2015年山行記録1~3月

1.丹沢/弘法山(新年山行)

期 日:1月4日(日)晴れ

参加者:L助廣弘子、中村精、前田省吾、小梶昌弘、大関清充、矢澤孝二、安瀬はる江、松宮俊彦、宮澤恵子、上野進、佐藤邦弘、峰尾欽二、杉江秀明、大関史郎、粟野秀穂、関みち子、大貫文正、横川芳江、萩原克己 計19名

コースタイム:鶴巻温泉駅10:00-吾妻山10:35-弘法山11:35-権現山12:0014:00-秦野駅15:00

昨年の新年山行は大野山で粉雪が舞う寒さだったが、今年は晴れて暖かく富士山も美しい姿を見せて祝福してくれているようだ。弘法山周辺はハイキングコースで、結構な人出。毎日歩いているという84歳の男性が後になり先になりしながら、キンラン、ギンラン、シュンランの穴場を嬉しそうに教えてくれた。

弘法山の神社でお参りを済ませ、権現山の広い山頂へ出ると、既に沢山のパーティがベンチを占めている。私たちは南側へ開けた階段状のベンチに陣取って、恒例のおでん鍋を囲んだ。前方に駿河湾がキラキラ輝き、右手には箱根の山々の上に大きな富士山。風もなくまぶしい日差しを浴びて、素晴らしい新年会の会場であった。ゆっくり2時間を過ごして下山。一人がトイレに入り、それを知らずに進んだため、途中はぐれてしまったが、秦野駅前の居酒屋で追いついた。トイレ等で離れるときは声をかけることの徹底、出発時には人数を点検する、という初歩のルールの大切さを改めて思い知らされた。(助廣弘子)

 
権現山山頂にておでん鍋。皆 楽しそう。


弘法山山頂

弘法山神社

下山路

下山路

集合写真


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2.丹沢/大山

期 日:1月17日()  日帰り  晴れ

参加者:L派田 正、大貫文正    計2名

コースタイム:伊勢原駅=バス=大山ケーブルバス停8:40~45-追分9:02~20=ケーブルカー=下社9:27-阿夫利神社・下社9:30~40-ミノゲ分岐10:15-ヤビツ分岐10:40-大山(1251m/昼食)11:00~12:00-不動尻分岐12:27-見晴台13:30~35-日向林道・トイレ14:10~20-日向薬師14:50~15:25-日向薬師バス停15:40~45=バス=伊勢原駅

 バス停を多くの登山客とスタート。大山とうふ処・みやげ店を見ながら歩むと追分駅に着く。ケーブルカーに乗り下社駅で下車する。阿夫利神社の急な階段を登る。鳥居・輪抜けを歩み、前方に広がる景観は素晴らしい。神社脇の急な階段の手摺りを頼りにゆっくりと登る。下社から奥の院まで登山路に沿い1丁目から28丁目までの印柱が建つ。灌木林の中の山道は展望が良くない。黙々と歩み、ミノゲ分岐やヤビツ分岐を過ぎる。ヤビツ分岐から上部は残雪が凍結するもアイゼンを履かず、ゆっくりと登ると大山頂上へ着く。休憩昼食。頂上から四周を展望するも薄いガスが付き景観はまずまずでした。富士山も頂上付近は雲が付き残念でしたが、富士山と塔の岳の間から見る南アルプスの荒川岳・赤石岳は、白雪に輝きとても美しかった。

 頂上を下る。見晴台までの土止め横木は痛みが激しいためか、取り換え工事中でした。灌木林の中の歩き易すくなった山道、美しい景色を見ながら不動尻分岐や長椅子を過ぎ、見晴台に着く。此処から東海ふれあいの道を少し下ると、右に美しい阿夫利神社を展望する。更に行き僧侶像を見て左折する。手入れが行き届いた檜杉植林の中を通る九十九曲の山道を一気に下ると日向林道・Asに着く。更に下ると日向学習センター横の日向林道・Asへ出る。林道を道なりに行き石雲寺・日向山荘を見て、T字路を左折し歩むと日向薬師へ到着した。休憩。日向薬師の本堂は改修中で来年末に竣工予定。趣のある参詣道や山門を楽しみ行くとバス停へ無事に着きました。  (派田 正)

 


 阿夫利神社

 大山頂上



 

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3.八ヶ岳/高見石~縞枯山

期 日:1月17日()~18日() 一泊二日 雪/快晴

参加者:L冨重正樹、矢澤孝二、峰尾欽二、山口音子、松本悦栄、横川芳江、岡元美也子 計7名

コースタイム:茅野駅9:30=渋ノ湯10:2645-高見石小屋12:55()7:30-丸山7:5256-麦草峠9:1223ー大石峠9:39-茶臼山10:57-縞枯山11:4053ー雨池峠12:0830-山頂駅12:4813:00=北八ヶ岳ロープウェイ13:0715:05=茅野駅16:10

費 用:  茅野駅=渋ノ湯 タクシー 7200+7000

北八ヶ岳ロープウェイ=茅野駅 バス 1250

北八ヶ岳ロープウェイ 片道 1000

高見石小屋 1泊2食付 8600

茅野駅からタクシーで渋ノ湯へ、途中チェーン装着があり思わぬ時間がかかりました。予報では回復傾向でしたが山はやはり雪、天気と時間を勘案して中山峠経由から高見石小屋直行へ変更しました。途中、賽ノ河原でスノーシューで悪戦苦闘するパーティーに会い渋滞しましたがそれでも13時前には小屋に着きました。

2日目は打って変わって快晴、ただ気温はー13度で風もあり高見石からのパノラマにもカメラが出せないほどです。3日前の大雪の後、登山者が入っていないため小屋から麦草峠までトレースが無く時々腿まで潜るラッセル、時間はかかりますが思わぬ楽しみを味わいます。だだっ広い雪原の麦草峠に着く頃には風も止んでポカポカ陽気になります。この先大石峠まではスノーシューのトレースがありましたが、茶臼山への尾根道は再びラッセルになります。広大な樹氷の森の先に天狗岳が雪煙を上げ、南アルプス北部・中央アルプス・御嶽山が並ぶ中小場から茶臼山へは急登が続き、直下で対向者が現れた時は正直ホッとしました。縞枯山展望台に登り返した頃から再び身を切るような風に悩まされますが南八ヶ岳を挟んで東に奥秩父、西に南・中央・北とアルプスが並ぶ大観に雪山の醍醐味を感じます。縞枯山で記念撮影後雨池峠へ、三ツ岳への尾根道にトレースは無く思わぬラッセルで時間もかかっていたので北横岳は諦めてロープウェイで下山、名称が「北八ヶ岳ロープウェイ」に変わっていました。バス待ちの間スキー場のレストランで打ち上げをして茅野駅へ出ました。

