタイム:   文中に 

10月7日(金)浜松町バスターミナルを22時30分発は36分に2台で出発した。八重洲で乗る人も居て、中村さんは乗り遅れたようだ。天気予報が悪いが行くことにする。

10月8日(土)新庄駅前に6時30分到着。時折雨が強く降る。連休と紅葉シーズンの中、難しいと思われた宿探しの結果、松村さんの交渉で肘折温泉の宿『三春屋本館』が取れたので、面白山高原の民宿『藤花山荘』は無料キャンセルが出来て、今日は旅館に停滞ということになる。朝食を取り、8時40分の山形交通の路線バスに乗車。バスの外は一時的に強い降り。温泉街の中の第一停留所(肘折温泉バス停留所のの一つか二つ手前)で9時35分下車(後で外湯後の雨中散策でここの方が温泉街のど真ん中であると判る)。宿は直ぐ近くで、ありがたいことにチェツクアウト時間なのに、直ぐに部屋に入れてくれた。古い感じの始めはカビた湿った臭いがしたが、長く居たのでそのうちに慣れて感じなくなった。雨、時々強い降りあり。NHKためしてガッテンに使われた宿と表示がある。自家温泉の2つの浴室を持つ。夜と朝を含めて何回も入る人がいたようだ。共同浴場の上の湯に無料券をもらい皆で入りに行く。外は時折強く降る。中村さんも来て、夕方6時少し前から夕食。8時30分ころ寝る。連休なのにこの宿はお客さんがあまり居るようではなかった。食事と温泉はよかった。道路側の衣料品の店になっていた部屋が後で我々の部屋のもう一つになった。

10月9日(日)5時30分起床。6時前から、宿の前は朝市となる。部屋の廊下からや、少し降る中、外で朝市を見学。かるとりびたし、ちまき、とんぶり、しそ巻き、笹まきなどいろいろと売っていたので買いたいものもあつたが、これから山に向かうので軽いものを買う。7時20分から朝食。昨日、頼み込み状態で交渉の結果、登山口まで7時59分出発で社長さんにワゴン車で送ってもらった。8時12分に登山口到着、2台程のキノコ取りらしき車あり。8時20分出発。始め夏草とシダの多い登山道もすぐに良くなる。カーブを切りながら進み、ブナの小尾根の所で脱ぎタイム(8:37~44)とする。登山道の雰囲気は非常に良い。大森山分岐(8:55、月山まで15.3キロ表示・登山口まで1.0キロ)、ダム湖の水面が見え、下りながら大森山を巻き終わった所・コルで休憩(9:13~21)する。大森山への踏跡あり。避難小屋利用の自炊装備持参なのでやや大きい荷物なのでゆっくり歩きなのである。小尾根上から右巻き道となり歩きにくし、右下に凹地の水面が見える。かなり歩いてほぼ尾根上となり、細いブナ林の登り、湯殿山の石碑(9:51~53)あたりで晴れ間も出てきて、開けた沢の猫又沢(10:03~16)に降りて休憩。ダイモンジソウがあり急登して、一の地(10:49 赤砂山郡界)、下って、トラロープの所(11:07)、小沢を2つ渡って赤砂沢(11:14~54 赤砂川)で昼食とする。月山まで10.3キロ表示が出てきて、ミズバショウありの小沢を3つほど越えて、トラバースと上下しながら進み、紅葉の展望休み(12:33~43)となる。長靴の男性と会う。磐梯朝日国立公園の看板(13:05~12)の所、木道は古い、階段の直登、草紅葉と木道、小岳(13:22)通過、木橋と赤ザレのトラバース後、良い木道となり三ケ月池(13:48~14:02)で休憩。曇りで月山方面の頂上は見えないがいい所である。木道が7本に広がった所である。14時23分に念仏ケ原避難小屋に着いた。月山まで6.9キロ表示で誰もまだ居なかった。近くの沢で水汲み後、写真を撮って寝る場所は1階とした。建物の外にトイレはある。月山から男性3人と親子2人がその後着いた。鍋類、毛布類ありの登山口から遠くて、マイナーな場所であるが、いい小屋である。17時26分寝る。

10月10日(月・祝)3時32分起床。暗い中4時49分出発するも、直ぐに沢のトイレに進んでしまい、今度は最後の方の松村さんが先頭で木道を進む。木道上でころぶ人あり。薄暗い中、湿原の池塘の水面が見えた。月山へ4.3キロ表示を5時23分に通過。木道もなくなり下りとなり鎖とロープ場、両側が沢のヤセ尾根、階段と進み、さらに下り左の沢床で降りて懐中電灯を外し雨具の上を脱ぎ休憩(5:42~47)とする。石塚が先頭になり、先で5時52分に立谷沢・本谷の立派な橋を渡る(橋は崩壊してなかった)。対岸から右へ少し行き、やや判りにくい小沢の中のような登りから急登後、休憩(6:20~27)する。地形が複雑で、ブナの大木もありトラロープや小崩壊地、見上げるような急登と進む。平になり木道を進むと小さな湿原となり休憩(6:54~7:04)する。ここで雨具の上を着けたような気がする。月山まで3.3キロ表示の水場(7:13)は岩と草地の所。長い登りに入り、休憩急登となり(7:57~8:06)を入れて、月山まで1.3キロ表示(8:13)を過ぎると平になったり少し登ったりとなる。千本桜(8:20)、岩の原っぱ気味の所(9:01)、草原の登り(9:12~19)、サイの河原(9:28 月山まで300メートル表示)と通過、弥陀ケ原からの道と合流して、月山頂上小屋はやっていなくて、トイレの建物に10時04分に着いた。