予定のコースの前後が欠けたややヘタレ気味の山行になりましたが、白銀に輝く山々の展望と雪遊びを堪能した2日間でした。(冨重正樹)

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4.三浦半島/三浦アルプス  

期 日:1月24日(土) 日帰り 曇り

参加者:L佐藤邦弘、森田隆仁、榎本美智子、前田省吾、山本文夫、朝西芳徳、宮澤恵子、助廣弘子、竹田早苗、杉江秀明、堤 理恵子、大関史郎、近藤由美子、関みち子、大貫文正、神谷友子、山本正

 計17名

コースタイム:JR田浦駅8:3035―神明社8:4045―白赤稲荷神社入口9:06―白赤稲荷神社9:1825―沼間・港が丘分岐9:32―二子山分岐9:37―乳頭山10:0210:10―南中峠(六把峠)10:3510:45―中沢10:59―ツバキ尾根取り付き点11:39―稜線(昼食休憩)11:4612:20―北尾根12:52―東逗子分岐12:55―南郷上ノ山公園分岐13:31―二子山(上の山)13:3750―二子山(下の山)14:0310―阿部倉山14:3946―長徳寺跡14:5815:06JR逗子駅15:50

① 三浦アルプスの魅力は都市近郊の低山にもかかわらず、山深い雰囲気を漂わせ、いろいろとルートを組み合わせることができることだろう。しかも長時間歩行ルートも設定できるからおもしろさも増す。過去にも三浦アルプスを計画したが、今回はJR田浦駅から懐かしさと歴史を感じる街並みを歩き、山腹にある白赤稲荷神社に参拝してから登ることにした。また最近ネットでよく見かけるツバキ尾根をルートを加えてみた。

② ニ、三日間の雨が降った直後のため、中沢の水量が心配であった。ずっと沢沿いに山道が付けられているわけではなく、どうしても沢底を歩くことを避けられない。登山靴で歩けるかどうか気がかりであったが、水量の少ない個所や足許が濡れにくい個所を慎重に選らびながら歩く通すことができた。

③ 中尾根の南中峠(六把峠)から中沢に降りる。斜面に付けられた細い道は谷側に滑りやすく、注意しながら降ること強いられた。あまり歩かれていないようで、籔っぽい。山道から沢底に入り、再び脇の山道に出て、最後に腐っていていかにも危なっかしい丸太の橋を渡ると深い谷に入り込んだ雰囲気になる。水が流れる沢底の露出した岩盤の上と脇の山道を交えながら中沢の下流に沿って歩く。

④ ツバキ尾根の取り付き点は中沢と北沢との出合付近にある。ツバキ尾根の取り付き点らしき個所を右側に見る。念のため中沢と北沢との出合があるかどうか進みかけていたが、後方の堤さんが沢から山側に上がり、山道が上に向かって続いていることを確認。大声で呼び止めてくれる。急斜面で滑りやすい。ありがたいトラロープが取り付けられている。気合いを入れて登る。このツバキ尾根の最初の登りが今日一番の難所だった。

⑤ ツバキ尾根は結構歩かれているようだ。思いのほか道を塞ぐひどい薮や倒木はなく、尾根を外さずに周囲をよく見て歩くと一般の登山道にでる。尾根の名の由来はツバキが多いということなのだろうか。しかし、この山域はツバキが多く見られるので、ここが特に多いという印象はなかった。

⑥ 二子山から阿部倉山に向かったが、意外と起伏があり脚に力が入った。辿りついた阿部倉山の山頂は樹木に囲まれた暗い場所で、依然として一般のハイカー向きの山ではないと思われた。

⑦ 予報では、今日はよく晴れるということを伝えていたが、それに反して肌寒い曇り空。しかし怪我もなく計画通り歩き通すことができ、やはり三浦アルプスは飽きないところだという印象を強くした。(佐藤邦弘)


鳥居が並ぶ田浦の白赤稲荷

乳頭山から東京湾を見る

ツバキ尾根で見た私製の標識

北尾根を行く

二子山(上の山)山頂にて

阿部倉山山頂の山名板

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5.黒峠山/真名板倉山

期 日:1月31日(土)雪・強風~2月1日(日)曇り時々雪・強風

参加者:L宮島陽子、SL冨重正樹、萩原克己、堤理恵子、本山まり子、松宮俊彦、岡元美也子、松本悦栄、峰尾欽二、山口音子、横川芳江、助廣弘子、黒澤寿子、前田省吾、神之村均、葛西孝則(川崎支部)、葛西克世(川崎支部)  17名  

コースタイム:1日 新宿西口6:45=道の駅番屋11:10-黒峠山50m手前13:15-道の駅番屋14:35=湯の花温泉「山楽」15:30

2日 山楽7:00=登山口7:30-真名板倉山11:20~40-登山口13:40=山口温泉きらら14:45~16:15=新宿西口21:10

費用 ; 石黒タクシー 140,000円(別途謝礼2,500円)、 宿泊代 145,892円、きらら温泉 8,150円 

     (17,000円/1人)   ※キャンセル料として11,055円(2名)の入金あり

1/31 道の駅番屋で昼食をとり、登山準備をする。道の駅の前の道を行くが、すぐに除雪は終わり、ワカンを付けて、道形もはっきりしない林道を進む。橋を渡った所から南に斜面を登るが、初めから積雪が多く、雪がちらつき風が強い。交代でラッセルするが、急斜面は力のある男性が頑張る。風はますます強く、雪が吹き飛ばされた斜面は氷っている。アイゼン無しでの下りは非常に危険であるので、黒峠山山頂まであと50m位のところで引き返す。