月山の三角点には誰も行かなかった。ここまで時間がかかった。仙人沢・湯殿山方面は無理のようになる。10時23分に出発、ここからはメジャーな一般コースで、天候が回復見込みなのか、登って来る人は多い。途中で6分の休憩を入れて、仙人沢・湯殿山分岐を11時09分に通過。27分にリフト分岐を過ぎ、姥沢リフト上の駅に11時50分到着、12時02分乗車。下の姥沢リフト駅の建物内で、雨具を脱いで、タクシーがないので送迎してくれる温泉探しと松村さんの交渉の結果、5分下の駐車場まで行き12時47分に『えびすや』さんのマイクロバスに乗る。月山志津温泉・えびすやで入浴と食事で長時間(13:07~15:57)を過ごし、西川町営バス?に乗り、月山口バス停留所(16:02~07 川原畑さんと千葉支部の9名が居た)で乗り換え、山形駅(17:08~30)に着いた。さすがに連休で山形新幹線は混んでいて、指定席車両の間のデッキでずっと過ごして大宮で19時58分下車、埼京線で帰途に着いた。

長いコースであった。草紅葉の場所あり。念仏ケ原が暗闇の通過となってしまった。月山から降りてきた方が楽であるが、そうすると肘折温泉(タクシーなし)への林道歩きが待っている。晴れていて、もっと陽の長い季節に行きたいコースである。肘折温泉入浴と朝市の観光をしたことになったのは雨のおかげということになる。面白山高原駅~面白山~中面白山~長左衛門平~奥新川峠~権現様峠~南面白山~面白山スキー場~面白山高原駅という長い回遊・周回コースは、またいつか後日の計画になった。7人ともなるといろいろと交渉がし易いと思った。『念仏ケ原避難小屋』はきれいに維持されている。

費 用= 浜松町バスターミナル~新庄駅前 TOKYOサンライズ号 高速バス運賃 7,330円

            新庄駅前~肘折温泉 山形交通 路線バス運賃 1,020円を回数券で安くする

            『三春屋・本館』2食付き すべて込みで 8,400円。入湯税 150円。ワゴン車の寸志

            『念仏ケ原避難小屋』協力金なしの無料。 姥沢リフト 560円

            月山志津温泉・えびすや 入浴料 300円(食事をしないと500円)

            志津温泉~月山口バス停留所 西川町営バスか→メモ忘れ 数百円(メモ忘れ)

            月山口バス停留所~山形駅前 山形交通か庄内交通かメモ忘れの高速路線バス 1,390円

            山形~山形・東北新幹線~大宮~都内の運賃と特急料金は省略  

 

 

大菩薩/雁が腹摺山~大峰(本部合同)

期 日:           10月15日(土)日帰り 

参加者:          L森田隆仁、小原紀子、河崎正道、山本文夫、藤田弥枝美、宮澤恵子、澁澤和子、

                                                                                                  支部外16 計23名

コースタイム:   八王子6:55=大月7:39=(タクシー)=大峠8:3050-雁が腹摺山9:4050-大樺ノ頭10:2530-鉄塔10:5511:05-鉄塔11:3312:10-ワイヤ付下り(注意箇所)12:25-泣坂ノ頭13:0720-大峰13:3545-水無山14:3045-上和田15:4516:16=猿橋16:3117:10=八王子

午後には雨の予報で参加者の激減かと思われたが、23名の参加。大峠で準備体操中にポツリと雨粒が2つ。登り始めたら空も明るくなり、薄日が差し、富士山の姿がすっきり。周囲の山並みも幾重にも重なり水墨画の世界だ。雁ヶ腹摺山から歩き易い道が続く。美しく色づいたカエデも見られた。大樺ノ頭は3等三角点。奥多摩の山並みがきれいに見えていた。

この先、笹を刈り取った道が続き、諸先輩が藪漕ぎで苦労されたのがこのあたりかなあと想像しながら、地元の皆様に感謝の気持ちで進む。少し穏やかになった辺りの右側に立ち枯れが多く、富士山とのバランスも良く、いい写真が撮れたのになあーと、残念に思った。1つめの鉄塔で休憩中に雨がパラつき、ザックカバーを被せたら止んでしまった。2つ目の鉄塔で昼食。ゆったり美味しいランチタイムでお腹もおとなしくなった。

歩き出して約15分のくだりが崩れそうで悪い。ワイヤーに掴まって下りた。泣坂ノ頭に着いたとき、少し遅れた男性に河崎、藤田、山本さんが付き添って到着。大峰山に着くと、「これで雁ヶ腹と大峰の間が繋がった」と歓声があがった。男女ともに何人か居られた。目的がはっきりして居るので欠席が少なかったようだ。珍しく古傷が痛むと右足を庇った男性も、歩き通してくれて良かった。上和田のバス停に着いたときに、満足そうな顔が多く、良かったと強く感じた。CLの森田さんお疲れ様でした。

いざという時に力を発揮出来る男性がもう少し欲しいと思いました。愛情はいっぱいあるが力の少ない小原さんより、若い女性と男性が増えますように。参加して下さった支部員の皆さん、有難うございました。(小原紀子)

 

 

上州/嵩山・稲包山

期 日:          11月3日(木)~4(金) 一泊二日 

参加者:       L中村精、木村真知子、安瀬はる江 計3名

コースタイム:   新宿駅7:18=中之条駅9:4355=嵩山館10:0106―小天狗10:36―不動岩11:00―胎内めぐり11:0820―中天狗11:23―五郎岩11:37―分岐11:45―烏帽子岩11:50―分岐11:53―大天狗12:0540(昼食)―経塚12:48―一升水12:55―東登山口(親都神社に行く)13:0632=中之条駅13:4045=四万温泉14:20―宿14:25()4日7:10=登山口7:2027―猿3匹に出会う8:07―分岐8:1114―休9:0912―赤沢峠9:3445―休10:1520―巡視路分岐10:47―休10:0215―稲包山11:2512:13(昼食)―休12:5056―赤沢峠13:2834―林道14:5515:10―赤沢スキー場入口15:2547=見晴下15:03―満天星の湯15:0617:11=後閑駅17:4046=高崎駅18:3638=大宮駅18:44

新宿発の臨時特急鍵「四万草津号」は空席があった。

吾妻八景のひとつである嵩山は、岩が小天狗岩、不動岩、五郎岩、大天狗岩(嵩山山頂)、烏帽子岩などがあって、烏帽子岩以外の岩は登頂でき、眺めが良く、榛名の山々が良く見える。

20m程のクサリのある大天狗岩へ行くのは、左右の草つきや木々の間を選んで歩けば、クサリを使わなくても行ける。8m程のクサリのある不動岩は、急勾配なので下りはスリルがある。

古代より霊山とされてきたので、石仏があちこちにあり、「岩登り禁止」の標示もある。石仏の補修の為、40㎏のセメント袋を背負って登る地元の人々に、下山の時に出会った。

天狗の広場付近は紅葉がきれいでした。

グループや家族で登る人々もたくさんいて、不動岩の上にいる時に声を掛けられた父親と2人の子供達には、下山口まで行き交い、上の女の子に「仲良し3人組」と言われ、挨拶を交わした。

15時過ぎのバスの時間までは大分あるので、中之条駅までタクシーを頼み、四万温泉行きのバスに乗ったが、途中から夕立になったので、バスを待たずにいて良かった。

宿に荷物を置いて、町営の「河原の湯」には入れたし、日向見薬師まで散策したり、テレビの「ファイト」の舞台になった積善館の建物や、浴室の外観も夕食前に見ることができた。

四万温泉の紅葉は今年はよくないという話であったが、上信自然歩道(法師温泉まで続いている)は赤、橙、黄など入り交じった紅葉の樹林が続いていて見応えがあり、たいへんきれいだった。

赤沢峠からの下りは、あまりよく整備されていなかった。

稲包山は、三角形の山容がすごく遠くにあるように感じられたが、最後の登りはあっけなかった。

山頂からは360度の展望であったが、谷川岳の双耳峰は見えたが、平標山は、上の方は雲の中であり、三国スキー場も見えた。白砂山も見えた。

着いた時は少し雲があったが、やがて、青空になった。登る時、下山者1人に会っただけであったが、山頂で昼食をとっている間に、続々と地元の人達が登ってきた。

赤沢峠からの下りも紅葉がきれい。

赤沢スキー場入口のバス停から村営バスに乗り「見晴下」で降り、「満天星の湯」で入浴し、後閑までバスに乗り、電車に乗り換え、高崎で上野行に又乗り換える。大宮で下車、解散。(中村精)          

 

 

丹沢/櫟山~栗ノ木洞(本部合同)

期 日:          11月2日(土)     日帰り  晴れ

参加者:         L林徹、SL河崎正道、SL藤田弥枝美、黒澤正弘夫妻、飯嶋光江、助廣弘子、支部外17 計24名

コースタイム:  新松田=寄10:00-櫟12:0040栗ノ木洞12:5513:00-後沢乗越13:30-二俣14:2030-大倉15:4555=渋沢

夜来の雨が上がり、暖かい陽を浴びながら落ち葉の道を歩く。櫟山のマユミの巨木がきれいでした。(助廣弘子

 

 

大菩薩/お坊山(笹一新酒祭り)       

期 日:          11月13日(日)日帰り  晴れ

参加者:         L神之村森田隆仁、前田省吾、山本文夫、派田正、吉田和興、松宮俊彦、

                            榎本美智子、宮島陽子、山口康子、澁澤和子、竹田さん(支部外) 計12名

コースタイム:  甲斐大和7:367:40-景徳院8:509:00-大鹿山10:3010:45-大鹿峠10:5511:00-お坊山11:4511:5012:0512:35-棚洞山13:0013:05-笹一酒造14:3516:10-笹子駅16:47

甲斐大和駅から出ているレトロバスに乗り景徳院で下車。(運賃\100)

景徳院の中を抜け、山道に入る。紅葉はこのあたり1000mくらいがちょうど良い。

大鹿山へは早くつきすぎ、このまま下ると昼前に笹一についてしまうのでお坊山まで

行き東南稜と下ることにした。

棚洞山から中央道に下る。みな笹一にはやる心を抑えつつゆっくり急ぐ。

中央道に出る前に松ノ木が切られていて歩きにくい。ようやく20号にでると笹一は目の前。

至福の時間を約1.5時間。

どなたかべろべろになり駅までふつう5分のところを20分。

駅に着いて電車に乗ったら、あとはもう分かりません。

また来年会いましょう。(神之村

 

 

 

中ア/笹山~入山・黒河山~二児山

期 日:          11月18日(金)~20()  