直前に17人もの大人数が歩いたにも関わらず、強風のため踏み跡はほとんど無くなっている。1070m付近と思うが、左の間違った尾根を少し下りかけた。ゲストの協力で、正しい尾根に踏み跡を見つけ、大事に至らなかったが、下りの難しさを再認識する。登山口の集落が見えた時には、ホッとする。民宿山楽では、湯の花温泉の共同浴場を楽しみ、夜は美味しい食事と骨酒を堪能する。

2/1  松戸原の農協横にバスを止め、林道穴沢線左手の尾根に取付き、鉄塔を目指して登る。今日も風が強く、雪は深い。雪の深い急斜面のラッセルは非常に困難で、ここも力のある男性に頑張ってもらう。一部風の来ない所もあり、時々薄明りも差し、昨日よりは少しましである。しかし行程は長く山頂まで行けるか心配であったが、4時間で反射板の立つ山頂に着く事が出来た。

反射板の裏が吹き溜まりになっていて、風が防げるので、ここで朝食をとり下山する。風の強い所は、やはり踏み跡が消え、雪が積もっている。下りもラッセルだ。急斜面の下りはズルズルすべり、苦労する。鉄塔の所からは、有志がシリセードで下りる。山口温泉きららの湯でゆっくり時間をとり、新宿に着いたのは9時を過ぎていた。

2日間とも雪がちらつき風も非常に強く、積雪は例年以上で、山の難易度倍増といったところである。踏み跡も消え、下山ルートの見極めが非常に難しかった。新雪の雪遊びのつもりが、ハードな山行になってしまった。(宮島陽子)


黒峠山へ

黒峠山

山楽の骨酒

鉄塔へ

真名板倉山山頂で全員集合

真名板倉山からの下山

 
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6.北八ヶ岳/しらびそ小屋~中山峠~黒百合ヒュッテ~渋の湯

期 日:2月7日(土)~8日(日)一泊二日 晴/曇り~雪

参加者:L萩原克己、長谷千秋、ゲスト9名 計11名

コ-ス:7日 唐沢橋ゲ-ト13101458-しらびそ小屋(泊)

8日 しらびそ小屋713857-中山峠905910-黒百合ヒュッテ9431058-渋の湯

費 用:  松原湖~唐沢橋(タクシ-&送迎車)¥8,100、 渋の湯~茅野(バス)1人¥1,150

しらびそ小屋:一泊二食¥8,800

 小海線の沿線から三年前に来たときより雪が多いと感じられました。唐沢橋のゲ-トに着いてみると車が11台あり、今日の小屋は混むのではないかと心配しました。

 しらびそ小屋までは先行者のトレールがあり、樹林帯は歩きやすい雪で踏み固められジグザグの道を一度の休憩で冬山の感触味わいながら時間の経つのを忘れる程で小屋に着きました。

 小屋は私達11人のグル-プの他は常連の夫婦二人でほぼ貸しきり状態でした。その日は夕食前からワインを飲みながら皆で歓談し大いに話も盛り上がりました。

 夜、トイレに目覚めてみると猛烈な唸るような吹雪で明朝の登山が思いやられました。

朝起きて見ると吹雪は止んで、どうにか登れそうなので曇天から雪模様のなかを出発し、中山峠の直下はピッケル等を使い、キックステップを切り、喘ぎながらどうにか峠まで登りきりました。

 峠に着いてみると吹雪で東天狗方面は見えず、黒百合ヒュッテまで避難しました。

小屋の周りは人だかりが凄く、小屋で30分程休息を取り、天気が回復しそうもないので急遽渋の湯まで下山しました。

 渋の湯から茅野駅までも雪が止まず一面の雪野原でした。

前日黒百合ヒュッテは満室だったそうです

 今回は東天狗まで行けませんでしたが冬山の厳しさも味わい有意義な山行でした。(萩原克己)

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7.秩父/長尾根

期 日:2月11日(水・祝)日帰り 晴れ

参加者:L助廣弘子、矢澤孝二、宮澤恵子、竹田早苗、岩倉啓子、峰尾欽二、鎌田文子、大関史郎、大貫文正、神谷友子、山本正 計11名

コースタイム:武州日野駅930-日野鷺橋933―取り付き9:50443.0M 10:1025442.2M三角点10:54443.1M三角点11:20423M11:40―秩父防災基地裏側12:0030―秩父ミューズパーク南口側12:50401M(ミューズパーク内)13:1015―別所集落14:2030―西武秩父駅15:1038

厳しい寒さが続く中、珍しく暖かい一日、秩父の低い丘陵帯・長尾根を歩いた。

里山は取り付きが難しいうえ、山に入っても、要所要所に標識がないため位置の確認が難しい。今回、2万5千図にある野々上の破線の尾根を登るつもりが、取り付きの廃屋の周りでまず道探し。ようやく山に入り、454M峰に達したが、登ったのは予定の尾根より一本西の尾根だったようで、北に登り返して442.2M峰三角点確認をすると、長尾根は先に達した454M峰の更に西にある同じ高度のピークから東へ延びていることがわかった。長尾根は良く整備された美しい落葉樹林の中に延びており、拍子抜けするほど平坦だった。しかし、423M圏でいきなり道が消えて広大な空き地にぶつかり、これが秩父防災基地らしい。基地の中の尾根を行けるのか、道路に出て迂回するのか、現地を見るまでは判らなかったが、ある程度基地内の境界標識の赤いポールを追って進み、道路へ出た。赤い消防ヘリが頭上を煩く飛び回っており、無断侵入者として見張られているのかと落ち着かない気分だった。長尾根401M圏を目指して道路から細道へ入る。401M圏は思いがけず秩父ミューズパークの施設内で立派なベンチがあり、ここで記念写真を撮って、尾根に戻る。気持ちの良い落葉樹林のなかの歩行を楽しんでいるうち、またも進路ミス、入口の倒木を通行止めの印と早合点した分岐まで戻る。私の再三のミスを指摘、助けてくださった岩倉さんに感謝。出来るだけ末端を目指して尾根を下り、緩やかに農道へでたところに風情あるお地蔵様が3体並んでいた。背景は枯れた実の残る柿の木畑と武甲山。ケーキタイムをとり、佐久良橋を渡って西武秩父駅へ。帰りの車内で反省会をしました。(助廣弘子)


442.2M峰三角点

武甲山

長尾根

秩父防災基地内を行く

里の地蔵

(秩父ミューズパーク内)にて


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8.道志/藤野丘陵と三つの金剛山  

期 日:2月14日(土)日帰り 快晴

参加者:L佐藤邦弘、森田隆仁、前田省吾、宮澤恵子、大関史郎、近藤由美子 計6名

コースタイム:JR藤野駅845―日連大橋―恵の湧水90612―杉峠934―峰950―八坂山9:5210:05―峰10:07―日連金剛山10:1625―日連金剛山登山口・鳥居10:51―秋川橋―遊歩道入口(A3111:20―京塚山(石山)11:5012:35―古峯山12:4650―一本松山13:0510―遊歩道入口(A0613:16―正念寺―葛原神社―鶴島金剛山登山口13:46―鶴島金剛山141320―名倉金剛山14:3314:40―見晴台14:48―天神峠14:57―芸術の道―向原バス停15:2148JR藤野駅1603

① 藤野駅南側の近くには500mに満たない低山が連なっている。冬場に歩くには手頃で眺望も大変よい。しかも駅から歩けるというのが魅力である。この付近には金剛山という山が三つあり、区別するために日連金剛山、名倉金剛山、鶴島金剛山と地域名をかぶせて呼ぶことが多い。(このうち鶴島金剛山は神奈川県ではなく、山梨県上野原市に属している)。歩行距離が長くなるが、この同名の三つの山を登ることに主眼を置いてコースを計画した。

② 日連金剛山には昨年4月の山行で登っているので、登り口を変えて、「恵の湧水」から畑に出て、NTTドコモの施設の脇を通過して山道に入り、杉峠を経由して行くことにした。杉峠への道は植林帯で緩やかな道が続く。杉峠には消えかけた私製の道標があり、5叉路となっている。日連金剛山に行く前に、峰、八坂山に立ち寄る。今日はまさに快晴。北面~西面が開け、素晴らしい眺望を堪能した。

③ 日連金剛山の山頂は樹林で囲まれ、祠が建っている。夫婦と思われる二人組と出会う。

  これから我々が下山する登山路は山頂直下の数十メートルが凍結していて危険だという。

  安全確保のためMさんは4本爪アイゼンを装着。忠告された通りで、やむなく凍結状態の登山路から少し離れた斜面を慎重に降り、凍結がなくなった所で登山路に合流した。

④ 水面がエメラルドグリーンの相模湖に架かる秋川橋を渡り、名倉地区に入る。山道が延びる散策路入口(A31)から京塚山を目指す。登って行くと民家が現れ、すぐ先に道標があった。要所に道標があるのでそれに従う。結構疲れるなあとおもいながら山頂に着く。先客のグループがいてテーブルを占拠していたが、丁度食事を終えたときで、我々が現れたのを見て、すばやく支度をして立ち去った。眺望がよく、テーブルも置かれて昼食休憩をするには恰好の場所だった。

⑤ 京塚山~古峯山~一本松山と歩く。明るく落ち葉の積もる気持のよい山道が延びている。藤野駅の観光案内所で入手できる「藤野・なぐら地区てくてくまっぷ」を参照し、標識を確認して歩けば、迷わずにハイキングを楽しむことができる。

⑥ 一本松山から下山し、舗装道路を歩いて、鶴島金剛山、名倉金剛山へと向かう。当初の計画を変更し、鶴島金剛山への登山口を山梨県側に変更する。葛原神社脇の舗装道路を進むと左に金剛山入口の標識を見る。登山口を変更したので、そのまま道なり進む。山に隠されて陽の当らないうす暗いところへと道は続いていた。舗装道路は完全に凍結している。県境を越え山梨県上野原市へと入る。滑って転倒しないよう慎重に進む。登山口までが長く感じてきたころ、左側に鶴島金剛山への登山口を示す古い道標があった。入口は雪が残り、少し躊躇する。先に進むと神社があった。雪は消えて道は意外と明瞭に続いている。しばらく登るとトラーロープが出現。、だんだんと勾配が急となっていき、最後は直登、ロープを頼りにして山頂に辿り着く。山頂には石の祠があったが、山名を示す標識は見当たらなかった。

⑦ 鶴島金剛山を降り、名倉金剛山に向かう。直下は急なためトラロープが設置されていて頼りになる。降り切ったところからは歩き易い快適な稜線となり両側の展望は素晴らしい。裏丹沢の山なみが目前に迫る。鞍部にでると当初利用予定の登山道が上がってきていたが、凍った雪道となっていた。この鞍部から名倉金剛山はすぐであった。

⑧ 今回の山行は一旦山を降りて、舗装道路の歩き、再び山に登り返すということを繰り返した。そのため低山ながら体力を消耗したが、快晴というお天気に恵まれたお陰で、気力がめげずに歩き通すことができた。ともに歩いてくれた参加者の皆さまに感謝します。(佐藤邦弘)


八坂山から西方を望む

日連金剛山山頂にて

秋川橋から見る秋山川

鶴島金剛山山頂の石の祠

鶴島金剛山から続く快適な尾根

名倉金剛山山頂にて


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9.箱根/矢倉岳

期 日:2月14日(土)   日帰り  晴れ

参加者:L派田正、宮島陽子、大貫文正、山本正    計4名

コースタイム:小田急・新松田駅=バス8:10=地蔵堂バス停8:5055-足柄峠9:5510:05-足柄万葉公園10:30-山伏平11:1013-矢倉岳11:4012:15870m・昼食)-山伏平12:3237-浜居場城址13:2326-県立21世紀の森・セントラル広場13:4043-森林館14:2532-北足柄小15:09-酒水橋15:23-樋口橋バス停15:2931=バス15:50=新松田駅

  バス停をスタート。北面の細い車道を歩む、残雪が凍結し滑り易い。少し行くと県道78号線に出る。新設道路はきついカーブが続く。このため足柄古道は寸断され、路端には足柄古道の標識を多く見る。趣のある古道は歩き易い、所々、石だたみを見る。見晴台を過ぎると足柄之関所跡、聖天堂を見て足柄峠に着く。足柄万葉公園から白雪冠る美しい富士山や相模湾を一望し、歩き易い山道に入る。手入れが行届いた植林は気持ちが良い。2か所の分岐を過ぎると山伏平の分岐に着く。ここから灌木林の中を登る山道となり、残雪が凍結し滑り易いがアイゼンを履かずにゆっくりと登ると矢倉岳頂上に着く。広い頂上から360度の展望、雲一つない青空に真白き富士の峯、丹沢山塊、箱根の山々、相模湾の広がり等などを楽しみながら、昼食。