参加者:         L石塚孝彦、松村佐代子、山口康子 計3名

コースタイム:文中に

11月18日(金曜日) 快晴。飯田駅に駅レンタカーが無くなったので、変更したマツダレンタカー伊那営業所の営業時間が19時00分までという事で、それに合わせるため1日早く出ることになった。八王子駅15時31分発のスーパーあずさ23号に3人で集合して乗車。茅野駅17時02分で各駅停車に乗り換え、岡谷駅17時15分着となる。岡谷駅17時53分発。伊那北駅で下車18時35分着。電話でマツダレンタカー伊那営業所(営業時間19時00分まで)に連絡すると、女性たちの駅で水の補給が終わらないうちに、まもなく来た。レンタカー会社の送迎車ではなく、借りる車であると後で分かった。つまり、自分のガソリン代でレンタカー会社に行った事になる訳だ。営業所で手続きをして、石塚がレンタカー営業所で水補給してもらい、いろいろと聞いたりして、19時13分に出た。途中のコンビニで2リットルのペットボトルを2本購入。初めての土地の夜間走行にしては、まったく迷わずに、20時13分、標高1424分メートルの分杭峠に着いて、ここで仮眠することにした。広場とバス停小屋みたいなのがあったので、小屋で食事を取り、床が木なのでシートを敷いて、風除けにフライシートを入口に張って21時20分頃に寝た。寒さは後で思うと慣れていないのでここの方が寒かった。
11月19日(土曜日) 快晴。風なし。4時06分に起床。食事をして、5時32分に出発。ところが借りたタイヤチェーンをかなり走ったところで、忘れているということで、6時19分にまた分杭峠に戻った。石コロが無かったので車止めにタイヤチェーンを使ったためであった。
林道中峰黒河線の道路は良い、女高集落の次の儀内路集落から入っても良かった。登り終わって水平になるころになると、道路工事中の所未舗装部分があったが、また舗装路になったりする。分杭峠に戻ったところを過ぎて、北川牧場分岐を左に見送って、黒川牧場の手前には何本かの沢があり水が取れそうと進む。笹山西尾根末端部分と西側の1750メートルピークというはっきりと分かる地点(舗装してある部分)に7時13分に着いた。標高1690メートル地点の2台ほどの駐車出来そうである。ここには車止めの石があった。植林の看板がやや上にあり、取り付きは踏み跡がはっきりとあった。7時27分に出発。始め緩い笹斜面を1750メートルまで登り、稜線の上となる。その後の稜線は広く、踏み跡は薄くなるので、笹も薄いので適当に進みコブを越すと使われなくなった作業小屋(:44~49)があったのでしばし観察。何でここにこんなものがというのが感想である。小岩のコブを越えると、目の前に横に広がる地形図でも等高線が密な笹と樹林の斜面が立ち上がる。しばし、見つめるが明瞭な踏み跡が無い。真っ直ぐに登ることにした。赤のサインが時折ある。やや斜めに行ったり、笹を掴んだりして急登する。ちょっと緩くなる所は道形があるのは獣道か。その道を左へ進んで、また登る。下りのことを考えて持参の赤布を付けたりする。1960メートルピークの笹のない樹林のコルへ着いて休憩(:23~31)。やや暗いところではあるが、急登笹斜面に比べれば天国といった所。ここから登りはやや緩やかになる。少しの笹だけの斜面を登り、笹なし枯れ木地帯(:37)を抜け、また笹だけの斜面を登り(展望よし)となる。そして、ますます斜面は広くなり、樹林に入ったりしてやや左寄りによりすぎて、右に修正したりして歩き回り(:17~23)、次の枯れ木帯の隣の一番高いと思われる所に着いたが、頂上を示す標識がなかった。一番東よりの高い所で休憩とした。そのうちに、KWVという古いプレートを大きな木に見つけてくれたので見に行き、(:31~35)出発する。広い笹斜面を下り、鹿数匹を見たりして南東方向へ進む。鹿の角があったりする。あったりするという表現が変であるが、その後も落ちていたり、枯れ木にかけてあったりしてここの場合はどちらか記憶が無いので。2077メートルピーク(10:00頃通過) は明瞭ではないが、次はコルに下るのでそれと分かる。コルから上がり、草の広場で休憩(10:11~22)する。南アルプスの展望が良いのでいろいろと観察する。笹原を進んで稜線の直ぐ下を歩いているとき、目の前を大きな鹿が下から走り這い上がり、上の稜線の向うへ消えて行った。そこを直ぐ後に歩くと、汗を掻いた強い獣の臭いがしたのであった。このような体験は初めてのような気がする。稜線は狭いところからだんだんと広くなり、必ずしも稜線上を歩かなく、笹斜面のいく筋かの獣道を進む。やがて入山に近づくと、樹林に入り、三等三角点のある、展望の無い入山頂上に着いて(11:03~30)、わずかに陽が射す場所で上着を着て昼食とした。今回、誰もカメラを持参していないので写真は撮れないのである。二度と来そうにないピークでの記念写真がないということになった。観察すると樺山・小黒山・本谷山方面へはなんとなく縦走できる雰囲気はあった。戻ることになる。沢井・入沢井の集落が山深い所から見るにしては、近い感じがする。また、同じ草の広場で上着を脱いで休憩(12:00~07)して展望する。2077メートルピークを12時19分に通過。獣道が幾筋もあるので帰路は往路と違い必ずしも同じところを歩かない。笹山に乗り(12:45~50)休憩、また違う標識を先ほどの場所とは離れたところに見つけてくれた。樹林と枯れ木帯の間の枯れ木にあった。下りには地図上の2121メートル地点らしき所は一応通過したつもりである。でも広いのでなんだか迷い気味になる。それでも笹なし枯れ木地帯に入れば、いいとなるも多少、倒木でうろうろする。あとは、笹斜面を下り、登りと同じ1960メートルピークの笹のない樹林のコルへ着いて休憩(13:24~31)。