  惜しみながら矢倉岳をゆっくりと下り、山伏平を右折し、21世紀の森や酒水の滝に向け、杉檜植林帯の中の山道を行く。所々で残雪を見るも支障はない。小さな沢を渡渉し行くと浜居場城址に着く。足柄古道の抜け道として関所の役目をしたとの事。間もなく、広大な県立21世紀の森エリアに入り、セントラル広場に着く。酒水の滝へのルートは、崩落により通行禁止看板を見て中止した。目玉の一つを見られず残念でした。このエリアには森に係る施設が多く整備されていましたがチラと見るのみでした。県道726号線に出る、北足柄小を右に見て、平山・酒水橋を渡り、国道246号線・樋口橋バス停に着きました。今日は終日雲一つない青空、冷気もまずまず、カサカサと落ち葉を踏み締めの山行を参加者で大いに楽しみました。そして、新松田駅前で矢倉岳山行の反省会を持ちました。ご苦労さまでした。 (派田 正)


足柄之関所跡

 矢倉岳から富士山

矢倉岳頂上


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10.中央線沿線/斧窪御前山~扇山

期 日:2月15日() 日帰り 晴れ

参加者:L冨重正樹、助廣弘子、本山まり子、岩倉啓子、小磯登志子、山口音子、松本悦栄、横川芳江、萩原克己、岡元美也子、山崎洋子 計11名

コースタイム:梁川駅7:47ー登山口8:04ー斧窪御前山8:2836ーヨソ木山(538)9:0916ー林道を横切る9:4148ー犬目分岐11:08ー扇山11:2912:00764 12:48657 13:00ー扇橋13:27ー不老下13:5614:18=上野原駅14:45

費 用:不老下=上野原駅 バス 490

梁川駅で下車、高尾方面へ少し戻りトンネルで山側の車道へ移ります。集落を過ぎて上り線を再びトンネルで潜りすぐに右折、下り線沿いに進み甲州街道へのバイパスを左へ見送るとまもなく斧窪御前山の登山口、大月市の小さな標識があります。いきなり急登ですがジグザグ道で歩き易く赤い鳥居を潜るともう一登りで山名板と3等三角点がある頂上に登り着きます。アンテナが建ち風情はありませんが、隣の綱ノ上御前山や大菩薩南部の山々が望めます。鞍部へ大きく下り登り返した所から右()へ急降下、ここは要注意です。這うようにして登り返したヨソ木山(538)はすぐ横に送電鉄塔が建ち、目の前に扇山が大きく立ちはだかります。市界尾根へは直登ではなく扇山方面へ巻いて尾根に乗ります。この先扇山へは市界尾根を忠実に辿ります。すぐに東側を巻く車道跡が現れますが薮が繁茂しているので尾根上の薮を漕ぐと、西側から明瞭な道が合わさります。すぐに舗装道路を横切り植林帯に石祠を見るとまもなく胸を突く急登になります。750m付近から自然林に変わり、恋塚集落からの破線(道形不明)が合わさる890m圏で漸く急登から解放されます。ここには「三九一」の石標があります。わずかで山谷集落からの一般道に合流し犬目分岐を経て扇山へ、霜融けでぬかるんだ頂上からは富士山が春霞みでぼんやり浮かんでいました。昼食後、入尾根を下ります。浅川峠への道をわずかに下ると入口で雪面に一条のトレースが刻まれていました。入尾根上部は急下降で900m付近で石祠を見て痩尾根を慎重に下ると植林帯の穏やかな尾根になります。657mからは再び急な下りになり末端の法面手前から右へ下って車道に降り立ちます。すぐに扇橋を渡り不老下バス停までは30分ほど、予定よりも早いバスで上野原駅に出ました。

昨年と違い雪は北面にわずか、日溜まりの扇山で1日遊びました。(冨重正樹)


斧窪御前山

扇山

扇山へ向かう

富士山

扇山山頂にて

岩場を下る

不老下へ


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11.秩父/宝登山

期 日:2月21日(土)日帰り  晴

参加者:L安瀬はる江、峰尾欽二、山本 正 計3名

コースタイム:秩父線野上駅8:2833-犬塚橋8:58(じゅ)(うし)9:4147300m地点10:2641-県道1310:59339m11:4212:10-根古屋分岐12:20-宝登山山頂12:5013:30-長瀞駅14:17

予定の22日(日)が曇から雨予報に変わった。再計画なので、参加予定者と連絡を取り、前日に変更する。急な変更で参加できなかった方には申し訳ありませんでした。お詫びいたします。

地図読みの練習に峰尾さんに先頭をお願いした。野上駅では大勢の登山者が下車したが、みんな長瀞アルプスの方に左折していった。県道13号に出て西に進む。犬塚橋の手前で右手の埼玉長瀞ゴルフ倶楽部の方に入る。50m位先で左側の橋を渡る。ここが出牛山への取付点になる。

笹や潅木が少々煩いが、明瞭な踏跡があった。標高270m位で巻き道があるが、尾根を進む。ダラダラと登り着いた先のピークが三角点のある出牛山山頂だった。山名板は見当たらなかった。小広く明るい山頂で西側が開け展望があった。

山頂直下は藪が蜜だった。鞍部に出ると左側から最初の巻き道と合流した。踏跡を追っていくと右側に逸れて下って行くので、尾根を外さないように歩く。境界杭が確認できた。アンテナの立つピークを過ぎ、南下すると細い作業道に出た。民家の鳥小屋の脇を抜け、坂をあがると四叉路に着く。地形図では二叉路になっている。そして左の山道に入る。境界線と県道13号に挟まれた尾根で、短いがとても気持ちのいい尾根だった。この尾根には赤テープが何箇所かあった。県道への下降が急で足元も緩く難儀した。ゆっくりと慎重に下りた。

県道13号のヘアーピンカーブの辺りで川に下りる。小川を渡り、堰堤の右側の尾根に取付く。露岩がある痩せ尾根を通過して、杉林の中の339m点に着く。ピークらしくなく平頂だった。南に進むと小さな社殿の跡があり、その先の日溜りで昼食を摂る。

廃屋の前を通り10分位で道標のある根古屋分岐にでた。車道を一曲がり半すると宝登山への登山口になり、登山者の姿が見られた。階段混じりの急登をこなし、黄色に染まった山頂にでた。蝋梅は色が褪せていたが、蕾の木もあり芳香もしていた。どうやら花の時期に間に合ったようだ。タイミングよく空いたベンチを陣取る。山本さん持参のコンロをお借りして、熱々のコーヒーで寛いだ。眼の前には奥武蔵の大パノラマが広がっていた。

帰りは宝登山神社へ下山する。ショートカットの道が開放されていた。途中、数珠繋ぎになったが、50分足らずで駅に着いた。

静かな出牛山と華やかな宝登山、3人でじっくりと山に親しめました。(安瀬はる江)


出牛山取付点

出牛山山頂

宝登山山頂

宝登山山頂の蝋梅


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12.日光/戦場ケ原・小田代原、刈込湖・切込湖

  :2月28日(土)(晴れ)~3月1日(日)(雪風)一泊二日

参加者:L松本悦栄、SL冨重正樹、本山まり子、峰尾欽二、杉江秀明、横川芳江、岡元美也子、神谷敏裕

   計8名

コースタイム:一日目 東武日光駅935=赤沼10431103-昼食11401200-展望台12101217-小田代原展望台-小田代橋1410-湯滝14401453-湯滝入口バス停15001523湯元1530-若葉荘1533(泊)

二日目 若葉荘713-金精道路734-小峠付近81823-刈込湖840858-切込湖909912-涸沼952-山王峠からの道合流1133-日光アストリアホテル12131247-東武日光駅1357

費  用 東武フリーパス4,150円(12月~3月)

               宿泊代6,650円 

山行予定の天気が、土曜日晴れ、日曜日雨のマークに中止の考えが横切りましたが、SL冨重さんのアドバイスで決行する。

東武日光駅からのバス停は、観光客であふれていたが、運よく935発に乗車する。運転手兼ガイド役から「本日は、冬の奥日光でめったにない好天気です。」との話に気分をよくして、赤沼下車。暖房の利いた温かいトイレがあり、あづま屋で身支度をする。スノーシュー2名、ワカン6名で、トレースのついた道を歩き出す。計画では、青木橋経由で湯滝へ行く予定だったが、好天気の為小田代原回りとする。小田代原展望台では、男体山・女峰・三ツ岳・その奥には温泉岳、湖上山・外山が遠望を楽しむ。小田代原橋から湯滝までは、木道の上に雪が積もり足幅の狭い道だったり、階段が雪で埋め尽くされた急坂だったり、平坦な道を歩いてきた後だったので、変化があり楽しめた。春を思わせる日差しに「雪虫」が大発生していたが、休憩を頻繁にとり、ゆったりと一日を過ごす。湯滝でワカン・スノーシュー等を片付けバス停の湯滝入口へ移動する。湯元から温泉寺の前を通り若葉荘まで3分、今夜の宿泊先に着く。

当初から日曜日は悪天と予想はしていたが、風を伴った小雪の中、出発する。湯畑を通り、金精道路に這い上がるジグザグの道を登る。道路を横切ると登山口で、薄く雪が積もったトレースがあった。夏道ではなくいったん谷底に降りて行く。昨日の重たい雪ではなく、新雪の軽い雪質だ。しばらくすると、急な坂になり100mぐらいの登りになった。(小峠付近)刈込湖では、周囲の眺望を得られず集合写真を撮り、風を避けて休憩とする。ここから先頭を富重さんに代わってもらい、湖面の端を歩きだす。湖面の中央部を刈込湖方向から2人きた。こんな悪天でも步く仲間がいると思うと勇気が出てくる。切込湖の末端部は湖面を横切る。涸沼は沼底に降りてから這い上がる。ここからバリエーション。三ツ岳方へ急坂のラッセルを若手男性2人に頑張ってもらいました。沢を横切ったところにエフ一があり少し登って山王峠からの道に合流。南方向に下っていくと光徳牧場。日光アストリアホテルまでは、車道を步く。1247分発のバスに乗車して東武日光駅で解散とするが、竹ノ塚駅付近事故の為電車が不通。遅めの昼食後、JR日光で帰宅することとなった。

春の雪遊びと、一転冬の厳しい雪山を体験する山行となった。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。(松本悦栄)
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13.房総/鋸山~嵯峨山

期 日:3月7日(土)~8日(日) 一泊二日 曇り/曇り時々小雨

参加者:L冨重正樹、安瀬はる江、宮澤恵子、助廣弘子、杉江秀明、山口音子、松本悦栄、横川芳江

 計8名

コースタイム:町田7:11=車力道登山口9:0618ー地獄のぞき10:1725ー鋸山三角点11:3012:10ー林道口12:55ー鋸山ダム13:2429=日本寺(観光)13:4614:55=岩井海岸15:19(民宿泊)7:39=鋸山ダム奥8:0208ー林道口8:33ー小鋸山(190m圏)9:3037ー採石場跡9:5510:10ー送電鉄塔11:15ー嵯峨山・鋸山分岐11:34ー嵯峨山11:5812:04ースイセンピーク12:1539ー嵯峨山・鋸山分岐12:55ー小保田13:2942=ばんやの湯13:5215:26=町田17:50

費 用:  貸切ワゴンタクシー 80000(有料道路代含、宿泊代別)

岩井海岸/民宿「魚赤」 1泊2食付 8640

日本寺 拝観料 600

ばんやの湯 入浴 570

2日間共すっきりしない予報の中、町田を出発しました。富津館山道路を潜った先で車を降り荒れた林道を少し進むと車力道登山口、鋸山から切り出した石を金谷港へ運ぶための道でレール跡が残る石畳をジグザグに登る趣のあるルートです。巨大な石切場が見えてくると分岐、地獄のぞきへはここから往復します。大型マンションの廃墟を想わせる石切場に圧倒されながら上下を繰り返し観月台からのルートを合わせると一気に登り日本寺の北口管理所に出ます。ここで拝観料を払い百尺観音の先でロープウェイからの参道と合流して登り詰めると地獄のぞき、遠目にはスリリングですが手摺がしっかりしているのでそれほど恐怖感はありません。生憎の曇天で遠望は利きませんが眼下に金谷港が望めます。分岐に戻り急な階段を登り詰めて尾根に出た所から右へ寄り道で展望台、海岸線は勿論、伊予ヶ岳や富山と大観が広がります。戻って鋸山三角点へ向かうとマテバシイを始めとする房総らしい照葉樹の尾根道になります。途中ミスミソウの群落を見て登り着いた頂上には1等三角点があり東京湾が望めます。尚も東進して植林が出てくると林道口、南へわずかで明日歩く嵯峨山への郡界尾根入口があります。荒れた林道を鋸山ダムまで下り、まだ時間が早いので日本寺をゆっくり散策してから宿に入りました。夕食は期待通りの海の幸でついつい酒が進みます。