ここには角が掛けてあった。笹斜面の着けた赤布を回収しながら下る。使われなくなった作業小屋を通過(13:52)、駐車地の14時03分に戻った。13分に出発して2キロほど走り、誰もいない黒川牧場ゲートを女性陣に開けてもらい、未舗装道を最上部まで、車体底部をガリガリさせながら上り、池(とても飲めるような状態ではない)の横でテントとした。石塚の古い地形図(昭和55年10月空中写真撮影のもの)には黒川牧場自体が掲載されていなかった。新しい地形図によると標高2010メートル付近まで来てしまったことになる。新しい地図の近くの稜線の標高点は2045メートル。新しい地図と持っている地図を比べてみると付近の等高線が微妙に違うのは牧場を作るのに地形が変えられたのだろう。14時45分頃着いて、食事後17時07分には早々と横になる。心配事は‥明日の未舗装の下り道、2箇所の沢が横切っていて、凍結していたらどうなるか‥となった。当然ガードレールもないし。
11月20日(日曜日)  3時55分起床、今日も快晴無風状態。よって放射冷却が効いて、ペットボトルの水が凍っているのが多かった。寒さはテントの中でなかったので、昨日の方があったように感じた。朝食後テントを撤収して6時15分出発。さて稜線上にどう登るか。参考にしたインターネット情報にあったルートよりも、牧場の草地が一番稜線に近づいている所から始め稜線上に出て行くことにしたら、2本ほどの鉄条網柵も簡単に越えられて結果よかった。笹も薄く、直ぐ樹林の中へ入り、
 同じルートを取る人も居るのか、踏み跡(獣道かも)やサインもあったりして、6時27分に稜線上に乗ると、2080メートルほどと思われる。稜線上を黒河山へ向かう。藪なしの樹林帯で枝もうるさくないし歩き易い。緩い登り、稜線が広くなり、雪が少し残っていた小さい広場の奥()に高い所があるので見てきたがピークではなかった。進んで三等三角点のある黒河山(:44~48)に着いた。雰囲気的には樹木が密生していなくて良いところである。戻って、7時ちょうどに稜線上に乗った地点(そばにタヌキの溜め糞らしきものあり)を通過、7時08分に展望のある小さなピークとなり、2分ほど先には岩場の上展望となり、少し戻り下るとだだっ広い所となる。ピンクのビニール紐がたくさんあり、追いながら進むと黒川牧場への下降点を示す両側にテープを張ってある地点に着いて休憩(:28~37)する。標高2060から2070mほどのところであろう。直ぐ先で白い簡単な岩場を登り、2190メートル(怪しいかも)を7時58分に通過。1分先に界26と読める白い杭がある。また、山口さんが先頭に立ったりしながら、東側から林道工事が進んでいるようなことを思わせる他の杭もあった。8時11分に一升瓶の在るところを通過、ピークとは言えないような所を進んで、小さいピーク上の降る所の手前で8時22分から35分休憩。登りとなり、蜜な細い樹林となりコメツガの幼木と高い樹林となり、二等三角点の二児山東峰(:57~9:00)に着くも当然記念写真なしの状態でした。狭い広場があり展望なし。直ぐに西峰へ向かう。テープはある。コルへ下り登り返すと展望なしの西峰に9時17分に着いた。絶景ポイント(:20~44)という表示があったので進むとするが結構先であった。昼食とする。絶景というほどでもなかったがほとんど樹林が切れている多少の岩の多い斜面であった。二児山東峰へ戻る(10:04~05)。往路に休んだ所を通過(10:23)、2190メートル(怪しいかも)を10時41分に通過、両側にテープを張ってある地点に11時01分に到着。偵察してから14分に出る。左へ回り込むと、牧場の柵へ簡単に出た(11:18)。目の前の丘のような笹の高いところに乗って進み、11時28分に駐車地点に降りた。来たときに一時レンタカーで行った高い地点に2台の車が来ていたが登山者か不明であった。荷物整理をして11時53分に出発した。心配していた沢の凍結も無く、女性陣の石コロ除けもあり無事に牧場の入口へ。牧場のゲートは開いていた。途中カラマツの紅葉も太陽の具合で輝きよかった。分杭峠で昼食(12:55~13:23)。レンタカーの返却時間には間があるが入浴はしないで走り、昼間なのに枝道に入り迷ったかと思いながら途中から走り、ガソリンスタンドで給油ついでに聞いたら合っていた。マツダレンタカー伊那営業所について、車体下部外側に傷が付いたことを申告したら、3人が出てきて見て、今回限りはいいということになり、伊那北駅(14:21~27)まで送ってもらい帰途に着いた。岡谷駅(15:13~30)、上諏訪駅(時間があったので足湯に女性陣は入る)、小淵沢駅、甲府駅、高尾駅、八王子駅(19:52~20:06)と各駅停車の乗り換えで帰った。
  今まであまり縁のなかった伊那谷の山ということで、この辺に他に何か探せばもっと行けそうな山々があると思うのであった。ビニールテープがありすぎた。笹の多い入山までと樹林帯の二児山までと山の様子の違いがおもしろい。鹿を良く見た方なのであるが、この辺は越冬地になっていて、増えて被害もあるので捕獲しているという長野県中南部の地方新聞の長野日報のニュースもその後見た。レンタカー利用のテント山行は歩く時の荷物を軽く出来る。昼間の分杭峠では名は忘れたが水を売っていた。後で調べたら、ゼロ地場の秘水のようだ。仙丈岳地蔵尾根への下車地点の入野谷を通過した。
費  用= レンタカー代 C1クラス(3人なので小さいクラスとする) 48時間 13,125円(早目に帰っても戻しはなし)、チェーン代1,050円、車両休車補償保険料2日間2,100円。その名もアルプス石油にてガソリン代15.8リットルで2,149円。鉄道運賃と特急料金は省略。
 