2日目予想に反して小雨模様、郡界尾根は岩場もある厄介なルートなので迷いましたが、最悪引き返すことも視野に入れて再び鋸山ダムへ、林道口まで登り返して郡界尾根に入ります。最初の228mは南側を巻いて尾根に出ます。ルートは明瞭で要所には標識があり、やや拍子抜けの感がありますが、絶壁の縁や岩場が連続して濡れた木の根もあり気が抜けません。小鋸山の手前のピークからは右下に採石場を見ながらの岩尾根縦走になり小さな山名板がある絶景の頂上に登り着きます。ここから見る採石場は巨大な遺構で人工物にも関わらず感動を覚えます。わずかに戻った所から「白狐峠」の標識に従って北へ急な泥壁をトラロープを頼りに採石場へ下ります。採石場を歩くこと暫し、再び離れて尾根に上がった所で左折、その後も屈曲が激しくアップダウンの多い尾根で明瞭な道が無ければルート判断にかなり苦労しそうです。送電鉄塔を見ると難解な郡界尾根も終わりに近づきます。嵯峨山登山道の合流地点には以前には無かった「鋸山」を示す標識がありました。気分的にはもう終わった感覚ですがスイセンピークを経て嵯峨山まではもう一仕事あります。強風吹き荒れる頂上で記念撮影後、スイセンピークまで戻り咲き残るスイセンの中で昼食、一般ルートを小保田へ下りました。里は河津桜・菜の花・スイセンと一足早く春が訪れていて厳しい縦走の後では何よりの癒しになります。車で「ばんやの湯」へ移動、冷えた体を暖めて帰路につきました。

天気には恵まれませんでしたが、変化に富んだ鋸山・スリリングな郡界尾根・房総の一足早い春・そして海の幸と盛り沢山の2日間でした。(冨重正樹)


地獄のぞき展望台を見上げる

オオミスミソウ

鋸山山頂にて

河津桜の下で

菜の花畑にて

日本寺の大仏

石切場の眺め

嵯峨山山頂にて

スイセン

フキノトウ
 

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14.箱根/湯河原三山(南郷山・幕山・城山)  

期 日:3月8日(日) 日帰り 曇り後晴れ

参加者:L佐藤邦弘 前田省吾 峰尾欽二 神谷友子 神谷尚典 山本正 計6名

コースタイム:JR真鶴駅8:2030=タクシー=星ヶ山公園さつきの郷84053―小道地蔵堂寺屋敷跡91724―自鑑水分岐939―南郷山94455~自鑑水分岐1001―自鑑水1015―白銀林道1019―幕山103747―幕山公園(昼食休憩)11401210―しとどの窟取り付き点1224―しとどの窟130409―椿台レストハウス跡132833―城山140017―城山入口バス停1445―湯河原温泉場下山点1505―こごめの湯(入浴)1545 1650―海鮮料理店―JR湯河原駅

費 用:真鶴駅~星ヶ山公園さつきの郷 タクシー2台=3710円(1810+1900円)

   冬季は温暖な湯河原の山が脳裡に浮かぶ。特に2月中旬から3月上旬は幕山の麓に咲き乱れる紅白の梅花は見応えがあり、これに下山後の温泉を加えれば一日楽しめる。今回は少し欲張り、湯河原の山を代表する三つの山に登り、温泉に直行できる下山ルートを考えた。

   真鶴駅からタクシー利用で標高が500m近い「さつきの郷」に上がる。最初の南郷山へはここが出発点。標高が高いためか、空は雲が厚く、海から冷たい風が吹き付けて、霧雨模様の天気で肌寒い。風雨対策の装備をしてスタートする。

   「さつきの郷」はさつきが植えられ、5月末から6月にかけて、花見客を集めているようだが、その周辺はお茶畑になっている。舗装路を歩き、頼朝ゆかりの小道地蔵堂寺屋敷跡に寄り、少し先の道標を確認して、笹の生い茂った山道を南郷山へと向かう。

   南郷山は小道地蔵堂寺屋敷跡から見ると丁度南の方角にあるが、自鑑水分岐を通り、西から回り込む形で山頂に着く。小道地蔵堂寺屋敷跡から20分。時間的に早いせいか、先着の人はいなかった。

   来た道を分岐まで戻り、自鑑水を経由してニ山目の幕山へ。         広い山頂はすでに大勢のハイカーで賑わっていた。空は回復してきて、眼下に碧く相模湾が広 がり、突き出た真鶴半島や初島が目に飛び込む。背後には山なみが囲み、先に登った南郷山が   見える。昼食休憩には早く、降って幕山公園でとることにした。

   登ってくる大勢のハイカーとすれ違いながら降っていくと、紅白の梅花で埋め尽くされた山麓が視界に。中腹から眺め下ろすこの美しい光景はまさに異世界だ。何回かここに来ているが、こんなにきれいなのは初めてと言うのを耳にして、思わず得した気分。梅花の咲く中を昼食場所を求めてを歩き、ベンチの置かれたところで腰をおろす。

   腰をおろして昼食を摂っているとき、バサッという音とともに大きな翼が私の胸元をかすった。何が起こったのかわからず、茫然。暫くして上空を舞っていたトンビが隣のXさんが食べていたおにぎりを狙って、物凄い勢いで急降下してきたことを知る。おにぎりは数メートル離れた地面に形を変えて転がっていた。幸いケガはなかったが、怖いトンビのおにぎりひったくり事件であった。