 

伊豆/八丁池・達磨山 (忘年山行)

期 日:  11月26日()晴れ ~27日()晴れ 一泊二日

参加者:  L藤田弥枝美、小原紀子、林徹、梅澤文子、木村真知子、前田省吾、河崎正道、小梶昌弘、派田正、黒澤正弘、吉田和興、松宮俊彦、飯嶋光江、宮島陽子、宮澤恵子、助廣弘子、澁澤和子 計17

コースタイム: 町田109ビル前6:55(マイクロバス)=天神峠バス停9:4510:00-天城トンネル入口10:1016-天城峠10:3240-向峠11:09-昼食休憩12:1139-大見分岐12:41-八丁池13:2338-水生地15:07-水生地・下駐車場15:2023(マイクロバス)=土肥温泉(民宿)山仙16:10 (泊り) 7:05(マイクロバス)=西伊豆スカイライン土肥駐車場7:3243-伽藍山7:53-達磨山8:3752-金冠山9:5710:14-だるま山レストハウス10:4553(マイクロバス)=湯-トピア函南=(マイクロバス)=町田109ビル前16:27

伊豆地方は、この週末晴れて紅葉の見ごろのことで交通渋滞を心配したが、行きも帰りもマ車両は多かったが順調であった。一路下田街道を南下し、“浄蓮の滝”を右に、本谷川沿いの紅葉を眺めながら、ほぼ予定時間に天城峠バス停に到着。

小原流準備体操。新天城トンネル入口の左手から“上り御幸歩道”の山道へと入る。ひと登りで旧天城トンネル(日本最初の石造トンネル)際のトイレに出る。トイレ脇の登り口に“崩落による通行禁止”の立て札があるも“危険なら引き返す”ことで(※当該箇所は危険無し、気を付けて通行)ちょっときついジグザグ道を登り天城峠に着く。峠の十字路を左へ八丁池へと向かう。ブナやシャラなどの自然林の歩き易い山道を行く。落葉を踏締めカサガサ・サワザワと心地良い響き。葉を振るった梢越しに眺める穏やかな山波良し。そして遅い紅葉の眺めもまた良し。向峠を過ぎてわさび田を見てなお登り眺望良き場所で昼食休憩。

昼食場所の直ぐ近くに大見分岐点。程なく、野鳥の森・カマドリ歩道の分岐を過ぎ、アセビの林を抜けると寒天林道に出る。左にひと登りで見晴台への入口。(トイレ有り)見晴台からブナ林に囲まれた八丁池の

眺め良し。トイレから少し下ると八丁池。綺麗な草むらに寝そべり青空を眺め休憩。

行幸記念碑の左手から“下り御幸歩道”の山道に入る。沢沿いの山道を白砂林道まで一気に下る。東屋が建つ。林道を横断し、また、山道に入り本谷林道まで下り、林道を水生地まで行く。本谷川沿いの旧道を川端康成文学記念碑を右に見て、渓谷美を、紅葉の美しさを楽しみながら水生地・下駐車場に着く。湯ヶ島温泉、船原トンネルを経由し、土肥町・民宿:山仙に到着。宿泊。

交通渋滞や温泉入浴を考慮し、出発を早め7時に山仙を出発。船原峠を経由し、土肥駐車場に着く。天気良く、360度の展望良し。今日は終日、正面に美しい富士山を眺めながらの歩み、楽しみだ。バックに万三郎岳を、左に土肥の街並みを見ながら小原流準備体操。

伊豆スカイラインに沿った山道に入る。山道の両側には、1mくらいのミヤマクマササや低木のシャクナゲ、アセビ

が多く見られる。伽藍山を過ぎ、古稀山から達磨山への緩やかな山道の眺めは素晴らしい。強風の達磨山山頂で左に戸田村の街並みを眺めながら休憩。小さな上り・下りをしながら小達磨山、戸田峠、金冠山に着き休憩。長い下りは、防火帯を活かした山道で歩き易く、お喋りを楽しみながら歩むと間もなく、レストハウスに着く。湯-トピアで汗を流し、楽しい反省会。町田109前へ無事に到着。

今年も、伊勢海老の刺身をメインに美味しい料理をタラフク食べ、山行を肴にお喋り、カラオケで自慢の歌を聞かし、そしてダンスを踊るなど楽しい忘年山行でした。 ご苦労さまでした。来年もよろしく。(派田正)

参考 宿泊費    9,000円 (1泊朝夕食伊勢海老付き/1名当り 民宿:山仙)

        交通費    105,000円 (基本料1泊2日・28人乗りマイクロバス・17名乗車 誠観光)

        雑費用    3,050円 (通行料・夕食酒飲料・温泉風呂代など/1名当り)

        湯-トピア函南 700円  サウナ・内外風呂場など良し、食事代・ビールなど安い

 

 

 

 

 

 

 

鎌倉/番場ヶ谷~大丸山

期 日:          12月3日(土)日帰り

参加者:         L矢澤孝二、森田隆仁、小原紀子、梅澤文子、木村真知子、輿水政子、河崎正道、大関清充、山本文夫、長谷千秋、藤田弥枝美、上野進 計12名 

コースタイム:  鎌倉8:40=泉水橋8:50-明王院8:559:10-十二所9:3550-天園10:3550-朝比奈分岐11:1525-大丸山11:4012:25-金沢自然公園12:5513:15-金沢文庫駅14:40 

多くの観光客でにぎわう鎌倉駅からハイランド行きのバスに乗車し、泉水橋で下車。街道から少し入った明王院が今日の出発点だ。

境内を回りこんで山道に入り、すぐ小尾根に取り付く。初弁天、伝大江広元の墓を過ぎると、左下には住宅街が広がっている。瑞泉寺への分岐を分けた先でいったん霧ヶ谷(やつ)から十二所におりて休憩。そこから番場ヶ谷を源頭めざして進んで行く。

今年は紅葉が1週間遅れとのことで、ここ鎌倉ではまだ若干早いようだが、それでも所々の暗がりに現れるイロハモミジに息を呑む。このところ旱天続きだが、足もとの清らかな流れは源流まで絶えることはない。

最後の斜面には公孫樹の大木が何本も、その膨大な黄色の葉っぱを足もとに散らし、斜面全体が明るくなって別世界のような趣だった。

天園でトイレ休憩のあと、金沢方面の尾根道を進む。このあたり、尾根の下まで左側に大きな横浜霊園が迫っている。朝比奈分岐から市民の森に入るとハイキングコースはより広くなり、のんびりと歩く。横浜市の最高峰(156.9㍍)である大丸山はコースから少し登るせいか誰もおらず、木々の間に海を望んで昼食とした。

いったん、またあまり人の通らない沢沿いの道をくだると、横浜横須賀道路の下を抜けて動物園のある金沢自然公園に着く。ベンチに座って暖かい冬日を浴びていると眠くなってきてしまう。

ふたたびハイキングコースに入って能見堂の址を過ぎ、落ち葉を踏んでくだって行くと、金沢文庫駅の近くにおりたった。初冬の里山をのんびりと歩いた一日だった。(矢澤孝二)

 

 

丹沢/鐘撞山、袖平山北尾根

期 日:          12月10日(土)~11日(日)一晴れ、晴れ

参加者:         L河崎正道、中村精、森田隆仁、小原紀子、小澤美喜代、梅澤文子、神之村均、小梶昌弘、安瀬はる江、藤田弥枝美、松宮俊彦、上野進、市川静子(支部外)、笠原隆(支部外)、林徹(日帰り参加) 計15名 

コースタイム:  橋本駅9:00折花橋登山口(460m)10:0015-休憩(520m)10:3035[折花橋・鐘撞山]標識(590m)10:40-神の川キャンプ場分岐(600m)10:55-稜線(660m)11:0005-休憩(860m)11:2530-鐘撞山(900.2m)(昼食)11:4012:15-井戸沢登山口(490m12:5513:10)-神の川ヒュッテ(550m) 13:35(泊)~7:45-袖平山登山口(580m)8:05-休憩(680m)8:2025-休憩(860m)8:5055-風巻の頭(1077m)9:2555-休憩(1110m)10:0010-休憩(1300m)10:3545-袖平山(1431.9m)(昼食)11:0535(北尾根)-休憩(1165m)12:0005-944m12:2030-休憩(650m)12:5013:00-林道(590m)13:0510-八丁坂の頭分岐(490m)13:30-東野『鶴屋旅館』(390m)(入浴・打上げ)13:5516:00=橋本駅17:00

 今日は晴天、ワゴンタクシー2台で定刻に出発、東野の鶴屋旅館に立ち寄り着替えを置かして貰う。折花神社の横の折花橋を渡った所の急な階段が登山口、入口は笹薮だがすぐに杉の植林帯に成る、ジグザグの急登を登り左から1/25000の地形図に載っている旧道と会った所に『折花橋・鐘撞山』の標識が有りここからトラバース、鐘撞山とは反対方向へ進む破壊した所が有るので注意、明日歩く袖平山、風巻の頭が植林の間から見え隠れする、『神の川キャンプ場』の標識から稜線に向かって直登。登り付いた県界尾根は広いので休むのにはちょうど良いが展望はあまり良くない。ここからは鐘撞山に向かって進む、右は雑木、左は植林の広い尾根で2~3ケ所急登は有るが枯葉を踏みしめて気持ち良く歩ける。山頂は小さな祠と鐘、山名板が有り広い、以前は植林で展望は無かったが大室山方面の木が刈られて薄っすらと雪が付いた大きな大室山が望める。今日は少し寒い。この山頂は一人だと薄気味悪い。

 昼食後下山、木の階段が下まで続くがかなり急下降。下山途中、携帯が鳴り家から予約が11日になっていると連絡が入った。頭が真っ白、すぐに今日泊ると連絡してもらう。

大瀬戸トンネルの先の井戸沢登山口で杉本さんに電話を入れると、小屋を開けに向かっており管理人も3時には着くと聞いて安心、車道を歩いていると小屋の人の車と会い五右衛門風呂を沸かしてくれるように頼みやっと生き返った。