   昼食後は三山目の城山を目指す。川に架かる橋を渡り、舗装路から山道へ。食後のためか身体がいやに重い。沢沿に造られた山深い感じの道だ。頼朝が隠れたと伝えられる「しとどの窟」に立ち寄る。たくさんの石仏が置かれ、辺り一帯は暗くヒンヤリとしていかにも霊がさまよっているような雰囲気であった。

   城山は標高は低いが、、相模湾が間近に迫り、山頂からの眺望は他のニ山に負けないよさだ。我々以外にハイカーはなく、ゆっくりと眺望をたのしむ。

   城山から温泉場に出るため城山入口バス停に降る。バス停に着いてバス時刻を確認すると20分待ち。待つのも面倒ということで、計画どおり歩いて温泉場に出ることに。しばらく舗装道路を歩き、途中で尾根道へ。最初は明瞭だが、まもなく道は消え、薮っぽくなる。構わず降っていくと林道らしき道にぶつかった。左手に進む。ぬかるんだ道を通り、程なくして舗装路に変わると、家並みが現れ、源泉の供給パイプを見る。温泉地の雰囲気が漂う。目的地の「こごめの湯」はまだかなり下。KさんのGPS付きスマホ?を頼りに道を降り、間違うことなく到着。一浴した後、さらに海鮮料理店に立ち寄り、締めくくった。皆様、一日長いおつきあいありがとうございました。(佐藤邦弘)


星ヶ山公園から真鶴半島を望む

さつきの郷周辺のお茶畑

南郷山の山名板

幕山山頂にて

紅白の梅花で埋まる幕山公園

城山山頂にて

 
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15.秩父/破風山(本部合同山行)

  日:3月14日(土) 日帰り 曇

参加者:L助廣弘子、SL冨重正樹、SL矢澤孝二、SL本山まり子、森田隆仁、澤田治之、岩倉啓子、黒澤寿子、峰尾欽      二、山口音子、大貫文正、岡元美也子、山崎洋子 13名(本部25名)計38名

コースタイム:西武秩父駅9:00=道の駅龍勢会館9:4255309.6M峰10:1422468.5M11:06―林道11:32―お宮11:4212:12―小峰山12:4048―大前山13:21―札立峠13:4556―破風山14:0818―風戸分岐14:39―前原山15:4147―大渕登山口16:02―皆野駅16:2333

費  用:西武秩父駅=道の駅龍勢会館 バス 520円 皆野=御花畑 秩父鉄道 380

   多人数が同時に到着したので、バス停に並びながらの受付が大変だったが、支部員の協力を得てバス発車までに終了。道の駅で点呼、係りの紹介、身支度を済ませて一列になって出発。曇り空だが、時々薄日も差して一日崩れることは無かった。

   墓地の脇からヤブをついて尾根に上がり、最初のピークまで約20分、ここで前のほうを歩きたい人が何人か前へ出て、歩く順序が大体決まる。この人数でも下見時の1時間遅れで歩くことが出来た。改めて新ハイの人たちの健脚ぶりを実感。

   標高500M辺のお宮の前で昼食をとり、札立峠で大休止した。

   久長(点名)3等・水窪(点名)4等・小峰山4等・破風山3等・前原山4等の5つの三角点を確認した。

   大前山前後で足がつった人がでたが、山口さんの技で治療できて程なく歩けるようになり、助かった。この治療で間が開いたのを、本山さんが伝令に走ってくださった。

   皆野駅で解散、けが人なし。運よく、池袋行き直通に全員が乗れた。支部員他10名で反省会。トップを歩いてくださった冨重さん、ラストを守ってくださった矢澤さんはじめ、支部員の皆さまのご協力に感謝します。(助廣弘子)


道の駅で身支度


気持ちの良い尾根道を行く

お宮前で昼食

札立峠にて

破風山山頂にて

アセビ

 
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16.箱根/神山

期 日:3月15日(日)   日帰り  曇り

参加者:L派田 正、山本正   計 2名

コースタイム:箱根湯本駅8:25-強羅駅9:0305-箱根登山ケーブルカー早雲山駅改札9:1528-早雲山(1244m)10:35T分岐10:53-防ケ沢十分岐12:0716-神山(1437m・昼食)-大涌谷分岐13:5257-大涌谷噴火地14:3037-大涌谷広場14:4347-桃源台バス停15:3035-宮ノ下バス16:02-宮ノ下駅16:071816:38箱根湯本駅

 箱根登山鉄道の車内から美しい景観を楽しみ、急勾配の鉄路に3度のスイッチバックをまた楽しむ。箱根登山ケーブルカーの車窓から小涌谷噴火地から立ち上る白煙を見る。早雲山駅広場の登山口から登る。檜杉林・潅木の茂る山道には踏み跡をしっかりと見る。急勾配の九十九曲りを一気に標高を上げる。早雲山の山頂下部から残雪を見る。そして早雲山(1,244m)には二本の無名柱があるも山頂部は不明。少し行くとT分岐に着く。左折れし“通称:お中道”を行く。このルートは箱根の裏山道なのか踏み跡は薄く、崩落ケ所や檜杉林の中は暗い小さな沢を抜けると。灌木林の中の明るい防ケ沢十分岐に着くも残雪を見る。左は駒ケ岳方面、中は芦ノ湖方面、右は神山方面。灌木林が茂り見通しが悪い小さな沢の道を登ると箱根の最高峰・神山(1,437m)の小さな山頂に着く、残雪有り。天候が悪く、下方の芦ノ湖と上方の美しい富士山は見えず、残念。休憩昼食。

ここから北面の下り、残雪は凍結し歩きずらいがアイゼンを履かず。ゆっくりと、冠ケ岳を左に眺め下ると大湧谷分岐に着く、残雪を見ず。とても歩き易い下りの山道、前方に大湧谷噴火地の噴煙を左に見て下り、広場から大湧谷噴火地に上り返す。観光客がとても多かったが、外国人も沢山来られ素晴しい景観を楽しんでいました。名物の黒玉子は美味しかった。大湧谷駅広場から良く整備された大湧谷~湖尻自然歩道を下り、姥子を経由し桃源台バス停に着く。バスは宮ノ下バス停付近から大渋滞が発生したので下車し、宮ノ下駅で乗り換えた。残雪に悩まされながらも箱根の山々を歩き、大いに楽しめました。  (派田 正)

 


神山頂上

大涌谷噴火池

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