 3時前に管理人とオーナーの杉本さんが来られ杉本さんには現在、丹沢の生態系がどの様な状態なのかと興味深い話しを聞く。仕事の都合で遅くなった林、神之村、小梶さんとアルコールが到着。今日のメイン市川編集長の慰労会を始める。杉本さんからユズワイン、小梶さんから沖縄の泡盛、上野さんから焼酎の差し入れ、小原さんから赤カブ、小澤さんのザーサイ、極めつけは松井さんが釣ってきたマグロ美味しかった。支部からの贈り物は市川さんも喜ばれ、飲んで騒いで楽しい時間はすぐに過ぎてしまった。日帰りで帰られる林さんを皆で見送る。夕食の後は五右衛門風呂に入る人やお酒を飲む人楽しいひと時を過ごす。星が綺麗だった。

 風巻の頭まで500mの登りかなりの急登ゆっくり登ったがアキレス腱が悲鳴を上げる、風巻の頭には薄っすら雪が積もっていた。袖平山の破壊された山腹が痛々しい、ここから350mの登りとなるが登り下りを繰り返し今までの様な急登では無いのが助かる。思ったより早く袖平山に着く昼食を食べるが今日も寒いので食べ終わるとすぐに下山。

 北尾根には雪が中途半端に積もっており歩き難いがなだらかな斜面なので助かる、944mから急下降となる所で雪が積もっていると困るなあと思っていたが雪が無かったのでホットする。2日間、気温は低かったが天気に恵まれ楽しい山歩きが出来た。

 東野のバス停前の『鶴屋旅館』で入浴。「相模原支部特選鍋」で打上げ。これから自由の身になられた市川編集長に相模原支部の山行にも是非参加してほしいと頼むと快くOKとの返事を戴きましたので支部の人たち連絡してあげてください。

 市川編集長の慰労会に大勢の人が参加、差し入れも多く有難う御座いました。特にこの日の為に沖縄まで釣に行かれ大きなマグロを差し入れして戴きました松井さん今度は一緒に飲みましょう有難う御座いました。この様な楽しい思いが出来るのでリーダーは辞められません。

 市川さん長い間本当にご苦労さんでした。(河崎正道)

      交通費        橋本駅=折花橋登山口(タクシー)              10000円    090-1852-1910

                     東野=橋本駅(タクシー)                           8500円

      宿泊費:        神の川ヒュッテ                     5000円    042-687-4011

      入浴費:        東野『鶴屋旅館』                    500円    042-787-2153

                青野原・大室山(1/25000)

 

 

丹沢/姫次(黍殻避難小屋)

期 日:          12月25日(日)~26日(月)一泊二日

参加者:         L矢澤孝二、中村精、河崎正道、山本文夫、派田正、(支部外)市川静子 計6名  

コースタイム:  橋本駅8:00=平丸登山口8:459:00-縦走路10:5011:10-水場11:2012:00-黍殻避難小屋12:1013:25-姫次14:0540-黍殻避難小屋15:10(泊)~7:35-焼山8:3045-林道9:4045-焼山登山口10:0015=橋本駅11:00

一昨年の暮れに貸切忘年会を開いた黍殻山の小屋でまた宴会をやろうと、山歩きよりも避難小屋泊まりが目的の山行。

登りは最短距離にしようと、平丸の登山口までジャンボタクシーを利用する。自分を含めて、今日の参加者は思いの外このコースが初めての人が多いようだ。

植林帯のウスラ寒い谷あいから尾根の雑木林を登っていくと、ようやく日が当たり、右手に富士山が見え始めると縦走路に出た。蛭ヶ岳、丹沢山から三ツ峰が目の前に現れる。

黍殻山を巻いたところがいつもの水場。急な斜面をおりると清冽な清水が出ているはずなのだが、今日は一面の氷に覆われてしまっているではないか。奥の方でわずかに水の流れる音がするものの、厚い蒼氷は無常なほど固い。30分ほど皆で格闘したり、河崎さんが下流へ探索に行ったりしたが結局あきらめ、午後に気温が上がって氷が緩むことを期待してひとまず小屋へ向かった。

黍殻避難小屋はきれいに掃除されており、いつ来ても気持ちよく使える。今日も貸切りのようだ。さっそくストーブに火を入れると、今日は煙突からすぐに煙が上がり始めて威勢良く燃え始めた。鍋も二つあり、この鍋に雪を集めて水を作ろうという山本さんの一声で、小屋の周りに積もった雪を集める係、薪を拾い集める係と分担して夜の準備を進めた。

雪を詰め込んだ大鍋をストーブの上に乗せて、午後の散歩に出かける。姫次では大きな富士山が迎えてくれた。

くだりではなるべく太い枯れ枝を捜し、みんなで持てるだけ、担げるだけの薪を土産に小屋に戻る。鍋の氷もすべて水になり沸騰し、冷ましてから中村さんの新しい軍手、派田さんの広口ポットで葉っぱを濾して、いい水が十分できた。

こうして準備も整い、豚汁をつくって酒をストーブで燗し、4時すぎから始まった宴会は延々6時間あまりも続いたのだった。

翌朝は残りの豚汁にうどんを入れて朝食。小屋をきれいに掃除してから出発する。

焼山から落葉の積もった東海自然歩道をくだり、タクシー予約時間ちょうどの10時に登山口に下りた。みなさんお(のみ)疲れ様でした。(矢澤孝二)

・交通費(石黒タクシー)           橋本=平丸
            焼山登山口=橋本